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2011年6月24日 (金)

Outlook Expressで消えてしまったメールを復活するソフト”DbxRescue”

会社であるメールを受信したらOutlook Expressがフリーズしてしまい、強制終了して起動しなおすと受信トレイから数ヶ月分のメール(2カ月~2年)が消失する人が続出という事件が発生。

おかげで昨夜は復旧作業のため、帰りが遅くなりました。

原因は不明。問題のメールを私も開いてますが、私のPCでは何の問題もなし。

添付ファイルもない普通の文字メールなのですが、なぜかフリーズの引き金になったようです。

しかし、業務上必要なものだけに早く復旧しなくちゃいけない

そんな切羽詰まった状況で出会ったのが”DbxRescue”というフリーソフトです。

http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se271878.html

全部とはいきませんでしたが、これで半分以上は救出出来ました。

Outlook Expressで受信トレイが吹き飛ぶことはよくあるようで、このソフトもよく使われているみたいですね。

使い方は簡単。

まずはOutlook Expressを閉じます。

(「最適化しますか?」といわれてもさわやかにキャンセル

そのあとで”DbxResq.exe”を実行します。

Dbxresq01

”入力ファイル”のところにはOutlook Expressの”受信トレイ.dbx”を選んでやります。

(大抵はC:\Document and Setting\(ユーザー名)\local setting\Identities\・・・の中にあります)

あらかじめCドライブなどに空のフォルダを作っておき、”出力フォルダ”にその空のフォルダを指定します。

メールが見えなくなったといえど、まだ受信トレイ.dbxの中に残ってることがあるようで、読める部分だけを切り出してくれます(”最適化”するとさわやかに消されてしまうそうです)。

もし1000通のメールが受信トレイの中にあったのなら、1000個の”~.eml”というファイルができます。空のフォルダにいれたのは、あまりにファイルがたくさんできるからです。

終わったらOutlook Expressを開きます。

メール一覧に先ほど出来た”~.eml”ファイルをドラック&ドロップしてやると、Outlook Expressに復活したメールが取り込まれます。

受信トレイにそのまま入れてもいいですが、ここは受信トレイの直下に”復活メール”という空フォルダを作って入れるのがよろしいかと。

一部件名や本文がなくなってるものもありましたが、まあまったく読めなくなるよりましだとあきらめることに。

原因はともかく、メールが消えてしまったPCと消えなかったPCを調査すると、どうやら受信トレイに何百通ものメールを入れっぱなしにしているPCがやられてるようです。

私の場合、いろんなフォルダ作って仕分けていたため、受信トレイには20通ほどしか入ってません。

普段からメールを整理しているかどうかが明暗を分けたようです。

Outlook Expressって一つのフォルダが1GBを超え始めると途端に不安定になるようですね。それはそれで困った仕様ですが。

これを機会にThunderbirdへの乗り換えを・・・といきたいところですが、老朽化が進んだ会社のPC(なんと未だにWin2000が主力!)では重くていうことをききません・・・

Outlook Expressでメールが消えてしまったときには、おすすめのフリーソフトです。

あなたの仕事が劇的に変わるメール術

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