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2010年12月31日 (金)

今年の振り返り(3) モバイル端末

今年の振り返り 第3弾。

今回のお題は、今年のモバイル端末です。

今我が家にあるモバイル端末どもを集めると、これだけあります。

Dsc_4737

全部で12個。よく集めたものだ。

中にはiPod 5G、CLIEのように退役してしまったものもありますが。

HT1100がないんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、あれはもはや電話機としてしか使ってませんので除外。

このうち、今年購入したものは全部で7台

実質的に使ってるのはiOS機4台と、EeePC 1000H-XArchos 28Nintendo DS LL

EKEN M001はすっかり使ってませんね。でも大きさ・重さはこれが一番いいのですが・・・

しかし我が家のモバイル端末で、キーボードのついてる端末はなんとEeePC 1000H-Xのみということになります。

購入する一方で、手放したものもあります。

VAIO Pと、NetWalkerです。

悪い端末ではなかったのですが、どちらもiPod touchやiPad購入資金になりました。

理由は単純、iPod touch購入後に欠点が見えすぎてしょうがない端末だったから。

どちらも買った当初は悪くなかったのですが、iPod touchと比べるとだめですね。

起動速度キーボードの使い勝手バッテリ駆動時間動作速度対応アプリの数の中でいくつか欠いているのがVAIO PとNetWalkerです。

iOS機を使ってよくわかるのはAppleの徹底した完成度へのこだわりです。

起動時間の短さ、バッテリ駆動の長さ、レスポンスのよさ、マルチタッチの使い勝手のよさ、すべて満足するレベルです。

ソフトウェアキーボードがいまいちなところはありますが、これでもよく出来てるほうでは。

Androidタブレットが出始めましたが、現時点ではiPad優勢。とはいえ、いずれ追いつくのは時間の問題かと。端末としての完成度はかなり上がってますし、アプリが充実してくれば、来年はiOS機を凌駕する可能性は十分高いと思います。

それにしても困ったのはMicroSoftです。

さすがにWindows Phone 7はダメそう。Kinにつづいての失敗プロジェクトになりそうな予感です。

iPhone以上の使い勝手、またはAndroid以上の低価格・バリエーションでもないと、正直いまさら参入しても手遅れでしょう。両者のアプリの質・数も相当上がってるので、かなりスマートフォン市場の敷居は上がってます。

前々からこのブログでも書いてますが、むしろWindows 7のほうを整備したほうが早いのでは?

いくらiOS機が優位になった今でも、Windowsでないと出来ないことは多いですよね。

このブログもWindowsマシンでないと書けません。写真のアップロードやリンク挿入はiPadですらやりにくい。

ブログ投稿は、メインPCかEeePCの役割です。この季節だと、布団に持ち込めるEeePCは大活躍。

完成度の話をしましたが、実はEeePCの完成度もなかなかのものです。

キーボード系モバイル端末の多くを手放した中、唯一EeePC 1000H-Xだけが生き残れたのは、単にこのブログの看板機だったからだけではありません

少なくとも、ネットブックの中では起動速度は速い方ですし、バッテリ駆動時間も長い。

この長いバッテリ駆動時間と起動の速さこそ、我が家でEeePCが生き残ってる理由です。

使い勝手のよく、安いWindowsマシン作れば、iPadなどと十分張り合えると感じてます。

そういえば、MacがついにApp Storeを立ち上げます。1月6日からだとか。

しかし、アプリ(ソフト)の数・多様性においてはWindowsの方がはるかに上です。

アプリストアを作ったら、Windowsの方が充実するのは早いのでは。

ネットブック用のWindows 7 Starterは評判が悪いですが、壁紙変更とアプリストアつければそれだけでiPad以上の機能を有するネットブックが作れちゃいます。

なので、一刻も早くアプリストアを組み合わたWindows 7 Starter作って、iPad対抗とすべきかなと。

まあ、私が一人でうだうだ言ってもしょうがないんですが、つくづくそう思います。

いまさらWindowsタブレットなんて作ったところで、使い物になりません。そもそもWindowsってタブレット用には出来てません。

マウス or トラックパッドにキーボード。これがWindowsの王道です。

その上で、ユーザー目線で何がWindowsに足りないかを真剣に考えたら、どんなマシンを作るべきかが見えてくると思うんですけどね・・・

私が思うに。

今よりもっと高速起動してさくさく動くようなWindows 7を載せたネットブックを作って欲しいですね。

ネットブックって解像度がいまいち(1024×600)ですが、その解像度にあわせたアプリを大量に扱うアプリストアを仕立てれば欠点にもなりません。

デュアルコアAtomも登場したことだし、あとはメモリ1GB、30GB SSDを搭載したお値段5万円のネットブックを投入。

出来ればモニタサイズは7インチ、重さは800g程度、バッテリ駆動時間は8時間以上にしてくれるとなおベター。

この程度なら、作ろうと思えば作れるんじゃないですかね?

少なくともWindows Phone 7を仕立てるより簡単です。

アプリストアでも、たとえばExcelマクロの詰め合わせを販売するなど、MS社らしい展開の仕方だってあるわけです。

そんなネットブックを提唱してくれれば、もう一花咲かせてくれそうな気がします。

いっそネットブック・ミニノートって名前も差別的な呼び方だから、もうちょっと先進的な呼び名に変えてしまうのがいいですね。

i Windowsとか・・・って、ちょっとそれは露骨すぎか。

・・・とまあ、我が家の端末を眺めててつくづく考えてしまいました。

来年はどうなるんでしょうか。

相変わらずiOSとAndroidにも期待しますが、私はネットブック版Windowsの躍進てのも期待したいですね。

Windows 7 Home Premium

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コメント

アプリストアを組み合わたWindows 7 Starter作って、iPad対抗とすべき-まさに正論で、Starterを使っている時間の方が、他のエディションより長い私も常々感じているところです。7そのものが本当に優れたOSだからこそ(XPの10倍VISTAの100倍いいというのが持論)、MSお墨付きの特典があれば、メーカーもビギナー向けにStarterを採用しやすく、コストも下げられるはずです。XPユーザー向けで安価にStarterを提供する手もありますし、仕組みを作れば中古ユーザーも救済できるのではないでしょうか。
先週ようやく、iPodTouch 32Gを購入してAndroid(Aria)、iOSの比較ができるようになりましたが、少なくともWindowsMobileのように、壁に投げつけることはなさそうだということはわかりました。
このまま日本では、WM7は未発売で終わる可能性すらあるのではないでしょうか。オフィスアプリとの親和性の高さが日本では最大の武器ですが、そのへんの優位性も常時接続のスマートフォンでは、無いも同然ですから。
鬼門の、iOS4.2へのアップも噂通り通信エラー出まくりでしたが、何とか年内に終了しました。ふぅ。
来年もまた、色々買い漁るんだろうなぁ(とりあえず3DSは確定)。

こんにちは、passoさん。

ここまで私自身がiOSにはまるとは思いませんでした。今年はEeePCの新しいのを買ってるはずだったんですけど。

EeePC 1000H-Xのできがなかなかいいので、乗り換える機会を逸してるのが現状です。

それにしてもなぜMS社はiPadと同じ土俵にこだわるんでしょうね。Appleがネットブック対抗をタブレットでやったように、MS社もキーボード端末で対抗するのがもっとも確実なんですけどね。

それに気づいて来年あたりはネットブックが活性化するような施策をしてくれることを願いたいですね。

こんばんは。

WindowsMobile機も良いところは沢山ありましたが、今の時代には合わなくなってきているのではと思います。それしか選択肢が無い時代には、それなりに便利だと思って使っていましたけれど、iOS機を使い始めると、もう戻れません。どちらも便利で不便ですが、不便な割合はWM機の方が多いです。

Androidも機種が多くて魅力的ではあります。しかし、“独自機能の拡張を続けた結果ソフトウェアの互換性に犠牲を生じる”ようになるのではと危惧しています。Androidは丁度i-modeアプリのような。ガラケー開発の基盤にされるだけのような気がしています。

こんにちは、Akiraさん。

しばらくAndroidも混迷の時代に入っていそうですが、淘汰が進んで行くんじゃないでしょうか。Windowsでもそうですが、ユーザーのニーズに応えた企業が残りそうですね。

正直、Androidはまだアプリの充実度がいまいちですね。でもこの一年で追いついて来るかもしれません。

それよりもしっかりして欲しいのはMS社。Windowsという主力商品がおろそかになってる気がします。アプリストア、軽量Windows搭載ネットブック対抗を出すだけでも充分iPadに対抗できる気がするんですが、どうなるのでしょうかね。

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