b-mobile Wi-Fi開けてみた
突然b-mobile Wi-Fiの中身が見たくなったので、開けてみました。
裏蓋を開けると、ねじが4本あるので、これを精密ドライバーでこじとります。
めちゃくちゃ硬いので要注意。
一本だけ白いフィルムで隠されてますが、シャープペンシルの先でこするとあっさり取れます。
ねじを取ったら、緑色の表面と白色の裏面の境界につめ先を突っ込んでやると、プラスチックの爪の勘合が外れます。
こじ開けるとこのとおり、基板が出てきました。
裏の白いプラスチックと基板をはがすとき、SIMを取っておくのを忘れずに。忘れると多分SIMが割れます。
こちらは表側。左下の4つの白いものは、インジケーター用のLEDです。
大事な部分は金属で覆われてるようです。
裏面。画面中央部上側の金色の6つの端子は、SIMが刺さるところ。その右下にある3つの端子はバッテリ用です。
SIMとバッテリをつけてみるとこんな感じ。
賞味の部分の厚みはこれくらいなんですね。バッテリがかなり厚い。
基板の上下には、配線の入った透明なプラスチックは刺さっています。
別に配線の必要がなさそうなのに、なぜプラスチックに金属配線があるのか?と考えていましたが、おそらくこれ、アンテナ線ではないかと。
Wi-Fi用、3G用で2つってことでしょうね、きっと。
なぜ、ばらしてみたくなったかというと・・・
よく店にiPhone 3GS用のプラスチック製ハードケースが売ってますよね。
iPod touchをiPhone用ケースに入れると厚みが薄いのでがばがばになるはずですが、その隙間にこの基板が入ってしまわないかと思ったからです。
バッテリの固定とスイッチ・コネクタ類さえどうにかすれば、まるでiPod touchをiPhoneのように使えちゃったりしないかなぁと。
しかし、思ったよりこのb-mobile Wi-Fi、厚みがありますね。バッテリと重ねるともう絶望的。
あきらめるか、それともやってみるか。
とりあえず、ちゃんとケース見てみるかな?
■iPhone 3G/iPhone 3G S用Airジャケットセット クリア/PPK-71■キズ・汚れ・衝撃保護ケース・カバー
« 円周率世界一(5兆桁)はなんと個人の自作PCで樹立 | トップページ | iOS 4.1へバージョンアップ »
「モバイル系」カテゴリの記事
- 例のUSB電力計で会社PCの電力を測ってみた(2024.11.17)
- Surface Go 1が逝ってしまいました(2024.11.12)
- USB-Cの電力計を買ってみた(2024.11.11)
- Air Podsなどのイヤホン掃除用グッズ(2024.08.19)
- 磁石でクルッとまとまるUSB-Cケーブル「magtame 60W USB-Cケーブル」(2024.08.02)
こんばんは。
単なる3GとWi-Fiのブリッジですから、やっぱりシンプルですねー。 RF周りの回路は丸々シールドされていて見えないのが残念です。ここを分解してしまって無線に不具合があってはいけませんので、我慢です。
投稿: Akira | 2010年9月 9日 (木) 23時08分
こんにちは、Akiraさん。
中身を確認というより、本文にもあるとおり正味の厚みを確認するのが目的でしたから、シールドまでは剥がしませんでした。確かに気にはなりますね。
別記事のコン○マートの件、iPhone用ケースを見に行くという目的もありました。
結論から言うと、個人レベルではこれを背負ったケースを作ることは不可能だということはよくわかりました。やはりこのWi-Fiの中身、それをやるには分厚いですね。
投稿: arkouji | 2010年9月10日 (金) 05時44分