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2010年10月 5日 (火)

シャープのGALAPAGOSのパートナーはTSUTAYA

シャープの自虐的電子書籍端末”GALAPAGOS”

なんとパートナーの存在が明らかになりました。

そのパートナーはなんと「TSUTAYA」。

Engadget Japanese:TSUTAYA GALAPAGOSストア 12月開店、電子書籍3万冊から

12月からGALAPAGOS向け電子書籍をいきなり3万冊提供です。

まあ、世の中の書籍の数からすると3万冊なんて微々たる物かもしれません。問題は中身ですね。

でも、これだけの数をいきなりそろえられるというのはたいしたものです。さすがTSUTAYA。

正直、GALAPAGOSにはあまり期待してなかったんですが、これは意外と幸先がいいかも。

GALAPAGOSの行く手はライバルだらけ。KindleやiPadがなんといってもでかいですが。

おりしも東京ではCEATEC2010を開催中。タッチパネルデバイスの新製品が目白押しです。

ドコモはサムスンのGALAXY Tabを投入してきますし・・・

GIGAZINE:軽快な操作が可能なドコモのAndroidタブレット「GALAXY Tab」実機ムービー

東芝もFOLIO100を投入。

GIGAZINE:日本向けモデルも開発中、東芝のiPad対抗Androidタブレット「FOLIO 100」実機フォト&ムービー

いやいや、こうした新型のデバイスを受け入れようとしない”保守派”の存在が一番厄介かもしれません。

GIGAZINE:最も使われているOSの1位はいまだにWindows XP

こんな中で、あえてTSUTAYAをパートナーに選んだのは正解かもしれません。

シャープだけで電子書籍をそろえるとなると不安いっぱいでしたが、やはりもちはもち屋に任せるのが一番と考えたあたりはむしろ評価すべきでしょう。

なりふり構わずにも見えますが、あえてパートナーとしてメディアの専門業者を選んだあたりはかえってシャープの本気を感じます。

Appleのように何もかも自前で作り上げられる企業というのはかなり稀有な存在です。どこの会社もあそこまで出来るわけではありません。

これからは、得意分野をそれぞれ持つ会社同士が提携していくというのはこの分野でも増えるかもしれません。

というわけで、急にGALAPAGOSに興味津々になってしまった私。

5.5インチの小さいほうなら、ポケットに入るでしょうか。

GIGAZINE:シャープの日本らしさを持つ電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」ムービー&フォトレビュー

ところで、GALAPAGOSって一応Android機なんですよね。先日の記事のコメント欄でいろんな人に教えていただきました。

てことは、アプリは使えるんでしょうか?Android Market対応なんでしょうか?

まだまだこうした基本的な情報が入ってきませんが、登場まであと2ヶ月。気長に待ってみますか・・・

Android アプリ SUPER GUIDE (インプレスムック)

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コメント

最初は対応しないが、いずれはAndroidアプリに対応するとかありましたよね。

ちょっともっさりしてるらしいですが、気になりますな。

こんにちは、vespaさん。

ちゃんとアプリ対応を検討されてるんですね、すいませんでした、しっかりと調べてませんで。

たしかにもっさり感が気になりますね。電子書籍リーダーだけならいいんですが・・・

でも5.5インチの小さいほうは、考えようによってはiPod touch対抗になりそうですね。アプリ対応が楽しみです。

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