ホンダの発電機”enepo”がおしゃれすぎ
計画停電などが行われている昨今の情勢で、小型の発電機の需要が増しているようです。
しかし、だからといってここまでおしゃれにする必要はないんじゃないか・・・と思えるような発電機のカタログがあるそうで。
GIGIAZINE:HONDAの携帯型ガスパワー発電機「enepo(エネポ)」のカタログ、オサレすぎてとんでもないことに
カセットコンロ用ガスボンベ2本で900W、2.2時間の発電が可能なホンダの携帯型発電機”enepo”というのがあります。
商品そのものは非常に優秀。
しかし、街中や公園でおねえさんが発電機片手にホットサンド作ったり、ヘアアイロンを使うのはいくらなんでもやりすぎでは?
乱れた髪はヘアアイロンで直せるかもしれませんが、いくら携帯発電機としては静かな方とはいえこれをぶん回してヘアアイロンを使う方がかなり恥ずかしい気がします。
「発電機なおねえさんは好きですか?」のノリです・・・ちょっと会社が違いますが。
最後にはコーヒーメーカーまで使ってます。しかも街中。
街を歩いている女の人で、片手に発電機、肩にはコーヒーメーカー、カバンにコーヒー豆、いくらコーヒー好きでも引いてしまいます。
素直に喫茶店に行った方がよいでしょう。
こんな無理なシチュエーションでなくても、普通のキャンプ風景を使った方がしっくりときます。
とはいえ、気になりますこの商品。ただ今回の震災ではカセットコンロ用ボンベがかなり品不足になりましたから、燃料調達に若干不安がありますが。
リンク先にも書かれてますが、一酸化炭素が発生するため室内での使用は厳禁です。かならず外で使いましょう。これは小型発電機全般に言えることです。実際に事故も起こってますから、ご注意を。
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さすがにこれは、声を出して笑っちゃいますね。どこにも書いてありませんが、発電方法は耕耘機の動力に発電機をつけました、でしょうか。
ガソリン4スト発電機より割高ですが、メンテが楽でおそらく静粛性も高いので、キャンプには向いてそうです。逆に言うと、経験上それ以外では使い物にならないですね。
投稿: passo | 2011年4月23日 (土) 04時45分
カセットボンベ2本使用のガスエンジン発電機
富山県のタケオカ自動車工芸のミニカー枠電気自動車「ミリュー」に積めれば
「後付ハイブリッド車」になると、多少遠距離走行が出来るんじゃないか?と思ったりしましたが…。
なにせ"先立つもの"が無いので、机上の空論で終わっちゃってます。
投稿: enutea | 2011年4月23日 (土) 06時41分
ニヤニヤしながら見てしまいました♪
これは完全にウケ狙いで作っていますね。
このカタログで上司の許可を得た担当者は
かなりのプレゼン上手だと思います(笑)
投稿: sou | 2011年4月23日 (土) 06時46分
こんにちは、passoさん。
この発想が通ってしまうところがホンダですね。さすがです。街中でも使える静粛性、持ち運び性だと言いたいんでしょうが。
災害時、停電時にiPhoneを充電したり、小型のレンジを使えるところはありがたいですね。普段の使い道がありませんが、一つ欲しいところです。
投稿: arkouji | 2011年4月23日 (土) 09時31分
こんにちは、enuteaさん。
結局電気自動車を化石燃料で走らせることになるという矛盾を抱えることになりそうですが、電池切れで動けなくなった小型の電気自動車ならこれである程度充電できそうなので安心ですね。
うちの会社にもコムスっていうのがあるんですが、いまいち高くて買う気にならないのが難点です。頑張って30万ほどにしてくれれば通勤用に考えるのですが。
投稿: arkouji | 2011年4月23日 (土) 09時36分
こんにちは、souさん。
ほんとよく通りましたねこの企画。ましてやこんな時期に不謹慎だと言われかねないというのに(作ったのは震災前ですが)…
2ちゃんねるでもスレができてますね。注目されてます。
今は需要が高くて売り切れ or 定価以上の価格でしか手に入らない状況です。買いたい人はしばらく待ったほうが良さそうです。
投稿: arkouji | 2011年4月23日 (土) 09時40分
そうそうコムス(COMS)も何回となくWebサイトで仕様を見ました。
ですが、何れのクルマも1充電走行距離は40km前後。
まあ出力が原付枠のミニカーなので、バッテリーの積載に限界があるのでしょう。
私の通勤距離が現在片道41kmくらい、
つまり新品のバッテリーなら往路だけ走れる…帰りはどうする???
という事になります。
屋根の上に太陽電池も付けて昼間の蓄電を行えば?とも思いましたが、
どの程度発電できるか、なかなか難しい。
たまたまそこにenepoの広告チラシが新聞に入ってまして
出力がミリューの消費電力より少し大きかったようなので
三菱ふそうの製造する路線バス(※)のハイブリッド方式と同じ
シリース方式ならできるんじゃないかと思った次第です。
で、カセットガスのボンベ2本で2時間くらいなら発電できるようでしたので走行中
"浮動充電"のように働かせられれば良いんですけどね。
つまり急速充電器の具合がどうなんだろうかというところが
この手の電気ミニカーに、発電機をそのまま積めるかどうかカギになると思っています。
※ 日野やいすゞ、日産ディーゼルなども同じ方式のハイブリッドバスを出してるのかも
しれませんが、当方がたまたま知っていたのは三菱だったのです。
投稿: enutea | 2011年4月24日 (日) 01時05分
コムス初めて知りましたが、フレームの組み方、頑強な足回りを見ると完全にトラックレベルの設計思想ですし、値段が張るのも仕方がないですね。よくEVは他社が参入しやすいなんて、したり顔でいう評論家にこのプロの仕事をみせてやりたいというレベルです。
内燃機関を発電に使うには、大型車両でないと効率悪すぎます。それなら、モーターサイクルの方に分があります。
シリーズ(直列)ハイブリッドは、特性の異なる二つの動力をいかにして効率よくミックスするか、という厄介な問題があって、プリウス登場までパラレル(並列)の方が現実的だと私は考えてました。
投稿: passo | 2011年4月24日 (日) 06時11分
こんにちは、enuteaさん。
私の場合は片道12km、なんとか使えるレベルなんですが、あの微妙に原付より広い横幅のため、車がよけられなくていらいらさせるんじゃないかという懸念があります。
工場の中の移動や、配達用によく使われてるようです。
行く先で電池切れになったときの不安が、電気自動車普及の妨げの一つになってますね。enepoを積んでいけばなんとか10kmくらい走れるというのなら、こういう組み合わせもありかもしれません。
計画停電の件もありますし、しばらくはHVで行くしかなさそうですね。
投稿: arkouji | 2011年4月24日 (日) 09時39分
こんにちは、passoさん。
フレームの曲げ成形の方が安上がりという事情もあるようです。大量生産ならプレス品にするんですが、そこまでたくさん売れないようですからね。
30km/h以上の速度を出すことを目指すと、法的に衝突基準が出てきます。そのため、あれだけごつくなってしまうようです。
HVの効果も排気量によりけりのようですね。passoさんもおっしゃる通り、小排気量のエンジンでは発電効率が悪いようです。先代プリウスの1.5リッターが最低ラインのようで、そこから下はだんだん効率が落っこちるようです。
高速巡航まで考えると、ある程度の排気量がないと厳しいようで、ハイウェイ中心のアメリカのことを考えて今のプリウスは1.8リッターになったとかならなかったとか。
投稿: arkouji | 2011年4月24日 (日) 09時45分