PsionちっくなUMPC
Psionっていうのをあまり知らないのですが、そのデザインを受け継いだ自称PDAが発表されたそうです。
Engadget Japanese:PsionっぽいXP入りPDA PsiXpda
Windows XPが入ってPDAといってしまえるのかどうか・・・Atom Z510、メモリ1GB、5インチ液晶800×480、16GB SSD搭載で、430g。
バッテリ駆動時間は2~4時間と、まあ普通のUMPC並み。お値段は500ポンド(約75,000円)といまどきのUMPCでは高いほう。
ネットブック、スマートブックブームに乗って出した、というより、Psionの修理をやっていた元社員が、顧客からPsionのリプレイスできる製品がないかといわれて作ったんだそうです。
そこでPsiXpda社を立ち上げてこれを作ったんだそうで・・・ずいぶんとまじめな方なんですね。
このPsiXpda、正直UMPCとしてみるとたいしたことはありませんが、ユーザーの要望で作ったという心意気には感動します。応援してあげたくなりますね。
こういう部分を、「俺が世界の標準」といわんばかりの、Vistaという使いにくいOSを押し付けてきた某MS社には見習ってもらいたいですね。
今でもWindows 98やXPを現役で使いたい人たちは多いわけですが、サポート期間が切れれば知らん顔というのはどうかと。有料でもいいからサポート延長してところです。ところがサポートしてほしければ新しいOSとマシンを買え、とおっしゃってますけど、そうそうパソコンなんて買い換えられるものじゃないです。
もう少し、ユーザーの立場にたった活動をしてほしいですね。なんかドラえもんを担ぎ出したキャンペーンやってますけど・・・ちょっと違うんじゃない?
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