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2009年12月 9日 (水)

PsionちっくなUMPC

Psionっていうのをあまり知らないのですが、そのデザインを受け継いだ自称PDAが発表されたそうです。

Engadget Japanese:PsionっぽいXP入りPDA PsiXpda

Windows XPが入ってPDAといってしまえるのかどうか・・・Atom Z510、メモリ1GB、5インチ液晶800×480、16GB SSD搭載で、430g。

バッテリ駆動時間は2~4時間と、まあ普通のUMPC並み。お値段は500ポンド(約75,000円)といまどきのUMPCでは高いほう。

ネットブック、スマートブックブームに乗って出した、というより、Psionの修理をやっていた元社員が、顧客からPsionのリプレイスできる製品がないかといわれて作ったんだそうです。

そこでPsiXpda社を立ち上げてこれを作ったんだそうで・・・ずいぶんとまじめな方なんですね。

このPsiXpda、正直UMPCとしてみるとたいしたことはありませんが、ユーザーの要望で作ったという心意気には感動します。応援してあげたくなりますね。

こういう部分を、「俺が世界の標準」といわんばかりの、Vistaという使いにくいOSを押し付けてきた某MS社には見習ってもらいたいですね。

今でもWindows 98やXPを現役で使いたい人たちは多いわけですが、サポート期間が切れれば知らん顔というのはどうかと。有料でもいいからサポート延長してところです。ところがサポートしてほしければ新しいOSとマシンを買え、とおっしゃってますけど、そうそうパソコンなんて買い換えられるものじゃないです。

もう少し、ユーザーの立場にたった活動をしてほしいですね。なんかドラえもんを担ぎ出したキャンペーンやってますけど・・・ちょっと違うんじゃない?

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