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2010年9月 5日 (日)

iPad対抗タブレット機が次々登場

東芝がFolio 100という、どう見てもiPad対抗な端末を発表してましたが(東芝のAndroidタブレットFolio 100の詳細の記事参照)。

そのほかのメーカーからも次々と出ているようです。

おりしもドイツのベルリンでIFA 2010というのが開催されているため、発表が集中してるようです。

ハセオ日記:ArchoseのAndroid端末はより取り見取り

フランスの家電メーカーのARCHOSは、なんと5つのAndroidタブレット機を発表。

画面サイズが2.8インチ~10インチから選べるという、なんとも贅沢なラインナップです。

Cortex A8というARM系のCPUを搭載、これまた下の機種から600MHz~1GHzまでさまざま。
一番遅いA8 600MHzでもiPhone 3GSと同じなんですね。そう考えるとかなりいいCPUです。

この中で私が一番気になるのは、最も安いArchos 28

名前のとおり2.8インチ 320×240の端末ですが、Cortex A8 600MHzでお値段が99ドル。

安いだけでなく、カメラなしなので私の会社に持ちこめます。

今、会社に持ち込めるAndroid端末が無いんですよね。1万円程度で買えるというのも魅力的。日本で販売してくれないんでしょうか。

お隣韓国でもAndroidタブレットが発売。

GIGAZINE:軽量でコンパクトなハイエンドAndroidタブレット「GALAXY Tab」登場、グラフィックチップも搭載

Samsungが発売したこのタブレット、同社のAndroid携帯と同じ「Galaxy」の名称をつけられてます。

7インチ液晶(1024×600)、Cortex A8 1GHz、Android 2.2、380gで7時間駆動、LEDフラッシュ付300万画素カメラを搭載。3Gを内蔵しており、Flashも再生可。

日本でもドコモがGalaxy Sを販売する予定ですから、もしかするとこいつもドコモから販売されるかも。

タブレット機といえば、iOSとAndroidの一騎打ちの様相を呈してきましたが、一方でこんなものも発表されてます。

GIZMODO Japan:【速報】AndroidとWindowsがデュアルブートする世界初のタブレットが発表!

AndroidとWindows 7のデュアルブートという、珍しいタブレット機です。

Viewsonicというメーカーが発表した「ViewPad 100」は、10インチ液晶(1024×600)、CPUにAtom N455 1.6GHz、16GB SSD搭載。

Androidは1.6で、Flash非対応。その代わりWindows 7 Home Premiumをつんでますから、そういう用途はWindowsで、ということのようです。

スペックを見る限り、Androidはずしたら単なるタブレット版ネットブックですね、これ。

値段が出てませんが、普通のネットブックが4万円程度ですから、タッチパネルにAndroid搭載、SSD化でさらに値段が上がってそう。

当のMS社は、いよいよ満を持してWindows Phone 7を投入!ですが・・・

GIZMODO Japan:これで本当に追撃できるの? マイクロソフト、いよいよWindows Phone 7のリリース迫るも課題は...

なんだか出る前から”時代遅れ”な感が否めませんね。

やっぱり、iPadに対抗できるのはAndroidしかなさそうです。

当のiPadについては、こんな予測が出てます。

GIGAZINE:iPadが他社製タブレット端末を駆逐か、ネットブック市場をも取り込んで一人勝ちする可能性も

実際、ネットブックの市場はかなり食われましたね。他のパソコンの低価格化もあるんでしょうが、iPadの影響も大きいかと。

iPadのシェアは20%にまで下がる」なんていってた人がいましたが、上の予測の方がより現実的な見方かと

iPadの強さはなんといってもアプリ。25万といわれるiPhoneアプリもほとんど使えるわけですから、他の端末にはない強みです。

Windows 7タブレットだったらアプリの面では勝るものの、今度はバランスが問題。パフォーマンスをあげるとバッテリのもちが悪化、省電力にふると今度は速度が低下、両方なんとかすると重量と価格がアップ。

元々高価なOSなため、端末代もなかなか下げられません。ゆえにWindows 7タブレットPCがまだメジャーになれないのが現状。

先のWindows Phone 7もこれから出る端末なので、まだアプリは事実上0な状況。

こうなると、現実的に対抗できてるのはAndroidだけですね。

我らがASUSからは近々EeePadが出てきますが、私が有望だと感じるのはもっとも最後に出るであろうAndroid版のみ。それ以外は残念ながら消滅するでしょう。

最近ASUSははずしっぱなしです。EeePC 701のころの勢いはどこへやら・・・あの頃のように、”誰もが買える端末”を作るという志を思い出して欲しいですね。

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コメント

気になりますね。Archos 28。
Archos 28は今回発表がありませんでしたが、8GBモデルも存在するようです。
http://archosfans.com/2010/08/31/archos-android-generation-8-announced/
ArchosシリーズはRAMに関する情報がありませんが、最大512MB、モデルによって差がつけられている可能性もあるようです。

タブレット機は、Tegra 2などの高機能チップを積んだAndroidタブレットが出ないと勝負になりませんね。
iPadのiOS 4.2のアップグレードはTegra機への対向のために遅らせている可能性はありそうですね。

Windows Phone 7は…、Androidとのデュアルブートでシェアだけ伸びるということはありそうな気がします。

こんにちは、haseosanさん。

8GB版もあるんですね。それだけあれば充分です。

小型のAndroid端末欲しくなったら、Xperiaの白ロムに手を出すしかないかなと思ってましたが、何とかこれ出てくれるといいですね。

そろそろiPod touch対抗なAndroid機が出てもいい時期ですが…、SONYあたりがAndroidWalkman出したら買ってしまうかも。

Androidって当初はARM系でしか動かせないものだと思っていましたが、x86でも動かせるのには驚きです。

それにしてもAndroid機が増えてくると私も安価なもの(EKENのiPad似の端末等)でも良いから欲しくなりますね…。


そうそう、例のPC組み換えの記事ですが、4件に分けて何とか掲載が出来ましたのでお知らせします。
最後に登場するAcronis True Imageにそっくりなバックアップソフト、EASEUS Todo Backup 1.1がありますが、起動CDはバックアップ不能と言うお粗末なものでした。結局Win7でしか保存出来ないインチキソフトと言う事で…。

今の所は安定しています。

しかし、ライセンス認証でトラブル連発(オンラインはNG、電話でも混乱させる)と言う事でWindowsのやばさが露呈する結果でした。

こんにちは、MiraーQuoreさん。

EeePCにAndroid入れるという話も以前ありました。Intel CPU用にコンパイルして使うようです。もっとも、いろいろ問題があって使いものになりませんでしたが…製品版ならちゃんと動くんでしょうね、きっと。

Windows7、認証通ってよかったですね。あのアクティベーションが昔から気にいらないのですが、もし7のサポートが終わったら、アクティベーションも出来なくなり、使えなくなってしまうんじゃないかと心配になります。

お客を信用してないんでしょうね、MS社って。今時電話で解決せざるを得ないなんて、何か間違ってる気がします。

誰かフリーのWindows互換のOS作ってくれないですかね…LinuxのWineの発展版でもいいですが、そのうちXP時代の古いソフトが使えなくなりそうです。

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