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2010年2月11日 (木)

Windows 3.1体験サイト

もうWindows 3.1なんて知ってる人、少なくなってますが・・・

そのWindows 3.1の雰囲気を味わえるサイトがあります。

http://www.michaelv.org.nyud.net/

ブラウザいっぱいになつかしのWindows 3.1っぽい画面が広がります。

Windows 3.1に現れるアイコンは、今のWindowsでいうところのショートカットのようなもので、「プログラムマネージャー」と呼ばれるランチャー(?)内で扱います。

アイコンを消したからといって、元のファイルが消えるわけではありません(ファイル操作は「ファイルマネージャー」というのがある)。

Windows 3.1は、MS-DOSを起動後、プロンプトで「win」と打ち込んで立ち上げてたと思います。いちいち面倒なので、「Autoexec.bat」にコマンドを書き込んで、電源オンと同時に起動してました。

今では信じられませんが、終了を選んでも電源が落ちません。この時代、OSの終了で電源が落ちるのはMacくらいのものでした(UNIX系でもたしかありましたが・・・)

Windows 95になってからも、OS終了時に「電源をきる準備ができました」と人間がスイッチをオフしてくれるのをひたすら待つというなんとも情けない時代が続きます。

ただ、当時はWindows 3.1をいろいろとカスタマイズしてましたね。「みかん星人」のスクリーンセイバーを買ってきて、大学の研究室じゅうのパソコンにインストールして顰蹙をかったり、「Win32」を入れて気分的に32ビット環境に浸ってみたり(スーパーπを動かすのに使いました)・・・

私がパソコン雑誌の書くことにいちいちけちをつけるようになったのはこのころからで、とうじ50万円ほどもするノートPCをすすめている雑誌が「将来性が高く、決して高い買い物ではない」と豪語してましたが・・・結局Windows 95時代になったら使い物にならなくなってました。

下手にその時代のハイエンド機なんて買っても、将来性なんてありませんね。安いのを買ってもあまり製品寿命は変わりません。今でもそう思います。

・・・なんてことを考えながら、ついつい「マインスイーパー」で遊んでました。今でもあるんですよね、このゲーム。

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パソコン系」カテゴリの記事

コメント

部屋に3.1まだありますよ笑FMタウン図フレッシュ2です。
まったく起動させていませんが、
やはりみかん星人を入れていました。あははあははって音がしていたと思います。

こんにちは、リィスさん。

3.1のころは98もFM-Townsも健在で、バラエティに富んでましたね。

本文にもありますが、大学の研究室にみかん星人を入れたら顰蹙をかったわけですが、なにせ突然笑い出したり、画面上にうっとおしいオレンジ色の物体がうろうろしたり・・・そりゃ皆さん怒るわなという代物でしたね。懐かしい思い出です。

いやぁ!3.1なんですね。
NT3.5ではないところが、なんとも(笑)

connfig.sysやPCMCIAカードのドライバ等々
Win95OSR2の頃までハードよりのドライバに悩まされました。

今は・・・ドライバの無いハードを諦める・・・トホホな決断をやってます(泣)
Win Xpの頃になったらUSBが主流なんでそれなりに繋げてますが。

ただWinXpのサービスパック1の時でしたか
バグ一杯でビックリしたことを思い出します。

こんにちは、enuteaさん。

Windowsも2000以降になって、ようやく一般ユーザーが使いやすい形になった気がします。3.1はかなりマニアックな世界でしたね。

95、98まではUSBデバイスが一般的ではなかったですが、いまや多くのノートPCからPCカードスロットをなくしてしまうくらい普及してしまいましたね。ストレージ系ならドライバを意識せずに済むようになったのは大きいですね。

もっとも、今はWindowsを作っている会社の態度がいまいち気に入りませんが・・・もう少し謙虚にユーザーの話を聞いてくれるようになるといいんですけどね。

arkouji さんこんにちわ

>もっとも、今はWindowsを作っている会社の態度がいまいち気に入りませんが・・・もう少し謙虚にユーザーの話を聞いてくれるようになるといいんですけどね。

あの会社は、”商売”でソフトを売ってますが
お客の要望を参考にしないのが原則の会社です。

だからWin7販売の謳い文句に
「利用者の意見を参考に開発した♪」という意味が入っていましたよね
つまりWin7以外は、ユーザーの声を無視して「あの会社」が
独善的に内容を決定開発したとも読みとれる(笑)

まあ昔からですし
出来損ないの製品でも市場に出荷して開発費を回収し
間に合わなかった改善部分は頻繁にバグフィックスで対応し
時折サービスパックで改訂
開発資金が必要になるとXp→Vista→Win7のように改版する
という風にしか見えませんし、そういう営業方針の会社なんでしょう。
技術的に弱い分野は、1から開発せず「お金」で買い取ってきて
品目を増やす。
PC DOSもSCP社のティム・パターソンが開発し、「あの会社」が買い取った物。会社のM&Aなどのようなドライ感覚を感じます。

ところで今でもWin3.1を使っていてもネットに繋がないなら問題ないのでは?
Win95からはネットに繋ぐのが常識と刷り込まれてきましたが
Win3.1からWin7まで機械制御では方法論が違っているだけ
(安定度は問題になるでしょうが)

逆にクラッカーのターゲットに成りやすいWinよりネットに繋ぐなら
組込機器では他OSが安全なのかもしれません。

なんだか「あの会社」の話には力が入ってしまいました。

こんにちは、enuteaさん。

私もMS社の話にはつい力が入ってしまいますね。

とはいえ、2000、Meの頃までは特に疑問に思ってなかったんですよね。XPが出たあたりからだんだんユーザー無視の態度が表面化した感じがします。

ちょうどその時期から、現CEOの勢力が伸びたころですね。

ビルゲイツという人は多くの人が思うほど悪い人だとは思ってなくて、少なくともここまでMS社の独占を強めた手腕はすごいと思います。

ライバルのAppleに対してもわりと寛容だったようですね。iPodのファンだったらしいですし。だから独占状態でも、この人が仕切っているころはまだ暴走まではいたってませんでしたね。

ところが今のCEOたるや、iPhoneを持った社員からそれを取り上げて床にたたきつけたり、やたらずれたことを発言したりで、まさにVistaがCEOの本性を現しているようにしか見えません。

7でカジ取りしなおしましたが・・・いつまた暴走することか。

しかし7になっても買い替え組みがなかなか増えないそうで、XPのシェアが依然多いようです。もうちょっとましなCEOになってくれないかと思う今日この頃です。

うちでもネットにつなぐだけのマシンはUbuntuにしてます。またその記事をかこうかと思っているところです。

Xpは、IOデータのTVチューナー基板をパソコンに付けたり
職場の情報をエクセルで自宅で監視するために
ドライバやエクセル(グラフを使いますので)が必要でしたので
導入しました。

そうじゃなければLinuxにしちゃいますよ♪

エクセルのグラフは単に折れ線なのですが
国土交通省の河川水位の表をコピー・
(テキスト形式を指定して)ペーストし
数ヶ所のデータに、それぞれ適当な補正を行い
さらに職場で監視中のテレメータの値もグラフにして
(雨量は3次元棒グラフ)
表示させる物を作って使ってるので
OO.orgでグラフが崩れたり
関数がうまくいかないと困るんですよ。

後、何時間後に降った雨の影響が出るとか
そういう判断を要求される職場なのです。

だからXpは必要なのですが
同じ機能が保証され安定してるなら、なんでも構わないのです。

ですがVistaは、前の職場のノートパソコンで
蓋を閉じたらイーサネットが切断され、代替アドレスに勝手に
切り替わるというどうしようもない状況に見まわれてました。

パソコンに詳しくない(年輩の)部下は、
通信の設定を戻すだけといっても
面倒くさがって触ろうとしませんし
操作ミスをやれば悲惨な結果に繋がらないとも限りませんから、
正直怖がって触らないようにも見えます。

口に出しては言いませんでしたが
「やっぱりマイクロソフトは通信設定などに弱いなぁ」
と思いました。

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