iPadを買うと、有料・無料を問わずどんどんアプリを入れてしまいますが・・・
気がつけば、”iPad対応アプリ”はこんなに増えてます。
以前紹介したColorful Aquarium Liteは息子がはまってしまい、有料版にしました(350円)。
有料版にしたら魚や水草(海草?)の種類が増えます。
iPod touchにもこれ入れたんですが、やはりiPadのほうがいいそうで・・・
”ITmedia”、”Documents To Go”はもともとiPhone用アプリですが、それぞれ無料でiPad用にバージョンアップされました(ITmediaは元々無料ですが・・・)。
実は”産経新聞”もiPad対応がでたのですが、iPhone用は無料版があるのに対し、iPad用は有料(30日間無料らしいです)。
なのでiPhone用をiPadで使い続けていたのですが、ある日”アップデート”通知が来ていたのでバージョンアップしたら、「iPadではiPad版をお使いください」とでてApp Storeに飛ばされるように。
アップデート通知の中身は”バグ修正”くらいしかかかれてなかったのに・・・だまされた。当然”産経新聞”は抹消しました。有料にしたいのはわかるけど、正直に”iPadで使えなくなります”と書いて欲しいものです。
・・・いきなり”愚痴”からはじまりましたが、いくつかのソフトを紹介しておきます。
まずは”GoodReader for iPad”(115円)。
iPadとPCをつなぐ手段は、基本的にiTunesを介します。今のiTunesは、アプリとPCとの間でファイルのやり取りが可能なように「ファイル共有」が出来るようになりました。
その辺は「iPadでExcelファイル編集可能なアプリ Numbers」の記事の追記でも書きましたが・・・
この”GoodReader”もiTunesのファイル転送機能を使い、PC上のPDFや画像、Office文書などを閲覧可能にしてくれます。
上のNumbersの記事でも書きましたが、「アプリ」タブの「ファイル共有」というところで、iPadに転送させたいファイルを選ぶことが出来ます。
GoodReaderを選んで、「GoodReaderの文書」の下の「追加」で、転送させたいファイルを選択。
するとiPadにPCのファイルが転送されます。
確認してませんが、ZIPで圧縮したファイルも閲覧できるそうな。ほかにも簡易ブラウザ機能、無線LAN経由のファイル転送(速度が遅く、タイムアウトしてしまうらしいです)などもあるとのこと。
いろんな雑誌に紹介されてたし、115円と安いのでつい入れてしまいましたが・・・ぜんぜん使ってませんね。
Excel、PowerPointの閲覧ならDocuments To GoやNumbers、Keynoteがあるし、画像ファイルも”写真”アプリがあるから、強いて言うならPDFファイル閲覧くらいですかね?
手軽に転送・閲覧できるのが売りなんでしょうが、私は”Dropbox”(無料)というアプリを入れてからというもの、そちらの方が便利かなぁと思いつつあります。
kimaseさんからのコメントで教えていただいたのですが、これはネット上のストレージ(2GBまで無料)に入れたファイルを閲覧できるアプリ。
WindowsにDropboxをインストールし、ドキュメントフォルダの中に出来る”Dropbox”というフォルダにテキストや画像、Office文書などを入れておくと、自動的に転送されます。
Windows版Dropboxはこちらから入手(https://www.dropbox.com/) 。利用にはユーザー登録などが必要(無料)。
iPad側でDropboxを起動すると、この中のファイルが見られるというもの。
GoodReader同様、Office文書、画像、PDFファイルなどが閲覧できます。
実はKeynoteの記事で使ったPowerPointファイルは、元々このソフトの動作確認のために使ったものです。
読み込んだPowerPointのファイルはこんな感じに。一旦読み込んだファイルを、対応するほかのアプリに投げることも出来ます。
ここで”Keynote”を選ぶと、Keynoteが開いて読み込んでくれます。
難点をいえば、わざわざファイルをインターネット上から取りに行くため、時間がかかってしまうこと。6MB程度のこのPowerPointファイルを開くのに1分以上かかりました。
数MB程度の小さいファイルをやり取りするのが限界ですね。しかしケーブルをつけなくてもいいのが便利です。
ところで、iPadってiPod touchに比べて標準アプリがいくつか削られてます。
”株価”、”時計”、”天気”といったアプリがなくなってますが、一番困ったのは”計算機”がなくなってること。
私みたいな暗算の苦手な人間にとって、電卓は必須。iPadといえども、時々呼び出したくなります。
で、とりあえず入れたのは”slcalc free”ってやつと、”Jumbo Calculator”(いずれも無料)の二つ。
”slcalc free”
上のテンキー部分だけで使えば普通の電卓ですが、数式中に”sin”、”log”などの関数を入れれば関数電卓として使えます。
直前に計算した値は”Ans”という変数に格納されるため、たとえば「log Ans」と入れると、前の計算結果のlogをとります。この辺は本当に関数電卓ですね。
結果の履歴は、キーボードを隠すと出てきます。
”Jumbo Calculator”
こちらはさすがにジャンボ!という名前だけあって、9.7インチ画面いっぱいに”電卓”です。
太陽電池風の模様は、本当にただの模様です。押してもどうかなるわけではありません。
見てのとおり、普通の電卓です。
別に”Jumbo Calculator”だけでもいいんですが、関数電卓の機能が使える”slcalc free”もちょっと捨てがたい。
結局両方残してます。でもiPod touch版”計算機”の代わりは”Jumbo Calculator”の方ですね。
音楽にお絵かきといった子供用アプリも入れてます。
音楽はこれ。”JamPad”(機能限定版は無料)です。
一見ただのピアノ風アプリですが、ギターも使えます。
”ELECTRIC GUITER”のボタンを押すと出てきます。
無料ですが、そのままでは出せる音の種類が限られてます。115円払うと機能限定が解除されます。
あまりに子供がはまったのでフル機能にしたんですが、そのとたん飽きられました(笑)
お絵かきにはこのアプリ。”DRAW”(無料)です。
色鉛筆で書くお絵かきソフトです。単純ですが、結構遊べます。
ほかにもいろいろ入れてますが、使ってないものもあります。”Evernote”なんて有料アプリなのに、まったく使ってません。入れっぱなしです。雑誌で紹介されてたのでつい入れてしまったものの一つですが・・・またそのうち使ってみます。
”Offmaps”というアプリ、名前のとおり地図をオフラインで使えるものですが、あまりちゃんとした地図でない上、ダウンロードサイズが大きすぎ。結局あまり使ってません。
iPad用アプリの特徴ですが、当然画面が広くなったので、その広さを生かしたものが多いです。
一方で、iPhone用アプリに比べて無料のものが少ないですね。価格もやや高め。
まあ、文句を言うなら自分で作れ、てところでしょうけど、そのためにはMacがいるんですよね・・・
Mac mini 160GB MC238J/A (2260)
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