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2009年12月12日 (土)

LS-CH500L(NAS)の基本設定

BUFFALOのNAS、LS-CH500Lの基本設定を行い、一晩がかりで大物データ(230GB分)のコピーを行いました。

ただ、このLS-CH500L、そのままではネットワークドライブにはなってくれません

設定が必要です。

まあ、設定といっても付属のCD-ROMをWindowsかMacのマシンにいれて、設定ソフトをインストールするだけです。

Nas_02

うちではVistaマシンであるメインPCにインストールしました。

「かんたんスタート」をクリックし、ひたすら「次へ」を押すだけです。一度再起動されますが、LS-CH500Lのショートカットを作ってくれたり、固定IPアドレスを割り振ってくれたりしてくれます。

一度これをやってしまえば、Vistaの「ネットワーク」や、XPの「マイ ネットワーク」に「LS-CHL-****」(****のところはMACアドレスから勝手に名前をつくってくれます)が現れます。

設定ソフトをインストールしていないEeePC 1000H-Xからのぞいてみましたが、「info」と「share」というフォルダが見えます。

Nas_eeepc_01

「Eeepc1000h-x」というのが邪魔ですが、後ろに「ls-chl-~」とついているフォルダがLS-CH500Lの共有フォルダです。

とりあえず、「share」の方にデータを入れました。

転送速度ですが・・・

Nas_01

たったの10MB/s

箱には38MB/sとかかれてますが・・・実はこれ、うちのネット環境によるものです。

我が家のネットワークは、ADSLモデル兼ルータをゲートウェイしてデータをやり取りしています。

ところが、NASもメインPCもみな2階にあり、ADSLモデムは電話線の関係で1階にあります。

その間はPLCという、家庭内電力線を用いたネットワークでつないでいます。

このPLCが我が家のコンセント事情ではせいぜい10MB/sしか出てくれません。明らかにこいつのせいですね。

家中を有線LANで張り巡らしていれば・・・まあ建売で買った家なんで、そんな注文ができなかったのが残念。

とはいえ一晩で動画、デジカメデータデータをコピーできたんでまあいいや。いずれもっと高速な無線LANにするか、LANケーブル這わせる工事をするか考えます。

入っている動画はiPod用の320×240という解像度で、1時間当たりせいぜい300MBという小さいデータなので、こんなネット環境でもそのままダブルクリックしてスムーズに再生されます。

さて最大の懸案、UbuntuマシンであるNetWalker PC-Z1ではどうか?

Nas_netwalker01

Ubuntu上からWindowsのネットワークを見るには、上のように「場所」-「ネットワーク」を選びます。

その中に・・・ありました!ls-chl-v206eのマシン名。

Nas_netwalker02

このとおり、中身もちゃんとのぞけます。当然フルアクセスでした。このスクリーンショットもLS-CH500L経由でEeePC 1000H-Xに送ってます。

動画もスムーズに再生。NetWalker(Ubuntu)でも使えます。ただ、最初の設定にWindowsマシンがどうしても必要ですが・・・

いきなり使えるやつになったLS-CH500L。でも、いきなりこんな仕打ちをうけてますが。

Img_0147

早速温湿度計置き場にされてます。さすがにちょっとあったかいから、温度狂っちゃうんじゃないの?

次は拡張機能編ですね。ここからがこいつの本領発揮です。

BUFFALO LS-CH500L

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コメント

こんばんは。
バッファローのNAS、私も買おうか迷いましたが、単なる外付けHDDにしました。筐体の外形は同じなんですが。

 イーサネットコンバータ+無線LANにすると速いです。
我が家もADSLモデムと無線LANルーターが一階にあり、2階のPCは4台をイーサネットコンバータ(無線LAN-有線LANスイッチングHub)に接続しています。最初は全部無線LANで接続していましたが、10MB/s以下しか速度が出ずにファイルのコピーが一晩が掛かりでした。(全ての通信が親機を経由していたので)

 有線LANしか持ってないデスクトップPCを繋ぐために買ったものですが、イーサネットコンバータに繋いだPC同士の通信では、単なるスイッチングHubとして機能する為か、コピーが速くなって非常に快適です。しかも無線出力が高くて接続が安定するようで、EeePCですら自分の部屋では有線で繋ぐほどです。

NASをお持ちならゼヒゼヒ。

こんにちは、Akiraさん。

ちょっと構成がちがいますが、我が家も実は近い構成になっているはずです。

2階にある無線LANルータは、1階のADSLモデムがルータ機能を持っているためブリッジとして使ってます。この無線LANルータは4ポートハブの機能も持っており、そこにデスクトップとNASをつないでいます。

コネクタとしては隣同士につないでいますが、信号は一旦1階のADSLモデムルータにいってしまってるようです。

すべてのマシンのゲートウェイ、DNSを1階のモデムにしているのがいけないのかもしれませんね・・・実は外部にNASを公開する機能もてこずってまして、アドレス変換などルータ機能と格闘しているところです。ネットワークの勉強がもっと必要なようです。

ただ、いずれ今パソコンのある部屋を子供に譲ることになりそうなので、ごっそり移動させなくてはいけません。そのときイーサネットコンバータの導入を考えていました。Akiraさんの方式も検討してみます。

私は難しいことは良く判りませんがNASは便利ですねぇ。
たしかNASの存在はこちらのブログで知ったような。
160GBと容量は少なめなんですが便利に使っております。
ストレージの少ないEeePCなどにはありがたいです。

こんにちは、アンビンバンコさん。

あの玄人志向のNASですよね。あれはあれでいい機器ですよね。

ただ、外部へWeb公開するという機能がつけられなかったので、今回はこのLS-CH500Lに飛びついてしまいました。どうしても必要性にかられていたので。

そういえば、BUFFALOでUSB接続HDDとうたってる商品にもLAN接続できるものがあります。ちょうどアンビンバンコさんが使っているのと同じ機能があるようです。うちのNASより若干安いもののようです。

いずれにせよ、HDD容量の少ないネットブックにとっては便利ですよね。

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