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2010年1月31日 (日)

WiMAXの通信速度を測定してみた

1月終わりまでつなぎ放題なため、今日までWiMAXをいろいろ持ち歩いておりました。

近所で、私が使うと想定される場所は一通り回ってみましたが、ほぼ受信可能でした。

ただし、昨年11月にエリアに入ったばかりのところは建物の中はだめ、外でもかなり電波弱めです。これはいずれ改善されていくんでしょうが・・・

ところで、自宅の中でWiMAXを使うとどれくらいの速度が出てるのか?そういえばあまりまじめに測定してませんでした。

とあるサイトで下りが3Mbpsと測定されたのですが・・・上りも含めてちゃんと測定してみることに。

ちょうどアンビンバンコさんの記事EeePCでブログ更新:EeePC をD25HWに接続してみるで速度計測サイトが紹介されていたので、そちらを使わせていただきました。

ブロードバンド スピードテスト

その結果がこちら。

下り受信速度: 2.0Mbps(2.06Mbps,258kByte/s)
上り送信速度: 50kbps(50kbps,6kByte/s)

ちなみに、我が家のADSL(@nifty 12M)の速度も参考までに。

下り受信速度: 4.0Mbps(4.07Mbps,509kByte/s)
上り送信速度: 1.0Mbps(1.02Mbps,120kByte/s)

・・・まあ電波微弱なので、下りが2.0Mbpsでいいとして、上りが50kbpsってどんなのよ?電話回線のモデム並みです。

まあ、そんなに重要ではないかもしれませんが、ちょっと極端ですね。電波の強いところではそうでもないのかな?いずれ名古屋駅あたりに行ったときにでも計測してみます。

WiMAX内蔵PCが増えてますが、3万円台のもあるんですね。安いものです。

EeePCでMovieStyle体験版使ってみた

TMPGEnc 4.0 Xpress体験版の記事を書いたところ、コメントで加藤さんから同じペガシス製のMovieStyleについての情報をいただきました。

私はペガシスの「Movie to Portable」を使っていますが、てっきりこのソフトの機能のまま対応機器が増えただけだと思っておりました。

でも、TSファイルが直接扱えるようになったんですね。知りませんでした。

コメントを下さった加藤さんは、「フォルダ監視」機能を使っておられるとのこと。録画データが入ると自動的にエンコードを開始してくれるものです。

よく見ると、Movie to Portableにもついてますね、この機能。ただこちらは古いソフトのため、TSファイルが使えません。

というわけで、早速ペガシスから体験版を落としてきました。

部屋が寒いためメインPCを使わず、布団の中にてEeePCでトライ

例によって、エンコードするTSファイルは16分間のもの。

Image1

TMPGEnc 4.0 Xpress同様、1024×768を要求してます。下側168ドット分スクロールすると見づらいため、今回は「EeePC Tray Utility」で「圧縮表示」させてます。

iPod用動画変換させてみましたが、今回の変換時間は33分。多分1パスなんでしょうが、まあまあの速度です。

動画の出来映えですが・・・並べてみるとこんな感じ。

Moviestyle03

ほとんど画質の違いはありませんね。解像度が違う(320×240と480×272)分、今回の方が見やすいでしょうか。MovieStyleはTMPGEnc 4.0と違って細かい設定ができないため、変換させたい機種用ムービーによって解像度が決まってしまいます。ちなみにファイルサイズは57MBと99MB。

ほかにTMPGEnc 4.0 Xpressとの違いはカット編集ができないこと。CMカットをしたい人にはつらいところですね。

Movie to PortableになくてMovieStyleに新たについた機能として「クイックエンコード」というのがあります。

変換させたいTSファイルを右クリックするとMovieStyleのメニューが表示され、変換したいフォーマットを選ぶだけでいきなりエンコードしてくれる機能です。

Moviestyle02

フォーマットがたくさん出てきてますが、「環境設定」で表示数を減らせます。

これを使えば、簡単にファイルを選択してエンコードできるのでいいですね。

TMPGEnc 4.0 Xpressと違い、このMovieStyleはとにかく簡単にエンコードできるような機能に特化しているようです。

このため機能的な制約は多いですが、すばやく使え、しかも安い。

Movie to Portableユーザーなら、アップグレードで2,300円です。ペガシスの商品を持っている人なら3,000円の優待販売(ダウンロード版)があります。

で、えらく気に入ったので早速買ってしまいました。2,300円のアップグレード版です。この安さがさらに後押ししてくれました。

さすがに我が家ではメインPCでの運用になりますが、ネットブックでTS抜きをやっている人にもお勧めです。

2010年1月30日 (土)

EeePCでTMPGEnc 4.0 Xpress体験版動かしてみた

TMPGEnc 4.0 Xpressを今度はEeePCで動かしてみました。

Pentium-Dual Core E6300で16分程度の動画エンコードに18分近くかかってるわけですから、Atom N270のEeePCでやって無事ですむはずはありませんが・・・

Tmpgeee01

早速問題が発生してます。このソフト、明らかに1024×768以上を要求してますね。このとおり、画面の下がやや隠れてしまいます。

カット編集の画面で「OK」が押せなくなる以外は、なんとかこのままでも動かせますが、できればスクロール表示になりますが1024×768表示にしておいたほうがいいでしょう。

エンコード条件は先の記事と同じ、Mpeg4 H.264の320×240。ネットブック相手に2パスエンコードさせました。

Tmpgeee02

なんか残り時間が3時間とかいってますが・・・元データは16分ですよ。

Tmpgeee03

実際にかかった時間は1時間20分。つまり、実時間の5倍強です。もし1時間の動画なら5~6時間かかるということになります。

ネットブックで動画エンコードなんてやるもんじゃありません。高速CPUのマシンを買いましょう!おしまい。

・・・というのが一般的なパソコン雑誌の論調

でも、もし週に一度程度録画したデータをエンコードするだけだったらこんな速度でも十分使えます、というのが私の意見です。

一晩あれば変換できてしまうんですからね。1時間待つのも、6時間待つのも、寝てる間にやらせればそんなに問題ありません。電気代だってネットブックなら知れてますし。

Pentium III 500MHzを使ってたころは、しょっちゅう一晩がかりでエンコしてました。

無論、頻繁に使う人にはネットブックでエンコードなんてお勧めできません。でもたまにしか使わない人が、わざわざ高いノートPCを買ったり、場所をとるデスクトップを選択するのは果たして賢い選択でしょうか?ということです。

エンコード用PCと持ち歩きようネットブックを買うなんて、私のようにパソコン購入が趣味でもない限りお勧めできません(笑)。たいていもてあまします。なによりも、お金がかかってしょうがない。

よくCULVなど、ネットブックの一段上のノートをお勧めする雑誌・ネット記事を読むと「ネットブックにわずか1万円加えるだけで格段の性能が手に入る」なんて書いてます。

が、今のご時世「1万円」は馬鹿にできません

1万円あればソフトが1本買えます。こうした記事も裏を返せば「パソコンソフト1本買うのをやめてでも高いPCを買ったほうがまし」といってるようなものです。

パソコン、OSはソフトを動かすための土台に過ぎません。良いに越したことはありませんが、そこにすべてをかけてしまっては、せっかく大金出して買ったのにガソリン代が出せなくて乗ってない車のようなもの。本末転倒です。

パソコンとOSはできるだけ安く買い、その分ソフトにかけるべきでしょう。

未だにソフトの不正コピーがなくならないのは、ハードにお金をかけすぎてる人が多いのが一因かもしれません。

ネットブックを一晩もつけっぱなしで大丈夫?と思われますが、EeePCを真夏に1週間つけっぱなしというのをやったことがあります(EeePC 1000H-Xでかいわれ大根栽培(収穫編)など参照)

コンピュータなんてつけっぱなしで使うもの、なんて極論を言う人もいますからね。ワークステーションやサーバーなんかは確かにつけっぱなしにしてます。

・・・だんだん本題から離れてしまいましたが、要するにネットブックだってのんびり構えればエンコードさせることは可能、ということ。これを許容できれば、なにも高いPCを選択しない手もありますよ、という話でした。

2010年1月29日 (金)

TMPGEnc 4.0 Xpress体験版

QRS-UT100BやKTV-FSUSB2で快適TS抜きライフ(?)を送ってますが・・・

そのTSファイルをもう少し簡単に変換できないものか、悩んでおります。

私の場合、録画したデータをiPod用Mpeg4動画に変換しております。

その変換の流れは、

TS抜き録画データ

TMPGEnc Editor 3

Mpeg2ファイル

Movie to Portable

Mpeg4ファイル

という具合に、二つのソフトを使っています。

TVRockからBonTsDemuxを自動実行の記事にあるとおり、BonTsDemuxを使うと自動実行できて楽なんですが、個人的には画質があまりよくないので、なるべく避けたいところ。

でもよく考えたら・・・TMPGEnc Editor 3Movie to Portableペガシスの製品

そいつらの親玉であるTMPGEnc 4.0 Xpressなら、一発で変換できるんじゃないの?

というわけで、体験版を入手し試してみました。

Tmpgenc401

見た目はTMPGEnc Editor 3と同じ。こちらがきっとオリジナルでしょう。

Tmpgenc402

カット編集などの画面もほぼ同じ。

Tmpgenc403

ただ、大きく違うのはこれ。さすが親分、設定が多くございますなぁ。

その結果、こちらとしてはどうすればいいか迷ってしまいます。

いろいろ調べた結果、まず上の画面のように「MPEG-4ファイル出力」を選択。「ストリーム選択」は「MPEG-4 AVC 形式」(H.264形式のようです)とします。

Tmpgenc404

映像設定は上のようにします。私は「320×240」なので、平均ビットレートが600kB/s程度ですが、720×480くらいにしたい場合は平均1000kB/s、最大2000kB/sくらいにするのがいいようです。

「レート調整モード」は「2パス 可変ビットレート」とします。時間はかかりますが、出力結果はいいそうです。

Tmpgenc405

音声設定はこんな感じ。

Tmpgenc406

変換してます。16分程度の動画ですが、いきなり残り時間47分とかいってます・・・

が、結局18分ほどで終了。

Tmpgenc407

我が家のメインPCのスペックは、Pentium-DualCore E6300 (2.8GHz)、メモリ2GB、1TB HDD、Windows Vista Home Basic SP2(32ビット版)。

一応、このメインPCにはCUDA対応のGeForce 9400GTを搭載しており、このTMPGEnc 4.0 XpressはCUDA対応(一部機能)。なので、ちょっとは手助けになってるかと思いきや、下のほうに(CPU=100.0%、CUDA=0.0%)とかかれており、何の役にもたたなかったことがわかります・・・

iPodに取り込み再生したところ、問題なし。

Img_0241

体験版で変換したので、画面上のほうに「TMPGEnc 4.0 Xpress」という文字がうっすら出てますね。

これは便利!!早速買うぞ!!と思ったら、すでに泡版KTV-FSUSB2やWiMAXで予算オーバー。しばらくはお預けです・・・

TS抜きファイルの編集、変換にはいいソフトです。気になる方は、一度体験版を試されてはいかがでしょうか?

入手先、株式会社ペガシス

2010年1月28日 (木)

Apple、うわさのタブレット機 iPad発表

iPad」という名前だそうです。

Engadget Japanese:アップル、タブレット端末iPadを発表。499ドルから

簡単に言ってしまうと、iPod touch/iPhoneを9.7インチ、1024×768の解像度にしたようなものだそうで。

そのため、iPod touch/iPhone用アプリは動作可能。iPad用SDKも配布されるようです。

CPUはApple独自のApple A4(1GHz)、ARMでしょうか。フラッシュメモリは16GB、32GB、64GBの3種類。3Gモデムの有無もあわせると、6種類だそうです。

最も安いのはWifiタイプの16GBで、499ドル。日本だと49,800円で売られるんでしょうか。

バッテリ駆動時間は10時間、重量は700g前後。モバイル機として申し分ないバランスのようですが、このiPad 指で支える必要があるため、思ったより重いとか。

でもアメリカ人はレース車のタイヤを5本の指で持ち上げられるらしいですからね。タイヤ交換は片手ではずし、もう片方の手で新品タイヤを持ってはめるんだそうです。この程度の端末を持ち上げるのはわけないんでしょうね。

発売日は、Wifiタイプは60日以内、3G内蔵タイプは90日となってます。3G版はまたソフトバンクでしょうか。

一見すると、ただ大きいだけのiPod touchのようですが、こういうのが化けるんですよね・・・Appleの場合。60日後が楽しみです。

2010年1月27日 (水)

EeePC T91MTキターーーーー!!

やっと国内販売されます。

PC Watch:ASUSTeK、マルチタッチ対応8.9型タブレットPC「Eee PC T91MT」

値段はおいておき、まさにASUSが出すべきネットブックの姿ですね。

8.9インチを出してくるメーカーもなくなりましたが、この大きさ、モバイルにはちょうどいいんですよね。

文句をつけるなら、メモリ1GB、ワンセグなしのXPモデルをあと1万円安で出してくれればよかったんですが・・・ワンセグ付ネットブックは工人舎に任せればいいと思います。

仕様は、Atom Z520(1.33GHz)、メモリ2GB、32GB SSD、Windows 7 Home Premium。重量は0.96kg、バッテリ駆動時間は5.1時間。

7をつんでるのに、解像度は1024×600(無理やり1024×768表示も有り)。16GB SSDでもいいんで、やっぱりXPはだめなの?せめて7 Starter。

でも、T91MTの売りのタッチパネルはULCPC条件にひかかるはずなので、ばか高い7をつけざるを得ないんでしょうね。MS社の独占状態はこんなところにも歪を生み出してます。

値段は59,800円。PC Watch:ASUSTeK、シリーズ最長の約11.7時間駆動「Eee PC 1005PE」に出てる最新Atom搭載のEeePC 1005PEより高いというのは、どうなんですかね?ちなみに1005PEはお値段44,800円だそうです。

どちらも1月30日発売ですね。

VAIO P+WiMAXを外へ持ち出してみた

ようやく導入したWiMAX。使い放題の今月中にいろいろ試そうと、VAIO Pを連れ出しテストしてみました。

昨日は有休でしたが、夜に会社の飲み会があり、それに出席するためにわざわざバスで会社に行きました。

Img_0242

行きのバスでまずモバイル。果たして、移動中の使用は可能なのか?

Img_0244

事前チェックしたところ、バスの移動範囲はすべてエリア内になってました。

バスとしてはほぼMAX速度の時速40~50km程度で接続してみました。

見難いですが、上の写真はこのブログを表示してます。

結論から言うと、あっさり接続。拍子抜けです。移動中でも途切れません。

ただ、この後VAIO Pをスリープ状態にした後、再び起動すると、なぜかWiMAXモデムを「USB大容量デバイス」と誤認識。挿しなおしても直らず。

再起動するしかありませんでした・・・VAIO Pは激遅ZIF HDDに激重Vista。起動遅すぎです。

モバイル機こそ、軽快なOSでないとつらいですね。XPかUbuntuにしたいところ。もっとも、UbuntuではこのUSBモデムが使えませんが。

Ubuntu機であるNetWalkerでも使えるようにルータタイプにしたかったんですが、予算上の問題で断念。いつかは変えたいですね。

会社に着き、しばらく空き時間があったので、正門にある待合スペースでも接続。

Wimax11

腹が立つほどアンテナが立ってます!!電波状況は「強」と出ました。

基本的に社員は会社へパソコンが持ち込めないので、正直もったいない状況です。

帰りは愛知県の名鉄本線 知立駅から名鉄三河線に入り、豊田市駅で豊田線に乗り換え、日進駅というところまでの道のり。

最後の豊田線では微妙にエリアの最外部を通ります。

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電車の中でつないでおります・・・

ここでこのブログに接続、コメントを書いたりしてましたが、電車がビルの谷間やトンネル、周りが囲まれた駅のホームを通りかかると切断しました。そのたびに再接続。

やはり障害物に弱いですね。ただ電車の移動速度程度では簡単に切断しません。

Img_0246

・・・それにしても、電車やバスの中でパソコンを開く人は珍しくありませんが、それをデジカメでぱしぱし撮ってるのは、やはりですよね・・・

かなーり恥ずかしかったですが、これもブログ記事のため。

結論としては、エリア内であればバス、電車での移動時でも何とかWiMAXが使えることはよくわかりました。

今後全国にエリアが広がってくるので、このWiMAXは注目ですね。内蔵PCも増えるそうです。

2010年1月26日 (火)

VAIO PでWiMAX使ってみた

今日は用事があって有休とりました。帰り道にふらっとコンプマートによってしまい・・・

Img_0234_4

導入しちまいました、WiMAX。エイデン系列がやっているKual netのWiMAXです。

端末の価格は2,800円。USBタイプのものです。

Img_0235

選んだ理由はこの「ステッププラン」があるため。使わない月は380円と、ちょうどドコモのパケホーダイ ダブルと同額です。

あちらはPC通信に使うとたしか上限が13,000円ですが、こちらは4,980円。エイデンカードで支払うと4,780円になるとのこと。

そうしょっちゅう使うわけではないので、この価格は魅力的です。

早速家に帰って接続設定。といっても、USBに差し込むといきなりインストール開始です。

ひたすら「次へ」を押し続け、一度再起動すると使えるようになります。

Img_0236

まずはEeePCにインストールし、動作確認。外観はこんな感じ。ちょっと出っ張る程度です。

Wimax2

接続すると、「Aterm WiMAX」と書かれた窓が開きます。何バイト使ったかが表示されます。

加入月は無料初回登録料2,835円かかりますが)ということで、お構いなしに使ってますが、380円という上限は1.1MBで達するんだそうですが・・・

自分のブログ「EeePCの軌跡」のトップページを表示するだけで軽くオーバーしました(笑)1.5MBほどありました。

上の接続状況を示す窓を見てもらうとわかりますが、我が家のなかでは電波状態は弱~微弱。EeePCを持ってうろついた限り、どこも同じ状態でした。ちっさい家ですからね・・・

この状態で、速度的にはうちのADSL(下り実測4Mbit/s)よりやや遅い感じ。以前使っていたフレッツADSL 1.5M並でしょうか。

ちなみに、http://www.uqwimax.jp/で我が家の受信状態を調べると・・・

Wimax3

こんなあんばいです。我が家周辺はほぼすっぽりとエリアに入っております。

Wimax4

これで調べた限り、使いたい範囲はほとんどカバーしています。

しかし、EeePCであちこち持ち歩くとさすがに重いので、ここしばらく出番のなかったVAIO Pを使うことにしました。

Img_0238

インストール、接続までは順調に終了。

問題は接続後におこりました。

ネットにつないで、ブログの管理画面を開いたとき。

なんかデータ量がいきなり5~6MBもいきました。そんなにでかいの?ココログの管理画面。

とおもったら、Windows Updateががんがんつながっていたようです。

今はつなぎ放題ですが・・・来月からこの調子じゃ、つないだとたん無駄な通信料が発生しかねません。

というわけで、Windows Updateの自動更新を切っておきました。

恐るべしMS社。KYにもほどがあります。モバイル通信中はだまってろ、と言いたいですね。

で、今はVAIO Pでこの記事を書いております。もうすでに上限額分の14MBを突破。このステッププラン、380円か4,980円かの「オン・オフ」プランですね。

ちなみに定額のスタンダードプランでも4,480円なので、料金差が小さいのがいいですね。思ったより使えそうなWiMAX、残り少ない今月中にいろいろと試してみます。

2010年1月25日 (月)

子供用PC設置

私がメインPCを使いたいときに限って子供がYouTubeをせがんで来るため、PCの取り合いになってます。

この状況を打破するため、子供用にデスクトップPCを仕立てました。

・・・といっても、USAVICH PCをリビングのTVにつないだだけですが・・・

Img_0233

40インチの液晶TVの裏にUSAVICH PCがあります。キーボードは有線ですが、マウスは離れて使えるように無線にしています。

Logicoolの1,980円の安い無線マウスを買ってきました。

OSは見てのとおりUbuntu 9.10。YouTubeが使えればいいので、Windowsである必然性がありません。

無線LANアダプタを認識してくれないので、PLCにてコンセント経由で有線LAN接続しています。

画面は1,366×768という、CULVや上位機種ネットブック並みの解像度。しかし40インチもあるので非常に見やすい。スピーカーもパソコンモニタについているものと比べたら格段にいいものがついているため、音もいい感じです。

ただ無線マウスが思ったより感度が低いため、あまり画面から離れられません。ちょっと安すぎましたね。有線マウスにしてしまうかもしれません。

夜中に設置したため、まだ子供の反応を確認してません。気に入ってくれるといいんですが・・・

2010年1月24日 (日)

KTV-FSUSB2(泡版)購入&改造、TS抜き成功!!

KEIANのKTV-FSUSB2をまたまた購入してしまいました。5,980円で入手。

Img_0213

すでにKTV-FSUSB2、QRS-UT100Bを1台づつ持っているというのに、何をいまさら・・・と思われるかもしれませんが・・・

現在入手可能なKTV-FSUSB2はTS抜き対策版、俗にいう「泡版」になってしまい、以前紹介した方法ではTS抜きができなくなっております

しかし世の中すごいもので、すでに泡版でのTS抜きが実現しております。

ただし、基板上の改造が必要になり、かなり難易度が高いとの噂。これは試さずにはおられません。

Img_0215

「S/N K091***」となっています。まさにこのシリアルナンバーは「泡版」。狙い通りです。

本体裏のゴム足をはがし、ねじを4本取り(かなり硬いので注意!)、さらに基板を抑える2本のねじをはずすと、基板が取り出せます。

Img_0217

なぜ「泡版」と呼ばれているか?は、この白い樹脂の塊ゆえのようです。

この「泡版」、そのままではファームウェアの書き換えが不可能になってます。

ところが、このまさに白い樹脂の向こう側にあるピンを1本はがしてある部分を結線すると、ファームウェアの書き換えが可能になるそうです。

・・・つまり、最大の難関はこの「泡」を引っぺがすこと

見た目はやわな樹脂の塊ですが、これがなかなか硬い。1時間以上かかって削りました。

削った後の写真はたくさん見つかりますが、削り方を詳しく書いたページがなかなかみつからなかったのでまさに手探り。ここでは、なるべく詳しく書いてみます。

用意した道具は以下のとおり。

Img_0219

しかし、結局使ったのは緑色の柄の100均で買ったニッパー、水色のカッターの2つだけ。

Img_0220

私はこんな感じやりました。まず鉛筆削りの要領で表面を削っていきます。

Img_0221

ICチップの上面はカッターで、側面は100均ショップで買ったニッパーでじわじわとそいでいきました。

上の写真のようになったらニッパーでは削れなくなるので、あとはひたすらカッターで鉛筆削り式に攻めます。

このとき、力をなるべく入れすぎないように。樹脂自体はやわらかいですから、欲張ってたくさん削ろうとしない限り、力を入れなくても削れます。下手に力を入れると、刃先が飛んで別のチップ、基板を傷つけかねません

注意点を一つ。この作業をしていると、基板の横のアンテナが取れてしまいそうになるなので、セロテープなどで基板に仮固定しておくといいでしょう。

樹脂が1mm程度まで薄くなってきたら、カッターの刃先を使ってえぐるように削ります。

あまり欲を出さず、ちょっとづつけずるのがコツ。とにかく、あせりは禁物です。

Img_0223

この「泡」は全部削る必要はなく、上の写真の下から2番目のピン(7番ピン)を露出させられれば十分です。

ただし、この7番ピンの手前側には小さな電気抵抗があり、これが削りにくさに拍車をかけています。

7番ピンのみ、ICチップの根元まで削らないと足が基板からはがせないため、頑張って刃先で削りだします。

とにかく、もう考古学者が恐竜の骨を発掘するかのように刃先でじわじわ掘り進むしかありません。

この「泡」の頑固さが、すなわち日本のデジタル放送の後進性を示しているわけです。じっくりかみ締めつつ行きましょう。

7番ピンがほぼ露出したら、半田ごてを押し当てて、ピンの根元にピンセットを突っ込んでピンを持ち上げました。

上の写真は、その持ち上げ後の状態です。わかりにくくてすいません。

・・・面倒くさい作業がもう一つ、基板のある部分の結線をする必要があります。

Img_0224

上は、基板の「泡」がある面を、USB端子を左にしたときの写真です。赤い丸印で囲んだ部分を線でつなぎます。

問題は下側の小さい抵抗への結線。何せ幅は1mm以下

線の先端に薄く半田を塗りつけた後、その線を抵抗の端子に押し付けて、半田ごてをさっとあてるとうまいことつきました。

Img_0225

La Fonera以来の半田ごてですが、なんとか成功です。ただし簡単に取れるので(一度取れました)力のかからないように注意。

もう一端は特にたいしたテクニックは必要ありません。線を穴に引っ掛けて、半田をちょっと流し込めばすぐにつきます。

Img_0228

こんな風になれば完成です。

続いてドライバのインストール、ファームウェア更新です。

上の改造方法も含めて、Windows 1000%:「KTV-FSUSB2 TS抜き![準備編]」というページを参照しました。

以下に手順を書きます。

【1】 まず、以前の記事KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)の(1)であげたとおり、VC++ランタイムなどをそろえます。

http://tri.dw.land.to/fsusb2n/から持ってくるもので、WinUSB(x86)、Bondriverは同じですが、fwtoolは泡版用「fwtool.exe 1.1.6 2009-12-11 Download」をダウンロードしてください。

「キーワード」を聞かれますが・・・以前の記事KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)の(2)を参照ください。

【2】 KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)の(3)を行った後、いよいよドライバをインストールします。

以前ならWinUSBの中の「dpinst.exe」を実行して終わりでしたが・・・今回は実行前に「ktv-fsusb2.inf」の中を編集します。

上のファイルの11行目くらいにある

[MyDevice_WinUSB.NTx86]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029

[MyDevice_WinUSB.NTamd64]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029

の部分を

[MyDevice_WinUSB.NTx86]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

[MyDevice_WinUSB.NTamd64]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

とします。

その後「dpinst.exe」を実行。

ドライバがとりあえずインストールされます。

この段階でUSBにKTV-FSUSB2を接続します。

Img_0229

もうむき出しの状態でつないじゃってます・・・

先の改造がうまくいっていれば、「ヒューマン インターフェイス デバイス」として認識されます。認識されなければ・・・残念ながら改造失敗だそうです・・・

運よく、私の場合はここをクリア。

Ktvfsusb2awa01

ただしこの段階でドライバは「とりあえず」入っただけなので、ちゃんと認識させる必要があります。

コントロールパネル」-「システム」-「デバイスドライバ」を見ると、この泡版KTV-FSUSB2は「ヒューマン インターフェイス デバイス」として認識されている状態です。

そこで、この「ヒューマン インターフェイス デバイス」をダブルクリック。

その中の「ドライバ」タブを選択し、「ドライバの更新」をクリック。

Ktvfsusb2awa02

上のような画面が出るので、「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します」をクリック。

Ktvfsusb2awa03

上の画面で、「コンピュータ上のデバイス ドライバの一覧から選択します」をクリック。

Ktvfsusb2awa04

上の画面で「ISDB-T Tuner KTV-FSUSB2」を選択。

「次へ」をクリックし、しばらくするとインストール完了。

Ktvfsusb2awa05

デバイスマネージャで「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラ」に「ISDB-T Tuner KTV-FSUSB2」が出てくれば成功です。

【3】 いよいよ、ファームウェアの更新です。

KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)の時と同様、fwtool.exeを使うんですが・・・

その前にファームウェア差分ファイルを入手する必要があります。

「泡版」のKTV-FSUSB2に入っている0910版のファームウェアを、0905版に置き換えるためのものです。

入手先は、現在のところ「ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/71067」から手に入るそうですが・・・キーワードはWinUSBと同じです。

【追記】 上のリンク先からは削除されてます。新しい登録場所は、http://2sen.dip.jp/dtv/の「DTVアップローダ」の中の「up0257.zip」です。

このほか、http://bmed.bufsiz.jp/editor/binary.htmより「Quick Be」というバイナリエディタを入手する必要があります。

各々、ダウンロード後に解凍。ファームウェア差分ファイルのみWinRARが必要です。

さて、まずfwtool.exeを起動します。

Ktvfsusb2awa06

上のようなデバイスが一つ出てくるので、選択して「開く」をクリック。

Ktvfsusb2awa07

こんな画面が出てきたら、「File書出泡File書出」をクリック。

【追記】 訂正しました。xさん、ご指摘ありがとうございます。

Ktvfsusb2awa08

オリジナルのファームウェアが保存されますが、このときファイル名を必ず「eeprom.bin」としてください。

このファイル、「fwtool.exe」と同じフォルダに移動しておいてください。

Ktvfsusb2awa09

さて、続いて「Quick Be」を起動。「ファイル」-「パッチファイル実行」を選択。

Ktvfsusb2awa08a

パッチファイル」には、先にダウンロードしたファームウェア差分ファイル「0910to0905.pat」を、「書き換えるファイルが存在するフォルダ」は「eeprom.bin」があるfwtoolのフォルダを選択してください。

「実行」をクリックすると、「eeprom.bin」が0905用に置き換わります。

Ktvfsusb2awa10

ここでもう一度「fwtool.exe」を起動。すると先ほどは押せなかった「original書込」がクリックできるようになっています。

original書込」をクリック。

さらにその斜め上の「Patch書込」がクリックできるようになるので、これをクリック。すると、先ほどの差分をあてたファイルがKTV-FSUSB2に転送されます。

Ktvfsusb2awa11

一度「fwtool.exe」を終了し起動、上のように「PatchV2適用済」となっていれば成功。

【4】 あとはKTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)の(6)以降、およびKTV-FSUSB2でTS抜き2 (TVRock編)を実施すれば、TS抜き録画環境が構築できるはずです。

私の場合、すでにKTV-FSUSB2用のTVTestがあるので、旧版と泡版を差し替えれば難なく写るはず・・・と思っていたら、「B-CASカードが見当たりません」というようなエラーが。

よくわからんですが、結線を取り除いたら直りました。

Ktvfsusb2awa12

このとおり、問題なく動作しました。

それにしても、この手の改造は苦手なので、よくまあ成功したものです。チャレンジされる方は慎重に。

IONプラットフォーム搭載Eee Box発売ですが・・・

ちょっと遅すぎた感がありますね。

Engadget Japanese:デュアルコアAtomとION採用ミニデスクトップEeeBox 1501、4万9800円

いいマシンだとは思います。私的には、超小型デスクトップ機としては申し分ありません。

ただ、半年ほど遅かった気がしますね。すでにAcerはAspire Revoを出してますから。

D510搭載ならともかく、いまどきAtom330ですからね。CPU性能が悪いわけではないですが、今年の第1四半期に生産が終了するといわれているプロセッサなので、あまり新製品という感じがしません。

新Atomプロセッサ搭載のEeePC 1005PEも出てこないし、ASUSは日本市場をあまり重視してないんでしょうか?

4G-X、901のときは絶好調だったASUS、最近はパソコンショップに行ってもEeePCのコーナーが縮小されているのがよくわかるほど影が薄くなりましたね・・・

世界ではそれなりに健闘してるんでしょうが、日本で存在感が小さくなるのはあんまりよくない気がします。

これほど小型の商品が大好きな人間が多い国もないですからね。T91あたりを出したらかなり受け入れられるんじゃないでしょうか。

ASUSのいいところは、値段のわりにバッテリ駆動時間の長いこと。CULVあたりでずいぶんと駆動時間の長いマシンが各社から出てますが、その分割高。やはりまだまだ”バッテリのASUS”は健在です。

2010年1月23日 (土)

NetWalkerでDVD-R書き込みやってみた

NetWalkerは、厳密には”ネットブック”とはいいませんが・・・まあ、あまり堅いことはいわないで。

ちょっと前になりますが、「ネットブックって、DVD-Rの書き込みできますか?」と聞かれました。

どうやらその質問者は、安くなってきたEeePC 1005HAとDVDドライブを買って、DVDコピーをやろうとしていたようですが・・・

そんなもん楽勝じゃん!とその場では答えましたが、現実的には”使用可能”というレベルかと。なんか書き込み中に触ると失敗しそうに思えるほど、結構しんどい感じです。

結局、それを聞いた彼は本当にEeePCを買ってしまったわけですが・・・概ね満足しているようです。

そこで急に気になったんですが、じゃあNetWalkerはどうよ?

というわけで、今回はNetWalkerでDVD作成をやってみます。

DVDドライブは我が家のネットブック用でおなじみのBUFFALOのDVSM-P58U2/Bを使用。

Img_0212

いくらネットブックに最適な小型DVDドライブといえども、NetWalkerと並べるとかなりでかい!

DVDドライブをバスパワーで動かすのも、NetWalkerをバッテリ駆動させるのも不安だったので、どちらもACアダプタつき。とてもスマートブックとはいえないほど、スマートじゃない姿に(笑)

・・・ところで書き込みソフトはどうしようかと週アスの別冊などをいろいろと調べてみると、どうやら”Brasero”というのが使えるらしいとのこと。

インストールですが、「アプリケーション」-「追加と削除」で”brasero”を検索するとすぐに見つかります。

インストールが完了すると、「アプリケーション」-「サウンドとビデオ」の中に「Brasero ディスク作成ツール」ができます。

名前が英語らしくないため、てっきりメニューに”セニョリータ ボンジュール マドマゼール”みたいな訳のわからない言語が並ぶのかと思ってましたが・・・

ちゃんと日本語化されてました。ちょっと拍子抜け安心。

Brasero01

このBrasero、DVDにデータの書き込みができるだけかと思ってましたが、メニューを見る限りいろいろとできそうです。

今回は書き込みができるか?がメインテーマのため、家庭用ビデオのISOイメージファイルをDVDに書き込ませることにしました。

このメイン画面の一番下、「イメージの作成」をクリックします。

Brasero02

書き込むイメージの選択」で、ISOイメージファイルを選択。ちなみに、このファイルはMicroSDHCカードに置いてます。

DVDドライブに空のDVD-Rディスクを入れておきます。

この状態で「書き込み」をクリック。

Brasero03

このBraseroの書き込み手順は、「イメージファイルのチェック」→「DVD-Rへの書き込み」→「DVDのベリファイ」の順にすすめるようです。上の画面は「書き込み」時の様子。

速度が1.0倍も出てません。平均で0.3倍程度。USBかMicroSDカードのどちらかがネックとなり、速度が出ないようです。

とはいえ、510MB程度のISOデータは10分ほどで書き込み完了。思ったより早いですね。

Brasero04

メインPCで、このDVDが再生可能なことを確認しました。書き込み成功です。

まあ、これも”使用可能”というレベル。ですがNetWalker内部のファイルをバックアップ取りたいときなどに有効です。

ところで、NetWalkerがらみで悲しい&うれしいニュースがありました。

”悲しい”方のニュースは、NetWalker用に使っていた8GBのMicroSDHCカードが昇天しました(涙)

ほとんど使ってないのに、NetWalkerのみならずメインPCなどでも読めなくなりました。完全に壊れてます。

やっぱり安物はいかんですね。といいつつ、今回は安物の4GB MicroSDHCカードを使ってます。

”うれしい”方のニュースですが、またまたシャープの”NetWalker研究室”に掲載されました!

先日書いた記事 NetWalkerで電子書籍を紹介していただいてます。

NetWalker研究室:電子書籍の未来に大きな期待!NetWalkerを電子ブックとして楽しんでいらっしゃるブロガーさんも紹介

このように紹介していただけると俄然やる気になりますね。こうなったらNetWalkerをしゃぶりつくそうかと思います。

2010年1月22日 (金)

「ニュートン」買いました

会社帰りにふらっと寄った本屋で、つい買ってしまいました。

Img_0210

理由は、表紙に書いてあるタイトルが気になったから。

「無」の物理学”ではありません。下のほうに小さい字で書いてある”スーパーコンピュータとは何か?”のほうです。

・・・立ち読みでもよかったのですが、つい買ってしまいました。

タイトルでも察しがつきますが、中身を読んで感じたこと。これは明らかに”事業仕分け”を意識してますね。

スパコン事業をめぐり、どっかの議員が”世界2位ではだめなんですか?”という発言をしたことで有名です。

紳士な雑誌なので、あえて”事業仕分け”には触れてませんが、”なぜ「速さ」が重要なのか?”と説明しているところを見ると、やはり意識しているとしか思えません。

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あまり政治の話に突っ込みたくありませんが、あの事業仕分けはちょっとひどかったですね。いまどきPowerPointも使わないでよく説明してるなぁと見てました。

プロジェクターくらい準備できなかったんでしょうかね?

もっとも、スパコン事業を説明する側にも問題がありますね。”世界2位ではだめなんですか?”なんて簡単な質問、私でも答えられます

答えは”世界1位でもだめだから”です。

解析をやっている人ならわかると思いますが、今のシミュレーションなんて正直妥協の産物です。もっと詳細なモデルで計算をさせたいのに、コンピュータの能力がなさ過ぎて簡素化してしまっているのが現状です。

より精度の高いシミュレーション解析を可能にするコンピュータをつくると結果的に世界一になってしまうだけのことです。

あの場に解析の経験者はいなかったんですかね?もっとも、それで結論が変わったとは思えませんが・・・

スパコンというと地球シミュレータが有名ですが、あれも当時世界一の性能。目指したのはその名のとおり”地球をシミュレーション”することであって、別に世界一を狙ったわけではないです。

あの計算機のおかげで、地球温暖化が進むととんでもない気象状況になることが予測されました。カトリーナ級の台風が毎年来たり、雨が極端に少ない地域ができて砂漠化が進むことがわかったり・・・

費用対効果に見合わないものは作っちゃいけませんが、これまでを見る限り、スパコンは確実に元を取ってます。とりわけアメリカが熱心なのはそのためです。

新薬の開発や、分子動力学といった分野では、まだまだスパコンの性能が足りないと聞いたことがあります。今の世界一マシンよりあと1000倍速いマシンが出てきても足りないでしょうね。

私の会社でも数百CPU以上のクラスタマシンがあるんですが、たった半日で終わる計算をするのに何日もまたされてます。ああ、世界一のコンピュータが欲しい・・・

・・・おかげで最近愚痴が増えてきた気がします。ストレスたまりすぎ?

政治的な話はおいておき、「ニュートン」はなかなか読みやすい本です。なんと言っても図が多いので子供が大喜びです。多分中身はわかってないと思いますが(笑)

”「無」の物理学”というところでは、「無」とは何もない空間ではないらしい、という哲学めいた内容でした。その証拠に、宇宙の膨張速度がどんどん速くなってるんだとか。へぇ。

たまに読むと面白い雑誌ですよ。

2010年1月21日 (木)

EeePCをフォトフレームにしてみた

せっかくEeePCでデジカメ写真の整理をやらせてみたので、スライドショーもさせてみました。

そのまま10インチのフォトフレームになりますね。

「デジカメ一発整理」でもスライドショーはできます。

Netbook008

写真を複数選択し、うえのメニューアイコンで「スライドショー」というのを選んでやります。

ですが、もっと簡単にスライドショーをさせる方法があります。

Windows標準機能である「スクリーンセーバー」を使います。

ただし、スライドショーで表示させたい写真をあらかじめひとつのフォルダに入れておく必要がありますが・・・

Netbook009

デスクトップで右クリック、「プロパティ」を選び、「スクリーンセーバー」タグを選択。

スクリーンセーバーの種類を「マイ ピクチャ スライドショー」にします。

ここで「設定」を押します。

Netbook010

この画面の中ほどにある「このフォルダにある画像を使う」のところで、写真データの入ったフォルダを選んでやります。

写真の表示時間、切り替えの特殊効果有無(効果の種類は選べませんが)はここで選んでやります。

あとは、スクリーンセーバーが動くまでほっておいてもよし、「プレビュー」をおしていきなり表示させてもよし。

Img_0209

このとおり、フォトフレームになります。

ちなみに、横にあるのは以前3,980円で買った7インチのフォトフレーム。やはり10インチは迫力があります。

ただ、ちょっとキーボードが邪魔ですね。タブレットPCだと多少さまになるんでしょうが。

新Atomのネットブックを買ってしまい、Atom N270世代のネットブックが余ってしまった、なんて方は、フォトフレームにしてしまうというのもいかがでしょうか?

2010年1月20日 (水)

EeePCでデジカメの写真整理やってみた

パソコンを手に入れて、ほぼ誰もがやると考えられるのが「デジカメ写真」の取り込み。

我が家のデジカメデータは、約9,000枚、9.4GBくらいのデータがあります。100万画素、300万画素のデータが1:2くらいの割合で存在します。

最近、うちのEeePCも32GB SSDから160GBのHDDに戻したおかげで、この写真データを入れておけるようになりました。

せっかくなんで、デジカメ写真を整理するソフトを使ってみようかと思い立ちました。

なんとなく、便利そうなソフトに見えたので、これをインストール。

Vector:デジカメ一発整理2フリーウェア版

フリーウェア版があるということは、有料版もあるということなんでしょうが・・・

ともかく、早速使ってみました。

初回起動時のみ、登録のためメールアドレスを聞かれました。

「ファイル」-「フォルダを追加して登録」を選んで、写真データの取り込みを開始。

Netbook005

・・・なにせ9,000枚、9GB超のデータ、読みこむのに相当かかると思われましたが・・・

結局かかった時間はおよそ30分。これが早いと見るか、遅いと見るか。まあ一度やってしまえばおしまいの作業ですので、こんなもんじゃないかと。

Netbook006

読み込みが終わり、右上のカレンダーの年・月を切り替え、日にちをクリックすると写真が表示されます。

ちょっと表示が遅い感がありますね。CPUの速度というより、HDDの速度のせいでしょうか。

日付ごとに整理される機能だけでなく、写真に付箋をはっておけます。

Netbook007

最大8色の付箋で写真を分類できます。

同じ色の付箋を貼った写真だけを後で検索できるようになっており、整理するには便利な機能かもしれません。

ただ、たとえば○月○日にどこへ旅行した、などという情報はのこせなさそう。キーワードで検索できるようにしておいてほしいですね。さすがに8色の付箋だけでは整理し切れません。

とはいえ、フリーのソフトでまあまあの機能。メモリカードから直接写真を取り込んだりもできるし、ネットブックでデジカメ写真データを整理するという用途にはもってこいではないでしょうか。

そういえば、我が家のもう一台のネットブック VAIO PにもPMBというデジカメ整理ソフトが入ってますね。

VAIO type P付属のソフトの過去記事で紹介してますが、こちらも日付別の整理してくれるソフト。

顔認識機能まで入っている本格派ですが、いかんせんVAIO PではHDDの容量が60GBと小さすぎて、うちの9GBものデジカメデータを入れてしまうとちょっと窮屈になります。残念ながら使ってませんね。

ですがネットブックの一般的な160GBもの容量があれば余裕で整理できます。速度的にもなんとか許容範囲といったところ。

デジカメ写真整理や、ネットにメールを使うという程度の用途でパソコンを買うなら、ネットブックでも十分使えそう、ということです。

EeePCねたが続きます。だんだん「EeePCの軌跡」らしくなってきましたねぇ。

2010年1月19日 (火)

EeePCで年賀状書いたことがありますね

新カテゴリ「ネットブックでやってみた」で、過去記事も紹介していこうかと思います。

まあ、カテゴリにその記事を登録してしまえばいいんですが・・・それだけでは物足りないので、記事を振り返りつつ、今の視点で見直してみようかと思います。

まずは、おととし12月に書いたEeePC 1000H-Xで年賀状作成1EeePC 1000H-Xで年賀状作成2という記事。

EeePCに筆王をインストールして、実際に年賀状が作成できるかやってみたという記事です。

事の発端は当時のPC Watchの記事。ある販売店の店員の「ネットブックでは年賀状がつくれないので勧められない」という言葉が紹介されてました。

そんな馬鹿なことはないだろうと、反骨精神丸出しでEeePCに筆王をインストール。何の問題もなく年賀状作成は完了。そんな内容の記事です。

筆王の動作環境には「解像度1024×768以上」とかかれてますが、1024×600のEeePCでも動作しました。

第一、光学ドライブのないネットブックのためにUSBメモリ版が売られている筆王。ちゃんと動いて当然です。

今でも「ネットブックじゃあ・・・」という記事が多いですが、その当時のネットブックといえばASUS、Acerが国内メーカー製を凌駕していたころ。スポンサー圧力のせいか、多くのパソコン雑誌類は今よりももっとネットブックをたたいていたころです。

このときの雑誌記事のあまりのひどさに、パソコン雑誌に正義はないと思いましたね。

もっとも、4G-Xが出たころからちゃんとネットブックの時代を予見し、ちゃんと紹介している雑誌もありました(アスキーや日経BPの一部雑誌など)。そういう雑誌なら今でも時々買ってます。

・・・本題に戻って、去年暮れはデスクトップで年賀状を作ってしまいましたが、今思うとEeePCで作っておけばよかったかな?と思ってます。

この持ち歩ける環境、というのがいいんですよね。

おととしは寝床にリビングにもちこんだりして、デザインや住所録を確認してました。

去年はデスクトップでつくったため、あまりじっくりと作りこんでなかったですね。

おかげで、今年の年賀状の文面に「2010年元旦」というのを入れ忘れてたり、子供の名前が抜けてたり・・・なんか完成度低すぎでした。

そういえば、知り合いの人で去年の年賀状作成をネットブックでやったという人がいました。

その人はデスクトップがあるにもかかわらず、あえてネットブックで作った理由を聞くと、「こたつで作れたから」だそうで。

まあネットブックでなくてもA4ノートPCでもよかったんでしょうが、そもそも手軽に買えるネットブックゆえに、その人はセカンドマシンを手に入れることができたという事情を考えると、やはりこれもネットブックの恩恵なんでしょうね。

Windows 7がでてから1366×768で11インチ以上のネットブックなんてのも出てきました。またCULVという、かつてのネットブック並みの価格のノートPCもでました。

ということは、「値段の安いPCだから年賀状作成に向かない」なんていう店員はもういなくなってるはずです。そんな店員がまだいたら、ちょっとその店には行きたくないですね。

ジュースで発電!バイオ電池

いや、これ商品化してくれませんかね。電池部分のみ売り出されたら、私は即買います。

GIGAZINE:ソニーのバイオ電池を使用したジュースで動くリモコンカー「エネカーゴ」、「TOYフォーラム2010」で展示

ついバック トゥ ザ フィーチャーのデロリアンを連想してしまいますね。

ぶどう糖と酸素の反応で発電するんだそうですが、コーラを使ってファンをまわしたり、ラジコンを動かしたりしてます。

動画はこちら。

ラジコンが動かせるのなら、NetWalkerくらいは大丈夫なんじゃないでしょうか?

それにしても、SONYの「バイオ電池」だけに、これで動くVAIOが出れば、SONY始まって以来のハイクォリティなだじゃれに人々は熱狂することうけあいです。

実際、Walkmanはあるようですね。でもジュースを注いだあとのWalkmanは、あまりポケットに入れたくないですが・・・

2010年1月18日 (月)

EeePCで円周率計算してみた

このカテゴリの冒頭記事で、あれだけベンチマークを批判してたのに・・・

とはいえ、ネットブックの能力を知る上で、たまにはベンチも必要。

というわけで、もはや定番の円周率計算プログラム「スーパーπ」で3355万桁を計算させてみました。

Netbook001

このプログラムが配布されたのは1995年半ば。まだWindows 95も出ていないときです。

そのころ私が持っていたパソコンはPC-9801 BX。CPUは486DX2 40MHz (もともとSX 20MHzだったのをODP追加でクロックアップ)、メモリ10MB、340MB HDD。104万桁で4時間以上かかりました。

当時最速だったPentium 90MHzを使っても、104万桁で40分かかったそうです。

ところがわがEeePC 1000H-Xで、最高桁数の3355万桁を計算させると・・・

Netbook002

結果は1時間19分ほど。速いです。

15年のコンピュータの発達は、低性能なモバイル機もここまで高性能にしてしまったんですね。

もっとも、PCの性能は計算速度だけでは語れません。グラフィックやHDDへのアクセス速度などもあるので、本当にベンチマークしたいのなら定番のものを使うのがよろしいでしょう。

第一、3355万桁の円周率データなんて、実生活では役に立ちませんし(笑)

ただここで言いたかったのは、ネットブックだって相当な性能を持ってるんですよ、ということ。

これだけの計算ができるんだから、年賀状作ったり、Excelでちょっとした業務をこなしたり、ネット閲覧なんて軽いもんです。

それだけできれば事足りるという人も結構多いんじゃないでしょうか?

そんな人に、10万円以上もするノートPCが必要でしょうか?

ネットブック、CULVあたりを買って、浮いたお金でソフトを買うのが賢いと思うんですが。所詮パソコンはソフトを動かすための土台に過ぎません。

ソフトの違法コピーというのがいつも問題になってますが、それはハードウェアにお金を使わせすぎているのが問題じゃないのと思ってます (ソフトが高すぎる、という声もあるかもしれませんが)。

というわけで、私はネットブックを勧めることが多いです。使用用途を聞くと、たいていの人はネットブッククラスで十分ということが多いからです。むやみに勧めているわけではありませんよ(笑)

2010年1月17日 (日)

新Atom搭載サーバー

新型Atomを搭載したマザーというのはIntelなどから登場(D510MOなど)してますが・・・

サーバー向けというマザーもでてきました。

AKIBA PC Hotline:新型Atomのサーバマザー発売、SATA6ポート搭載 PCIe x16スロットも

最上位機種のX7SPA-Hは、CPUにデュアルコアのD510、Gigabit Etherを2基、SATAを6基、PCIe×16(×4モードで動作)が1基を搭載し、一方でサウンドはなしという本当にサーバー向けな感じのマザーです。

お値段が27,800円とかなりお高いです。下位機種にシングルコアのD410を搭載、サウンドもつけたX7SPA-Lとうのもあるそうです(値段が書いてないですね)。

さらに、ちょっと前から予告されていた新Atom搭載NASが発売されたそうです。

AKIBA PC Hotline:新型AtomのNASキットが発売に、非常用バッテリーも内蔵

無停電電源装置を内蔵したNASのようです。HDDが別売りで79,800円とそれなりの値段。

2TB×4基搭載なんてこともできると書いてあるので、HDDが4つつくようですね。RAIDにも対応。

ただ、せっかくのAtomプロセッサなのでWindows入れてつかうなんてことができるのか?というのは不明。大量のデータアクセス用に、普通のNASより高性能なCPUを乗っけてますというところでしょうか。

いろいろでてきましたが、普通の家庭用サーバー向けなのは、値段的にも性能・サイズ的にもIntelのD510MOがベストな気がします。

2010年1月16日 (土)

EeePCで動画を作ってみた

EeePCで動画を作ってみました。

これまでもEeePC 1000H-Xでフォトムービー作成などで書いたとおり、フォトムービーを作ってはきましたが、今回は製作・主演ともにEeePC

子供がミニカーを散らかしているのを見て、ちょっとぶちきれつつ思いつきました。

なので、できたムービーはこんな感じ。

片付けというより、EeePCがトミカを食ってます(笑)

今回から動画はYouTubeにアップしてみました。アカウントを作ってなかったので早速登録。

よく子供が見ているYouTubeのムービーで、トミカをコマ送り撮影して作成したムービーが出てましたが、いざ作ってみると思ったより大変。

ミニカーがEeePC本体に乗り上げた写真を撮ろうとすると、パームレストあたりが滑りやすいので落っこちてしまいます。両面テープを短く切ってミニカーの裏に貼り付けて、無理やりのせて撮影しました。

それでも、写真そのものは10分ほどで撮影完了。全部で22枚。

今回は写真切り替えの効果が必要ないので、EeePCに標準で入っているムービーメーカーで写真を結合。

Eeevstomica01

最初と最後の写真だけ2秒ほど表示、それ以外は0.5秒で切り替えてます。

17秒ほどのムービーなので、動画エンコードも40秒ほどで完了。

Eeevstomica02

なんか、こういうアニメーション作成にはまりそう。これを応用して、もっと派手な動きのムービーが作りたいですね。次はどんなのをつくろうかな・・・

EeePCでいろいろとやってみようかと・・・

突然ですが、”EeePCにいろいろとやらせてみよう”コーナーを作ろうと思い立ちました。

きっかけは、先日紹介したこの記事。

GIZMODE Japan:円周率計算の世界記録更新、約2兆6999億桁! そしてその記録を更新したコンピューターは?

ちょっと豪華めなパソコンで、スパコンレベルの記録に挑戦、円周率計算の世界記録を打ち立てたという話です。

そりゃスパコンと比べてスペックが低いですから、116日もかかっての記録達成だそうですが、そのチャレンジ精神に心打たれました。

ところで、新型Atomが発表されました。統合チップ化され、省電力化され、内蔵グラフィックの性能はちょっとアップ。

ところが、肝心なCPU性能はほとんど据え置き。つまり、今後しばらく発売されるネットブックもうちのEeePC 1000H-Xといい勝負ということになります。

この性能発展の著しいコンピュータの世界で性能据え置きっていうのは、あまりよろしくないように感じます。

が、ネットブックってそんなに悪い性能じゃないですよ、というのが私の考え。性能据え置きで省電力にふったというのはある意味正解です。

実際、ネットブックをメインPCに使っている人もたくさんいます。なぜか1万円差でCULVが買えるのに、私の周辺ではまだまだネットブック派が増殖中です。

私の持論は、「ネットブックは軽自動車」。車の世界では、軽自動車で十分という人も多いですが、なぜかパソコン雑誌等では”軽自動車”級のものを罵倒する悪い傾向がありますね。

最近、私はパソコン雑誌を読まなくなりました。特に自作系の雑誌は、自動車に例えるならフェラーリやGT-Rしか載せない雑誌のよう。

毎回毎回最高性能のマシンで、ゼロヨンや筑波アタックをやって(ベンチマークやって)、その数字が優れているだのどうのという話ばかり。

そんな本は面白くない。そんな自動車雑誌があったら買うわけがない。

ベンチマークというのは、客観的にその性能を知る上では大事ですが、その性能で何ができるの?というのがない。何か原点を見失っている感じです。

それより、今販売しているパソコンの中で”最低”レベルであるネットブックで何がどれくらいできるか?がわかるほうがいいんじゃないの?根気が要りますが、ネットブックくらいの性能でもかなり重いソフトも動かせます。

でも実際に動かして見ないと分かりませんね。だからやってみようかと。

もっとも、何をやろうかほとんど考えてませんが・・・ただ、すでにいろいろチャレンジしている記事もあるので、それも掘り起こせばそれなりの量になるかなあと。

ネタ切れで少々過激なことをするかもしれませんが、壊れたら予定通り買いなおすだけ(笑)です。

・・・まったりと追加していく予定です。あまり期待しないで下さい(笑)

2010年1月15日 (金)

新Atomマザーボード

新Atomマザーボードが出ているそうですが、なかなかよさげです。

PC Watch:新型Atomを使ってファンレスサーバーを作る

ここにその新しいAtomプロセッサを使ったマザーボードが出ています。

これ、以前の記事のコメント欄でpasoさんが買ったのと同じものですが、見ているとつい物欲にかられるものですね。

私も以前持っていた(今は せ。さんに譲ってしまった)Atom330搭載のマザー D945GCLF2も一緒に載せられていますが、新しく登場したIntelのAtomマザー D510MOの特徴はファンレスになったということ。

D945GCLF2には、なぜかチップセットにのみファンがついてましたからね。

大きさはほとんどD945GCLF2と変わらず。ということは、CPUとほとんど同じ大きさの箱に入れられて売ってるんですね、これ。

しかし、CPUや内蔵グラフィック以外の機能も大幅強化されてます。

Gigabit Ether、mini-PCIe搭載、メモリスロットも2基ついてます。部品点数も少なくなった感じで、すっきりした設計のマザーボードです。

pasoさんもこの記事でも、家庭用サーバーとして使ってますね。省電力で最小限のCPUパワーがありますから、確かにサーバー向きかもしれませんね。

お値段は8,000円前後。D945GCLF2を買ったときは9,000円ほどでしたから、ちょっと安いですね。

2010年1月13日 (水)

NetWalkerで電子書籍

そういえばNetWalker用電子ブックリーダーを出すとかいわれてましたが、すでに出ていましたね。

NetWalker研究室:NetWalkerで電子書籍を読むときの操作手順を、シャープ「PCスタジオ」で詳しくご説明しています

電子ブックリーダーのダウンロード/インストール、書籍の入手方法などが紹介されています。

電子書籍はこちらで販売されてます (NetWalkerライブラリー)

が、FireFoxでアクセスしても、書籍の購入ができません。専用の電子ブックリーダーでアクセスしないとだめなようです。

ところで、よく見たら私が昔買った「逆説の日本史」シリーズも売っています。

ところで、私もCLIEやHT1100のブンコビューアで、この「逆説の日本史」をはじめいくつかの電子書籍を読んでます。

この「ブンコビューア」というソフト、本来はシャープのザウルス用電子書籍を読むためのソフト。

ということは、同じシャープのNetWalkerのこの電子ブックリーダーって、ひょっとしてブンコビューア用書籍も読めるんじゃないの?

ということで、早速試してみることにしました。

私の持っている電子書籍は「.zbf」という拡張子のもの。

NetWalkerライブラリーにある電子ブックリーダーのダウンロードリンクをクリックします。

NetWalker上でダウンロードされたファイルをダブルクリックすると、ブックリーダーがインストールされます。

デスクトップに「電子ブックリーダー」という名前のアイコンができるので、これをダブルクリック。メニューの「書籍」-「開く」で、~.zbfのファイルを選んでやるとあっさりと開けました

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さすが最新の電子ブックリーダー、ブンコビューアより読みやすい感じです。

電子書籍自体は、上のリンク先から400円~1,000円ほどで手に入ります。ちなみに「逆説の日本史」シリーズは一巻当たり525円。

暇つぶしにはもってこいですね。

しかし、電子ブックというものに日本の出版業界はかなーり冷たいご様子。世界ではKindleなどの電子ブックリーダーがどんどん普及しているというのに、日本だけは取り残されてます。

おかげで、こんな記事を書かれる始末。

ASCII.jp:日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか

NetWalkerの電子ブックライブラリも、市販されている書籍に比べればかなり少ないのが現状。「逆説の日本史」も5年ほど前に9巻が出て以来、電子書籍では新刊が出てません(紙の書籍では10数巻ほどでてますが・・・)。

地デジのコピーガードといい、電子書籍の制限といい、どうしてこう日本は権利団体が幅をきかせているんですかね・・・

それでいいものが作られるのならまだしも、レベルは落ちる一方。視聴率が上がらず広告収入の減ったTV業界、休刊が相次ぐ出版業界。

こういうときは、逆転の発想でオープン路線を歩んだほうがうまくいくものです。次号が出ると、前の号を公開するASCIIのUbuntu Magazine Japanあたりを見習って欲しいですね。

2010年1月12日 (火)

円周率計算の世界記録を達成したのは・・・

円周率桁数の世界記録は日本が持っていたようですが、つい最近破られたそうです。

その桁数、2兆6999億桁

GIZMODE Japan:円周率計算の世界記録更新、約2兆6999億桁! そしてその記録を更新したコンピューターは?

さぞかしすごいスパコンを使ったんだろうなぁと思いきや、そのマシンスペックは・・・

なんとCorei7 2.93GHz、メモリ 6GHz、7.5TB HDD。

頑張れば、一般人でも手に入るスペックのマシンです。

もっともこんな低スペック(?)のマシンですから、116日間もかかったそうです。いやはやびっくり。

この解析プログラムを一般に配布して欲しいですね。日本にもスーパーπという半分ベンチマークなフリーソフトがありますが、2兆桁計算のベンチマークなんてでたら素敵過ぎます。

ちなみに私が覚えている円周率の桁数は・・・10桁ですね。3.141592653、以上です。

スーパーπは以下のサイトから入手できます。Windows 3.1の時代からあるソフトで、3355万桁まで計算できます。

Vector:スーパーπ

このソフトとであったころの私のPCのスペックは、486DX2 40MHz、メモリ10MB、340MB HDD、だったと思います。Windows 3.1から95に乗り換えるかどうかの時期で、104万桁の計算をやらせたら4~5時間かかった記憶が・・・

今、メインPCで104万桁を計算させてみたらたったの18秒!!こうしてみると、いまどきのCPUは恐ろしいですね。

元記事の「蓮舫」ねたには思わずうけてしまいました。息子さんの改造コードの件はその後うまくいったんでしょうか・・・

2010年1月11日 (月)

EeePC 1000H-Xに再びQRS-UT100B

昨日はEeePC 1000H-XとQRS-UT100Bをつなぎました。

以前EeePCでもQRS-UT100B + TVTestでもやりましたが、リカバリしてしまったため、また設定しなおしです。

上の記事と、QRS-UT100Bセットアップ(TS抜き)などの記事を参考に再設定しました。

Img_0185

TVTestを立ち上げてますが、ネットブックでもさくさく動くほど動作が軽いです。いいですね、このアプリ。

なぜいきなり地デジをつなごうと思ったか?という理由ですが、そのきっかけが日曜明け方に起こった地震。

午前1時44分ごろ、遠州灘でマグニチュード4.4の地震が発生。うちでも震度1のゆれがきました。

地震情報を見るために、わざわざ寝室の隣にある、イオンの安物地デジチューナーをつけたテレビをつけましたが、この時期の夜中の1時は寒い。

枕元にVAIO Pがあればワンセグで見ていたのですが、この日はEeePCが寝モバ機。

やっぱり枕元に地デジが見られる環境は必要だねぇ、ということで以前買ったUSB接続のワンセグチューナーを探したのですが見つからず。

よく考えたらフルセグチューナーがあるじゃないの、と白羽の矢が立ったのがこのQRS-UT100B。

メインPCでセカンドチューナーとしてつけてましたが、そもそも2番組録画するほどテレビ番組を見ません。ほとんど活躍していないのが現状です。

しかも、枕元には偶然にもアンテナ端子があります。だったらフルセグの方が断然いいですね。

そういうわけで、今回はTVTestが動いて視聴できれば目的は達成するんですが、ものはついでとTVRockの設定もやってしまいました。予約録画なんて使うかどうかわかりませんが・・・

しかし、今回のリカバリで160GBもの大容量なドライブをつけてしまったので、寝ているときに急に録画したい番組を思い出したときなど、緊急用に録画できる環境を持っておくのもいいかもしれません。

もっとも、地デジのチューナーなんてつけたらネットブックらしさ台無しですが、普段は枕元にある箱に入れておき、使いたいときに取り出すことにします。

・・・ただEeePC 1000H-Xは重量1.45kg。いまどきの10インチ液晶のネットブックからみるとかなり重量級。しかも衝撃に弱いHDDに変えてしまったので、もう据え置きマシンとして使ってあげてもいいかもしれません。

それにしても、このQRS-UT100B。もう製造中止だそうですが、もう値段が16,800円になってますね。製造中止になったのは、どうせ圧力団体の存在があるためでしょうが・・・KTV-FSUSB2も”泡版”という対策品に置き換わったらしいですし、あとはPT2をがんばって手に入れるくらいしかないんでしょうか。

【新品】クイックサン QRS-UT100B

2010年1月10日 (日)

NVIDIA Tegra搭載タブレットPC発表

今年こそ、NVIDIA Tegra搭載のMIDが出るんでしょうか?

Engadget Japanese:Cortex-A9デュアルコアのNVIDIA 新Tegra発表、採用タブレット多数登場

なぜか、この発表者(NVIDIAのCEO Jen-Hsun Huang氏)が一瞬、金正○氏に見えてしまいましたが・・・まあそれはどうでもいいとして。

まだ旧Tegra搭載マシンが日本で発売もされてないのに、もう新Tegraが出てきてます。ARM系CPUとしては珍しいデュアルコア。バッテリ駆動時間は音楽なら160時間、HD動画再生でも16時間。

前のTegra発表のときは、「音楽再生は24日間」といってましたからね。それに比べれば多少は現実的な数字になった気がします。

こんな記事もあります。

ITmedia +D PC USER:2010 CESに集合した「新世代」「デュアルコア」Tegra搭載タブレットデバイス

このTegra搭載ボード、小さいですね。IONプラットフォームを最初に見たときの衝撃に近いですね。

いろんなメーカーから試作機が出ているようです。バッテリ駆動時間の長さが売りの端末なのに、バッテリが切れて操作できないものが何台かあったらしいですが・・・本当に大丈夫?

それにしても、この中で何台が市販化され、何台日本にやってくるんでしょうか?

いくらすごい数字を出されても、実際に売ってくれなければ何にもならないですからね。”発表するなら売ってくれ”といいたくなります。

こんなこといってる人もいますが・・・

GIZMODE Japan:Chrome OSを初搭載のネットブック、かなり魅力の高性能&低価格に...

”出れば”かなり魅力的な商品ですね、”出れば”の話ですが・・・

去年はあまりにスマートブック系の発表に肩透かしを食らったので、正直実物が登場してくれないと信用できません。厳しい物言いですが、それだけ期待しているわけですから、ちゃんと出してほしいです。

結局、去年に日本でARM系CPUのMIDとして出てきたのは、SmartQ5とNetWalkerくらいですね。寂しいものでした。今年こそ、NetWalkerのようなマシンが勢ぞろいしてほしいものです。

 

2010年1月 9日 (土)

EeePC 1000H-Xリカバリ中

EeePC 1000H-Xの調子がおかしくなってきたので、ただいまリカバリ中です。

最近、プチフリがどんどんひどくなってきました。明らかにSSDの寿命っぽいです。

プチフリくらいならともかく、Windows Updateが途中で失敗するなどの機能不具合もでてきました。

というわけで、元々の160GB HDDに置き換えることにしました。

Img_0182

SSDの内容をAcronis True Imageでバックアップして移そうかとも考えましたが、せっかくなんでまっさら入れなおすことにしました。

上の写真のように機材をそろえ、SSD → HDDに入れ替えてリカバリ。

その後ウィルス対策ソフトなど必要なソフトをじゃんじゃん入れてます。

もともと32GBというSSDで、しかも半分Ubuntu 9.04に明け渡していたくらいなので、大したファイルは入ってなかったのですが、それでもブックマークなどいくつかのファイルを受け渡す必要があります。

今回は事前にLS-CH500Lに必要なファイルを移しておき、リカバリ後に拾ってくることにしました。こういうとき、NASは便利ですね。

リカバリ直後には、このNASを認識してくれませんでしたので、BUFFALO NAS Navigator2をインストール。以前はそんなもの入れなくても認識してくれたのに・・・

このSSDは2.5インチHDD用USB HDDケースに入れて使うつもり。もっとも、NASがあるのでほとんど使い道がありません。移し忘れたファイルを拾ってくるために残しておきます。

できれば、HDDではなくSSDにしたかったですね。持ち歩くとき、HDDはちと不安。消費電力もやや増えるので、バッテリ駆動時間もちょっと短くなってしまいます。

本当は、発売されたばかりのIntel製廉価版SSD、X25-V(40GB)を買おうかと思ったのですが・・・たった14,000円が出てこなかったのであきらめました。

さすがにIntel製ですから、Trancend製SSDのように1年でだめになることはないんじゃないかと思うんですが・・・

ちなみにこのSSD、X25-Vの性能は以下の記事が参考になります。X25-Mからチップを減らして安くできた一方、チップ数の減少で並列アクセスによる高速化ができなくなったため、ライト性能がいまいちみたいです。もっとも、それでもHDDよりはぜんぜん速いですが。

PC Watch:Intel「SSDSA2M040G2GC」~容量と速度を抑えた廉価版SSD

2010年1月 8日 (金)

「NetWalkerガリガリ活用術」買いました

NetWalker研究室の記事「NetWalker研究室:NetWalkerの活用本がフォーラムで話題に!『NetWalkerガリガリ活用術』」で知ったのですが、表題のような本が出ているとのこと。

早速買いました。

Img_0180

正直、以前もらった「ネットウォーカー活用術」という本と同レベルくらいのものを想像していましたが・・・

目次を見るだけで、すでに違う雰囲気であることがわかります。

1、NetWalkerを使ってみよう

2、NetWalkerでインターネット三昧

3、NetWalkerシチュエーション別活用ガイド

4、NetWalkerをカスタマイズしよう

5、自分好みの電子辞書を使う

6、NetWalkerのカーネルをカスタマイズする

そして付属のCD-ROMには「NetWalker用Fedora12」が入っています。

まだちら読みですが、なかなか濃い内容の中身です。

この本を読んで知りましたが、NetWalkerといえばシーソーのように倒れてしまうキーボードという評判ですが、あれはあえてそういうつくりをしているんだとか。

キーが小さいので、隣のキーと同時押ししてしまうことがどうしても起こってしまいます。このときタイプミスを防ぐために、わざとキーを倒すことで反応しないようにしているそうです。

へぇ。

バッテリは1620mAh 2セルタイプ、液晶のヒンジ部分に入っているそうです。駆動時間10時間とありますが、無線LANを使いっぱなしにしているとせいぜい5時間程度だとか。交換費用は4,725円するんだそうで。

へぇ。

うちではしょっちゅうFireFoxが落ちるのですが、これはメモリオーバーによるもので、Linuxの仕様として、メモリオーバーした場合はメモリを大量に使っているアプリケーションを自動的に落とすんだとか (OOM Killer)。

ちなみにNetWalkerはメモリが512MB、スワップなしだとか。おかげでかなりメモリがシビアなんだそうで。

へぇ。

といった感じで、ちょっと読むだけですでに知らないことが盛りだくさん。これ以外にも、メモリ節約術、「サインはVGA」をつないでプレゼン、Webブラウザやメールソフト、デスクトップの軽量版の導入、カーネルのカスタマイズなどなど、なかなか濃い内容が続いています。

それにしても、NetWalkerでFedora12が動くとは知りませんでしたね。

お値段は2,310円。値段以上の内容はあると思いますね。

2010年1月 7日 (木)

MS社もタブレットPC投入

あえて”タブレットPC”とは表現してないようですが・・・

GIZMODE Japan:噂は本当だった!HPのWin 7 (タブレット)発表!(動画・写真あり)

HP製のタブレットPCだそうですが、MS社のCEO自ら発表されています。よほど力を入れているようですね。

ちょっと前に、社員が持っていたiPhoneを奪ってたたきつけた人間と同一人物には見えません。手に持っていたのが実はApple製の未発表タブレットPCだったらどうするんだろう・・・

まあWindows 7採用だそうなので、さすがに間違えることはないでしょうが。

動画も出てますが、どう見ても”巨大なiPod touch”の動きにしか見えません。あまり革新的な感じがしませんけど、大丈夫でしょうか?

さすがに、Appleはこの上をいってくれるはず(?)ですから、またこのCEOが悔しがるところが見られるかも知れません。

MS社ほどの会社が、他人のふんどしでばかり商売していてはいけない気がしますね。マルチタッチなどは本来Appleではなく、MS社が出してもいいくらいなのに、そういう発想がわかない体質になってますね。一応独自性を出してはいるんですが、ことごとくはずしてばかり。Windows Aeroが使いやすいという人はほとんどであったことがありません。

IntelにはAMDがいるように、MS社にも強力なライバルがいて始めてWindowsはもっといい商品になると思います。少なくとも、Vistaのような評判の悪いものを作ることはなかったんじゃないかと思いますね。

こんなことばかり書いているから、私のことをWindows嫌いと思っている方もいるかもしれませんが、ぜんぜんそんなことはありません。単にMS社という企業の態度が気に入らないだけです。

まだビルゲイツがいたころはよかったんですが・・・iPodを見たとき、ビルゲイツは興味を示したそうですが、現CEOは投げつけた(iPhoneでしたが)らしいので、そこで度量の大きさがわかるというものです。経営者たるもの、ライバル社のいいところを認める度量がないといいものが作られません。

・・・つい愚痴ってしまいました。たまには許してください。

2010年1月 6日 (水)

今年はAndroid台頭か?

まさに海の向こうのラスベガスでは、Googleが新しいAndroid端末、Nexus Oneを発表したそうですが・・・

Engadget Japanese:GoogleのAndroidスマートフォン Nexus One 正式発表

Android 2.1が搭載されており、機能もそれなりにアップしているそうです。

そのアメリカでは、Androidがずいぶんと勢力を伸ばしているんだそうで。

GIZMODE Japan:iPhoneに迫るAndroid! 驚きの急成長ぶりが明らかに...

スマートフォンの半分以上がiPhoneというのもびっくりですが、後発のAndroidがすでに20%ものシェアを確保しているというのも驚きです。

そんな中でのこのNexus Oneの発表ですからね。どうなっちゃうんでしょう?

まだ日本ではいまいち影が薄いですが、これから伸びてくるんでしょうか?

そういえば、昨年末にWindows 100%を買いましたが、そこにAndroid SDKの導入法が書かれていました。

以前、私もトライしたような気がしますが・・・また懲りずに挑戦してみようかな。

スマートフォン自体の市場も伸びていますね。よくiPhoneを持っている人を見かけるようになりました。

若い人ばかりかと思いきや、結構年配の方が使っているのを見たことがあります。年なんて関係ないんですね。

そのうち街でもAndoroid携帯を見かけるようになるんでしょうか。スマートブック版Android機も出るようですし、本当に勢力を伸ばしてくるかもしれません。

2010年1月 5日 (火)

今年はタブレットPC台頭か?

年始早々、AppleをはじめとするタブレットPCがらみの話題が多いですね。

GIZMODE Japan:iSlateのスペック資料流出? OSはMac OS X 10.7?

Appleから出るとうわさのタブレットPC、iSlateというらしいですが、1月26日に発表予定、3月発売という話だそうです。あくまでもうわさですが・・・

一方、こちらはレノボより正式(?)発表されたもの。

Engadget Japanese:IdeaPad U1 Hybrid登場、ディスプレイ取り外しでLinuxタブレット化

厳密にタブレットPCと分類していいのかどうか微妙な機種ですが、基本的にはノートPC、ディスプレイをはずしてタブレットPCとして使えるとのこと。

その際動作するOSはSkylight Linuxというらしいですが、おそらくASUSのExpress Gateのようなものなんでしょうか?

一応、概要が発表されているみたいですね。Skylite Linux専用スマートブックも出すそうです。それはそれで気になりますね。

Engadget Japanese:レノボ Skilight発表、Snapdragon採用のLinuxスマートブック

11.6インチという、ちょっと大きすぎるところが気になるところですが・・・

つづいて、毎度お騒がせな(?)Freescale社のスマートブック。第2世代だそうです。

Engadget Japanese:Freescale、タブレット型の「第2世代スマートブック」を公表。予価200ドル以下

第1世代はどこへ行った?といいたいところですが、こちらもIdeaPad U1と同様、ディスプレイ部分が切り離せるもの。

ただし、こちらは切り離されたディスプレイが”本体”のようですが・・・つまり、キーボード部分は本当にキーボードだけのようです。

ARM系CPUであるFreescale i.MX515に512MBメモリ、4~16GB SSD、7インチ 1024×600を搭載。NetWalkerの液晶を大型化しクロックアップしたようなスペックですね。

これで予価200ドル以下。なんか去年も同じようなこといってたような気がしますが・・・期待していただけに、なんか待ちくたびれて、ついNetWalkerを買ってしまいました。今度こそ本当に出してくれるんでしょうか。

これ以外にもASUSからもタブレットPC登場か?で紹介したとおり、ASUSからも”Eee Pad”というタブレットPCが出るそうです。

これまでもタブレットPCっていうのは存在しているんですが、いまいち大当たりしたものがないですね。

使いにくいんでしょうね、きっと。タッチパネルという、一見直感的なインターフェースを持っているので使いやすいはずだと思われがちですが、ソフトキーボードってのはタッチ感がないですから、違和感ばりばりだったりするんでしょうね。

その辺をこれら新型タブレットPCはどう克服してくるのか・・・今度こそ、あたりが出るんでしょうか。目が離せないですね。

------------------- 追記 -------------------------

これが抜けてました。Google & HTCでChrome OSベースのタブレットPCというのが出るそうです。

GIZMODE Japan:Google&HTCがChrome OSタブレットを共同開発の噂(動画あり)

どこも同じことを考えているんでしょうね・・・

Portable Ubuntu for Windows

Ubuntuを試してみたいけど、Ubuntu用のマシンが確保できない、HDDの空きがなくてUbuntu用のパーティションが作れない、あまりPC環境をいじってまでUbuntuをインストールしたくない、などなどの理由でUbuntuに触れていない人は多いんじゃないでしょうか。

そんな人のために、Windows上で動くUbuntuなんてものがあります。

Portable Ubuntu for Windows”というもので、UbuntuがあたかもWindowsアプリとして動いてしまうソフトです。

ビギナーズ Portable Ubuntu for Windows というとても親切なサイトのおかげで、なんとか導入できました。

このPortable Ubuntuの入手先ですが、http://sourceforge.net/projects/portableubuntu/files/portableubuntu/UNO/の下のほうにある”Portable_ubuntu.exe”をクリックするとダウンロードできます。

450MBほどあるので、ちょっと時間がかかりますが・・・ダウンロード完了後は、このPortable_ubuntu.exeをダブルクリック。自己解凍を開始します。

Portubuntu1

解凍後、”Portable_ubuntu”というフォルダが作られるので、中をのぞくとこんな感じ。

この中の”run_portable_ubuntu.bat”をダブルクリックすると、Portable Ubuntuが起動します。

Portubuntu2

すると、こんなバーが現れます。見るからにUbuntuのメニューバーですね。

さて、見ていただくとわかるとおり、このUbuntuは英語版のままです。

そのままでは不便なので、日本語化しておきます。

まずリポジトリを変更します。

”System”-”Administration”-”Software Sources”を選択。

Portubuntu3

パスワードを聞かれますが、デフォルトでは「123456」を入力。

Portubuntu4

”Installable from”というところで”Other...”を選択。

Portubuntu5

すると一覧が出てくるので、”Japan”を探して三角マークをクリック、上のようにいくつか出てくるので、どこか適当に選択後”Choose Server”をクリック。

その後、”Close”をクリック。なにやらウィンドウが開いてきたら”Reload”をクリック。

ごにょごにょとファイルをダウンロードし始めますが、しばらくして消えます。

その後いよいよ日本語化。

まず”System”-”Administoration”-”Language Support”を選択。

Portubuntu6

”Japanese”の横をチェックして”OK”をクリック。

パッケージをダウンロード/インストールし始めます。

その下の”Default Langage”も”Japanese”にしておきます。

インストール完了後、再起動を求められますが、そこは一旦Portable Ubuntuを終了します。(メニューバーの一番右のアイコンをクリック)

見事、日本語化されました。

Portubuntu7

あとは普通のUbuntu同様、”アプリケーション”-”追加と削除”などを使えば、Ubuntu用アプリが導入されます。

これ以外に、上のリンク先を見ながらタイムゾーンの設定もしておきました。ここまでやればばっちりですね。

このPortable Ubuntuは、Cygwinと同じようにUbuntuそのものをWindows用ネイティブアプリにしてしまうため、実行速度はEeePC 1000H-Xでも十分なほど。

ただし、一般的なネットブックの1024×600表示では、時々画面からはみ出すものがあるため、EeePC 1000H-Xの表示を1024×768に切り替えて使ってます。

ところでこのPortable Ubuntu、バージョンは8.04となってます。

実は9.04版のPortable Ubuntuもありますが、うまく起動せず。

ちなみに、入手先はhttp://sourceforge.net/projects/portableubuntu/から。

画面の真ん中に”Portable Ubuntu”のロゴを出したっきりフリーズ。どうやらX Windowが開けないでとまっている模様。

とりあえず、8.04でもUbuntuの雰囲気は味わえるので十分ですが・・・ちょっと残念です。

しばらく遊んでみます。どれくらいちゃんと動くのか、興味がわいてきますね。

 

2010年1月 4日 (月)

LS-CH500L(NAS)の近況

去年12月に買ったBUFFALO製NAS、LS-CH500L。

Img_0147

LS-CH500L(NAS)の基本設定でも紹介したとおり、相変わらず、こんな感じで使ってますが・・・

結構役に立っています。買ってよかったですね、これ。

現在の活用法は以下のとおり。

(1) メインPC内の写真、動画、重要ファイルのバックアップ

メインPC内にもHDDが2台ついているため、本当に重要なファイルは2重にバックアップされてますが、さらにもう一重バックアップされることになりました。

ゆくゆくはメインPCと違う部屋に設置して、天災などでもなるべく共倒れにならないような強固なバックアップ体制を敷きたいですね。

(2) 動画ファイル共有

寝モバPCで動画を見ようとすると、いちいちメインPCから転送するか、共有ファイルを見るためメインPCをつけっぱなしにしなくてはいけません。

500GBとはいえ、我が家の動画ファイルを入れておくには十分な容量。TS抜きして録画したデータをiPod用動画に変換したものをここに収めています。

プロ○ェクトXほぼ全話、最近の気に入ったNHKスペ○ャル、ディスカバリチャン○ルの番組・・・などなど、250GBくらいのデータが入ってます。

マルチメディアサーバーではなく、ただのファイル共有で使ってます。設定がうまくいかないためでもありますが、よく考えたらiTunesで見られるようにしても不便ですよね。

ファイル共有しているのは動画だけではなく、戦え、メイドさん!!で紹介したゲームをここにおいて、NetWalkerを除く各寝モバPCやメインPCで共有して遊んでいます。

(3) Webアクセスの活用

LS-CH500LのWebアクセス設定で書いたとおり、このLS-CH500Lに公開フォルダを設定しています。

この連休中に頼まれたファイルを公開フォルダに入れておきました。これまでは休み明けにならないと渡せなかったので、便利ですね。

ただ、我が家のネット環境はADSLの12M、実行速度4M/s。これは下りの速度ですから、上りは1M/s以下でしょう。ちょっと遅すぎですね。

もうちょっと便利に使うには光回線にする必要がありますが・・・これはもう少し給料が上がってから考えます。

という感じに、地味に活躍しています。こんなことなら、もう少し早く買っておけばよかったと思うくらいです。

今は寝室の横の部屋においてますが、ほとんど音がしません。ただ、夏になるとファンが回りだすので、どうなるかわかりませんが・・・

ところで、このLS-CHLシリーズは交換用ファンやHDDが別売りであるようです。HDDは無理やりバルク品をぶちこむとしても、交換ファンがあるのは安心ですね。

複数のPCを持っている人には、NASの導入はお勧めです。設定ソフトがちょっとおせっかいなところはありますが、LS-CHLシリーズは使いやすいですね。

BUFFALO LS-CH500L

NetWalkerは家モバならぬ・・・

お食事中の方には恐縮ですが・・・

最近、おトイレの供にNetWalkerを使ってます。家モバならぬ”トイレ・モバイル”。

なぜ、”トイレモバ”にNetWalkerか?

この時期EeePCを持ち込むと、太ももの上に乗せることになるため強烈に冷たいのでちょっとお供させられません。

VAIO Pも持っていったことがありますが、Vistaの起動を待つ間にそこでするべきことが終了してしまうという問題がありまして・・・

NetWalkerはそれほど底面積がないためか、太ももがひんやりしてきません。両手で抱えたまま使うことも可能です。しかも起動時間は2秒。短い滞在時間も有効に使えます。

空港や新幹線の待合でさっと使える、というのが売りのNetWalker。思わぬところでも活躍してます。

そこでコメントを書き始めたりすると、便の時間が長くなるときがあり、少々妻の顰蹙をかっているところですが・・・

まあ、かなり特殊な環境でもモバイルができるということで、NetWalkerはいいマシンです。

・・・汚い話で、失礼いたしました。

2010年1月 3日 (日)

水耕栽培リターンズ(間引き)

12月31日に書いた水耕栽培リターンズ(超小型植物工場?)の記事ですが、実際には12月29日に実行したものを書いていました。年末掃除やらでまとめるのに、ちょっと時間がかかってしまいまして・・・

というわけで、元旦の時点では3日ほど経過しておりました。そのころこの水槽型温室内では・・・

Img_0176

おお、大量に芽が出てます!!こりゃ幸先いいですね!!

・・・でもよく考えたらちょっと密度高すぎねぇ

種の袋を読むと「芽が出て2~3枚ほど葉が出てきたら、株間を4~5cm開けるように間引いてください」とあります。

横幅が20cmちょっとだから・・・要するに山手線の満員電車並みの過密状態であることが判明。

土を使わない水耕栽培は、土による抵抗がないため芽が出放題。かいわれ大根気分で種をまいたらいけませんね。

というわけで、元旦早々水槽内の草むしり

Img_0177

・・・まだ密度は高いですが、ずいぶんとすっきりしました。これでも微妙に2~3cmは開けたつもりです。でも、一株って茎何本分の事を指すんでしょう。

もう、行き当たりばったり状態。

まあ、せっかく高密度での栽培が可能な水耕栽培。ここで馬鹿正直に4~5cmを開けることもないでしょう、ということでこれくらいにしておきました。必要なら随時間引いていきます。

ところで、私の住んでいる愛知県でも、元旦はうっすらと雪が積もってました。室内でも気温8度

そんな状態でもこの水槽温室内は18度を保っていました。

間引き作業の際は蓋をとって手を突っ込んでましたが・・・かなり暖かいです。

水槽を温室にというアイデアは、意外に当たりでした。もっともかなり小さいですが・・・ケチらず60cm水槽にしておけばよかったかな。

で、そこから2日が経過した今日(1/3)の様子。

Img_0179

・・・一応、ちゃんと成長しているようです。

今日も倒れてる芽や、枯れた芽を引っこ抜いておきました。

なにぶん初めてなので手探り状態。しかも相手は植物、一日二日でどうこうなるものではないので、気長に構えてやるしかないようです。

いずれ、マニュアル本「いつでもレタス!」のように、レタスにも挑戦できたらいいですね。

ヴィレ・ヴァンの福袋

つい一日前に「福袋という名の在庫の詰め合わせを買いたくなるのか・・・」なんて書いたばかりだというのに・・・

買ってしまいました、福袋

Img_0178

去年買ったところと同じヴィレッジ ヴァンガードで買いました。正月3日なのにまだありました。

3,000円のこの福袋、中身は10,000円相当入ってますとあり、さらに「今年最初のムダ遣い!」なんてそそられることを書いてあるもんですから、思わずレジに直行。

いっそ来年以降も、ヴィレ・ヴァン福袋をこのブログの定番にしましょうかね(笑)

・・・あけてみると、確かにこれは1万円分あるのかもしれませんが、使えるものが3,000円分もあるかどうかわからないようなものばかり。

一番左側にあるものが、眼鏡を引っ掛けるためのものですが、これが全然引っかからない!ゴミ箱直行です。

その右は、首に巻きつける布。妻に譲渡。

その横はティッシュボックス。しかしティッシュを入れて出そうとすると出口が小さくて破れまくり。子供のおもちゃ入れとして使うことに。

その横の赤い箱は貯金箱が入ってました。今年のネットブック資金の貯金用にでも使おうかな・・・

その下にある「ゆでたまごメーカー」というのは、名前のとおり電子レンジでゆで卵をつくるための容器

卵をレンジで温めると爆発するというのは有名な話ですが、これを使うとうまく作れるそうです。半熟卵も作れるとか。これも妻がもらっていきました。

その横の緑の小さなかばん。これは子供のおもちゃ入れに使用。

そして最後のは「卓上七輪」。豆炭などの別売りの燃料が必要ですが、焼肉などをやるときに便利と妻がもらっていきました。

気がつけば、手元に残ったのは貯金箱のみ。これで3,000円とはかなり高い買い物でしたね。

本当は、近所のグッドウィルに行ったのですが、子供がアピタに行きたがり、つい行ってしまったのが運のつきでしたね。ちなみにグッドウィルではそそられるものがありませんでした。こんなことなら、1TBのHDDでも買っておけばよかったかな。

まあ福袋なんてそんなもの。せっかくなのでブログねたにしてしまいました。どうぞ、笑ってやってください・・・

2010年1月 2日 (土)

3万円で作ったプロモーションビデオ

パソコン購入費やソフト代などは入ってないんでしょうが・・・それにしても3万円でどうやってここまでできるの?というビデオです。

GIZMODE Japan:一獲千金!? 3万円で作ったプロモーションビデオがなんと...(動画)

その動画はこちら。

・・・どんなソフトを使ったらここまですごい映像が作れるんでしょうね?

「メキシコシティ上空のUFO映像」というインチキビデオがありましたが、現代ではこの程度なら簡単に作れる時代になったわけですね。

それにしても制作費3万円。いまどきの子供のお年玉並みです。

逃げ惑う人々が出てますが、ここで出演料を払ってしまうと一人当たり100円くらいにしかならなさそう。ボランティアだったんでしょうか?

その3万円の内訳が知りたいですね。

このビデオがきっかけで30億円の契約が取れたとのこと。10万倍に膨れ上がって帰ってきてます。おそろしや。

Shadeも3Dアニメーションを作ることは可能です。ソフト代だけで、すでにこの動画制作費の2倍しますが・・・腕に覚えのある方はいかがですか?

余談ですが、今年は福袋を買いませんでした。

昨年の"シャア専用"福袋?に懲りて大人になったわけではなくて(笑)、ただ単に買いたいものが見つからなかっただけです。

なにせ今日(1/2)買い物に行ってますからね・・・そりゃ手遅れですわ。もっとも、無駄なお金を使わずにすんだわけです。

なぜ日本人はお正月になると福袋”という名の在庫の詰め合わせがほしくなるのでしょうかね・・・自分自身でもよくわからんです。

CLIE vs HT1100

先日、復活させたCLIE TJ-25と、Windows Mobile機であるHT1100と比較してみました。

PalmとWindows Mobileとでは比較にならないと思われがちですが、実はどちらもARM系CPUだったりします。ハードウェア的には意外に近い関係なんですね。

Img_0172

画面の大きさはざっとこんな感じ。携帯電話である以上、HT1100はこの辺の大きさが限界なんでしょうね。さすがにCLIEにはかないません。

もちろん、CLIEには通信機能がありません。無線LANすらついてないので、外部との接続はほとんどHotSyncだのみ。

もっとも、私はこの2台に通信機能を求めていないため、まったく困ることはありませんが・・・

もともとCLIEでは、Document to GoでExcelファイル編集(お小遣い帳つけてます)、ブンコビューアで電子書籍閲覧(暇つぶし用です)が主な使用目的。

一時期、予定表もつけてましたが、会社のパソコンと接続禁止なので、いちいちCLIEで入力しなおしてました。結局、会社で予定を管理するソフトを導入したため、手持ちの端末では個人の予定以外は入れてません。

要するに、Excel編集機能と電子書籍が読めればいいというわけで、HT1100に乗り換えました。CLIEの先がなくなってしまったのも乗り換えた理由です。

が、やはりCLIEのようにはいきません。どうもWMっていうのはいまいちですね。

例えばExcelの画面。

Img_0173

Excelシートを表示させるとこんな感じ。HT1100では、横が3セル分しか表示できません。

さらにHT1100は入力にソフトウェアキーボードを呼び出すため、画面下半分がキーボードになってしまい、ただでさえ狭い表示範囲がさらに狭まります。

CLIEは下のグラフィティエリアで入力できるため、表示範囲が侵されることがありません。

もっとも、グラフィティでの入力ってのも癖がありますが・・・ただ、驚いたことに未だにすいすい入力できます。体で覚えてちゃってます。

結局、どちらも慣れればなんとか使えてしまうのですが・・・でも比較してしまうと、Palm機のほうがいいかな。

続いて、ブンコビューア。

Img_0174

見てのとおり、表示される文字数はぜんぜんCLIEのほうが多い。

ただ、電子書籍は表示範囲が広ければいいというわけではありません。

書籍ってのはシーケンシャルに読み取るので、スムーズにスクロールできれば少々文字数が少なくても困ることはないです。

あまり文字数が多いと、ちょっと目を放した隙にどこを読んでいるのかがわからなくなるので、HT1100くらいがちょうどいいかもしれません。

理由はうまくいえませんが、私の場合CLIEでは上のように縦書きで、HT1100は横書きにすると読みやすいです。

HT1100にはないCLIEのソフトとしては、大戦略 for Palmと英和・和英辞典があります。時々使っていたので、HT1100に移行したときはちょっと不便でしたね。

本音を言うと、CLIEがいいですね。ただもう先がない端末なので、これ以上現役で使っていくにはちょっと無理が出てきました。

バッテリもずいぶんと弱ってきてます。TJ-25っていうのは2003年に出た端末ですからね。さすがに古さが目立ってきてます。

代わりの機種が出てくれるといいんですが・・・できれば携帯電話と引っ付いて出て欲しいですね。

つまり、こんなのが欲しいところですが・・・日本で導入してくれる電話会社って出てくるんでしょうか?

Engadget Japanese:Palm、新スマートフォン Palm Preを発表

そういえば、以前「Palm Magazine」の最終号(永久保存版)を買ったんですが・・・引越しのドサクサでどこかにもぐりこんでしまいました。

まだ売ってますね。主に日本国内についてですが、Palm機の歴史が載せられていました。国内で売られていたPalm機の一覧があったりと、資料的価値は高い本です。

2010年1月 1日 (金)

2010年あけましておめでとうございます

新年 あけましておめでとうございます

Img_0170_1

2010年の今年こそ「EeePC」を買うつもりですが・・・果たしてASUSはサプライズな商品を出してくれるでしょうか?

まず年始にAtom N450がデビューしますね。ASUSをはじめ、各社から発表されてますが・・・果たしてユーザーをわくわくしてくれるんでしょうか?

Windows 7も出だしは順調でしたが、今年も維持できるんでしょうか?

Appleも噂のタブレットPCを出してくるんでしょうか?あまり当たりのなかったタブレットPCに新風を吹き込むすごいのを期待してしまいます。

とまあ、現時点でも期待盛りだくさんの今年一年。事あるごとに情報展開していきます。

もちろん、今後も人柱をやっていきます。寅年だけに、何かトライしたいですね・・・失礼しました。

今年も「EeePCの軌跡」をよろしくお願いいたします。

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