iPhoneアプリが作成できるアプリ?Interface
ちょっと前にAndroidアプリ作成に燃えてましたが、やっぱりiPhoneアプリが作ってみたいなぁと思っていたら、こんなアプリの存在を知りました。
アプリを作れるといっても、名前のとおり”インターフェース”が配置できるという程度のものですが。
とはいえなんか面白そうなので、1200円とiOSアプリにしては結構なお値段でしたが購入。
動画がありました。こんな感じで使うようです。
起動すると、まず”+”をタップして”フォルダ”を作成します。
とりあえず”Test”という名前のフォルダを作成。
作成したフォルダをタップ。すると今度は”Mockup”を作成する画面になります。
”+”をタップすると、新規のMockupが作成されます。
作成した当初は”Untitled”ってなってますが、上の”Edit”ボタンで名前を変更。
今回作ったのは、”Main”のMockupから”Info”、”Map”のMockupを呼び出すもの。あまり深い意味はありません。
”Main”をタップすると、Mockupの編集画面に入れます。
”Edit Mockup”で編集画面に入れます。
最初はまっさらな画面が出てきますが、そこにタイトルバーやメニューなど、iPhoneアプリおなじみのインターフェースを並べていきます。
まっさらなところをダブルタップすると出てくるメニューです。”Add Control”をタップ。
ボタンやらメニューやら、いろいろなインターフェースが出てきます。
見ただけでなんとなくわかるものや、なんともわかりにくいものまでさまざまです。
適当に配置していきます。
・・・あまり深く考えずに作ったインターフェースです。
上の二つだけタップすると反応するように作ってみました。下の2つは一見”Safari”やら”TwitBird”でも立ち上がってきそうなスイッチですが、残念ながらダミーです(笑)
”マップ”の矢印をタップするとこんな画面が出てきます。
・・・わかりにくいですが、Googleマップが出てます。
ただし現在位置とは関係ないものが表示されてます。
どうやら位置情報を拾って何かする、ということまで出来ないようですね。
”Back”を押すと元のメイン画面に戻ります。
”情報”をタップすると、またまた別の画面が。
・・・もっと気の利いたことを書けばよかったんでしょうが、まあ、ご愛嬌ということで。上のバーの名前”Map”を直し忘れてるし。
これも”Back”で戻ります。
とまあ、この程度のことならすぐに作れるこのアプリ。
出来たインターフェースをXCodeとしてはきだして、これを元にコーディングすることも可能。たとえばMap上でなにかさせるといった細かい動作の規定は、通常のプログラミングに頼るほかはなさそうです。
どうやら、アプリの大雑把な配置なり使われ方なりをデザインするためのアプリだそうで。概念設計に使われることがこのアプリの元々のねらいのようです。
が、上のようにMockup間の移動が定義でき、また写真イメージも貼り付けられるので、やりようによってはこれだけでもかなりのものが出来るんじゃないでしょうか?
これはAndroidアプリを作る際にも役立つかもしれません。もちろんAndroid用コードが作れるわけではないですが、インターフェースの配置なんかを試行錯誤するだけなら同じようなものですし。
以前Androidプログラミングをしたときに、スイッチ類の配置をいろいろ考えるのにいちいちエミュレーター上で確認してました。あれが直感的に出来るだけでも便利です。
話を元に戻すと、iPhoneアプリの製作をしようと思うとやはりMacが必要。
となると、これ以上のものを作るためにはMacを買わないと進めないわけです。
悩ましいですね・・・インターフェース作るだけで挫折してるようではMac買ってもどうしようもないわけで。もうちょっと、このアプリでいろいろアイデアを練ってみますか・・・
![]() |
« ハドソンからiPhoneアプリ版PCエンジン | トップページ | Google Nexus Sが国内発売 »
「iPod touch」カテゴリの記事
- iPod touchの販売が在庫限りで終了(2022.05.11)
- iPhoneお掃除グッズ「PurePort」(2019.08.29)
- 24ポートのUSB充電器が4千円ほどで発売中(2019.07.11)
- ”iPadOS”発表!(2019.06.05)
- 第7世代iPod touch登場!(2019.05.30)
面白そうですね。
Airの11インチがほしくてたまらないですわ。
投稿: vespa | 2010年12月 6日 (月) 10時06分
SDKを入手するには、Appleに開発者として登録する必要があると聞いたことがあるのですが、今でもそうなんでしょうか。実機とエミュレート上でずいぶん動作に差があって、開発には敷居が高いなんて話もありましたし、そもそもどうやって実機で確認するんだろう?とわからないことだらけです。
サンデープログラマーが手をだしちゃいけない領域なのでゲソか。
投稿: passo | 2010年12月 6日 (月) 22時08分
こんにちは、vespaさん。
やっぱりAirですよね。一度は手に入れたいMac No.1(?)ですからね。
しかし円高の昨今の情勢を持ってしても9万円ほど。高いですね…
投稿: arkouji | 2010年12月 6日 (月) 22時11分
こんばんは。
エミュレータ上で開発するだけなら無料ですが、実機にダウンロードしてテストするなら年間約1万円で開発者登録するみたいですね。iOSアプリ開発系の書籍にも書いてあります。
投稿: Akira | 2010年12月 6日 (月) 22時27分
こんにちは、passoさん、Akiraさん。
Akiraさんのおっしゃる通り、アプリとして出そうとするなら、年間1万円はするらしいですね。Androidだと25ドルの登録を一回やるだけ見たいですが。
なのでなかなかiOSアプリ開発に手が出せません。まずMacを買わないといけませんし。
実は来年1月からちょっと部署内で異動になりまして、IT関係の仕事を主にすることになりました。もうこれは会社でiPadを買えと解釈して…の前に、いろいろプログラムなんかも勉強することになりそうです。
投稿: arkouji | 2010年12月 6日 (月) 22時36分