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2010年6月 1日 (火)

”iPad”をなんと説明するか・・・

いきなり哲学的な話ですが、こんな質問されたらどう答えますか?

iPadって一体なんなの?

テレビでやたらiPadが取り上げられていて、しかも私が予約で買ったことは知られてるのでよくこう聞かれます。

まあ、私の場合iPod touchを持ってるので、それを見せつつ、これの大きくなったやつと答えてたのですが・・・

それが、結局なんなの?

といわれた日には、なかなか返す言葉がありません。

散々考えた結果、最近はこう答えてます。

iPadはパソコンをより直感的に操作できるようにしたものです

この答えでわりと納得してもらえてます。

パソコンと何が違うんだ?といわれると、実はやれることはたいして違わないんですよね。

iPadもWindowsもそういう意味では紙一重。

iPadを使ってやることといえば、ネットにメールに、ゲームや読書。ちょっと進んでWord、Excel、PowerPoint相当のこともやる人もいるでしょうか。

しかしこれらすべてWindowsでも出来ること。別にiPadである必然性はないわけです。

最近の人たちはパソコンを仕事などで使っていて、パソコンがどういうものかは理解されています。これらが出来るからiPadがいいよ、なんていっても通じるわけがない。

でもパソコンで、たとえばExcelである部分をズームしたいとおもったら、メニューバーの拡大率の数字をマウスで選んでやります。

みなさんよくご存知だと思いますが、これがなかなか思い通りの倍率にならない。数字をちょくちょく変えて、ちょうどいいところを探します。

とにかく、何をやるにもマウスで選んでクリック・ドラッグの操作。行ったり来たりの連続。

目の前にあるのに思い通りに動かない。もどかしくてしょうがない。

誰しも一度は思うことは「ディスプレイに手を突っ込んでかきまわしてやりたい」ってことじゃないでしょうか。

それってまさにiPadだけでなくiPhoneやiPod touchでやってることそのものですね。

だから、パソコンをより”直感的に”動かすものと表現したほうが適切じゃないかなぁ、と思ったわけです。

パソコンにうんざりしている人が多いですから、そのほうがしっくり来るようです。

この言葉の後にiPod touchを取り出して、こういう操作がiPadでもできるんですよというと、ああiPadってとても使いやすそうだね、と理解してもらえるようになりました。

iPadのもっともすばらしいところは、アプリが多いことでも、バッテリ駆動時間が長いことでもない、人間の感性に近い操作で使えるところじゃないでしょうか?

こんな言葉で、今iPadを広めてまわっております。

そんなことよりEeePC・ネットブックはどうした?!っていわれそうですが・・・もちろんiPadは母艦が必要ですから、セットでお勧めしておりますが(笑)

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