PLC接続が不調・・・
さてUSAVICH PCをUbuntuに戻し、今日はNAS兼Ubuntu実験機兼動画変換サーバー化してやろうと意気込んでいましたが・・・
どうもPLC接続の調子が悪い。前々から悪いのですが、特にここ最近はひどい。
PLCとは、家庭用電力線をLANケーブルとして使ってしまおうというアダプタで、こんな風にコンセントにさして使いますが・・・
電力線にノイズがのると、とたんに通信速度が落ちる or 接続が切れるという現象が発生します。
たとえば、扇風機や携帯の充電器なんかを使うとノイズが発生するようです。
ところがややこしいことに、家中のどこかで携帯を充電すると使えなくなるかというと、そういうわけではないようです。
家庭内の電力線は一まとめにされてわけではないからのようですが・・・ともかくこのPCで使っているコンセントの系列内では、どこかでノイズを出しているやつがいるようです。
今日一日、その原因追及に奔走していましたが、「おそらく」そのノイズ発生源はこいつ。
「水耕栽培」用ライトのタイマーです。
が・・・
「おそらく」といったのは、完全に断定できていないため。抜いていてもだめなときもあれば、挿していてもOKのときもあります。抜いているとつながりやすい、というに過ぎません。
このPCを設置した部屋すべてのコンセントがだめではないらしく、PLCアダプタをあちこち挿しまくると、一箇所だけOKなところがありました。多分、ひとつだけ別系統のコンセントなんでしょうね。
入り口近くのため、この場所にPCを移すのは不可能。かといって、LANケーブルを延ばすにはちょっと邪魔。足元で引っ掛けてしまいます。
La FoneraにDD-WRTを入れてイーサネットコンバータ化する方法も検討。ところが、無線LAN親機に設定されているSSIDが長すぎて、DD-WRTで後4文字ほど足りなくて入らないということが判明(Webの設定画面上ではNGでした)。しょうもない理由ですが、これも断念。
無線LANアダプタをつけてしまえばいいのですが、Wake on LANが効かなくなるのが難点。最近のノートPCに内蔵の無線LANアダプタはWOL対応らしいですが、デスクトップ用のアダプタがWOL対応かどうかは結局わからずじまい。
まとめると、今のUSAVICH PCのLAN接続を安定化させるには・・・
1、PLCの効くコンセントまで長いLANケーブルでつなぐ
足元に引っ掛かりができるのをどうするかが課題
2、イーサネットコンバータの導入
安いものでも下のような値段です。ちょっとコストが・・・La Foneraが使えればよかったんですが。
3、無線LANアダプタを購入
値段的には2,000円そこらでありますね。WOLが効かないので(多分)、電源オンだけ遠隔操作不能になりますが・・・
この3つの案ともにいずれも課題あり。さて、どうしたものか・・・
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