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2009年8月30日 (日)

かいわれ大根 THE 3rd

先回のかいわれ大根はとうとう芽が出ず全滅。放置していたらどぶ川の腐ったにおいを放っていました。

・・・まあこの辺でそろそろやめておけばいいのに、種が結構残っているのでもう一回くらい育ててみることにしました。

またまた百均で調達してきました。丸い鉢皿と、油汚れ用スポンジ、そして温度計。

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これに上のように水を張って種をまきます。

Dsc01573

いつものように配置し、USAVICH PCで監視。前回は種をスポンジに埋め込んだため失敗したので、今回はただばら撒いて見ました。

このスポンジ、薄いものが何層かに分かれているため、水換えのときは一番上だけとりだしてやれば種がばらばらになりません。これでわざわざスポンジに種を埋め込む必要がなくなりました。

Kaiware3_01

このとおり、監視画面も温度計付です。気のせいか35度以上ありますが・・・

さて、もともと水耕栽培をしようと思った目的のひとつに、パソコンで使った電気のために排出される二酸化炭素を吸収できればいいなあ・・・くらいに思っていたのですが・・・

よく考えたら、かいわれ大根ってほとんど暗いところで育てるため、ちっとも二酸化炭素を吸収してないんですよね。

だんだん本末転倒になりつつありますが・・・まあそのうちましな(?)植物でも育てるということで。

2009年8月29日 (土)

ARM系Ubuntu用アプリは・・・?

SmartQ5やNetWalkerといった、ARM系Ubuntu搭載マシンが次々に国内に投入される中(※SmartQ5はとりあえずAndroid搭載ですが・・・)、今後ARM系Ubuntuマシンが増えるんじゃないかと思われます。

そうなると気になるのは、ARM系Ubuntu用アプリケーションってどれくらいあるの?ということ。

Ubuntuの売りは、Linux系OSの中でも比較的アプリの導入が容易で、しかも豊富なこと。もしSmartQ5やNetWalkerを買ったものの、肝心のアプリがなければちっとも面白みがないですからね。

これらARM系Ubuntu搭載マシンを今後買おうという方にとって、ぜひとも知りたい情報ですね。

というわけで、いろいろググってみたのですが・・・結局わかりませんでした。

どなたか、ARM対応アプリがどれくらいあるか、わかる方はいますか?私のほうでも今後探してみます。一番いいのは、今手元にARM系のUbuntuマシンがあればいいのですが・・・

まあ、十分なアプリはあらかじめ入っていますからね。ARM系対応アプリの多い少ないはそれほど重要ではないかもしれません。

また、ある程度基本的なアプリはそろっているらしい・・・とViva!Ubuntu!!にはありますね。

Viva!Ubuntu!!:ついに登場!ARM対応版Ubuntu搭載のモバイル端末「NetWalker」、シャープから

ところで、このViva!Ubuntu!!を見ていたら、こんな動画があることが判明。

週アスの作った動画らしいです。ということは次号の週アスには・・・楽しみですね。

思いのほかきびきびと動いている感じですね。5インチで1024×600という解像度はどんなものや?というのもある程度把握できます。

そのNetWalkerは9月25日発売です。あと4週間ですね。

  【9/25発売予定】SHARP/シャープ NetWalker PC-Z1-W (2009年夏モデル) 

そうそう、SmartQやNetWalkerあたりをEeePC・ネットブックカテゴリに入れてましたが、新たに「MID」カテゴリを作りました。

NetWalkerの情報を見たとき、たしかフリースケール社の記事を以前に書いたよなぁ・・・と思ってもすぐにたどれなかったので、これを機会に分けてみました。

ちょっとぐちゃぐちゃですからね、このブログのカテゴリ。今後できるだけ整理しようとは思っております。

2009年8月28日 (金)

ASUS Eeeブランドの電子ブックリーダー発表へ

ASUSも電子ブックリーダーに参入するようです。

Engadget Japanese:Asus、Eeeブランドの電子ブックリーダーを年内にも発表へ

最近は電子ブックもずいぶんと市民権を得て広がっているようですし、ASUSとしてもついに参入する運びとなったようです。

が、

肝心の書籍データはどうするんでしょうね?

AmazonのKindleは、まさに書籍を扱っているAmazonだからこそできたわけで、果たしてASUSはどうやってコンテンツをそろえるんでしょうか。その点については言及されていません。

いっそ電子書籍ではなく、電子辞書に参入すればいいのに・・・となると、まるで昨日発表されたNetWalkerですね。

  【9/25発売予定】SHARP/シャープ NetWalker PC-Z1-W (2009年夏モデル) 

それにしても、Eeeブランドってだんだん方向性がわからなくなってますね。なんでもかんでも頭に「Eee」をつけているようなものが多いですね。

EeePC、EeeBoxまではともかく、Eee Keyboardに今回のEee電子ブックリーダー・・・そのうち駅前で配れるEeeティッシュペーパーや、Eee盆栽なんてものもでてきたりして・・・

シャープ NetWalker PC-Z1の評判は・・・

シャープから電撃発表(?)された小型Ubuntu端末、Netwalker PC-Z1ですが・・・

気になってしょうがないので、いろいろ情報収集していました。

たとえばこのサイト。

+D PC User:“Windowsの呪縛”から逃れた超小型マシン――シャープ「NetWalker」に迫る

VAIO type Pやポメラ、電子辞書と比較しています。本当に小さいですね。デザインもいい!

Open Officeや動画プレーヤー、ネット動画再生についても書かれています。Youtubeは見れますが、ニコ動はバージョンチェックではじかれるようですね。

ARM系アプリをインストール可能だそうで、この辺はフル機能Ubuntuを載せているよさですね。

・・・などなど、全体としてかなり好意的な記事です。前のPC Watchの記事も同様ですね。

しかし、つい1年半前にはEeePCを「パワー不足で使い物にならない」「一過性のブーム」「マニアのおもちゃ」など散々書いていたわけですからね、これらのサイトは。

しかし、ネットブックが馬鹿売れしているこのご時世、これらのサイトもとうとうWintelでもないこんな端末にも肯定的な記事を書く時代になったんですね。

このNetWalkerへの反応のみならず、ネットブックがひとつの突破口になり変わったことっていろいろありますね。

たとえば軽量Windowsへの流れ。Vista一本にしようと画策したMS社の思惑を打ち砕き、XPの復活、Vistaを軽量化したWindows 7の登場を促しました。

パソコン全体の低価格化。一見市場の崩壊の危機に見えますが、この不況下でパソコンの売り上げってめちゃくちゃ下がっているわけではないですからね。これもネットブックのおかげかと。いらん機能をつけたパソコンも減った気がします。

最初のEeePCがSSDを採用したこともあってか、SSDが大きく普及しましたね。

NetWalkerの登場も、EeePCに始まるネットブックの作り出したひとつの流れに思えるのですが・・・こんどは脱Intel、脱Windowsの流れになりそうですね。

そう考えると、とっても歴史的な意義の深いマシンに思えませんか?買いたくなりません?

・・・という心の声とただいま葛藤中です(笑)

そのシャープNetWalker PC-Z1は9月25日発売。お値段44,800円で予約してますね。

【9/25発売予定】SHARP/シャープ NetWalker PC-Z1-W (2009年夏モデル)

2009年8月27日 (木)

シャープの小型Ubuntu端末、NetWalker発表

何とかお金をためて、SmartQ5でも買おうか・・・と思った矢先、こんな商品が発表されました。

NetWalkerというらしいです。くろいひとさんにも教えていただきました。

PC Watch:シャープ、Linux搭載のモバイルインターネットツール「NetWalker」

PC Watch:シャープ、モバイルインターネットツール「NetWalker」発表会

すでにレビュー記事も載せられていますね。

PC Watch:超小型モバイルインターネットツール登場! シャープ「PC-Z1」

シャープらしく、見た目は電子辞書かザウルスといったところですね。

CPUはFreescale i.MX515というARM系のもの、メモリ512MB、内蔵フラッシュメモリは4GBですが、ユーザー領域は2GB。MicroSDスロット付なので、追加で増設可能です(16GBまで)。

5インチ液晶モニタで1024×600とネットブックと同じ解像度。OSはUbuntu (シャープのカスタマイズ版だそうです)。

バッテリ駆動10時間、起動時間は3秒、重量約400gとモバイル端末としては申し分ない性能。

FireFoxにFlashプレーヤーなど、ネット向けの基本アプリはインストール済み。Open Officeもインストールされているそうです。

日本のメーカーからこういう商品がこういうタイミングで出てくるのはうれしいことですね。ネットブックでは明らかに遅れていましたから。

発売は9月25日。予約が始まってますね。お値段は44,800円と、EeePC 900HAより高いですが・・・このモバイル性がどれくらい評価されるかですね。

2009年8月26日 (水)

SmartQ5は19,800円 & 近況

SmartQ5国内発売などで紹介したSmartQ5ですが、 http://www.covia.net/main/index.html#SmartQ5を見に行くと価格が発表されていますね。19,800円だそうです。

子供のおもちゃ数台分買わなければ、今頃予約していたことでしょうが・・・まあ送料は多分別のような気がしますから、実際には2万円ちょいですね。

今月は2回飲み会がある予定で、それだけで1万円ほど吹っ飛んでいく予定。これがなければ、来月の小遣いを合わせて購入することも可能だったかもしれません。

まあ、しばらく我慢の子になるしかなさそうです。

以下、近況報告ですが、先日”かいわれ大根”リターンズではじめたかいわれ大根栽培。どうやらすでに失敗の模様。

なにせ3日たっても芽が出ません。

どうやらスポンジに埋め込んだのが悪かったようです。押さえつけられて芽が出てきませんね・・・水替えは便利になったんですが、まあそんなに甘くはないよということで。

今週末にでも”かいわれ大根” The 3rd、やります。今度はどうしようか?

一方、USAVICH PCの方はちゃんと目論見どおり朝7時に電源オン。ちゃんと監視モニタは動作しています。

休止状態にするのは手動でしたが、やはり帰りが遅くなることが多いので、自動的に休止状態に入るよう設定しておきました。

やり方は、まず画面上で右クリックして「新規作成」-「ショートカット」

参照するプログラムを聞かれるので、ここで

rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState

と入力します。後はショートカットの名前を「休止状態」とでもしておいて「OK」をクリック。

このコマンド、電源オプションで休止状態を有効にしておくと休止状態に、そうでないときはスタンバイになります。

あとは「コントロールパネル」-「タスク」でこの「休止状態」を夜8時に実行するようセットしておきました。

一応テストではちゃんと動きました。明日以降も確認します。

そういえば、2ヶ月ほど前にEeePC 1000H-Xのプチフリ対策(Flash Point)でEeePC 1000H-XのSSDのプチフリを解消・・・したはずだったのですが・・・

時々プチフリが起こります。やっぱりフリーソフトでは問題解決にならないのかなあ・・・と思っていたのですが、どうも様子が変。

一日一回だけ起動直後に短時間、かなりひどいプチフリが起こるかと思えば、まるでうそのように直ってしまいます。

そこでようやく気づいたのですが、このプチフリの原因は「ウィルスキラーゼロの自動更新」でした。一日一回、起動直後に確認するようになっているので、更新ファイルがあれば勝手にバックグラウンドで動いています。

プチフリが起こっている間はしょうがないので待つことにしました。その後は快適に動いています。

・・・まあこんな感じで平日はちょこちょこと過ごしています。何とか毎日更新できるといいですね。

2009年8月25日 (火)

EeePC 1000H-Xとロボザック

今日も帰りは9時過ぎ。最近本業が忙しいです。おかげでなんの進展もないですが・・・

今日は短い時間ですが、子供とロボザックで遊んでいました。

さすがに数ヶ月ほったらかしだったので、バッテリがほとんど放電しており、10分程度しか遊べませんでしたが・・・

充電しようとロボザックを抱えて気づいたことは、左足首がぐらついてました。

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充電中に修理。ねじを8本はずさないとぐらついたねじまでアクセスできないので、結構面倒くさいです。

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このブラケットの奥の4本のねじを締めなおして元に戻しました。

デジタルな行為(?)は、これが今週初かもしれません。

ところで、このロボザック用モーション作成・制御ソフトはWindows 2000/XP対応。未だにVista対応版が出てません(非公式にはあるらしいですが・・・私は未確認)。

ということは、メインPCをVistaにしてしまったため、うちではEeePC 1000H-Xでしか使えないということになります。

最近、過去に作ったモーションプログラムがごっそり消えていることが判明。バックアップも見当たりません。先の土日に、ジャイロの設定からゼロ点補正まで全部EeePC 1000H-X上でやり直しました。

まだ調子が悪いのですが、気長に直していきます。

そろそろちゃんと遊んでやらないといけませんね。軽く10万以上はかけていながら、全く使ってませんから。

せっかく子供が遊ぶ気満々なので、これを機会になにかモーションでもつくろうかなあ・・・といいつつ、またしばらくして放置プレイかなあ・・・

そんな状況なのに、これがほしくてしょうがないです。まあ、子供がもっと大きくなったときにでもこれくらいのを買うことにします。

2009年8月23日 (日)

Atomマシン関連ニュース

今週のAkiba PC Hotline!を見ていると、Atom関連のニュースだけで4つも出ていました。

気になった順に並べると・・・

(1) Akiba PC Hotline!:手のひらAtomキット「fit-PC2」のXPインストール版登場

(2) Akiba PC Hotline!:小型IONキットのBlu-ray内蔵版が発売

(3) Akiba PC Hotline!:PCIスロット付きのIONマザーが初登場

(4) Akiba PC Hotline!:Atom 330+ION搭載の10インチネットブックが近日発売

私にとっては、ダントツに(1)の「fit-PC2」のXPインストール版が気になります。

8W程度で動作する手のひらサイズのAtomベアボーンが、このほどメモリ1GB、160GB HDD、Windows XP搭載になったそうです。ベアボーンとの価格差は14,000円プラスで、お値段56,800円だそうな。

いや、これ水耕栽培用マシンにうってつけじゃないですか。これくらいの消費電力なら、24時間つけっぱなしもありですね。

(2)については、IONプラットフォームならBlu-rayも再生できるんですね、ということがよくわかりましたという程度の関心度。でも、これってすごいことなんですがね。

(3)は、IONマザーに初めてPCI Expressスロットのついたマザーボードの登場というニュース。私個人はそれほど関心がありませんが、でもすごい人気のようで売り切れだとか。近日入荷予定とのこと。

(4)については、すでにドスパラが12インチながらAtom330+IONノートを出してます。10インチになったことでどれくらい軽量化されているかがこの商品に魅力があるかどうかにつながるのですが・・・あまり情報がないですね。

お値段はOSなしで49,800円。

ちなみにドスパラの12インチ Atom330+IONノート、 Prime Note Cresion NAはOSなしで59,800円。

XP搭載だと税込みで7万円ちょい。12インチ液晶なので、解像度は1366×768と広め。しかもスーパーマルチドライブ搭載。おかげでバッテリ駆動は3.2時間と短め、重量は1.9kgと重め。

それにしても、fit-PC2、SmartQ5、パチモンiPod touchなどなど、この夏だけで物欲をそそるものが後を絶ちません

幸か不幸かお金が続かないので高い商品は控えていますが、安いものだとひょいひょい買っているような・・・ちりも積もれば、結構な額になっています。

こうした物欲を抑える”コツ”というか、こんな記事を見つけました。

lifehacker:衝動買いを回避する、4つの質問

衝動買いの前に、「それ本当に必要?」「買ったらよく使うの?」「どこにおくの?」「今買わないと困るの?」と自問するんだそうです。

今考えると、使う頻度や困り度は一切考えないことが多いですね。耳に痛い話です。

2009年8月22日 (土)

”かいわれ大根”リターンズ

さて、サブPCことUSAVICH PCセットアップ中・・・で載せたとおり、なんとか定点観察マシンも整えて再び”かいわれ大根”栽培。

それにしても、かいわれ大根作るために無線LANアダプタやWebカメラを買ったり、Windows 2000をセットアップしたり・・・まあこのブログならではということでご了承ください。

今回もペットボトル底を使って栽培するのですが、前回からいくつか改善しています。

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今回種のベースを綿からスポンジに変えました。

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こいつにほぼ等間隔に切り込みを入れてやり、この隙間に種を入れることにしました。

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こんな感じです。30分ほどかけて何とか仕込みました。

また、ペットボトル容器の側面に一箇所、排水用の穴をつけました。

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ちょっと見にくいですね・・・

前回かいわれ大根を作ったときに、とにかく水が臭い。よく腐らなかったなと思うほど。なので、今回は”水換え”のしやすさに重点を置きました。

スポンジに種を埋め込んだのは、側面の排水穴だけでは臭い水が抜け切れないときに、スポンジを引っこ抜いて交換できるようにするため。

一応水耕栽培に食器洗い用スポンジを使うこともあるそうなので、今回はイオンの5個で98円のスポンジを使用します。

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さて、今回はこのUSAVICH PCで定点観察。カメラ位置も調整し、いよいよ明日から開始です。

Kaiware_r01

USAVICH PCの画面を寝床などからEeePC 1000H-Xで遠隔操作するんですが・・・相手は1024×768、EeePC 1000H-Xは1024×600。VNCビューアから下側がはみ出します。

こういうときVAIO type Pは縦が768なので、はみ出し量はウィンドウバー程度になるのですが、いかんせん画面が小さくて細かい。やはり10インチくらいで1366×768のVAIO Wくらいがちょうどいいかもしれませんね。

そういえばVAIO W、今日発売でしたね。お値段59,800円だそうです。

ところで、このUSAVICH PCを自動起動するように設定しました。

Windows 2000の「コントロールパネル」-「タスク」をつかって、朝7時に休止状態から復帰し、LiveCapture2を起動するようにしました。一応テストではうまく起動しましたが、果たしてうまくいくか?

このLiveCapture2、立ち上がったまま休止状態にしてから復帰させると、なぜか画像が更新されなくなります。このため、休止状態に入る前に一度落としてやる必要があります。

しょうがないので、落とすのはしばらく手動でやります。

これまた収穫は一週間後。今度はもうちょっとましになるでしょうか。乞うご期待。

ディズニーとASUSのコラボEeePC MK90H発売

ディズニーコラボEeePC、なんとなく出るとは聞いていましたが、冷静に見るとすごいデザインですね。

Engadget Japanese:ASUSからディズニー・ネットブック Eee PC MK90H、9月下旬発売

画面は8.9インチでAtom N270、メモリ1GB、160GB HDD、バッテリ駆動5.5時間、重さ1.1kg。

微妙にEeePC 900HAベースっぽいですが、ちょっと違うのかな?

外観は”男の子用”のミッキーマウス模様の青と、”女の子用”の透き通った赤色の2種類。

外観だけでなく、壁紙やソフト、機能制限をかけられるといったように、中身も子供を意識したものになっているそうです。

お値段は44,800円。EeePC 1002HAEが4万円以下で買えるご時勢では、ちょっと高い気がしますね。

2009年8月21日 (金)

サブPCことUSAVICH PCセットアップ中・・・

ただいまサブPCことUSAVICH PCを細々とセットアップしております。

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ほぼセットアップも完了したのですが、

(1) 無線LANアダプタの取り付け

(2) Windows 2000のBig Drive化 + 320GB HDDへ動画ファイル転送

(3) Webカメラ取り付け

(4) ウィルスキラーゼロのインストール

を実施。

狙いは

(A) 再び”かいわれ大根栽培 + 定点観察”

(B) 大容量NASマシン

(C) P2Pソフト起動マシン

まあ、(C)はご愛嬌というところで・・・実際もうほとんど使ってないし。

結果、Ubuntu 9.04を消してしまいました。Webカメラさえ認識してくれれば残したのですが・・・結局使えませんでした。残念。

さて、(1)であげた無線LANアダプタ取り付けですが、こんなのを今日買ってきました。

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BUFFALOの11g/b対応無線LANアダプタです。お値段1,480円。

うちの無線LANルータはb/g対応なので、nは不要。というわけで一番安いものにしました。

買ってから気づいたのですが、箱には「Windows XP/Vista対応」とかかれており、2000が入ってませんでしたが、とりあえず使えました。

手軽にAOSSで接続させたかったのでBUFFALO製を選んだわけですが、おかげであっさりと接続完了。

これまで使っていたPLCはあまりに不安定で、時々通信途絶してしまう、つながっても通信速度があまりに遅いというトラブルが解決できないため、結局はずしてしまいました。

原因はどうやらノイズですが、その発生源はキッチンの食洗機とサブPC自身。この両方がつくと間違いなく接続不可になります。

無線LANにするとわずらわしいコード類がなくなる代わりに、WOLが聞かなくなるのが難点ですが・・・まあしょうがないですね。

ところで、Windows2000はPATAの80GB HDDに入れています。

本当は320GB HDDに入れてしまいたかったのですが、うちのWindows 2000インストールディスクはBig Drive対応前のため入りません。しょうがなく2つのドライブで使っています。

長時間運用することが前提のマシンとなるため、少しでも消費電力を下げ、冷却のことも考えてグラフィックボードをはずし、オンボードのみとしました。

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中はちょっとすっきり。光学ドライブの電源も引っこ抜いてます。

これで外界には電源コネクタのみつながっているという「NAS兼かいわれ大根定点観察兼P2Pソフト起動サーバー」が完成です。

あとは時間が着たら自動起動する仕組みなどを作るだけですが・・・それはまたおいおい実施します。

本当はもっと消費電力の小さいマシンでやりたいのですが・・・理想はLa Fonera 2.0にやらせてみたいですね。

SmartQ5国内発売など

モバイル機関連の情報です。

passoさんより情報をいただきましたが、先日日経Linux 9月号買いましたで紹介したSmartQ5が国内販売されるそうです。passoさん、情報提供ありがとうございます。

販売元はこちら。http://www.covia.net/main/index.html#SmartQ5

直輸入品では正式に認証を受けていないもののため、電波法違反になりかねないとか。その点、こちらから購入すればその点はクリアされるんだそうです。

9月1日にこのコヴィア・ネットワークスの販売サイトが立ち上がり予約開始。9月30日から出荷予定。ほしい方はしばらく要チェックですね。

もっとも、直輸入で15,000円ほどですから、2万円程度が許容範囲でしょうか。

このSmartQ5のほかに、小型モバイルルーターが2機種発売されるそうです。

また、工人舎から約700gのネットブックが発売されるそうです。

PC Watch:工人舎、約700gに軽量化した「SK」シリーズ普及モデル

EeePCが出る前からミニノートPCを出している老舗(?)の意地で、軽量版ネットブックを投入してきましたね。

スペック的にはVAIO type PのXP版とほぼ同じ(HDDは60GBですが)。Atom Z520、メモリ1GB、60GB HDD(多分1.8インチか?)、1024×600の7インチ液晶。

発売は8月下旬、お値段は49,800円。

そういえば、私の周辺で工人舎を買った人はいませんが・・・結構いいマシンを出している気がするんですが・・・だったら自分で買え、っていわれそうですね。

ところで、こちらはアンビンバンコさんお勧め(でしたっけ?)のiPod Touchのパチモン。動画/音楽再生+写真撮影程度の機能しかなさそうですが、5,980円とかなりお買い得ですね。最近こいつがちょっと気になっています。

2009年8月19日 (水)

IONプラットフォームEee Top ET2002T

なんだか連休明け早々ASUS EeePC関連のニュースが出てきますね。

といっても、こちらは欧州向けのものだそうですが・・・

Engadget Japanese:Ion採用のタッチスクリーン オールインワン Eee Top ET2002T

あまりEee Topがばか売れしているとは聞きませんが、私の中ではちょっと気になる商品のひとつです。私の主観ですが、昔の一体型Macを髣髴とさせるデザインに”萌え”ますね。

そんなEeeTopにとうとうIONプラットフォーム採用版が登場だそうです。

CPUはデュアルコアのAtom 330でメモリ2GB、250GB HDDで、もちろんタッチスクリーンです。

ちょっと価格が高めの欧州ということもあって、お値段は598ユーロ(約8万円)だそうですが、まあIONと考えれば妥当なところでしょうか。

今後IONプラットフォームのマシンは増えそうですね。多くの人にとっては、メインマシンとして十分使えるスペックですし。これで日本では6万円程度で売ってくれればかなりいいですね。

ところで、昨日書いたEeePC 1005HA、予約が始まってますね。

ところで、EeeKeyboardって日本で売らないんですかね?あっちのほうが気になりますが・・・

2009年8月18日 (火)

EeePC 1005HA発売

EeePC Seashellシリーズで唯一国内発売が取り残されていたEeePC 1005HAが8月21日に発売になるそうです。

Engadget Japanese:Eee PC Sheashell に10.2時間駆動の1005HA、国内限定色シルバーも

リンク先のタイトルで「Seashell」のつづりが間違ってますね。

Seashellシリーズといいつつも、重く分厚いモデルの1005HA。が、その代わりに10.2時間という駆動時間を誇ります。

重くなったといってもたかだか1.27kg。うちのEeePC 1000H-Xよりちょっと軽いです。これで10時間持つならいうことなしですね。

厚いことで、1008あたりでは2つになっていたUSB端子も3つに、VGA端子も変なアダプタを介さず直接つけられます。

ASUS EeePCシリーズの売りは、なんといってもバッテリ駆動時間の長さと静粛性。そういう意味ではこのモデル、EeePCらしいですね。

お値段は47,800円。9月には国内限定のシルバーも出るそうですが・・・別に白と黒で選べるなら文句はないですね。

EeePC 1000H-Xがありながらいうのもなんですが・・・ちょっと、いやかなりほしいですね、この1005HA。バッテリ駆動10時間というのがうらやましい。

これをSSDに換装してしまえばいうことなしですね。公称値ではなく、実働で10時間くらいいきそうです。

2009年8月17日 (月)

EeePC 1000H-Xでかいわれ大根栽培(収穫編)

EeePC 1000H-Xでかいわれ大根栽培(始動編)ではじめたかいわれ大根栽培、気づけば一週間たってようやく収穫のときを迎えました。

・・・というか、今日収穫しないと明日は全滅しそうな勢いでした(笑)

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最終状態はこんな感じです。ちょっとばたばたと倒れています。

何とか食べられそうな部分をかき集めたらこんな感じ。

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ちなみに右は市販のかいわれ大根圧倒的な物量差を見せ付けられました。

さて、肝心の定点観察ムービーですが・・・こんな感じになりました。

一日8~12時間、30分おきに撮影させたものTMPGEnc 2.5フリー版で静止画を動画に変換で紹介したとおりTMPGEncのフリー版で結合したものです。

8月14日までは順調でしたが・・・15日くらいからばたばたと倒れ始めるものが出てきました。

ちゃんと水は毎日交換。一日、電源を入れる前と寝る前に2回交換していました。

今回のかいわれ大根のベースに使ったのは手芸用の綿。吸水性がいいだろうという判断でつかいましたが、今思うともしかしたらこれがあまりよくなかったのかも知れません。

水交換の際に、綿が水を保持してしまうためかなり多くが交換できません。

また、水交換では容器を真横まで傾けてしまいますが、綿が土台では柔らかすぎて倒れるものが続出。このまま倒れっぱなしのものも出てきました。

市販のかいわれ大根のベースは台所用スポンジのように硬いのを使っていますが、あれが一番いいのかもしれません。

次回は水交換のことまで考えてもう少し改良してみます。

まあ、何より今日を持ってEeePC 1000H-Xが無事開放(?)されたのはよかったですね。寝モバの友はやはり高速起動のEeePC 1000H-Xに限ります。

ぶっ壊れたら、ボーナス払いでこいつを買うつもりでいました。いやはや残念なことで壊れずに幸いでした。

ASUS Eee PC 1002HAE

2009年8月16日 (日)

定点観察用 130万画素のWebカメラ購入

EeePC 1000H-Xに定点観察させている”かいわれ大根”栽培ですが・・・

Cap142

半分成長、半分行き倒れ状態です。

今日夕方から最後の詰め、ライト点灯を行っています。収穫2日前ほどから光に当てておくといいんだそうですが、ここでまたあのLEDライトを使用しています。

それにしても、市販のかいわれ大根はもっとしゃきっと伸びているものですが・・・条件が悪いんでしょうか。

TMPGEncで動画化してみるとよくわかりますが、手前の芽はだんだんしおれています。多分いい条件ではないんでしょうね。

さて月曜日にはじめた定点観察、振り返るといろいろ反省点がでてきます。

(1) EeePC 1000H-Xを占有されている

やっぱり、EeePC 1000H-Xが使えない状態なのは結構つらい。本体にカメラがべったりついているので、液晶の角度すら変えられない。

やはりUSAVICH PCで定点観察させたいところ。そこで、130万画素のWebカメラを買ってきました。

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UCAM-E130HというWebカメラ。お値段は2,000円以下で売ってましたが・・・またELECOMだったので

今度変なものつかましやがったら足向けて寝てやる!!

と勝手に興奮して購入しました。

ただ、結果はまあまあ当たり。ピンボケもなしで発色もまあまあ。値段の割りにいい買い物でした。

ちゃんとLiveCapture2でも認識しました。

(2) 温度・湿度などを表示しとけば・・・

隣の部屋にある温度計を見る限り、35度超えのかなり苛酷な環境で栽培していました。EeePC 1000H-Xにとってもきついはずですが、最大どれくらいの気温まで上がったのかは認識していません。

安い温度計くらい横に置いておくと、その苛酷さが良くわかるかもしれません。温度条件の悪さが、いまかいわれ大根がしおれている原因かもしれませんし・・・

(3)自動で電源オン・オフさせたい

毎朝、手動でEeePC 1000H-Xの電源を入れてました。

なので、あるときは5時ごろ、寝坊をして8時というときもありました。

なので、定点観察のキャプチャ時刻が日によってまちまち。やはり自動で電源を入れるようにしないといけませんね。

とりあえず、USAVICH PCに自動で休止状態から復帰・自動で休止状態になるよう仕込んで見ました。明日以降、こちらの試運転も実施します。

ところで、世間ではそろそろ夏休みの終盤戦

自由研究としてじっくり何かに取り組んでこられた方はいいですが、サマーバケーションをエンジョイしまくったぜ!!いやっはーという方はそろそろ真っ青になり始める時期。

こういう方にはこの”かいわれ大根定点観察”はお勧めかも知れません。なにせ1週間もあればそれなりの結果が出ます。

TMPGEnc 2.5フリー版で静止画を動画に変換あたりを使ってムービーにするとなおベターかも。私もこの定点観察終了の暁には、ムービーをアップする予定です。

むしろ、私のように微妙に失敗気味のほうがいいですね「高気温環境が成長に与えた影響があったか」とか「光量が少ない環境がのぞましかったか」など、わりと”それらしい結論”をかけますから。

もっとも、その裏づけとなる根拠を書籍なりネットなりで調べる必要はあります。それくらいは苦労しないと自由研究になりません。

私の小学生時代の夏休みの自由研究なんぞは毎度そんな感じでした。思いつきでいろいろやってみて、出てきた結論にあわせて適当に(?)文章を当てはめる。

例えば、友人と近所の側溝にたまった水を板で押し出して「津波あそび」をしましたが、このあそびを板の大きさ・助走距離と破壊力の関係にしてまとめて、それっぽい文献を探して色をつけ自由研究にしてしまったことがあります。

昔から突然変なことを思いつく性分があるようで・・・でも意外と評価が高くて、当時先生から「字が汚くなかったら、最優秀だったかも」なんていわれました(笑)。今でも字は汚いです(笑)

夏休みの自由研究に切羽詰った方、まあこういう片付け方もあるということで。

近藤科学の新型ロボット KHR-3HV

近藤科学から、いつの間にか新しい2足歩行ロボットが発売されていたようですね。

近藤科学:KHR-3HV

17自由度で、この手の製品にしてはVista対応されています。また、従来品だとシリアル接続のみで、USBで接続する際はアダプタが必要でしたが、これはUSB接続が前提になっています。

旧型となってしまったKHR-2HVが89,800円で売られているのに対し、こいつは119,700円。ちょっと高くなっています。

まともに動かそうとすると、コントローラやらセンサーやらで、あと2万円ほど必要になります。

その代わりに、そこはさすが近藤科学のロボット、とても動きがいいです。上のリンク先の中ほどに動画があります。

それにしても、このKHR-3HV、手足がえらいスリムに見えると思ったら、サーボモーターがデイジーチェーン接続になったそうです。

これまでは手、足先のサーボの線は背中のCPUボードまで持ってくる必要があるため、特に胴体辺りで配線の大渋滞が起こっています。

これをなくしてしまったのがこのKHR-3HVで、おかげで線らしい線があまり目立たないためスリムに見えるわけです。スリムに見えるだけでなく、ロボットの動き易さにも貢献しているようですね。

こちらコントローラセットで138,600円だそうです。

2009年8月15日 (土)

近所の花火を撮影してみましたが・・・

わが町、愛知県愛知郡東郷町で今日花火大会がありました。

ちょうどうちの窓から見えるので、なんとなくブログ用デジカメで撮影してみましたが・・・

一番ましな写真でこれ。

Dsc01544

うーん、何か光っているものがあるね、というのがわかる程度。

距離が離れているせいもありますね。でも近ければいいというものでもないです。

昔、130万画素のSONYのデジカメで撮った花火の写真ですが、このときは花火会場の目の前に住んでいたので、まさにゼロ距離撮影

・・・にもかかわらず、こんな写真。

28

30

ちょっとピンボケ気味です。最後のナイアガラの滝は圧巻でしたけど(煙が部屋の中まで入って大変でしたが)。

やっぱり、花火の撮影にはそれなりの工夫が必要なようで。

All About:デジカメ撮影テクニック講座(2) 花火の撮影

終わってからこんな記事を見つけてみました。

シャッター速度が長め、ISO値はなるべく低め(花火って結構明るいので)、三脚は必要などなど、基本的な部分に絞って書かれています。

でも花火ってどの辺りにどれくらいの大きさで現れるかが予測がつかないので、ある程度はトライアンドエラーにならざるを得ない、つまり撮りまくるしかないそうです。

まあ、今回の私のようにカメラがへぼ(カメラマンもへぼ)だと、撮りまくっても上の写真でしたが・・・

素人でも、花火の雰囲気を捕らえるのに一番いい撮影方法は”動画モード”とのことです。確かのそのとおりですね。

でも、やっぱり花火は直接見るのが一番いいですね。毎年どこかここかであるものですし、そんなに撮影にこだわらなくてもいいかも。

それよりも最近私がほしいと思っているカメラは、小型の動画撮影可能なカメラ。

例えばこんなの。

こいつは200万画素で9,800円だそうです。

別に変な目的で使うわけではなくて、週刊アスキーにあった「ペットボトルロケットに縛り付けて飛ばす」というねたにヒントを得て、いろいろなものにくくりつけると面白い映像が取れないかなあ、と思ったわけで。

例えば、子供のラジコンにくくりつけてみたり、自分の車のドア下付近に固定してタイヤを撮影してみたり。

通勤路上、一箇所だけ妙にタイヤが鳴るところがあるので、一体どういうタイヤ挙動をしているのかが気になっています。

まあ、こいつを買う前にLa Fonera 2.0や、SmartQ5などが控えており、自分の中での物欲順はわりと低めですが。

2009年8月14日 (金)

DVDビデオをiPodに (フリーソフト編)

私はDVDのリッピングに”DVDFab HD Decrypter”を使っています。

最新版はhttp://www.dvdfab.com/free.htmからダウンロードできます。

このDVDFab、ライセンスを購入するとリッピングしたファイルをDVDに書き込んだり、動画ファイルに変換したりできますが、フリーではリッピングのみです。

ただプロテクトのかかったDVDでもたいていはリッピングできてしまうため、重宝しています。

うちではこのソフトでリッピングしたデータをDVD Shrink+DVD Decrypterの組み合わせでDVDコピーをしたり、Movie to Portableを使ってiPod用動画に変換させています。

ところで、先日買ってきたDVDをiPodで見ようといつものようにリッピング+Movie to Portableを使って変換をかけたのですが・・・

ある時間から画面がとまってしまいました。

Movie to PortableでDVDを動画に変換すると、たまにこういうことが起こります。

しょうがないので、リッピングしたデータを別のソフトを使ってiPodムービー化させてみました。

試したソフトは”BatchDOO!”というソフト。

Vector:BatchDOO!ダウンロードページから入手できます。

あらかじめDVDFabなどでリッピングされたデータ(VIDEO_TSというフォルダに、VTS_01_0.VOBといったファイルが入っているやつ)が必要ですが、わりと簡単に使えるソフトです。

まず、上のサイトから”BatchDOO!”をダウンロードし、解凍します。

解凍したフォルダから”BatchDOO.exe”を実行します。初回起動時に、いろいろインストールするよう言われますが、全部「同意してインストール」のチェックをはずして起動します。

起動するとこんな画面がでてきます。

Batch01

真ん中の「おまかせ」のところを、今回は「Apple-iPod向け」にしました。他にもMpegやAVI、PSP向け、ニコ動やYoutube用動画などいろいろあります。

Batch02

変換させたいファイルは、上の白い四角の中にドラッグ&ドロップするだけです。DVDのリッピングデータの場合、「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」の両方入ったフォルダを丸ごと放り込むだけでOKです。

あとは”Go!”をクリックするだけで完了。気長にお待ちください。変換時間は1時間半ほどの映画で大体30分(Pentium Dualcore E6300 2.8GHz)でした。

このソフト、結構手軽ですがひとつだけ欠点が。

DVDのリッピングデータは、「VIDEO_TS」というフォルダに細切れになった~.VOBというファイルに分かれています。

このデータをBatchDOO!を使ってリッピングすると、この細切れのままファイルができてしまいます。つまり結合してくれません。

まあ、そんなに困る話ではありませんが・・・

ところで、私はあまりフリー版のエンコードソフトというものを使いません。iPod用動画はもっぱらペガシス製 Movie to Portableばかりです。

今は”Movie Style”というソフトになってますね。お値段ダウンロード版が3,980円。

理由は単純で、やっぱり画質がいいからです。フリー版で満足できるものに出会ってません。

はたして、今回のBatchDOO!はいかに?

ブロックノイズの多めに出るところで、Movie to Portableで変換させたものと比較してみました。

まずはBatchDOO!の場合

Batch

髪の毛の輪郭部、後ろの人の手と服の境界辺りにノイズが出てますね。

次に同じ絵のMovie to Portableの場合

Mtp

やっぱり、BatchDOO!と比べるとノイズが少ないですね。ペガシス製エンコードソフトはかなり優秀です。

ただこのBatchDOO!、一般のフリーのエンコードソフトの中ではかなりいいほうかなあと思います。他のところはそんなにMovie to Portableと比べて遜色ないですからね。

なにより、Movie to Portableで変換しそこなったDVDビデオをちゃんとエンコードできています。

このBatchDOO!、私の”お気に入りソフト”に登録ですね。ちょっといろいろと使ってみようかと思います。

本当は”DVD Catalyst Free”というソフトを探していたのですが・・・ダウンロードできるサイトが見つかりませんでした。こちらもあれば試してみたいですね。

MS社って一体・・・

すいません、愚痴を書きます。

こういう記事を読むといつも思うことがあります。

Computerworld.jp:マイクロソフトに“お仕置き”された5つのネットブック

要するにMS社が考えるネットブックにそぐわないマシンに対し”お仕置き”をしました、という内容の記事。

メモリを2GBつんでしまったとか、液晶が12インチあるだとか、MS社の御意向に従わないネットブックを次々に葬ってしまったというもの。

まあ、ニュースソースが”うわさ”の域を出ないものが多いようですが、実際消えてしまった(あるいは消えてしまう予定)ものもあるようなので、まったく根も葉もない話ではなさそう。

MS社って一体何様?と思ってしまいますね。

どうもVista発売以降目立つのは、ユーザーからの要望を無視する傾向が強いこと。

XPを載せた12インチのネットブック、デュアルコア搭載ネットブックが欲しいと思っているのは”ユーザー”であって、メーカーはそれに答えているに過ぎないのですが?

そもそもMS社って、XPで十分、いやXPのほうが必要というユーザー(特に企業)が多いのに、次々にXPの販売を終了していました。

もしネットブックがなければ、ずいぶん早い時期にXPは消滅していたわけです。

うちの会社なんか、Vistaでは内製ソフトの互換性が取れないため未だにXPから移行できない状態です。

こんな会社から見ると、XPからVistaになることで何か特段よくなることはなにもないですからね。

私個人はVistaが出るとき、64ビット版の完成度があがることで、2000/XP系からVistaに移行することは32ビットから64ビットに移行すること思ってました。

ちょうどWindows 95/98系から2000/XPへの移行が一部32ビットOSから完全32ビットOSになり、安定性も増した(ただし互換性は落ちた)というメリットを享受したように、なにかスパイラルアップが得られるものだと期待したわけです。

でもふたを開けてみると、Vistaの64ビット版自体がほとんど普及していない状態。まあ、64ビットOSの必要性があまりないですから、しょうがないかもしれません。でも完成度がそんなに上がっているようでもなさそうです。

最悪なことに、32ビット版Vistaの完成度があまりに低かったこと。要求性能が高すぎる、XPとの互換性がなさ過ぎる。できることは大して変わってないのに、です(少なくともビジネスユースでは)。

自動車業界の人間なので、車にたとえると、

「いやあ新型車を作ったら値段が上がって性能が悪くなりました。でもデザインはすこぶるいいですよ」

って言っているようなものです。

はっきりいって、自動車業界ではこういう商品は”カス”として扱われます。販売台数ランキングの下のほうをうろうろしているような車ですね。

いくらデザインがよくてもそんな車売れるわけがない。そもそも各メーカーしのぎを削っている業界でそんなもの出したら、総スカンを食らうのが当たり前です。

この当たり前がMS社に通用しないのは、やはり”独占状態”だからなんでしょうね。

ビルゲイツが仕切ってたころはまだそんなにおかしなところはなかったですが(絶対になかったわけではないですが)、今のCEOになってからどんどんおかしくなっている気がします。

企業のVistaの普及率が数%だと聞くと”調査の仕方が悪い”と怒り出すし、ネットブックの普及によりこの不況下で売り上げ減少を”食い止められた”と見るべき(実際Intelはそう見てます)なのに、”ネットブックのせいで売り上げが落ちた”と怒っているし・・・

この”怒り”の矛先が微妙に”ユーザー”に向いているときもありますね。”VistaはすばらしいOSなのに、なぜユーザーが買わないのか理解できない”的な発言も時々ありますし、今のCEO。

これらの回答は、「あなたのやり方が悪いから思い通りにならないだけですよ」ってことなんですがね。

孫子の兵法書にある有名な言葉に「彼を知り己を知らば百戦して危うからず」というのがあります。

MS社は「”ユーザー”を知らず、己を知らず」状態ですね。孫子の兵法書ではこういう状態になると「必ず危うし」としています。

・・・まあ散々MS社への愚痴を書いてみましたが、うちではWindows Vistaは使ってますし、決してだめなOSといっているわけではないです。

でもXPの現状を見ていると、MS社は近々Vistaや7すらも”切捨て”て、また自分の都合でおかしなOSを押し付けるつもりじゃないかという不信感をもってしまいます。私の危惧はその辺にありますね。最近どうもWindows 7を買おうという気にならないのは、そうした不安が私の中にあるからです。

------------------- (以下余談) ----------------

・・・さて、本題とまるで関係ないですが本日の息子のIYH!品

Dsc01521

ハセガワ 1/48 零式艦上戦闘機 52型。VAIO type Pと並べてますが、結構大きいプラモデルです。

あ、VAIO type PをIYH!したわけではありませんよ(笑)。あれは大きさ比較用です。

突貫工事で作ったため、羽根の黄色の識別帯がよれよれです。プロペラのスピナーも全面茶色と変な色だし。まあ幼児のおもちゃならこれで十分かと。

箱絵がちょっと渋いですね、このプラモデル。

2009年8月13日 (木)

日経Linux 9月号買いました

La Fonera改造記事の載った昨年の日経Linux12月号を手にいれそびったおかげで、後々情報入手に苦労したせいか、ちょっとでも気になる記事があるとつい日経Linuxを買ってしまうようになりました。

というわけで、今月号もゲット。

Dsc01519

こんな表紙を見せられては、買うなというのが無理な話ですね。

まず機能追加されたLa Fonera 2.0国内発売でも紹介した新FONルーター、La Fonera 2.0の改造記事です。

もともとLa Fonera 2.0単体でもUSBメモリをつなげてNASにできたりするので、あまり改造がいらないような気がしていましたが・・・

そこはさすがプロですね。なんとLa Fonera 2.0にOpen Wrtを入れて、Webカメラをつなげて映像配信させたり、キーボード/モニタに接続してPC化したり、バッテリをつなげて公衆無線LAN用モバイルルータに仕立てたり・・・USB端子がついただけであれやこれやとできるようになっています。

その分6,000円強と高くなっていますが、最低でもNASとしては使えるし、もしこれで定点観察ができるなら言うことなしです。そのうち買うつもりですが・・・

これを買いたいのは山々ですが、もうひとつ気になる記事があり、こいつに資金を投入すべきか悩んでしまっています。

表紙の写真にもありますが、”SmartQ5”というUbuntuベースのMIDに関する記事です。

以前にもチラッと聞いたことがあるような気がしますが、中国国内でしか手に入らず、中国語だということであまり気にしなかったのですが、いつの間にか中国国外にも広まってきているようですね。

このSmartQ5、どんなMIDかというと・・・

CPU : ARM系(667MHz)

OS : Ubuntu 8.04 LTS

メモリ : 128MB

内蔵フラッシュメモリ : 1GB

画面 : 4.3インチ 800×480、タッチパネル

重量 : 160g

無線LAN、SDメモリスロット内蔵

このほか7インチ版のSmartQ7(解像度同じ、重量480g)もあります。

ネットブックと携帯電話の中間よりだいぶ携帯寄りの性能、といったところでしょうか。

もちろん、携帯電話との大きな違いは、そのカスタマイズ性。SDHCメモリカードを内蔵でき、そこからのブートも可能だとか。

最近、香港にですが、これを買えるサイトが存在するとのこと。

http://www.dealextreme.com/search.dx/search.smartq

日経Linux 9月号では4.3インチのSmartQ5のみ入手化と書かれていますが、現在は7インチ版のSmartQ7も買えるようになってますね。

ちなみに、SmartQ5は151.51ドルSmartQ7は216.01ドル。カード払い化、航空便送料込み、らしいです。

やはりここはSmartQ5がほしいところですね。性能のわりにちょっと高い気がしますが、なにか遊べそうな予感。

さすがにLa Fonera 2.0 + SmartQ5 = 約7,000円+約15,000円 =22,000円はちょっと出てきませんね。というか、片方だけでもしんどい。

まあ、本だけ買って備えておきました。今後ねたになるやら、ならないやら・・・

2009年8月12日 (水)

TMPGEnc 2.5フリー版で静止画を動画に変換

今日は実家に帰省していました。

岐阜の大垣というところですが、高速道路が途中尾張一宮付近で渋滞していたため往復に計4時間強かかりました。

さて、その間もうちのEeePC 1000H-Xは”かいわれ大根”の成長を記録し続けていますが・・・

定点観察して2日半。暗くて使えない写真を取り除いても50枚くらいたまってきました。

ちょっとこれらをムービーにしてみようかといろいろ試行錯誤していました。

JPEGなどの静止画を動画に変換するためには、一番手っ取り早いのは”TMPGEnc 2.5 フリー版”を使う方法です。

TMPGEnc 無料版ダウンロード

ここからダウンロードできます。インストーラはなく、解凍したファイルにある「TMPGEnc.exe」がソフト本体です。

このTMPGEncのフリー版、基本的にはMpeg1へ変換するソフトです。Mpeg2への変換は期間制限があり、他形式の変換はエンコーダが別に必要なはずです。

さて、”かいわれ大根”成長期の動画を作ろうとしたとき、EeePC 1000H-Xがキャプチャする画像ファイルの名前は”Live(日時)(時間).jpg”のようなファイル名になっています。

ところが、TMPGEncは”~001.jpg”のような連番名でないと結合してくれません。

ファイルの順に手で名前を変えればいいですが、面倒くさいので以下のようなリネーム用ソフトを使いました。

Vector:リネーム君

まず、結合させたいファイル郡をあるフォルダにコピーしておきます。

元ファイルは手をつけないようにしたほうが、何かあったときに安心です。

これを”リネーム君”を使って連番名にリネームします。

Tmpgenc25_01

右上の部分で、”元ファイル名に付加”チェックをはずし、”基本ファイル名”は”cap”(別にここは何でもいいです)とし、”連番桁数”を3としておきました。

すると”Live~.jpg”というファイル名が、上の画面のように”cap001.jpg”のような名前に変わります。

ここでTMPGEngを起動。

Tmpgenc25_02

”映像ソース”で、リネームした1枚目の画像ファイルを指定します。”ストリームの種類”は”ES (Video のみ)”とします。

その下の”設定”を押すと、画像圧縮条件が設定できます。

Tmpgenc25_03

”フレームレート”を上のように”6fps (内部24fps)”としておきます。

せいぜい数十枚、数百枚程度の画像では、30fpsなんぞにしたら臨死体験時のフラッシュバックのごとく一瞬で画像が流れてしまいます。これくらいがちょうどいいでしょう。

「OK」を押して、「圧縮開始」をクリック。たいした画像数ではなかったので、ほぼ一瞬で完了。

Cap050

一番最後の画像がまだこの程度(目が出始めたところ)なので、あまり面白いムービーにはなっていませんが、それでも徐々に芽が出ているところがよくわかります。

もう数日撮影させてみて、それなりのムービーができたらアップします。

それにしても、室内でも真昼間では気温35度以上となる環境で、外出時は窓を閉め切るため、かなり過酷な環境でEeePC 1000H-Xを動かしています。

よく2日半ももったなあと思います。といいつつ、明日以降もEeePC 1000H-Xにこの拷問に近い諸行をし続けるわけですが・・・無事かいわれ大根は育つのか?、その様子を無事EeePC 1000H-Xは撮影し続けることができるのか?

意外とはらはらどきどきな展開になってきました。

もしEeePC 1000H-Xが壊れたら、冬のボーナス払い頼みでEeePCを買いなおすことになりそうですね。今なら4万円を切ってきたEeePC 1002HAEあたりがよさげですね・・・

って、EeePC 1000H-Xを壊れることを内心期待していないか?と自分で自分を疑っていますが・・・

2009年8月11日 (火)

VAIO type Pで地震速報受信

いやあ、今朝の地震はびっくりでした。

いきなり明け方の5時ごろにずしん、ときました。

私の住んでいる地域は震度3、4の境目付近だったため、揺れはまだよかったのですが、普段の地震より長めにゆれていました。

こういうときは大きな地震であることが多いのですが・・・案の定伊豆のほうで震度6弱でしたね。

地震にはそれなりに備えているつもり(倒れやすい家具を狭い部屋に押し込んでおく、食器棚に転倒防止のワイヤーをつける、など)でしたが、ひとつまったく備えていないものが・・・

Dsc01517

そう、こいつです。水の入った容器のそばにEeePC 1000H-X本体が無防備にさらされています。

昨日、kさんからコメントをいただいていたのですが、まさか次の日にすぐ地震が来るとは・・・

とりあえず多少水がかかっても大丈夫なように、薄手のエアーキャップをかけておきました。

かいわれ大根と心中させてももったいないですからね。

さて、EeePC 1000H-Xを”かいわれ大根監視マシン”にしているため、寝モバにはVAIO type Pを使ってました。

おかげで、地震速報は気象庁のサイトとワンセグの両方で受信できました。

Jisin2

こんな画面です。ちょうどうちの地域が表示されているところをキャプチャしてみました。

地震の情報は重要です。地震の規模によっては余震がありますし、津波情報も気になりますし、なにより情報がないと不安になります。

こういうときワンセグ内蔵PCは便利です。EeePC 1000H-Xにも外付けでワンセグはつけれますが、やはり出っ張りが気になります。

室内でワンセグの受信感度を上げるにはVAIO type P内蔵ワンセグ用アンテナ で紹介した安い室内アンテナでもあると便利ですね。うちではこれがないと受信できません。

ワンセグ内蔵PCでもいいですが、起動するまで時間がかかるので、やはりワンセグ付携帯やワンセグ端末をひとつ持っておくと便利ですね。

2009年8月10日 (月)

EeePC 1000H-Xでかいわれ大根栽培(始動編)

昨日のEeePCのWebカメラで定点観察の記事で予告したとおり、また水耕栽培を再開することにしました。

といっても、今回はかなーり初心者向けな”かいわれ大根”。

これをEeePC 1000H-Xを使って定点観察させてみます。

中原のスプラウト・シリーズというサイトを見ると、1週間から10日程度でできるそうです。

ただし、前回のみずなとの大きな違いは、

(1) 暗い所で育てる(最後の2日間程度は光を当てたほうがいいらしいです)

(2) 肥料液ではなく、水で栽培 (毎日取り替える必要あり)

ということのようです。

早速100均ショップで必要材料の調達。

Dsc01513

容器にはまたペットボトルを使用。これに脱脂綿とかいわれ大根の種。たったこれだけです。

ペットボトルの底のほうだけを切り取り、脱脂綿を敷き詰めます。

Dsc01514

これに脱脂綿がちょうどつかるくらいの水を入れてやり、上面をならしてから種が重ならないように撒いておきます。

Dsc01515

それをこんな配置でEeePC 1000H-Xの前に置きます。ちょうどWebカメラがかいわれ大根の容器をとらえるように調整しました。

こんな感じに写っています。

Live200908101434310000

EeePC 1000H-XにはVNCサーバーが入っているので、デスクトップやVAIO type Pから遠隔操作できるようになっています。

Kaiware01

こんな感じです。ところでこのキャプチャ画面は夕方6時ごろのもの。かなり暗くなっています。

しかしかいわれ大根は暗いところで育てるため、あのUSBライトも使えません。なので、暗いまま撮影させるしかありません。

なので、撮影は夜7時までが限界ですね。せめて撮影するときだけフラッシュがたければいいんですが・・・そこまでの機能はありません。

また、かいわれ大根は毎日水換えが必要とのこと。ということは、容器を動かす必要があるということです。定点観察で容器の位置がずれる恐れが出てきます。

なので、容器にEeePC 1000H-Xのトラックパッドの左右ボタンの境界位置の印をつけておきました。これを見て、なるべくずれないようにおくしかありませんね。

数日ほど様子見です。うまくいくかどうか・・・

ところで、家庭での水耕栽培って手間とコストの割りに得られるものが少ないんじゃないかと思えますが・・・

野菜というのは収穫してからビタミンの崩壊が始まるそうなので、家で収穫するのが一番ビタミンの損失が少ないそうです。なるほど、意外なメリットがあるんですね。

ということもあってか、世の中キッチン栽培キットなるものも売り出されていますね。この辺なんかはお手ごろでいいかもしれません。

2009年8月 9日 (日)

EeePCのWebカメラで定点観察

久々に新しいEeePC 1000H-X活用(?)ねたです。

先日書いた週刊アスキー今週号(8/18・25合併号)記事の中の「大人の自由研究」の中に、「デジカメを使って定点観察し、ムービーを作る」というのがありました。

植物が育つ様子を一定時間ごとに撮影させ、その画像を結合してムービーにするというもの。なるほど、うちの水耕栽培もこの方法を使って監視してやればよかったんだ、と思った次第。

ところが、この記事では定点観察機能のついたデジカメ、またはパソコンにデジカメをつないでソフトで制御する、と書かれているだけで、具体的な方法は載っておりません。

振り返って、うちのEeePC 1000H-Xを見てみると、わりとご立派な(でも使い道のない)Webカメラがついていますね。

これを定点観察に使えないの?と思ったら、それを実現するソフトがちゃんとありました。しかもフリーソフト

LiveCapture2というソフトです。サイトはこちら。

LiveCapture2

これはパソコンに接続されたWebカメラを使って定点観察するというもの。

主な機能として、

(1) 一定時間ごとに撮影(録画)する

(2) 動体検出を行い、なにか動くものを感じたら撮影(録画)する

(3) 撮影したデータをメール/FTPで飛ばすことも可能

Windowsで認識されたWebカメラならたいてい使えます。EeePC 1000H-Xの標準カメラはもちろん、USAVICH PCにつながっているWebカメラでも使えました。

設定方法を紹介します。

まず、上のサイトで「ダウンロードはこちら!」をクリック。

最新版ダウンロードの一覧のうち、「LiveCapture2」をクリックします。

ダウンロードされたファイルを解凍後、セットアップを実行します。

インストール後に起動すると、「接続するカメラの種類を選択してください」と出てくるので、「このPCに接続されたカメラ」を選んで「次へ」。カメラを選択してOKと押すといよいよ本体が起動してきます。

Livecm_01

こんな感じの画面です。

各種設定をするところは、この画面の最下部中央の3本の線のあるところをクリックすると「キャプチャ設定」「カメラ設定」「起動設定」の3つのメニューが出てきます。

ここで「キャプチャ設定」を選択します。

まずは基本的な「Liveモード」の設定です。これは一定時間ごとに撮影する機能です。

Livecm_02

「Liveモード」のタブをクリックします。上の画面のように「Liveモードを有効にする」にチェックをいれ、とりあえず「画像をハードディスクに保存する」にチェックしておきます。

Livecm_03

「キャプチャー間隔」を押すとこんな画面。ここでは30分にしています。

Livecm_04

「保存先指定」を押すとこんな画面が。Cドライブに”Capture”というフォルダをつくり、そこを保存先に指定しました。

Livecm_08

「画像設定」を押して、上のようなファイル名の設定にしておくと、ファイル名に撮影した日時がかかれるので分類しやすいです。

この状態で「OK」を押すと・・・まだLiveモードは起動しません。本体の青三角の再生ボタンのようなアイコンをクリックすると「監視中・・・」と出てきて撮影モード開始になります。

数時間ほどおいておきましたが、確かにちゃんと30分おきに撮影していました。

これとは別に「Motionモード」というのもあります。

これは、カメラに動く物体が写ると撮影されるというもの。画像の変化が撮影のトリガーになっています。

「キャプチャー設定」の「Motionモード」のタブを押します。

Livecm_05

一見「Liveモード」と変わらない画面が出てきますが、「動体検知設定」という項目が大きな違いです。

これを押すとこんな画面。

Livecm_06

まず左上の「検知レベルの設定」が重要です。でも今の設定なら、どれくらいの動きがあると検知されるのかさっぱりわかりませんね。

しかし、ここでカメラに向かって腕を振り上げてみると・・・

Livecm_07

なにやら「しきいち」の下に青いバーがでてきました。これくらいの物体が表示された場合の画像変化の量を示しているようです。

設定した「しきいち」より高い画像変化量がくると、超えた分が赤く表示され、プレビュー画面にも「動く物体を検知しました!!」とでます。

もうちょっと小さい物体でも反応するようにしたければ、「しきいち」を低く設定すればいいわけです。プレビュー画面と青いバーの大きさを見ながら決めるしかないようです。

Motion0000

「Motionモード」でのテスト撮影の様子です。ちゃんと手が写った瞬間を捉えています。

そばのカーテンをちょっと動かしたくらいでは反応しませんでした。デフォルトの設定だと、人くらいの大きさの物体が動かないと反応しない設定のようです。

撮影された画像をよく見ると、下に撮影日時が出ています。これは「Liveモード」でも同じでした。

「Motionモード」には、写真の撮影だけでなく、映像を検知した直後に一定時間録画するという設定もできます(上の設定画面の「録画を実行する」にチェックを入れると有効になります)。

このソフトの使い道ですが・・・

・ 水耕栽培など室内での植物栽培での定点観察

・ カブトムシなどの観察日記用写真撮影

・ 雲の様子や町の様子など時間ごとの景観変化のムービー作成用写真

・ 防犯カメラの代わり

私の想像力ではこのくらいしか思いつきませんが・・・最後の「防犯カメラ」はパソコンごと盗まれれば意味がないですね。

でも夏休みの自由研究には大いに使えそうなこのソフト。アイデアしだいでなにかできそうです。

ネットブックにも標準でカメラがついているものが多いですから、こうした使い道はいかがでしょうか。ただし野外の定点観察には使えませんが・・・

さて、私がこの定点観察ソフトでやろうと考えたのはずばり「水耕栽培」定点観察

ところが、今あの水耕栽培”プロトタイプ”がどうなっているかというと・・・

Dsc01512

なんか枯れ始めています

光量が足りないのもありますが、下の肥料液が全然減っていないところを見るとどうやら水・肥料不足にも陥っているようです。

遺憾ながら”プロトタイプ”を放棄することにしました・・・

おかげでちょっとトーンダウン気味で、もう水耕栽培をやめちゃおうかと思ったのですが、妻の両親にこの水耕栽培のことを話したらなんか興味津々でつられて私も乗り気になってしまいました。

なので、栽培期間が比較的短く、光量不足でも育つ”かいわれ大根”に切り替えてリトライしてみようかなあ・・・と画策中。

このときついでにこの”定点観察”をやってみようかと。

ただ安物Webカメラはピンボケ気味なので、やるならEeePC 1000H-Xを使おうかなあと考えてます。

問題は、その間EeePC 1000H-Xが使えなくなってしまうこと。動かしたら定点観察にならないですし。

まあそのときだけ寝モバにはVAIO type Pを使えばいいんですが・・・

お遊び用にもう一台安いネットブックがほしいところですね。もちろん、Webカメラつきで。ちょっと今頃になってEeePC 4G-Xが惜しくなってきましたが・・・安くなったこのEeePCを買うというのも手か?

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さて、まるで本題と関係ないですが本日の子供のIYH!品。

今日買ったものではないですが、今日完成しました。珍しく色を塗りました。

Dsc01508

雷電21型です。

使った色はたったの3色(緑と黒と茶色)。あとはデカールを張ってやるとまあまあの出来になりました。

機体下面の灰色は塗ってません。地の色になってます。サボったわけではなく、色が売ってませんでした・・・最近プラカラーって売れてないんですかね。どこに行っても品揃えが悪いです。

まあ子供はこれで大喜びでした。

2009年8月 8日 (土)

子供のIYH!!品の数々

やったー、今日から連休だ!パソコン三昧だ!!

・・・といかないのが家庭持ちの悲しいところ。

早速初日に家族サービスです。

三重県にある長島スパーランドというところに行ってきました。

子供向けのでっかいプールがあるので息子を泳がせてきましたが、おかげでかなり日焼けしました。

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プール用ロッカーの鍵バンドをつけていたため、手首の辺りが日焼けのビフォー・アフター状態です。

現状ですでにひりひりしていて、そのうち皮がめくれますね・・・これは。

20時に花火の打ち上げがあって、それを見てから帰ったので先ほど家に到着。

私の車にはETCはつけていません。休日ということもあってETC割引目当てにたくさん車が着ていたため、インターを下りるときはETCじゃない出口のほうが早く出られたという変な事態に出会いましたが・・・何のためのETC?

その子供ももうすぐ4歳ですが・・・毎週のようにスーパーに行くとおもちゃ売り場やトイザラスなどのおもちゃ専門店に行きたがり、当然何かをねだられます。

そのたびについ買ってあげてしまうのですが・・・

さて今日ふと小遣い帳ファイルを確認すると、今年1月から使った”PC関係”の費用(つまりパパのIYH!品の額)が約12万円、これに対し”娯楽費”(つまり息子にIYH!させられた費用)が約6万円であることが判明。

今年はVAIO type PやメインPCの更新、QRS-UT100BなどPC関係にはそれなりにビックな費用をかけてきたつもりですが、なんとその半分もの額を息子につぎ込んでいたわけです。

そのIYH!品のメインなものを紹介しますと・・・

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30cmほどの大き目のマッハ号。確か3,000円ほど。

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ちょっと早めの誕生日プレゼントで買った、トミカ ハイパーブルーポリス「ソニックランナー」。

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こんな感じにトミカを吐き出すギミックが最高に楽しいらしいです。お値段4,500円ほど。

この辺は子供らしい商品ですが・・・

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ラジコンのWRC仕様インプレッサ。右側が1,980円の安物(2004年仕様)、左が5,980円のバッテリ駆動式のかなり速いラジコン(2006年仕様)

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カルソニックR34スカイラインGT-R。なぜかR35以降のGT-Rは見向きもしません。

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先の「2006年仕様インプレッサ」と同シリーズのラジコンで、エンツォ フェラーリ

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その他トミカや1台1,000円ほどの中くらいの車などなど、車関係だけでこれだけ集まりました。

どうも傾向としては、

(1)働く車はあまり興味なし[幼稚園バスの影響か、バスのみ例外]

(2)スポーツカー、高級セダン、ハイブリッド車など、わりと車高が低めのものが好み

(3)全体にデフォルメされたもの、タイヤが強調された子供向けの車は断固拒否

のようです。

他には飛行機が大好きで、特にプロペラ機が好み。

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現存機だけこれだけあります。撃墜機(ぶっ壊した機体)を合わせるとこの3倍ほど買ってます。ただいま1機製作中。零戦が一番のお気に入りですが、現在すべてぶっ壊してしまいました。

しかし零戦好きがこうじて自分でブロックを使って作ってしまいました。尾翼の向きが微妙ですが、ちゃんとプロペラと日の丸の感じが出ています

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あ、この後ろに移っているジャングルジム今年のIYH!品ですね。

最近はこうしたメカ系ばかりでなく、”虫系”も買うようになりました。

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アンパンマンは「虫系」ではないですが・・・どうでもいいけど、なぜかバイキンマンが大好き

これが今年買った息子のIYH!品の一部。他にもウサビッチなどのDVDやプラレール車両などもあります。

毎週ねだるガキもガキなら、毎週買ってしまう馬鹿親も馬鹿親

いやあ、将来が楽しみです(爆)

こんなことなら”子供のIYH!品”をテーマにブログを作ったほうがいいんじゃないかと思えるほどです。

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IYH!した直後の貴重な(?)写真、こう見えてもIYH!品満喫中

こんなに買わなきゃ今頃EeePC 1101HAを買っていたかも。

息子IYH!のおかげでお小遣いからPC費用と昼食代が減る一方(涙)です。

VAIO W発売

SONYから期待のVAIO Wが発売です。

直接発売の話ではないですが、VAIO Wをばらしている写真もありいい参考ページなので紹介しておきます。

IT +D Media:「VAIO W」をSSDで爆速にしてみた

このVAIO W、以前書いたときに、つい「VAIO Type W」と書いてしまいましたが、正しくは「VAIO W」だそうです。

要するにネットブックなんですが、他社製に比べて大きな特徴は、Atom N280搭載でありながら1,366×768の解像度という組み合わせ

デザイン性やネームバリューなど、VAIOならではの売りもありますが、ネットブックとしてみるとこの解像度はかなりポイントの高い売り文句ですね。

1,366×768のネットブックはEeePC 1101HAなど他にもありますが、この解像度のネットブックはAtom Z520といったCPUパワーがやや低めのものばかり。

Atom NシリーズはZシリーズに比べて消費電力などで若干不利ですが、やはりネットブックの主力CPUだけにバランスがいいですからね。このVAIO Wはいいネットブックといえそうです。

お値段は6万円ほど。確かにいまどきのネットブックから見るとやや高めですが・・・ただネームバリューが高いだけに、普通の人には勧めやすいですね。

SONY VPCW119XJ/W / VAIO W ホワイト VPCW119XJ/W

そういえば、そろそろうちのVAIO type Pの記事も書かないと・・・一応ちゃんとそれなりに使っています。

2009年8月 7日 (金)

週刊アスキー今週号(8/18・25合併号)

ちょっと報告が遅れましたが、今週の週刊アスキー買いました

2日ほど前に買ったのですが、家で読んでる暇がなく、会社の昼休みに読んでいました。

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とりあえず、主な目次部分も見せます・・・

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相変わらず楽しそうな記事が多いです。実際、なかなかの内容でした。

中でも惹かれたのは「大人の自由研究」。これだけのために買ったといっても過言ではありません。

お子さんがいる方にはかなり参考になるかも。大人だけでも十分楽しめます。

ペットボトルロケットに超小型のビデオカメラつけて飛ばしたり、綿あめを作る機械を組み立てたり、メントスコーラーに挑戦したり・・・

会社の人に見せたら、この”綿あめ製造機”を早速作ろうという人も現れました。子供の自由研究にしてしまうとかしないとか。

他には、10万円以下の32型液晶テレビ紹介コーナーも人気でしたね。

個人的に気に入った記事は、「夏の極冷オーバークロック」(液体窒素やドライアイスでの冷却によるオーバークロック講座)、「モバイルWiMAX超入門」というのがよかったですね。

WiMAXってかなり高い&都市部しか使えないというイメージでしたが、なんとすでにうちの周辺もエリアに入ってました。値段も月4,200円(@niftyの場合)。かなり安くなってますね。これで常時接続、定額料金ですから、エリア内なら3G携帯なんて使う気にならないですね。

月3,000円を切ってきたら考えようかな・・・まずはUSB接続の端末が必要ですが。大体1万円くらい。

【送料無料】シンセイコーポレーション DIS mobile WiMAX接続専用 WiMAXデータ通信端末USB

週アスの話題に戻りますが・・・まだ読んでいない記事で「無料ソフト44」というのも気になります。

8月は忙しくなります、と書きましたが、実は明日から8/16まで夏季連休に入ります。なので、早速いろいろ読んでみます。

今週の週刊アスキーかなりお勧めです。ぜひ書店 or コンビニで見かけたら買うことをお勧めします。あ、別にアスキーの回し者ではないですよ(笑)。

ちょっと話題から外れますが・・・

先日、私の周辺のネットブック事情でも書いた「ずいぶん前に売った4G-Xがやっと使われるようになった」話の続き。

ここ1週間使ってみてどうですか?とたずねたら、案の定4G-Xばかり使ってデスクトップ使っていないそうです

まんまと(?)ネットブックにはまってしまったようで、これは一ランク上のEeePCにアップグレードするのも時間の問題かな?という手ごたえです。

パワーユーザーはメインPCにネットブック、普通の人はネットブックのみ、というのもだんだん普通になってきましたが、パワーユーザーなのにネットブックばかり使って、デスクトップPCを使わなくなってきた、という話も増えてきました。

PC Watchにこんな記事が載っていましたが・・・

PC Watch:パソコンがコモディティだなんて誰がいった

いや、パソコンはすでにコモディティ化がかなり進んでいる気がします。多くのユーザーにとって、もはやCore2Duoクラスでもオーバースペックなわけですから。

現にこの記事中でも「2006年以降はパソコンの買い替え理由が”壊れたから”というのが圧倒的な割合になっている」と書いています。

パソコン情報誌としては認めたくないんでしょうが・・・でも残念ながら時代はパソコンもエアコンや冷蔵庫といった白物家電と同じレベルになってきたということですね。

2009年8月 6日 (木)

東プレのテンキー

よく考えたら、私の個人所有PCは、見事なくらいテンキーがありません。

X1やMac Plusにはありますが・・・いずれも現行機ではないですし。

一度買ったことがありますが、結局使わずじまい。キーボードと高さが合わなかったりして使いにくいのと、安物過ぎてキータッチが悪すぎたのが原因です。

少なくとも、これならキータッチの悪さはなさそうです。

GIZMODE Japan:東プレから、Realforceシリーズのテンキー。もちろん静電容量無接点方式

東プレといえば、Realforceという無接点方式のキーボードを出していることで有名なメーカー。なんとテンキーも出しているんですね。

お値段もびっくり。たかが(?)テンキーで12,800円もします。

キー一個あたりの値段が間違いなく高いですね。

機能的には普通のテンキーです。ディップスイッチで一部のキーを変えられるくらいですね。

でも、仕事柄数字を入力するのが多い人にとっては、テンキーって重要です。

手元で数字入力をする人などは、逆にキーボードのテンキー以外の部分が邪魔だったりするようで、テンキー付のキーボードがあるのにわざわざテンキーだけ買ってつけている人もいます。

こういう人にはお勧めですね。

テンキーといえば、昔のパソコンはテンキーでゲームをやっていました。2,4,6,8で上下左右を動かすのがほとんどでした。

ザナドゥなど、指がつりそうになりながらやった覚えがあります。

そのころに比べると、まったくテンキーを使わなくなりました。

ひとつにはUNIXで「viエディタ」を使いすぎたためでしょうね。昔viを使うと、テンキーやカーソルキーを押したとたん動作がおかしくなりました。今Ubuntuなどでviを使っても、テンキーやカーソルキーはちゃんと動作してくれますが、以前はひどいものでした。

これがために、キーボードはHHKB Liteを使うようになってしまいました・・・つくづく思いますが、このキーボードは昔からのUNIXユーザー向けですね。まさにviエディタを使う人には最適です。

こちらはProffesionalですね。いつかは欲しいキーボードです。

---- 追記 ----

東プレのテンキー、「萌えちゃってブログ」ののりゅーさんが入手されたそうです。

萌えちゃってブログ:お・ま・た・せ♪(爆)本日のIYH!な品々☆

使用レビュー記事が楽しみですね。

スマートブックは各社年内勢ぞろいか?

Atom搭載ミニノートPCいわゆるネットブックよりも安い”スマートブック”が、各社からやっと年内に出揃ってくるようです(ただし、多分海外のみ)。

Engadget Japanese:Tegra や Snapdragon搭載ノート Smartbook、年内に各社から登場へ

先陣を切って、Touch Bookが出たようですが(Engadget Japanese:キーボード分離型タブレット / ミニノート Touch Book 出荷開始)、安定供給までしばらく時間がかかりそうですね。

このスマートブックの中でも、ARM系CPUと組み合わせた”Tegra”というNVIDIA製統合チップを使った試作品で、重量800gながらHD動画 7時間再生、音楽にいたっては24日!!という恐ろしいバッテリ駆動を誇る優れものもあり、登場が今から待ち遠しいですね。

加えてGoogle Chrome OSが出てくると楽しくなりそうです。10インチ ネットブックでも3万円台になってきているこのご時勢、こんなのが2万円あたりで出てくれるといいですね。

2009年8月 5日 (水)

私の周辺のネットブック事情

私の周辺でもネットブック人口は増えつつありますが、最近話題が2つありました。

ひとつは、このブログを読んでくださっている人の親類の人が、最近ネットブックを買いたいという方が出たそうです。どうやらイーモバイルと一緒に買うと安いPCがあると聞いて興味をもたれているとのこと。

ちなみにどの機種がいいかでは、その方はMSI派、私はEeePC派なので、いきなりかみ合わないのですが(笑)、とりあえず一致したのは、相手がどのような”目的”でネットブックを買うのかがわからないことには薦めようがない、ということ。

とりあえず、「安い」ことにこだわっているらしいので、ネットブックならやはりMSIかEeePC、Aspire oneかになるのですが、予備知識がなさ過ぎるのもなんなので、3月ごろに買ったネットブック紹介本をお貸ししました

なにか参考書籍があるほうが、何ができるのか、どれがいいのかなど、イメージを持っていただくにはいいかなあと思いますね。

最近はこの手の紹介本も増えてきました。個人的には下の本などがまあまあよかったかなあ、と思いましたが・・・ネットブックというのはスペックの比較をしても所詮50歩100歩なので、どちらかというと「使い方」に主眼を置いた本がお勧めですね。

一年前じゃネットブック紹介本を探すのが大変だったのに、今じゃあのSONYまでネットブックを出すというご時勢になりましたから、世の中変わりました。

もうひとつの話題は、ずいぶん前に売ったあの「EeePC 4G-X」がやっと使われるようになった、という話。

ようやく無線LANにつないだそうです。まあいろいろあって手が出なかったそうですが・・・

あちこちでネットができる反面、底面があまりに熱いので少々不安な様子でしたが、意味もなく太鼓判を押しておきました(笑)

聞けば普段のPCの使い道はネット中心だそうで、今後もしかしたら4G-Xばかり使ってしまうかもしれませんね。またいろいろ聞いてみます。

こんな感じでちょくちょくネットブック購入者が増えていますが、私の周りでネットブックを買った人に共通していることがひとつ。

それは「性能が足りなくてだめだめだぁ~」という人が現れないこと。皆さん満足してしまってます。

逆に性能が思ったよりよくて「こんなことならもっと早く買っておけばよかった・・・という人は意外にいます。

雑誌を読んだら「スペックが低いのでお勧めできない」という記事がのっているので、中には15万円もするパソコンを買ってしまったなんて人もいます。聞けば結局ネットやメールしか使わないそうで、これこそネットブックでよかった人ですね。

一年前に比べてずいぶん状況が変わりましたが、それでもまだネットブック=性能が低い=買わないほうがよい、という3段論法を唱える人がいます。

ネットブックの性能が高いとはいいません。でも「性能が低い」=「だめ」という説明は成り立たないですよね。

そんな論理がまかり通るなら、軽自動車なんて乗っちゃいけないことになるんですが・・・世の中、軽自動車で十分な人も大勢いますよね?

自動車の性能を最低限備えたものが”軽自動車”なら、パソコンの性能を最低限備えたものが”ネットブック”です。それゆえここではよくネットブックはパソコン界の”軽自動車”と書いています。

モンスターハンターやストリートファイターなど3Dゲームをやるのは厳しいですが、パソコンとして最低限のこと(ネットサーフィンやメール、Youtube・ニコ動、Word・Excelの文書作成など)なら十分にできます。

要するに、ネットブックにせよ高性能のパソコンを買うにせよ、”何に使うか”が重要ですね。

なので、”何に使うのか”の参考になれるよう、私のブログでは”何ができるか”をできるだけ書いていきたいですね。

さて私事ですが、この8月に部署移動になり、なんか結構忙しくなりそう・・・というかすでになっています。なのでちょっとブログの更新がペースダウンしそうですね。

おかげでUbuntuねた、水耕栽培ねた、その他パソコンねたが滞り気味です。ちょっとのんびり更新になりますが、ご了承ください。

ちなみに水耕栽培中の”みずな”はこんな感じ。

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もっとも、”かいわれ大根”みたいになってきて少々不安になってきましたが・・・なんか成長も止まり気味だし。

また、Ubuntuでは動画変換ソフトを試行中。ちょっとよさげなものにあたりましたが、もうしばらくお待ちください。

2009年8月 4日 (火)

17インチ液晶搭載のHP

HPから5万円ほどで買える17インチ液晶(1600×900)なノートPCがあるそうです。

PC Watch:元麻布春男の週刊PCホットライン 5万円を切る低価格17型ノート日本HP「ProBook 4710s」

世の中「メインPCに耐えうるだけの大きめなノートPCが安くほしい」と思う人も多いようです。

まあ、ネットブックというモバイルノートも安くなったわけですし、フルサイズノートPCもそろそろ安いのが出てほしいところ。CPUもAtomプロセッサより速いCeleron T1600 (1.66GHz)、グラフィックもATI Mobile Radeon HD4330という、まあまあのチップを搭載。

割り切りかたがすごくて、なんといまどき無線LANなし。でも無線LANアダプタなんて2,000円ほどであるし、これだけ大きなノートPCだと家の中をあちらこちら移動して使うとは思えませんから、有線LANでいいんじゃないの?って思ってしまいます。

それにしてもHPって最近(いや、昔から?)低価格に打って出ますね。ちょっと前に1万円ちょっとの液晶ディスプレイというのを出してましたが・・・

HPのページ(http://www.hp.com/jp/ )にいってみましたが、実際に購入できるところがよくわかりませんでした。代わりに、楽天市場で59,800円で売っているところはありましたが・・・

ヒューレットパッカード FV889AV-AAHQ HP ProBook 4710s/CT スーパープライスキャンペーン・モデル

2009年8月 2日 (日)

PLC接続が不調・・・

さてUSAVICH PCをUbuntuに戻し、今日はNAS兼Ubuntu実験機兼動画変換サーバー化してやろうと意気込んでいましたが・・・

どうもPLC接続の調子が悪い。前々から悪いのですが、特にここ最近はひどい。

PLCとは、家庭用電力線をLANケーブルとして使ってしまおうというアダプタで、こんな風にコンセントにさして使いますが・・・

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電力線にノイズがのると、とたんに通信速度が落ちる or 接続が切れるという現象が発生します。

たとえば、扇風機や携帯の充電器なんかを使うとノイズが発生するようです。

ところがややこしいことに、家中のどこかで携帯を充電すると使えなくなるかというと、そういうわけではないようです。

家庭内の電力線は一まとめにされてわけではないからのようですが・・・ともかくこのPCで使っているコンセントの系列内では、どこかでノイズを出しているやつがいるようです。

今日一日、その原因追及に奔走していましたが、「おそらく」そのノイズ発生源はこいつ。

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「水耕栽培」用ライトのタイマーです。

が・・・

おそらく」といったのは、完全に断定できていないため。抜いていてもだめなときもあれば、挿していてもOKのときもあります。抜いているとつながりやすい、というに過ぎません。

このPCを設置した部屋すべてのコンセントがだめではないらしく、PLCアダプタをあちこち挿しまくると、一箇所だけOKなところがありました。多分、ひとつだけ別系統のコンセントなんでしょうね。

入り口近くのため、この場所にPCを移すのは不可能。かといって、LANケーブルを延ばすにはちょっと邪魔。足元で引っ掛けてしまいます。

La FoneraにDD-WRTを入れてイーサネットコンバータ化する方法も検討。ところが、無線LAN親機に設定されているSSIDが長すぎて、DD-WRTで後4文字ほど足りなくて入らないということが判明(Webの設定画面上ではNGでした)。しょうもない理由ですが、これも断念。

無線LANアダプタをつけてしまえばいいのですが、Wake on LANが効かなくなるのが難点。最近のノートPCに内蔵の無線LANアダプタはWOL対応らしいですが、デスクトップ用のアダプタがWOL対応かどうかは結局わからずじまい。

まとめると、今のUSAVICH PCのLAN接続を安定化させるには・・・

1、PLCの効くコンセントまで長いLANケーブルでつなぐ

足元に引っ掛かりができるのをどうするかが課題

2、イーサネットコンバータの導入

安いものでも下のような値段です。ちょっとコストが・・・La Foneraが使えればよかったんですが。

3、無線LANアダプタを購入

値段的には2,000円そこらでありますね。WOLが効かないので(多分)、電源オンだけ遠隔操作不能になりますが・・・

この3つの案ともにいずれも課題あり。さて、どうしたものか・・・

2009年8月 1日 (土)

ASUS、EeePCなど最大5,000円値下げ

発売されたばかりのEeePC 1101HAも値下げ対象に含まれているんだそうで・・・

Engadget Japanese:ASUSがEee PCなどノート15モデルを価格改訂、最大5000円値下げ

さすがに出たばかりの1101HAの下げ幅は1,000円(Officeモデルは3,000円)ですが・・・

値下げ幅が最も大きかったのは、EeePC 1002HAEで44,800円から39,800円。

Joshinでも39,000円になってますね。値下げが早速反映されてます。

あとはEeePC 1000HEのOfficeモデルが57,800円から52,800円。こちらも5,000円ダウン。

それにしても、なぜ突然この時期に値下げなんでしょうね?急に円高還元しようかと思ったんでしょうか?まあユーザーにとっては歓迎すべきニュースです。

それにしても、10インチサイズのEeePCがとうとう3万円台になるとは・・・EeePC 1000H-Xが出てまだ1年もたってないのに・・・

ところで我が家のEeePC 1000H-Xの近況ですが、やっぱり寝モバ専用機になっています。

USAVICH PCだけでなく、メインPCもVNCで遠隔操作しています。でかいファイルのコピーや動画エンコードをさせておき、寝モバで作業が終了したかどうかを確かめてから、電源を落としています。

昨日はVNCでUSAVICH PCにつながっているメインPCをEeePC 1000H-Xで遠隔操作して・・・なんてやっていたら、何がなんだかわからなくなりそうでした(笑)

あれだけ小さい筐体ででかいPCを制御するというのもなんだか変な気分ですが、便利だからしょうがないですね。

そういえば、EeePC 1000H-XだけなぜかLogicool M555bが使えなくなりました。認識はするんですが、カーソル・ボタンが機能しません。理由はまったく不明。

有線マウスは使えますし、またM555b自体はVAIO type Pで使えるので、おかしいのはEeePC 1000H-X側。そろそろXPの再インストールが必要なんでしょうか?

USAVICH PC再びUbuntuマシンへ

先週Webカメラを使うために80GB HDD + Windows 2000を導入したUSAVICH PC。

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水耕栽培”プロトタイプ”と一緒にしたものの、特に連携しているわけではなく、せっかくのWebカメラもピンボケ気味で、いまいち監視カメラにならないことから、このマシンをUbuntu機に戻しました。

中の80GB HDDを切り離し、320GB HDDをつないだだけですが・・・

考えたらDVDドライブも使っていないので、電力低減&熱対策のためついでに切り離しました。

さて、このマシンを使って”動画変換”のソフトを試してみようかと思い立ったのですが、WindowsマシンからUbuntuに直接ファイルを送る手段がありませんでした。

後々のことも考えて、Ubuntu側に”Samba”を入れることにしました。

Sambaとは?要するに、Windowsのファイル共有をUNIX(Linux)でも使えるようにするものです。これを入れると、UbuntuのディレクトリをWindowsと共有することができます。

やり方は簡単で、まずUbuntuで”場所”-”ホームフォルダ”を開きます。

その中に適当なフォルダを作ります。私は”Share”というのを作りました。

右クリックして”共有のオプション”を選択。

Samba01

Sambaがインストールされていないと、ここで”Sharing service is not installed”などと出てきて”Install service”というボタンが出てくる・・・らしいです。私の環境では出ませんでした。

さて、続いてこんなウィンドウが開きます。

Samba02

上の二つのチェックを入れて”Modify Share”を押すと共有されます。

さあて、これでバンバンにファイル共有できるぞ・・・というほど甘くはない。

確かに”スタートメニュー”の”ネットワーク”でUbuntuマシンをダブルクリックすると、この”Share”というフォルダは見えるのですが・・・

Samba03

ダブルクリックすると、ユーザー名とパスワードを聞かれます。

じゃあ、Ubuntuに登録してあるユーザー名とパスワードを入れれば・・・はじかれてしまいます。

どうやらユーザー名はUbuntuのユーザー名そのものが使えますが、パスワードはSamba用のものを設定しなくてはいけないようです。

やり方は、まず端末を開きます。

sudo smbpasswd -a arkouji

上の”arkouji”と書いたところは、Ubuntuのユーザー名です。ご自分のUbuntuにあるユーザー名を入れてください。

まずは普通にパスワードを聞かれます。その後

New SMB password:

と出てくるので、ここでSamba用のパスワードを入れます。2度聞かれます。

この状態で一度Sambaを再起動。

sudo /etc/init.d/samba restart

しばらくするとプロンプトが帰ってきます。これで共有可能となります。

あとは先ほどの”Share”をダブルクリック、ユーザー名と今設定したパスワードを入れると入れました。

早速ファイルを転送してみましたが、問題なし。

ただし非常に遅いです。2.3GBのファイル転送に”1時間ちょっとかかる”と出てきました。

うちのネットワーク環境が悪いことも一因ですが、Sambaは通常のネットワーク共有よりちょっと遅くなります。そりゃLinux側が無理やりWindowsにあわせてやっているんで、しょうがないですが・・・

なので、本当に大きなファイルは直結 or USBドライブ経由などでコピーするといいでしょう。

多少使い勝手は低いですが、これで320GBのNASになったので、わざわざNASを買わなくてもよくなりそうです。

続いて動画変換でもさせてみようかなあと思っています。ソフトは”さくさくUbuntu”で選定中。いろいろあって目移りしちゃいますね。

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