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2009年10月 8日 (木)

VAIO Xの仕様公開

アメリカで先行発表されてますが、噂どおり、VAIO XはAtomプロセッサだったようです。

Engadget Japanses:速報:ソニー VAIO X 正式発表、2GHz Atom Z550で1300ドルから

ただし、クロック数は2GHzだとか。まあAtom Zでもこれだけあれば結構速いかもしれませんね。

仕様の詳細は、Atom Z550 (2GHz)、メモリ 2GB、64GBまたは128GB SSD、11.1インチ液晶で解像度は1366×768。OSはWindows 7 Home Premium。

なんといっても特徴は厚さ14mm、重量700gという薄型軽量なボディを持つこと。

加えて、バッテリ14時間駆動といわれてましたが、これは大容量バッテリを載せての事。標準では3時間程度だとか。まあ、普通のネットブックですね。

でもお値段は1300ドルから。ということは、1ドル=90円くらいなので、11万7000円程度ということになりますね。ちょっと高い・・・ただし、これは標準、大容量バッテリの両方をつけての値段だそうです。

続いて、国内でも発表になってました。

Engadget Japanese:ソニー VAIO X国内発表、大バッテリー別売りで8万9800円から

なんと、国内では9万円程度で販売だとか。1300ドルと比べるとずいぶん安いですね。

でも安かろう、悪かろうで、この89,800円仕様はCPUがAtom Z520(1.6GHz)。64GB SSDをつんでいること以外は、普通のネットブックですね。バッテリも標準のみだとか(米国版では3時間といっているやつで、日本では公称5時間となっているそうです)。

Atom Z550、128GB SSD、大容量バッテリ、Bluetooth付にすると134,800円。結構高くなります。

バッテリサイズは、S (駆動時間5時間[国内向け計測法]) / L (同10時間) / X (同20.5時間) の3タイプあるそうです。9万円版はSのみがついてくるというわけです。

ちょっとAtomプロセッサマシンで14万円近い値段は・・・と思ってしまいますが、考えようによってはこれで十分なのかもしれません。モバイルPCで速いCPUつけられるよりは、省電力で発熱の少ないものをつけてくれるほうが本当はありがたいはずです。

でも、このスペックならVAIO Wのほうがいいかなあ・・・CPU的にはほぼ同等、ちょっと画面は狭いけど、解像度も一緒。値段は5万円程度。

薄くないけど、変に薄くて壊れるのを心配するくらいなら、こちらのほうがましですね。

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Eee PC・ネットブック」カテゴリの記事

コメント

最新情報ありがとうございます!!!気になる製品であるには確かですね。。。

こんにちは、intersectさん。

気になる製品ではありますね。でも薄いこと以外に売りはなさそうですね。

EeePC 1000H-XやVAIO type P、NetWalker PC-Z1を所有してみると思うことは、薄いことよりも小さいことのほうが便利な気がします。薄くても面積が大きいと、それだけで邪魔ですからね。10インチネットブックのほうが多少重くても持ち運びはしやすいです。

一発芸で終わらなければいいですが・・・どうなりますことやら。

はじめまして。
この性能じゃXPではだせませんよね。
最近は高性能なネットブックへのXPライセンスの提供を、
MicroSoft社さんが断ったそうですから。

こんにちは、しん さん。

どうしてもXPをつけたい場合は、ダウングレード権しかなさそうですね。これもいつまでつかえることやら・・・

XPもとっくに発売終了しているはずのOSですが、EeePCがLinuxで出たときにあわててULCPC用という形で復活しましたからね。SONYくらいの大手がこうした商品のLinux版をだしてくると、もしかしたらXPか7 Homeを安価に提供してくることになるかもしれませんが・・・多分無理ですね。

XPもどうなっちゃうんでしょうか?まだ必要とするユーザーも多いと思うんですが・・・

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