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2010年10月12日 (火)

リモート操作でUbuntu 10.10アップデート

10月10日にリリースされるモデルが10.10という、かなりしゃれの利いたUbuntuの最新バージョンですが、ようやくアップデートやりました。

そのマシンはもちろん、我が家のリビングPC。

実は、YouTubeとネットサーフィンが出来れば特に問題はないので、このままUbuntu 10.04のままで使おうかと考えてました。

ところがこんな記事を読んでしまい、ついつい入れてみることに。

Engadget Japanese:Ubuntu 10.10 リリース

この中の「Ubuntu One」というのが強化されて、Ubuntuマシンをクラウドストレージとして利用できてiPhoneやAndroidに音楽ストリーミングが出来るとかかれてます。

iOSがらみとなれば、試さずにはおれませんね。

ということで、昨日の夜にアップデートに及んだわけですが、大きな問題点が一つ

そう、このPCリビング用だということが最大の問題

つまり誰かがTVを使っているとモニタが使えない

パソコンのアップデートするからテレビを貸せといっても受け入れられないのは世の常。

なんてこった・・・真夜中にこっそりアップデートするしかないのか・・・

いや・・・大丈夫だ!

こんなこともあろうかと我が家のUbuntuはVNCでリモート操作可能になってます!

設定方法は、Ubuntuリモートマシン構築1Ubuntuリモートマシン構築2で載せたとおりです。

Ubuntu 9.10のときの設定がそのまま引き継がれているため、10.04でも遠隔操作可能。

というわけで、メインPC上からUbuntuマシンにVNC Viewerでログイン

Ubuntu1010

ところが、アップデータのダウンロードが終わってインストールに入ったものの、残り時間がかなりあったので・・・

座って待ってられなくなって、途中、操作マシンをiPadへ移行

Img_1277

VNCでUbuntuを遠隔操作しているメインPCを、さらにiPadからTeamViewerで遠隔操作するという、2重ログインしていたのですが・・・

なにか間違ったことをしているような気がしたので、”mocha VNC”をダウンロードして、iPadから直接Ubuntuマシンへログインしなおし。

iTunesプレビュー:Mocha VNC Lite

以前使ったときはかなりもっさりして使い物にならなかったのですが、今のmocha VNCは思ったより快適です。

ところが待ち時間が長いので、しばらくiPadでネットサーフィンして、再びVNCでつないで確認しようとしたら、またユーザー認証からやり直し

そう、まだiPadはマルチタスクじゃないんですよね。

ということで、今度はiPod touch 4Gへ移行

同じくmocha VNC LiteをiPod touchに入れて、再びログイン

Img_0161

こんな感じに狭くなりますが、何とか使えます。

やはりネットサーフィンして時間をつぶしていたのですが、iPod touchはマルチタスク

Img_0160

こうやって”Safari”などから”VNC”を呼び出せば、ログインしたままの状態で切り替わります。

iPod touchなら、寝ながらでも待てます。

最終的に、これでインストール完了まで付き合いました。

アップデート終了時に再起動ボタンが出てくるので、再起動。

ここで一旦VNCの接続は切れてしまいます。

立ち上がったころあいに再びVNCで再接続すれば・・・

あれ?

接続できない・・・

遠隔操作できなくなってしまいました

結局、家族が寝静まってからテレビで確認すると・・・ログイン画面でとまってました

どうやらアップデートにより自動ログインではなくなってしまったようで。

ログインすれば、VNCでちゃんと接続できました。

というわけで今日は再び自動ログインに設定を変更。

ただし、肝心のUbuntu Oneはまだ試してません。

また週末あたりにでもトライしてみます。

Ubuntu Magazine Japan vol.04 (アスキームック)

そういえば、世間はWindows Phone 7の話題で持ちきり・・・というわけではありませんが、それなりに盛り上がってますね。

コピペをつけない!といってたのが、半年後に実装予定となったり、欧州と日本以外のアジアは10月21日発売なのに、アメリカは11月、日本にいたっては発売が未だ未定。

こんな状態のようですし。

GIGAZINE:「iPhoneやAndroidに追いつけそうにない」、携帯電話メーカーが「Windows Phone 7」に対して悲観的に

波乱含みのスタートにしか見えませんが、はたして大丈夫なんでしょうか?

キラーアプリが登場するかどうかがかぎですね。

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コメント

WP7は日本では特に何の盛り上がりもありませんね。
コピペやシングルタスクといった仕様はハードウェア能力を最大限まで使ったアプリの邪魔にならないようにという配慮だったんでしょうけれど、RAMが128MBだったiPhoneと512MBが標準であるWP7端末では事情が違うということを見落とした(というか、予想を上回る速さで進歩した)んでしょうね。

Officeとの連携などは既に他のOSでも可能になっている訳ですし、スマートフォントしての魅力だけで売ることは最早難しい段階にあるでしょうね。

思ったよりゲームが充実していそうで、MSのゲーム機と見れば中々面白そうなんですけれどね。オンラインゲームが揃ってくれば案外売れるかもしれません。
いっそのことゲーム機と割り切ったiPod touch的な製品が出現すれば購入を考えてみてもいいんですけれど。

こんにちは、haseosanさん。

WP7に期待することは、Officeとの連携、Xboxとの協調による画期的なゲームの登場、でしょうかね。

でもそれだけで果たしていまのiOS、Android陣営と張り合えるだけのものが作れるかどうか・・・ですね。

この両者はいい意味で刺激しあってますし、これにWP7が加われればいいですが、激しくスルーされてるのが現状。

ただ、iPhone/touchの猛攻を受けつつも、DSのようにはりあっている端末だってあるわけですから、やはりキラーアプリの存在が重要ですね。

それにしても日本ではまったく静かですね。あのMS社の鳴り物商品なのに、それなりの市場である日本をスルーしているというのは異常です。

何かあったんでしょうかね?

私もWP7のtouch版が出れば考えます。さながらWindows touch(?)でしょうか。できればAndroidのtouch版が日本でもでてくれると一番うれしいんですが。

arkoujiさん、お久しぶりです。
でもblogはいつも読ませてもらっています。
私も10.10にアップデートしました。
カーネルのアップデートの度に認識されなくなるBuffaloの無線子機をうぶまがを見ながらドライバをmakeしようとしたら何故か端末が「lusub」のコマンドを受け付けてくれず、書き換える設定ファイルも見当たりません(多分あるんでしょうがどれだか分からない)。
私の力量ではどうすることもできずインストールし直そうかな、と思っています。
それにしてもカーネルがバージョンアップされる度にドライバを作り直すというのはなかなか面倒です。

こんにちは、usintuさん。

なかなか大変なことになってますね。うちのUbuntuマシンはもともと無線LAN子機を受け付けないという仕様のため、有線で使っています。まあこれが一番楽でいいですね。

結局、子供がYouTube見るためだけに使ってるOSになってます。この程度の使い道なら、ぜんぜんUbuntuは問題ありませんね。

Ubuntu Oneにトライしようとしてますが、なかなか時間がとれず。週末あたりになりそうです。

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