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2011年5月21日 (土)

バンダイチャンネルがiOS機に正式対応

バンダイチャンネルでは、去年の夏ごろ、iOS向けに一部の無料動画のみがβ配信(バンダイチャンネルにてiPad向け配信ベータテスト参照)されていましたが。

いつのまにやら正式版になってたようです。

http://www.b-ch.com/

ただすべての動画が見られるわけではないようで、今後充実されていくとのことです。今だと”もしドラ”が、PCなら2話まで見えるのに、iOS版ではプロローグのみでした。

さて早速、iPadでログインしてのぞいてみました。

Img_1743

無料動画ですが、ちゃんと再生できます。ログインもできて、有料動画を視聴することも可能。

ちなみに上の動画は”バビル2世”リメイク版。そんなのがあったんですね。全12話だそうで。

1973年にやってたバビル2世では、本人の持つ超能力、ポセイドンやロプロス、ロデムという3つのしもべ、ヨミという敵キャラのすごさもさることながら、やはりもっともすごかったのはコンピューターじゃないかと。

なにしろGoogle検索とWikipedia、Yahoo!知恵袋を併せ持った機能たった一台に凝縮されており、バビル2世の質問をほぼ100%理解し回答する(すべてこたえられたわけではないですが)という、実在すればMS社とGoogle社でSkypa以上の買収合戦を繰り広げるんじゃないかと思われるほどの超高性能サーバです。

ググっても意図しないリンクばかり出てくる日々に悩まされている方にはぜひ実用化してほしいテクノロジーの一つじゃないかと。

しかし一方で、当時(バビル2世の原作は1971年から)考えられてたコンピューターの利用法をはるかに超えてますね。家に居ながらにして好きな動画が見られちゃうんですから。

40年後に、こんな配信サービスができるとはさすがのバビル2世のコンピューターでもわかるまいことですね。

「とある」シリーズ以降さっぱりのぞかなくなってしまいましたが、またまた懐かしいアニメ、気になる作品をチェックしていこうかと。

バビル2世 DVD-BOX

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コメント

中央処理型の巨大万能コンピュータは、60年代SFには共通して見られる思想です。当時のコンピュータセンターをそのままコピーしているんです。それでも、
・入出力が音声になってる(実際は鑽孔テープとパンチカードだった)
・リアルタイムで処理してくれる(実際は順番待ちだった)
という点で、十分にSFしてましたが。
 電卓なみの感覚で、CPUを個人が専有できるというのは、なかなか予想しがたいことだったのでしょう。

TIGER & BUNNYが制作局のMBSでテレビアニメ史上初のUstream連動放送を実施して話題になっています。
製作が在阪局というのが興味深いですが、そのためか当初はあまり注目されていませんでした。アメコミ風のヒーローもので「おっさんホイホイ」かと思いきや、王道の人間くさい作風で幅広い層でヒットしています。海外展開も計画されていて、成功すれば歴史に残る作品になるかもしれません。
私は関西在住なので地上波で視聴していますが、最近はUstreamだと重いという話も聞きます。週末の最大の楽しみになりました。

こんにちは、井上 晃宏さん。

そうですよね、昔の人に聞くとコンピュータの利用は大変だったらしいですね。

研究室でプログラム書いて、計算機センターに持ち込んで動かしたらプリンタの打ち出しで無限ループに入ってどえらい紙の無駄遣いして怒られた人もいたそうです。

当時のSFを見て育った人が今まさにIT産業で活躍しているわけですから、その時の理想を着々と実現しているだけなのかもしれませんね。

こんにちは、passoさん。

もうそんな試みが始まってるんですか、最近アニメに関する明るい話題がないので、ぜひ成功するといいですね。

Ustreamだけでなく、ニコ動やWMPあたりでもやってもらうと負荷軽減されていいかもしれません。

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