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2011年4月30日 (土)

「リニア・鉄道館」へ行ってきました

3月14日から公開されている愛知県のリニア・鉄道館へ行ってきました。

公式サイトはこちら(リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~)。

とにかく機関車・新幹線の展示がすごいらしいとの話。プラレール好きの息子を引き連れていったわけですが。

連休中は混雑するとのことで、開館20分前にあおなみ線・金城ふ頭駅に到着・・・

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したのですが、すでにこれだけ並んでました。マイクを持った人が手前に見えますが、中京テレビが取材に来てました。

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列は2重3重に折り重なってたので、見かけよりさらに人は多い。

建物の中もまた2列ほど並んでます。まるでTDRの人気アトラクション状態。

とまあたかだかチケットを買うだけで20分近く並ぶという恐ろしい展開でしたが。

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中に入るといきなり”C62”がお出迎え。

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写真ではわかりませんが、とにかく車輪がでかい!子供の背丈ほどはあります。

最高時速129kmという記録を持ってるそうで、国内の蒸気機関車では最速とのこと。

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中もなかなか渋い!

いきなり出だしからこれです。

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そして見慣れない新幹線と、リニア新幹線が並んでおります。

左の新幹線は、955形式新幹線試験電車(300X)というんだそうで、1996年に当時電車方式としては世界最速の443km/hを出した新幹線なんだとか。確かに速そう。

その横のリニア新幹線は、2005年に愛知万博で展示されたもの。

Dsc_6331

中はこの通り。中身は普通の新幹線っぽいです。

ちなみに座ってはいけないそうです。

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奥に入ると、新幹線・在来線車両が所狭しと並んでます。

たかだか39両の展示だそうですが、半端じゃないほど広いです、ここ。

とにかく展示物が大きすぎるため、ぐるりと一周見るだけでも大変。

この車両はC57。先ほどのC62よりは小ぶりですが、それでもでかい。

こんな車両も発見。

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後ろは客車なのですが・・・

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前に小型の蒸気機関を搭載するという”蒸気動車”と呼ばれる車両。

日本ではこれ一台しかないそうです。

Dsc_6374

客車だけでこのとおり、大量に並んでます。

ものがでかいだけに、端から端まで見るだけで大変。

Dsc_6396

おお!懐かしの0系!写真撮影のスポットになってました。

相変わらず人気がありますね。

Dsc_6398

0系があるくらいですから、100系、300系もこの通り展示。

なぜ300系が2台もあるのか?と思ったら、100系のすぐ隣の300系は先行試作車だそうです。奥のが実際に営業運転していた量産車

つまり”ガンダム”と”ジム”の関係?いや”ガンダム”はさっきの300Xの方か。

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白いのがいると思えば、この通り黄色いのもいます。

いわゆる”ドクターイエロー”ですね。0系版です。

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新幹線の車輪部分だけの展示もありました。このメカニカルな展示にうちの子供も釘づけ。

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新幹線の発券システムの一部です。緑の窓口でよく見かけますね。

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小さいジオラマ展示。これ”地震対策”の紹介でした。

ボタンを押すと新幹線が走り始めますが、P波をとらえると自動停止、S波到達でこのジオラマごと揺れるという展示物です。

まさにこの間、東北の新幹線を一台残らず停止させて脱線を回避したシステムですね。

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こちらはATCの展示。

一台の車両を動かすと、もう一台もつられて動きますが、止まるとある一定の車間をとって停止するという安全設備の紹介でした。

しかし、ここにはもっと巨大なジオラマがあるということで、見てきました。

30分も並んで、目にしたのはこちら。

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いやマジででかいっすこのジオラマ。

Nゲージやトミカなどを使って、東海地方の鉄道風景を凝縮してあります。

写真中央にあるのは名古屋駅。そのすぐ隣に東山公園・東山タワー、ちょっと離れたところに富士山があるのですが、凝縮しすぎて地元民にとっては変な光景です。

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なぜか、痛車のトミカが並んでました。

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20分間で鉄道の24時間を表現しているのですが、昼間はこの通り。

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夕方になるとこんな感じ。ちゃんとライトもついています。

新幹線の車両はきっかり16両編成で、窓も光っており中に乗客っぽい絵が見えるというかなりの凝ったつくり。

しかしナレーションはなく、ただひたすらNゲージ車両が走ってます。

ちなみにiPod touch 4Gで動画撮ってたら、動画撮影禁止だと怒られました。

これだけの展示物ですから、当然お土産屋の誘惑というものは存在しておりまして。

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計7,300円分のお土産を購入。

もうすごい人ごみの中で買ったため、新幹線のぬいぐるみなどなんだかよくわからないものまで購入してます。

300系のプラレールはともかく、一番左の長い箱は何ぞや?ですが。

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写真では長いうまい棒に見えますが、これバームクーヘンです。このミュージアムショップ2番人気の商品。

長さ50cm。0系とN700系の2種類ありますが、私は0系を買いました。ちょっと食べましたが、なかなかうまいです。

ちなみに”新幹線うまい棒”というのも売ってました。ただし通常サイズが30本入った箱入りのもののようで、このバームクーヘンのように長いわけではありません。

横の黒いC62型の箱はイカスミチップス蒸気機関車のごとく真っ黒なチップスが入ってました。

その奥の丸い球ですが、0系新幹線を丸くした容器にミルクキャンディーが入ってます。

子供を連れて人ごみに出かけたのですが、とにかく疲れます。昼の3時ごろ帰って4時ごろからうたたね。気が付いたら夜7時でした。

子供連れが多いですが、明らかに鉄道マニア系の大きなお友達もたくさんいました。今の時期はかなりの人ごみを覚悟した方がいいでしょう。

開館は10時(閉館は17時半)、比較的朝の方が空いてるとのことなので、早めにいくのがいいそうです。

プラレール リニア・鉄道館開館記念 C62形 蒸気機関車

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コメント

一回行かなきゃいけないなと思っていたのですが、すごい人なので
落ち着いてからにした方がよさげですね。
開館数日前に近くは通ったのですが。
大阪と埼玉には同種の施設があったのですが、東海地方では初ではないですかね。鉄道博物館は。
自動車はトヨタ博物館がありますが。

こんにちは、星屑倶楽部さん。

一応、レトロでんしゃ館というのがあります。

http://www.kotsu.city.nagoya.jp/fun/museum/

が、名古屋市営の市電・地下鉄車両のみというさみしいものです。これだけ大規模なのは初ですね。

子供を連れていくにはちょっとしんどい人ごみでしたね。一年ほどしてほとぼりが冷めてから行くのがよさそうです。

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