TMPGEnc 4.0 Xpress体験版
QRS-UT100BやKTV-FSUSB2で快適TS抜きライフ(?)を送ってますが・・・
そのTSファイルをもう少し簡単に変換できないものか、悩んでおります。
私の場合、録画したデータをiPod用Mpeg4動画に変換しております。
その変換の流れは、
TS抜き録画データ
↓
TMPGEnc Editor 3
↓
Mpeg2ファイル
↓
Movie to Portable
↓
Mpeg4ファイル
という具合に、二つのソフトを使っています。
TVRockからBonTsDemuxを自動実行の記事にあるとおり、BonTsDemuxを使うと自動実行できて楽なんですが、個人的には画質があまりよくないので、なるべく避けたいところ。
でもよく考えたら・・・TMPGEnc Editor 3もMovie to Portableもペガシスの製品。
そいつらの親玉であるTMPGEnc 4.0 Xpressなら、一発で変換できるんじゃないの?
というわけで、体験版を入手し試してみました。
見た目はTMPGEnc Editor 3と同じ。こちらがきっとオリジナルでしょう。
カット編集などの画面もほぼ同じ。
ただ、大きく違うのはこれ。さすが親分、設定が多くございますなぁ。
その結果、こちらとしてはどうすればいいか迷ってしまいます。
いろいろ調べた結果、まず上の画面のように「MPEG-4ファイル出力」を選択。「ストリーム選択」は「MPEG-4 AVC 形式」(H.264形式のようです)とします。
映像設定は上のようにします。私は「320×240」なので、平均ビットレートが600kB/s程度ですが、720×480くらいにしたい場合は平均1000kB/s、最大2000kB/sくらいにするのがいいようです。
「レート調整モード」は「2パス 可変ビットレート」とします。時間はかかりますが、出力結果はいいそうです。
音声設定はこんな感じ。
変換してます。16分程度の動画ですが、いきなり残り時間47分とかいってます・・・
が、結局18分ほどで終了。
我が家のメインPCのスペックは、Pentium-DualCore E6300 (2.8GHz)、メモリ2GB、1TB HDD、Windows Vista Home Basic SP2(32ビット版)。
一応、このメインPCにはCUDA対応のGeForce 9400GTを搭載しており、このTMPGEnc 4.0 XpressはCUDA対応(一部機能)。なので、ちょっとは手助けになってるかと思いきや、下のほうに(CPU=100.0%、CUDA=0.0%)とかかれており、何の役にもたたなかったことがわかります・・・
iPodに取り込み再生したところ、問題なし。
体験版で変換したので、画面上のほうに「TMPGEnc 4.0 Xpress」という文字がうっすら出てますね。
これは便利!!早速買うぞ!!と思ったら、すでに泡版KTV-FSUSB2やWiMAXで予算オーバー。しばらくはお預けです・・・
TS抜きファイルの編集、変換にはいいソフトです。気になる方は、一度体験版を試されてはいかがでしょうか?
入手先、株式会社ペガシス
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コメント
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どうもです。
いつも楽しく拝見させていただいております。
ちなみに私は、同じ会社の「movie sytle」というのを使用しています。
このソフトに惹かれた理由は、監視機能があることです。
tsファイルが出来上がると直ぐに、エンコードを始めてくれるので寝ている間に全てエンコードが終えてるのがメリットです。
デメリット。
TS録画完了後にスタンバイモード?
エンコード終了後にスタンバイモード?
どのタイミングでスタンバイを有効にしていいのか?なるのか?分からないのでパソコンは常時電源ONになってます。
※私はPT2を2枚挿して 8チューナー録画を堪能しています。
投稿: 加藤 | 2010年1月29日 (金) 12時27分
こんにちは、加藤さん。
Movie Styleってそんなに便利なんですね。知りませんでした。今Movie to Portableを使ってますが、そのマイナーチェンジ版だとばかり思ってました。
TSファイルを扱える上に監視機能つきとは便利ですね。体験版を使ってみようかと思います。というか、いきなり買っちゃうかもしれませんね。
情報、ありがとうございます。
投稿: arkouji | 2010年1月29日 (金) 23時16分