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2011年4月10日 (日)

DARPAから海戦ゲーム配布中

DARPAとは、アメリカの国防高等研究計画局、つまり軍の機関のようです。

そのDARPAがこのほど「海戦ゲーム」を配布しているとのこと。

Engadget Japanese:DARPA、海戦ゲーム配布で軍用AI開発をクラウドソース

無人の対潜哨戒艇を操り、潜水艦を追い詰めるというのが目的のようです。

民間の船舶は避けながらのミッションなので、それなりの操艦技術は問われそう。

どうやら哨戒艇ということはドンパチはやらない船のようなので、海戦ゲームというにはちょっと物足りないかも。

で、何の目的でこんなゲームをばらまいているのか?

どうやら、無人哨戒艇のAI開発のためのデータ集め、のようです。

一応ユーザーの承諾を得てから収集すると書かれてはいます。が、本当に承諾を得たデータのみ集めてるかどうか・・・

いずれにせよ、「わーい、アメリカ軍がばらまいてるゲームで勝利したぞー」と無邪気に喜んでると、実はアメリカ軍に利用されている・・・とまあ何とも複雑な気分のするゲームです。

しかしこのDARPA、目的はもちろん軍関係ながら、ほかにも無人自動車の競走を企画したりと、アイデア力は抜群です。

もっとも、このアイデアはすべて公募。なので秘密の研究ってのはないそうで、何をやってるかは公開されてるそうです。

このDARPAから生み出されたもので、一般の生活に溶け込んじゃってるものも多いようです。

有名なのは”インターネット”ですね。

元々は、核戦争時にある通信拠点が攻撃を受けても別の通信ルートで機能回復を図るという研究の成果だったようですが、今じゃむしろ”攻撃手段”として使われるまでに成長したインターネット。

DARPAも、まさかこんな時代が来るとは思ってもなかったんでしょうね。今IPアドレスの枯渇(IPv4)が叫ばれてるのは、元々アメリカ以外が使われることを想定してなかったからじゃないの?と思いたくなるほど。

落としてみようかと思ったけど、ドンパチないんじゃつまんないなぁ・・・なんて不謹慎なことを考えてまだダウンロードしてません。まあそもそもの利用目的が・・・という話もありますが。

空母決戦 Ver1.5 ~二大海戦追加版~

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コメント

こんばんわぁ

最近は仕事が忙しくて中々ネットサーフィンが出来てなくて来れませんでしたっ

だから正直海戦ゲームなんてヤッてる暇はないのですが…でも戦争系のゲームが昨今少なくなってきているので…

提督の決断系のゲームを新しくリニューアルさせた感じで発売して欲しいものです

こんにちは、ニューヨークさん。

わたしがやりこんだ最後の戦争ゲームはAge
of Empires IIです。これは名作でしたね。リアルタイムシミュレーションとしてはなかなかの完成度です。

似たようなゲームはいくつか出ましたが、どれもバランスが悪くいまいち。続編の3は必要環境が厳しすぎて買えませんでした。

気付けばもう戦争系ゲームやるまとまった暇がないですね。わずかな暇な時間にちょっとづつ出来るような軽めのシミュレーションゲームが出てくるといいんですけどね。

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