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2009年6月30日 (火)

ドスパラのIONノートPCレビュー記事

以前ドスパラから6万円台ION搭載ノートPC発売の記事でも紹介したドスパラのIONプラットフォームノートPCのレビュー記事を見つけました。

PC Watch:サードウェーブ「Prime Note Cresion NA」~デュアルコアAtom+IONにより高いパフォーマンスを実現

デュアルコアCPUであるAtom330を搭載し、メモリ2GB、GeForce9400M相当のグラフィック内蔵という性能で、CPU的には格上のAspire TimelineあたりとFINAL FANTASY XI Official Benchmark 3を張り合っていますね。グラフィック性能への依存性の高いソフトならかなりやれるみたいです。

キーボードや画面の質は特に可もなく不可もなく、といったところ。解像度が1,366×768なので、ネットブックではちょっと物足りないと思われる方でも十分ですね。

重量が1.92kgと、ネットブックと比べると重たいですが、DVDドライブ内蔵であり、まあ2kg程度ならがんばれば持ち歩けます(ACアダプタ込みで2kg超ですが)。

バッテリ駆動時間がBBenchで2.5時間ほど。実時間もこんなものでしょうか。短いことは短いですが、例えば家の中で使う分にはこんなもので十分かもしれません。

XPモデルで7万円弱。ネットブックのちょい上といったところですね。

ところで、ASUSからもN10Jのマイナーチェンジ版が出るようですね。

PC Watch:ASUSTeK、10.2型ミニノート「N10J」のCPU/GPU強化モデル~単体GPUにGeForce G105Mを搭載

名前はN10Jb。CPUはAtom N270からN280、グラフィックはGeForce9300M GSからG105Mとグレードアップしているんだそうです。

発売は7月中旬。お値段は59,800円。ドスパラのPrime Note Cresion NAより1万円ほど休め。ただしCPUはシングルコア、光学ドライブなし、解像度は1024×600、でも重量は1.55kg、バッテリは6.4時間駆動。一長一短ですね。

2009年6月29日 (月)

EeePC 900HA用予備バッテリ売ってました

以前、EeePC 900HA用の予備バッテリを手に入れたいのですが・・・という質問をいただいたことがあります。

そのときはなかったのですが、ふと最近ロワバッテリをのぞいたら売っていました。7を持ってる人 さんからもご指摘を受けました。

やはりEeePC 701SD-Xと同じやつでもよかったんですね。以前は注釈に書かれていなかったのでわかりませんでしたが、今はちゃんと対応機種に「EeePC 900HA」の名前も書かれています。

ちなみに、「EeePC 900A」にも対応しているようです。お値段は4,599円。

●定形外送料無料●新品ASUSTeK EeePC 900HA.HD.900AのA22-703ホワイト対応バッテリー

Windows 7が期間限定で7,777円ですが・・・

巷では「Windowsありがとう」キャンペーンで、期間限定の7,777円という価格で盛り上がってますね。

computerworld.jp:マイクロソフト、Windows 7を期間限定で7,777円にて提供

7月5日まではこのキャンペーン価格で手に入るので、とってもお得ですよ~

・・・なんてことが言えるのか、ちょっと下の記事を見て疑問に思ってしまいます。

GIZMODE Japan:Windows 7が半額になる先行予約スタート!

これによると、アメリカだとHome Premiumが120ドルのところ50ドル、Professionalが200ドルのところ100ドル

これが日本だとそれぞれ7,777円、14,777円なので、1ドル=100円としてもざっと1.5倍ほど高いことになります。(ちなみに6月28日現在 1ドル=95円ほど)

まあ、日本語に対応する部分のコストなどがあるんで、同じにしろとはいいませんが・・・

しかし、かたやAppleの対応を見ると、例えば12月26日までにLeopard搭載Macを買ってSnow leopardにアップグレードする場合は9.95ドル。これが日本だと980円。ほぼ1ドル=100円くらいですね。

どうもMS社が信用できないので、日本人からはぼったくってしまえという態度にしか見えないのですが・・・

やっぱり5,555円くらいにするべきじゃなかったんでしょうか?円高なんだから、それに見合った金額にしてもらわないと。

余談ですけど、円高円高といわれているわりに、ちっとも円高のよいところが出てきませんね。円高で日本製品は売れないのに、ガソリン代は上がる、Windowsも高い、この一年で安くなったのはネットブックと給料と内閣の支持率(それは”低い”ですが)くらいのものです。

円高かどうかはわかりませんが、ネットブック価格は確かに下がっています。一年前なら8.9インチでも49,800円だったのが、今ではもう3万円くらい。もうちょっとがんばれば、2万円台ですね。

モバイルパソコン「EeePC900-HA」

2009年6月28日 (日)

Acer IONネットトップ AspireRevo 発売

AcerのIONプラットフォームのネットトップ「AspireRevo」がいつの間にやら日本国内で発売されていますね。

Akiba PC Hotline:ION搭載のネットトップが発売に、液晶背面に装着可能

CPUはAtom 230 1.6GHz、メモリ2GB、160GB HDD搭載、チップセット内蔵グラフィックはGeForce9400M Gで、まあそこそこの3D性能を発揮します。

お値段は39,000円~48,000円前後くらいとのこと。楽天市場では37,884円というのがありました。

【翌営業日出荷】Acer AspireRevo ASR3600-A34【在庫目安:あり】

OSがWindows Vista Home Premiumというところが残念な点(?)ですが、それで4万円を切っているならまあまあいい買い物では。

個人的には、このマシンの使い道はリビング動画再生クライアントでしょうか。メインPCや大容量NASから動画を持ってきて、家族で見るという使い道も考えられますね。

実は今、うちのサブPCであるUSAVICH PCの使い道に悩んでまして・・・

Dsc01442

Ubuntuマシンにしてしまったので、Windowsアプリを使うのはあれですが、考えたらメインPCにある大量の動画はiPod用Mpeg4で、当然このマシンでも再生できたので、このIONプラットフォーム機のようにリビングPCにしてしまおうかと考えました。

ただ、ちょっと大きすぎです・・・いくら広いリビングでも、かなり邪魔ですね、この大きさ。ラックの中にでも納まればよかったのですが・・・やっぱりリビングPCはビデオデッキ大が限界ですね。

フリーの衝突解析ソフト「Impact」

最近、EeePC 1000H-Xでフリーの衝突解析ソフト「Impact」を使っています。

といっても、サンプルデータのいくつかを呼び出して計算しているだけですが・・・

有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試すというブログで、ちょっとづつ使い方が紹介されています。

私なりにこの「Impact」を紹介しますと・・・

Crushed profile

・ フリーの陽解法FEMコードで、主に上のような非線形解析用のプログラム

・ JAVAで動作するため、JAVA環境があればOSを選ばず動作する(実際、XP、Vista、Ubuntuで動かせました もしかするとAndroidも・・・?)

・ ソルバー(解析プログラム)だけでなく、プリ(形状作成)、ポスト(計算結果表示)機能も備えている統合ソフト

下のサイトより入手することができます。

http://impact.sourceforge.net/

このサイトの中ほどの「Download & Installation」の下にある「The Impact Program」をクリック、次に表示されるページの「Download」をクリック後出てくるページで「Download」をクリックするとまたまたページが表示されて・・・やっとここで出てくる「Impact-0.7.5.zip」をクリックするとダウンロードが開始します。

このzipファイルを解凍すると、なにやらたくさんファイルが出てきます。

Impact01

Windowsでは、この中の「ImpactGUI.bat」をダブルクリックすると、IMPACTが起動します。

Ubuntuでは「ImpactGUI.sh」を実行します。ダブルクリックで起動しない場合は、端末を開いてやり、Impactのあるディレクトリに移動後、

chmod 777 ImpactGUI.sh

として、「ImpactGUI.sh」を実行形式にしてやり、

./ImpactGUI.sh

とすれば実行されます。

ここでJAVA環境が整っていない場合は起動しません。JAVAはWindowsならhttp://www.java.com/ja/からダウンロードできます。またUbuntuなら「追加と削除」で「JAVA」を検索すると出てくる「OpenJDK」というパッケージをダウンロードすると使うことができました。

とりあえず、モデル読み込み - 計算投入 - 結果表示までの一連の流れだけを書きます。

まず、開いたIMPACTで、上のタブを「Processor」に切り替えます。

そこでフォルダアイコンをクリックしてファイルを開きます。解凍したIMPACTのフォルダの中にある「examples」の中の「~.in」というファイルのどれかを開きます。

ここでは「tracker.in」というのを開いています。

Impact02jpg

こんな画面になっているはずです。

この解析モデル、3Dデータなので、回転させたりすることができます。

ちょっとややこしいですが、操作方法は以下のとおり、

・右クリックでドラッグ ・・・ 平行移動

・Shiftキー+右クリックで前後にドラッグ ・・・ 拡大・縮小

・Ctrlキー+右クリックでドラッグ ・・・ 回転

・・・こればっかりは慣れるしかないです。

要するに、角材(先端部分に2つビードあり)の軸圧縮解析です。

計算は左側にある再生ボタンのような緑の三角マークを押すだけです。

これをEeePC 1000H-Xでやろうとすると予想時間1時間!!といわれたので(実際には90分かかりました)、メインPCで実行しました。Pentium Dual Core E6300で約10分かかります。速いですね。

さて、計算が終わったら、今度はタブを「Post Processor」に切り替えます。

ここで同様にフォルダアイコンをクリックしてファイルを開きます。

同じく「examples」をのぞくと、「tracker.in.flavia.res」というファイルがあるのでこれを選びます。

Impact03

モデルの回転・移動・拡大/縮小は先ほどと同じです。

解析結果なので、コンター表示、アニメーションができるようになっています。

コンター表示とは、上のような物理量の分布を色で表した表示のことです。上の例では、「Result」を「Strain(I)」とし、右上の「Min」「Max」の値をそれぞれ0、0.05とした場合です。

さて、この変形をアニメーションするには、左下の「Time step」の「0.0」をクリックしてやり、そのままカーソルキーの下を押すと動きます。

押しっぱなしでは速すぎる場合は、小刻みにカーソルキーを上下してやればゆっくり動きます。

使い道は・・・まずこの解析用メッシュ形状の作り方がわからないとだめですね。物性値データも必要ですし、CAEに関する知識もある程度は必要です。

サンプルデータを使う限りはベンチマーク・PC負荷テストとして使えるくらいでしょうか。

そういえば、当たり前かもしれませんが、Ubuntuの計算結果をWindowsに持ってきても見ることができます(逆も可)。ただし、同じフォルダ内に~.resと~.mshの2つのデータがないと読み込めません。

なので、激速Ubuntuマシンで計算させておいて、ネットブックに計算結果ファイルを持ってきて結果を見るということも可能です。

ついでに、今回計算した軸圧縮モデル、よく見ると角柱の一方にのみ側面に2箇所のへこみ(私のところではビード、と呼んでますが)がついています。

ここをきっかけに角柱がつぶれ始めています。

実際の車にも採用されている構造で、たいていどの車でも、ボンネットを開けてみるとエンジンを支えるように配置されている2本の太い骨格部材(サイドメンバー)があり、この先端にもこのようなビードがつけられています。

先端部でうまくエネルギー吸収させるために、わざとこういう構造を入れています。

ビードなんてないまっさらな構造のほうが荷重が高くなりますが、その代わり軸方向につぶれずに横に折れたりして不安定になります。

またビードをたくさん配置しすぎると、やわらかくなりすぎてそれはそれで不都合です。

ビードの最適配置は、上のような解析の元に作られることもあります。

うちの会社では、この手のソフトとしてはLS-DYNAが使われています。ただし、とても個人では買えない値段らしいので、FEMの勉強にはこの手のフリーソフトでやるのが一番いいかもしれませんね。

ところで、このソフトを数日ほどEeePC 1000H-Xで使って感じたこと。

それはやっぱりマウスがほしいということですね。トラックパッドで「Ctrl+右ボタンドラッグ」はかなりしんどいです。

やっぱり、こいつを買おうかなぁ・・・

logicool Bluetooth Mouse M555b

2009年6月27日 (土)

VAIO type PにIntel GMA500最新ドライバ導入

萌えちゃってブログののりゅーさんもVAIO type Pを買われたとのことなので、記念に・・・というわけではありませんが、久々にVAIO type Pねたです。

といっても、Vist版VAIO type Pに関する話ですが・・・

このVAIO type Pにも使われているAtom Z系チップセットのIntel Graphic Media Accelerator 500(Intel GMA500)の最新版が更新されました。

x-gadgetによると、一部パフォーマンスが向上するらしいですが・・・

何はともあれ、まずはドライバを入手。

Intel GMA500 Driver Downloadから入手できます。

このページの「Download」というところをクリック、その後長ったらしい英文が出てきますが、一番下の「ACCEPT」をクリック。

続いて出てくるページの「Download Intel ~ Vista 32 (zip)」というのをクリックします。これでやっとダウンロード開始。

Zipファイルなので、解凍してみると「Setup.exe」なんて出てきますが、残念ながらこれをクリックしてもインストールされません(エラーが出ます)。

手動でインストールせにゃならんようで、ちょっと手順を書いておきます。

まず、「コンピュータ」を右クリック、「プロパティ」を開いて「デバイスマネージャ」を選択。

Gma500_01

「ディスプレイ アダプタ」の「Intel Graphic Media Accelerator 500」を右クリックし、プロパティを開きます。

Gma500_02

「ドライバ」タブを選ぶと、上のような画面が出てきます。ここで「ドライバの更新」をクリック。

Gma500_03

その後の画面では「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(R)」を選択。

Gma500_04

続いての画面で「コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します」をクリック。

続いての画面で「ディスクの使用」を選択、「参照」をおして、先ほど解凍したGMA500ドライバのフォルダ内の「LPCO」フォルダにある「igdlh32.inf」を選択してOKを押します。

「次へ」を押すと、インストールが開始されます。

完了後、再起動を求められます。

で、使ってみた感じですが・・・あまり変わっている気がしませんね。

ただ、以前VAIO type Pで再生させると、最初の数秒間はこま落ち気味だったWMVファイルを再生してみると、最初からスムーズに動きます。GMAというだけあって、こういうところに効果が出ているのかも。

このドライバアップデート、Vista版VAIO type Pのパフォーマンスを少しでも向上させたい方にはお勧めです。

でも今なら最初からXP版VAIO type Pを買うのが一番いい選択肢ですね。お値段も63,000円ほど。私のVAIO type Pもそれくらいでしたが、私のは「リペア済み品」で、こちらは「新品」です。

SONY VAIO type P VGN-P50/W

それにしても、うちのVAIO type Pもずいぶんと早くなりました・・・買った当初はマウスポインタがかくかくしてました。できればXP化して、SSD化して、さらに早くしたいですね・・・って先立つものがないですが・・・

2009年6月26日 (金)

EeePC Seashell 1008HA 1101HA 7月発売

久々にEeePC関連のニュースです。

Engadget Japanese:Eee PC Seashell 1008HA, 1101HA 国内発表、7月中旬発売

やっとやっとやっとEeePC Seashellシリーズが国内発売です。

7月中旬と、結構あいまいな発売日ですが、一ヵ月後の今頃は出回っているんでしょうね。

性能的には、どちらもごく普通のネットブック。バッテリ駆動時間が、Atom N280搭載の1008HAは5.5時間と、Atom Z520搭載の1101HAが10.7時間。

特徴はやはりあの薄さ。まるでMacbook Airをぱくった貝殻のような薄い筐体のSeashellシリーズです(なのでSeashellというんでしょうが)が、その厚さは1008HAが18~25.4mm、1101HAが21.8~36.2mm。指2~3本分といったところでしょうか。液晶込みでこの薄さなのでやはりたいしたものですね。

お値段は1008HAが49,800円、1101HAが57,800円(Officeなし)。発売が楽しみですね。

この勢いで、8.9インチ版Seashellが出ないんでしょうか?薄いだけならMSIでも出していますから、ここはコンパクトさを売りにするものもほしいですね。

モバイルパソコン「EeePC900-HA」

そういえば、もうすぐあの「EeePC 901フィーバー」からちょうど一年になるんですね。

というわけじゃないですが、うちのEeePC 1000H-Xもいい加減ネタとして登場させてやらないといけませんね。最近はメインPCなど自作PCの話だらけ。看板に偽りありですね・・・

そのEeePC 1000H-Xですが、最近は寝モバしつつ、有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試すを見て「IMPACT」というフリーの有限要素法 衝突解析ソフトで遊んでいます。

ちなみに、入手先はこちら  http://impact.sourceforge.net/

Javaが動けば動作します。

このブログ、私のように長ったらしい文章でなく簡潔に操作方法を紹介しているので、わかりやすいですね。

なんか面白そうな展開があれば、私のほうでもそのうちレビュー記事を書いてみようかと思っています。

2009年6月25日 (木)

サブPC(USAVICH PC)起動

メインPCをPentium Dual Core E6300 (2.8GHz)に換装した結果、ちょうどパーツが一台分できたため、サブPCを組みました。

問題は余っている電源がMicro ATX用の小型電源のため、そのままではATXケースにはつきません。今日、この小型電源をATX電源取り付け部につけるためのプレートを買ってきました。

Dsc01438

これでやっとサブPCが起動できます。

Dsc01439

Pentium Dual Core E2140 (1.6GHz)、マザーボード ASUS P5VDC-MX、メモリ DDR400 1GB、グラフィックボード GeForce 5200、Panasonic製DVD-RAMドライブ、そして320GB SATA HDD。

サブPCとはいえ、電源と光学ドライブとHDDが一台ないこと以外はつい一年前までのメインPCの構成です。

Dsc01443

汚れ隠しのため張ったUSAVICHステッカーにちなみ、とりあえず「USAVICH PC」と呼ぶことにします。

上の写真にもチラッと見えますが、キーボードはHHKB1 Lite。ちなみにマウスはLogicool製無線マウスを当てています。サブとはいえ、わりと贅沢なインターフェースをおごっています。

Dsc01445

・・・どうでもいいけど、いったいこの机周りには何台パソコンがあるのやら・・・写真では切れて見えませんが、メインPCの上にはVAIO type Pもあります。全部で4台が集結。

さてこのPC、何に使おうかさっぱり考えておりません(笑)

ただ、OSはUbuntu 9.04をインストール中です。Windows 2000、Windows 7RC1もあるんですが、いまさらWin7もないし、Windows 2000はSP2のため、320GB HDDにインストールできないし。

何よりも「さくさくUbuntu」についてきたCD-ROMが使えるんで、結局Ubuntuにしました。

Dsc01442

我が家のモニタは、DVIとアナログ端子がついており、リモコンで切り替えてやれば2台をひとつのモニタで使えます。

ちなみにうちの19インチモニタ、このほかコンポジット入力、S端子、アナログチューナーも内蔵しています。家を買う前に住んでいた団地が狭かったので、テレビとPCモニタを兼用していたときの名残です。

さてさて、デュアルブート環境ならぬデュアルPC環境。何して遊びましょうか・・・

ただいまUSAVICH PCにUbuntu 9.04インストール中。この「さくさくUbuntu」がやっと活躍しそうです。

Logicoolから格安マウス

Logicoolといえば、私にとって信頼できるマウスなわけですが・・・

意外にそんなに高いマウスばかり作っているわけではありません。

例えばこんな記事。

Engadget Japanese:ロジクールから1480円マウスM110、チルトホイール・1000dpi光学センサ搭載

1,480円なら安いほうですよね。

しかもこの値段でチルトホイール・解像度1000dpiという、かつてはハイエンドマウスにしかなかった機能付。

こんな値段なら、ELE○OMやBUFFA○O、サンワサ○ライ製をチョイスするより断然Logicoolですね。

私が昔買ったE○ECOM製レーザーマウスは、スクロールボタンを動かしているときにマウスがちょっとぶれると、まわしている方向と逆にスクロールを始めてしまいました。

ゆえに会社の人にあげてしまいました。これ以来ELECO○製は買っていません。

楽天市場では1,247円から。店頭でも1,000円ちょっとで売られるんじゃないでしょうか。

ロジクール オプティカルマウス M110WH 【0619PUP2JU】

この白いマウスなら、うちのEeePC 1000H-Xにもマッチしそうですね。

2009年6月24日 (水)

Pentium Dual Core E6300でベンチマーク

ようやくトラブル解決して、心置きなくベンチマークをしてみました。

まずやったのは「ストリートファイターIVベンチマーク」。

Streetfight_r

・・・しかし、CPU性能の効果があまりなく、前回とまるで変わりません(前回は6028ポイント、14.63FPS、誤差の範囲ですね)。グラフィックボード性能の依存性が高いのでしょうか。

で、次にやったのは「銀河英雄伝説 体験版」のベンチマーク。

結果は以下のとおり。

Ginei_bench_0906

おお、デフォルト設定でこのスコア。以前の記事GeForce 9400 GT購入のときの同条件の結果が2,376 pointsでしたから、相当速くなりましたね。

この結果は、公式ホームページによると「オフライン・オンラインモードともに、問題なく『銀河英雄伝説』のプレイが可能です。」との評価。

これを最低設定にした日には「7,080 points」なんていうすごいスコアをたたき出していました。

この銀河英雄伝説ベンチ、ストリートファイターIVに比べるとかなりCPU性能の依存性が高そうです。

結局このゲーム、買わずじまいで今まで来てしまいましたが、これだけ快適にプレイできるのなら、買ってしまおうかな・・・Joshinだと7,980円まで値下がってますね。

とはいえ、まだまだメインPC補完計画は進行中のため、当分先ですかね。もっとも、それ以前に先立つものがありませんが・・・

メインPCが休止状態から勝手に復帰

  昨日はPentium Dual Core E6300に換装し、よりパワーアップした我が家のメインPC。

さあてベンチするぞー、ベンチするぞー!!!!といきたいところですが、早速不具合発生。

休止状態にすると、1分ほどで勝手に復帰してしまいます。

とりあえず、昨日やったことを振り返ると・・・

(1) BIOSのアップデート

(2) CPUの交換

これだけです。

(1)を行うために、BIOSの最新版を落として書き換えてくれる「@BIOS」というソフトをインストール。このときついでに、「UpdManager」というのもインストールしました。

(2)については、交換だけでなくクロック倍率を×8から×10.5に変更。

・・・どちらも何気ない設定変更ですが、こうなるとどいつもこいつも怪しく見えます。

ともかく、何で休止状態から復帰したかをシステムログから調べてみます。

せっかくVistaのログの見方を調べたので、備忘録代わりに残しておきます。

■ システムログのチェック (Vista)

まず、「コンピュータ」のアイコンを右クリック、「管理」を選択。

するとこんな画面が出てきます。

Kanri01

「イベントビューア」-「Windowsログ」-「システム」を選択。

Kanri02

「情報」というタイトルがずらーっと続きます。

この中から「休止状態から復活」したものを探せばいいんですが、これはあまりに大変。なので、フィルタをかけて選別してやります。

上のメニューバーの「操作」-「現在のログをフィルタ」を選んでやります。

Kanri03

「ログの日付」を「過去24時間」、「イベントソース」を「Power-Troubleshooter」として「OK」。

Kanri04

すると下のように、電源関連のログが出てきます。

Kanri05

ただ、この画面のように、私の場合「スリープ解除の原因」は「不明」と出ました。

これじゃ何のことだかわかりません。どうやら特定のソフトのせいではなさそう。

ネットで調べると、「不明」と出た場合は、例えばキーボードやマウスを動かしたら起動してしまうとか、LAN上のパケットを受信したら起動してしまっているなどのハードウェア的な要因が考えられるとのことです。

単にスイッチを入れる行為も「不明」と出てしまいます。これじゃ正常な復帰か、異常な復帰かもわかりませんね。

ところが・・・

いろいろ調べると、BIOSアップデートのために入れた「@BIOS」というソフトと一緒に入れた「UpdManager」というのが曲者らしいとのネット情報が!

これは、GIGABYTEマザーボード関連の最新ドライバをチェックして、自動的に入れてくれるもののようです。が、こいつが入っていると勝手に休止状態/スリープから復帰してしまう場合もあるとのこと。

これを解消するには、自動的にドライバをチェックしに行かないようしてしまうのがいいようです。

スタートメニューの「GIGABYTE」-「UpdManager」-「Launch UpdSettingDlg」を起動。以下のように「Turn off Automatic Updates」を選択します。

Updsetting

・・・ていうか、こんなものアンインストールしてやる!!と思ったのですが、なぜかアンインストールがはじかれます・・・入れるんじゃなかった・・・

とりあえず、休止状態にして放置。数分立っても復帰しません。どうやらうまくいったかな?

まあしばらくは様子を見ます。

今回の一件で、私の中でGIGABYTEの評価が下がってしまったのはいうまでもありません。なぜかgigabyte.co.jpがつながらないし。どうなっているの?このメーカー。

さて、ようやくベンチ三昧(?)です。

2009年6月23日 (火)

Pentium Dual Core E6300

とうとう買ってしまいました、Pentium Dual Core E6300。

Dsc01436

Core2Duoの廉価版であるPentium Dual Coreですが、このE6300はFSBが800MHzから1066MHzとなり、普通のCore2Duo並みになっています。

クロックも2.8GHzと、これまで使っていたPentium Dual Core E2140の1.6GHzから大きな飛躍です。

これで、やっと旧マザーにCPUを与えられます。

旧マザー用にLGA775の中古のCPUを調達しようかと思ったのですが、意外と中古のLGA775用CPUは高い。3,000円くらいなら買ってもよかったのですが、なかなかいいものが出てきません。

たまたま寄ったコンプマート刈谷で、8,980円で売っていたので、思わず買ってしまいました。

取り付け前に、メインPCのマザーボードGA-G31M-ES2LのBIOSをアップデートしました。そのままだと、Pentium Dual Core E6300は最近出たCPUなので、CPU名が「Unknown」と出てこられそうです。

その後E2140を取り出し、このE6300をつけてCPUクーラーを付け替え。これだけで結構時間がかかってしまいました。なかなかCPUクーラーがはまりませんでした。

LGA775になってからCPUクーラーがつけづらいです。誰だ、あんなつけにくいCPUクーラーを提案したのは(怒)

Socket 478のCPUクーラーが一番つけやすかったですね。なぜかその後退化しています。

やっとつけて再起動。ところが、CPUIDで確認するとクロックが2100MHzしか出ていません。

どうやら266×8で動いてしまっているようです(アイドル状態だと1600MHz)。

BIOSメニューで、とりあえず266×10.5 = 2.8GHzにして再起動。なんとか規定のクロックで動きました。

ストリートファイターIVベンチなど、いろいろ動かそうとしたのですが、また明日以降にやります。

わりとお買い得なCPUですね。かつてのCore2Duo並でお値段が1万円を切っています。

ちなみにPentium Dual Core E2140は旧マザー機につけました。さて、どう使いましょうか・・・多分Windows 7で遊ぶか、Ubuntu 9.04を入れるかのいずれかですね。

2009年6月22日 (月)

Flash Point導入後のベンチマーク結果

さて、EeePC 1000H-Xのプチフリ対策(Flash Point)で導入したプチフリ対策ソフト、Flash Point。

実際にベンチマークを行い、影響を確認することにしました。

まず、こちらはSSDを導入した直後のベンチマーク結果。

Crystaldm0906

そして、こちらがFlash Point導入後のベンチマーク結果。

Crystaldm0906

4Kのランダム書き込みの速度のみ速くなっています。後は遅いか、同じ位かですね。

大きいサイズのファイル書き込みが遅くなるというのは本当ですね。まあそれでもプチフリがなくなるのなら、これくらいの結果は許容範囲ですが・・・

なかなかFlash Point、不具合が出ませんね~・・・とまるで不具合が出るのを期待しているようですが(笑)、あまりに順調なのも落ち着きません(爆)

しばらく寝モバでGoogle Chromeアタックをかけてみます。YouTube、ニコ動に一週間耐えられたら、多分本物でしょう。

ところで、最近本業がめっきり忙しくなりました。なかなかブログのネタ集めが思うようにいきません。

やりたいこといっぱいなんですが・・・なんとか3,000円くらいでLGA775対応CPUを買ってきて前のマザーボードを復活させたりとか、アンビンバンコさんのEeePCでブログ更新で最近やられているExpressGateをEeePC 1000H-Xに入れてみたりとか・・・

ちなみに本業では、LS-DYNAという有限要素法解析ソフトを使って衝突解析ばかりやっていますが・・・そのおかげか、ここ数日こんなブログを見に行っています。

有限要素法のフリーのソフトウエア CalculiX を試す

フリーの有限要素法解析ソフトで、CalculiXというのがあるそうです。ざっと読む限り、線形解析が得意そうなソフトのようで・・・

今月から、IMPACTというJAVAを使った陽解法コードをやろうとしているようです。

家に帰ってまでFEM解析をやろうとするなんて、と思わないでもないですが・・・

これというのも、最近EeePC 1000H-XにUbuntu 9.04を入れたもののなにか物足りない。

Linuxだというのに、Windowsと同じことしかさせていない、というのに原因がありそう。

ならば、ちょっとLinuxらしいことをやらしてみたいなあ、というのがCalculiXに興味を引き立てられる理由でした。

といいながら、EeePC 1000H-XのXPのほうにCalculiXを入れて、上のブログで学習中なので、結局Ubuntuを使ってませんが・・・意味ないですね。

まあ、気が向いたらこのCalculiXを本格的にいじってみたいと思います。できればLinuxで。

「晴嵐」のプラモデル

どうもうちの3歳の子供は、あまり3歳児らしいものをほしがらないもので・・・

昨日はこんなものを購入。

Dsc01434

「晴嵐(せいらん)」という、ちょっと珍しい機体です。

これは、太平洋戦争当時、イ-400という世界最大級の潜水艦から発艦するタイプの攻撃機で、パナマ運河などの重要拠点に奇襲攻撃をかける目的で作られた攻撃機です。

結局、ウルシー環礁攻撃に向かう途中に終戦を迎えてしまい、一度も使われることなく終わってしまいましたが、この潜水艦による拠点への奇襲攻撃というアイデアはその後の原子力潜水艦の戦略に多大な影響を与えたといわれています。

まあ、世界に先駆けたアイデアといっても、あまりほめられたものではないですね。

ところで、いったいこの機体のどの辺が気に入ったのかわかりませんが、ひどく気に入ってしまいました。

しょうがないので組み立て。

Dsc01435

まあ所詮3歳児なので、すぐに壊されることを想定して素組みです。

よく塗装済みの1/144 零式艦上戦闘機が売られていて、せがまれて買いますが、しばらくすると尾翼をぶっ壊しにかかります。この晴嵐も時間の問題でしょう。

ちなみに、大人の私は今これに萌えていますが・・・実物を見に行きたいですね。

GIZMODE Japan:実物大ガンダム、お台場に立つ!

090311_gundam.jpg

DSC01705

できれば「ザク」もお願いします!!

2009年6月21日 (日)

EeePC 1000H-Xのプチフリ対策(Flash Point)

EeePC 1000H-Xに32GB SSDを導入した当初、「プチフリなんて皆無だぜっ!!」なんて状態でしたが、ここ最近はプチフリが頻発。

特にGoogle Chromeを使うと動作もままならないほどのプチフリっちゃいまして、とうとうアンインストール。

ただし、IE 7でも時々プチフリ発生。なんとなく、Flashが絡むところでよく起こるみたいです。

3月ごろにEeePC 1000H-Xにいろいろインストールで紹介した「Defraggler」というデフラグソフトで、「空き容量のデフラグ」というやつも実行してみました。ただ、これはSSD速度が若干向上しただけで、プチフリの解消にはいたりません。

高価なSSDだとキャッシュが内蔵されており、これがプチフリ防止に役立っているようです。やはり安物ではだめなのか・・・

と、ふと以前見たPC Watchの記事を思い出し、「Flash Point」というやつを使ってみることにしました。

PC Watch:低価格SSDのプチフリを解消できるか~FlashPointを試す

このFlash Pointというソフト、現在はフリーで配布されており、http://www.cc.gatech.edu/~hkim362/project/flashpoint.htmlから入手することができます。

現在の最新版はBeta6。上のリンク先の「Download」から「flashpoint2009b6.zip」をクリックします。

さて、圧縮ファイルを解凍すると、以下のファイルが出てきます。

Flashpoint

インストールの方法は「InstallUpperSSD.inf」のアイコンの上で右クリックし、「インストール」を選択するだけ(InstallUpperHDD.infは多分HDD用ですね)。

あとは再起動すればOK。

(注意)アンインストール方法ですが、コントロールパネルからはできません。Readme.txtを読むと、どこかのサイトを参照しろとかかれています。ご注意ください。

このFlash Point、メインメモリの一部をSSD用のライトキャッシュとして使うもののようです。

なので、書き込み時にソフト処理が加わるため、大きいサイズのファイルの場合、かえって書き込み速度は落ちるようです。

ただし、プチフリが起こりやすい小サイズのファイルの連続書き込みなどには効果的。

・・・という理解ですが、何はともあれまず実験。

というわけで、早速プチフリでお騒がせなあのGoogle Chromeに登場していただきました(笑)

インストールして使ってみると、なんだか大丈夫そう。

私の見ている限り、Google Chromeは放置してると突然バックグラウンドでディスクアクセスを始めてしまうようで、これがSSDだとプチフリの原因になっていました。

なので、立ち上げっぱなしで放置。今このブログを書いています。

が、ディスクアクセスは時々あるものの、プチフリは起こらず。もしかして、本当にプチフリ解消か?

・・・もうしばらく使ってみます。何か不具合があればまた報告します。

根本的にプチフリを解消するには、やはりライトキャッシュを内蔵したSSDをチョイスするのが一番いいわけですが・・・こちらOCZのMLC 30GB SSD、32MBキャッシュ内蔵で、Read:200MB/s、Write:160MB/s、お値段は16,549円だそうです。結構な性能ですね。

汎用外付けバッテリ My Battery Book

気がつくと、私の周りはEeePC 1000H-Xをはじめ、VAIO type P、スマートフォンのHT1100、iPodなど、携帯機器がどんどん増えています。

これらの機器共通の悩みの種はバッテリ。バッテリが切れてしまえば、どれもこれも単なるリチウムバーベルと化してしまいます。

予備のバッテリを持てばいいわけですが、各機種ごとに別々のバッテリが必要ですし、物によっては予備バッテリが手に入らないものもあります。iPodなんかはそうですね。

こういう悩みを多少解消してくれるかもしれないものがありました。

IT media +D PC USER:VAIO type P、iPhone、UQ、Netbook、DSやケータイも──“何でもOK”な外部バッテリー「MyBattery Book X」

USBバスパワーや20V未満のACアダプタで動いてしまう機器なら接続可能な外部バッテリのようです。

ネットブックや携帯電話、iPodなどの携帯MP3プレーヤー、携帯ゲーム機、はたまた無線LANアクセスポイントのようなものまで動かせます。

たとえばEeePC 900HAって、ロワバッテリなどでも予備のバッテリが売られていませんが(どこかあるんですかね?900HA用予備バッテリ)、これなら使用可能ですね。

ただ容量がよくわかりません。携帯電話の10倍程度とのことですが、ネットブックなら何時間駆動に相当するのかよくわかりませんね。大きさからすると、EeePCを少なくとも1~2時間は動かしそうな気がしますが・・・

楽天市場では14,832円で売っていました。

日本トラストテクノロジー MBBOOKX / MyBattery Book X MBBOOKX

2009年6月20日 (土)

ストリートファイターIVベンチマーク

昨日の夜、GeForce 9400 GTをメインPC内に戻しました。

騒音レベルは上がりますが、やはりこちらのほうがDVI出力なので、画像がきれいに見えます。

それよりもなによりやりたかったことがひとつ。

それは、のりゅーさんの萌えちゃってブログで知った「ストリートファイターIVベンチマーク」。

このベンチマーク関連の最新記事はこちら。

萌えちゃってブログ:ストリートファイターIVのベンチマークにリベンジしたところ。。。

私はストリートファイターIIなら知っていますが、あれから10数年以上たっているのにまだ続いているんですね、このシリーズ。私はスーファミで少しやったことがある程度です。

うちの環境じゃ、きっと惨憺たる結果になりそうですが、ちょっと別の目的もあって実行してみました。

ちなみにベンチマーク本体の入手先は4gamer.net:ストリートファイターIVベンチマークから。ダウンロードにはわりと時間がかかります。

さて、まず設定はデフォルトでトライ。結果は・・・

Streetfight

激しく醜態をさらしてしまいました。ベンチマーク中、見ていていらいらしていましたが、FPSはなんと15弱。通常は60くらいらしいので、これじゃ全然だめだめです。

銀河英雄伝説ベンチ(GeForce 9400 GT購入記事参照)よりもかなり厳しそうですね。

設定を最低にして、背景まで真っ黒にしても結果はEランク。SCOREは9000台、FPSは30程度。

のりゅーさんの伍号機は237FPSという、別の意味でゲームにならないほどのスコアをたたき出しています(もちろん実際はウェイトをかけて調整してくれるんでしょうが・・・)。月とすっぽんというやつですね。

・・・で、結果は大体予想通りでしたが、このベンチ実行の別の目的、

高マシン負荷時にどれくらい温度が上昇するか?

・・・というのがありまして、こちらも結果が出ました。

ちなみに室温はちょうど30度。この状態で・・・

Streetfight2

こんな結果。ちょっとグラフィックボードの温度が高すぎ?

メインPCで一番うるさいファンをつけているのに、なんともだらしがない冷却機構です。これならファンレスとあまり変わらんのじゃないかとけちをつけたくなります。

それにしても、このストリートファイターIV、登場からかれこれ20年近くになりますが、未だに殴り合いゲームですね(当たり前か)。いくらゲームとはいえ、あんまり女の子を殴っちゃいかんですよね。

それにしても、ケン、リュウなど往年のキャラは全然年をとっていない。当時同じ世代くらいだったのにいつの間にかこちら側だけおじさんになってしまい、まるでカツオの年を抜き去ったばかりか、いつの間にかマスオさん、サザエさんすら超えてしまった悲しさをここでも感じてしまいました。

このゲーム、7月2日発売だそうです。お値段は6,980円。要求ハードは高いですが、ゲーム自体は意外に安いです。

----------------- 追記 ----------------------

フルスクリーン表示にして、解像度を落とせばかなりスコアがあがることが判明。うちの環境でも、800×600までなら少々画質をあげてもAランク入り(FPS80程度)、1024×768の画質などデフォルトでCランクになりました。

玄人志向のION mini-ITXマザー

Atom330搭載、PCI Express×16スロットがひとつ搭載されたmini-ITXマザーが6月下旬に発売されるそうです。

PC Watch:玄人志向、Atom 330/IONプラットフォーム搭載のMini-ITXマザー ~PCI Express x16スロット搭載、実売21,800円

リンク先の写真を見ると、ヒートシンクしか見えないので一見ファンレスですが、注意書きに小さく”実際はチップセットファン搭載”とあります。

Atomマザーにしては珍しいPCI Express×16ボードが使えるという仕様ですが、私はDDR2-800対応SO-DIMMメモリ×2スロットつきで、最大8GBまでサポートという方に惹かれます。

IntelのAtom330マザーだと、スロットが1つで、最大2GB。せっかくAtom330は64ビットだというのに、2GBはないでしょう・・・と思っていたところにION+Atom330ではこれを解消。

まあ、64ビットアプリ自体がほとんどない現状ではあまり意味がないですが・・・ただ単にAtom330の性能の一部が引き出せていないのはもったいないなあ、と日頃思ってただけです。

ちなみに、ネットブックに使われるAtom N270は64ビットCPUではありません。Windows7の64ビット版を試行しようにも動きませんので、ご注意ください

(当然Atom330は動きます、詳細は64ビット版Windows 7試行 on Atom330 その1参照)

さてこのION Atom330マザー、使い道はやはりリビングPCかちょっと古めのゲーム用PCでしょうか?せっかくそこそこのグラフィック性能を搭載しているのに、ディスプレイレスのファイルサーバーというのはちょっともったいない感じですね。

楽天市場では21,760円。この写真もファンレスになってますが、実際には真ん中に小さなファンがのるそうです。

2009年6月18日 (木)

富士通ネットブックLOOX Mマイナーチェンジ

とうとう富士通までネットブックを出す時代、一年前の状況では考えられないほどのネットブック時代になりました。

ですが、東芝がネットブック市場で大躍進しているのに対し、天下の富士通はぱっとしません。

というわけかどうかはわかりませんが、富士通版ネットブック LOOX Mがマイナーチェンジしました。

Engadget Japanese:富士通のネットブックLOOX Mに夏モデル、CPUと解像度が微妙に強化・新色追加

当初、CPUはAtom N270、解像度は1024×576。これがAtom N280、1024×600に変更されたものです。

明らかに東芝のdynabook UXを意識してますね。重量も値段もほぼ同等。バッテリ駆動時間が2.7時間と短めなくらい(UXは4時間)。

まあ、バッテリ駆動時間を気にするなら、EeePC 1000HEをお勧めします。あちらは10時間ほどです。

楽天市場でも早速予約していますね。6月20日発売。

【6/20発売予定】FUJITSU/富士通 FMV-LOOX M FMVLMD15R (2009年夏モデル)

この富士通版ネットブックに期待すること、それは・・・

うちの会社でもネットブック導入に弾みをつけてくれないかなあ、ということ。

なぜか、うちの会社のOAパソコンは富士通ばかり。CAD用などのPCはIBM、DELL、HPとよりどりみどりなのに、とにかくOA用は富士通と決めているようです。

でもその富士通もネットブックを作ったとなれば、この経費削減の嵐の中少しはネットブック導入を考えてくれるかもしれません。

とにかく、会社のPC更新が長すぎてやってられません。私の使っていたノートPCは2002年に買ったもの(Pentium 4 1.6 GHz、メモリ384MB、20GB HDD)で、未だ更新されません。なぜかあまったデスクトップ(Athron 2500+、メモリ256MB、40GB HDD)に乗り換えてしのいでいます。

こんな具合なので、ネットブックといえども今のOAパソコンに比べれば爆速大容量超省電力省スペースパソコン。おまけに会社のパソコン指定OSはXP(内製ソフトの互換性のため)なので、余計にネットブックがベストです。

もっとも、Windows 7発売をきっかけにLinuxに乗換えを提案してはいますが・・・簡単に互換性をすてるソフトメーカーのOSなんて、乗り換えのたびに何億円もかけなきゃいけないらしいですから、もう潮時ではないかと思っています。

ぜんぜん話が変わりますが、われらがASUSはどうなっているかというと、こんなのを出しているようです。

Engadget Japanese:ディズニーとAsus、子供向けネットブック Netpalを発売

ディズニーとのコラボ商品を作っているようですね。外観はミッキーマウス模様と花柄模様と男の子/女の子向けをそれぞれ用意しているみたいです。

中身は、スペックから見るとおそらくEeePC 900A or 900HAのようです。お値段は350ドルで、アメリカのAmazon.comとトイザらスで来月に発売。

かと思えば、こんなものも。

Engadget Japanese:Asus、15.6型ノート F52A をエプソンダイレクトで販売

なんと、EPSONブランドでASUSのノートPCが出るそうです。意外な組み合わせにびっくりですね。

残念ながら、EeePC系列ではないですが・・・

ウサビッチの車

子供にねだられて、またまた変なものを買いました。

Dsc01423

ウサビッチに出てくる、あの車です。「モスクビッチ」というらしいです。

こいつがなんと1,980円。ジブリ美術館びっくりの値段ですね。

ただ、それなりにできはいいですが・・・

Dsc01424

キレネンコ、プーチン、レニングラード、コマネチの4匹がちゃんとそろっており、色もしっかり塗られています。

プーチンの改造が入る前の、脱獄直後の初期バージョンですね。

「何のことだかかわからない」という方は、こちらをご覧ください(リンク先をクリックすると、全部再生されます)。

監獄兔 第一季

監獄兔 第二季

見出すと、結構はまります。ちなみに第三季がいまやってます。

楽天市場でも売っていますね。

2009年6月17日 (水)

Logicool製Bluetoothマウス発売

最近、ネットブック用にマウスがほしいと思っている今日この頃。

一応以前買った無線マウスがありますが、レシーバ部分が大きすぎて不便。EeePC 1000H-XやVAIO type Pにつけると、本体横にうっとおしいほどの出っ張りができます。

どちらもBluetooth搭載なので、Bluetooth用マウスがいいのですが、なかなかいいものが見つかりませんでした。しかもマウスといえば、私はLogicool一直線。余計に選択肢がなかったのですが・・・

そのLogicoolが新製品を出すそうです。しかもBluetoothマウス。

PC Watch:ロジクール、高速スクロール対応ホイール搭載のBluetoothマウス

Bluetoothじゃないマウスでも同じ形のものがあります(レシーバ部分が極小)が、このほどBluetooth版も出る運びとなったようです。

お値段は直販で4,980円。こちらのリンク先から買えます。

これの無線マウス版でも4,000円ほどしますので、まあお買い得じゃないかと思います。なによりLogicool製であることがいいです。

なぜ、私はLogicool製にこだわるのでしょうか?

二つ理由があります。

ひとつ目は使いやすさ。重さが程よく、手になじみやすい。3ボタンマウスがほしかったころ、Logicoolしかなかったので買ってしまったのが運の尽き(笑)。Logicool依存症になりました。

二つ目は丈夫さ。以前は安いマウスを使っていましたが、私が使うと1年で壊れてしまいます。しかしLogicoolはなかなか壊れません。最初に買ったLogicoolの3ボタンマウスは、かれこれ10年ちかくたちますが、私の職場の後輩がいまだに会社で使っています。なんという丈夫さ!!

私の個人的な主観ですが、安い1,000円のマウスを買うくらいなら、Logicoolの4,000円のマウスを買ったほうが10倍長持ちします。かえってお得ですね。

マウスって大事です。人間がパソコンを操作する手段はほとんどマウス、キーボードを介して行っています。なかでもマウスはドット単位で動くため、ちょっとでも精度が悪いと思い通りにならないほどシビアなもの。

しかも、ネットを見たりする場合、ほとんどキーボードって使っていません。案外マウスの利用頻度は高いです。

またまた、買いたいものが増えましたね。発売は7月3日。ちょうど私の妻の誕生日です(笑)

2009年6月16日 (火)

ドスパラから6万円台ION搭載ノートPC発売

ドスパラからIONプラットフォーム搭載のノートPC Prime Note Cresion NAが発売されました。ION搭載ノートPCはこれが国内初だそうですね。

スペックは、

CPU : デュアルコアAtom 330 1.6GHz

メモリ : 2GB

HDD : 320GB

解像度 : 1,366×768、12.1インチ液晶

OS : XPやVista選択可(なし も可)

バッテリ駆動時間 : 3.2時間

その他DVDスーパーマルチドライブ内蔵、130万画素Webカメラ、Gigabit Ethernet、IEEE802.11b/g/n搭載などなど

Atom機にしてはいろいろ搭載されていますが、おかげでIONプラットフォーム・12インチ機のわりに重く1.92kg。しかしHD動画再生可で、CUDAまで動いてしまいます。デュアルコアAtom330なので、ハイパースレッディングのおかげで擬似4コアマシンになっています。

普段は省スペース据え置きPCで、たまに持ち歩く人向けかもしれません。

お値段は、OSなしの59,980円から。Windows XP Home SP3をつけると、69,979円だそうです。

上のリンク先に、いろいろなベンチマーク結果が数字のみ載せられています。まあまあの性能といったところでしょうか。

今のところ限定100台と出ていますが・・・あまり数がそろってないんでしょうか?

2009年6月15日 (月)

解析サーバー特売ダイレクトメール

最近、二つのダイレクトメールを受け取りました。

ひとつは、今日届いたコンプマート刈谷。

Dsc01428

・・・まあ、ボーナスを当て込んでのダイレクトメールであることはよくわかりますが・・・

Dsc01429

「会員様特価」とあるのに、iPodは定価のままです。全然特価じゃないし。

まあ、コンプマートなんていつもこんなものです。

とはいえ、たまにHDDなどが安いときがあるので油断できません。AntecのP180ケースも安かったですし。

このダイレクトメールで唯一ひかれた商品はこれ。

Dsc01430

EeePC 901-Xです。29,800円。

ここは普段定価で売っているので(つまり、49,800円)、こちらはたしかに「感謝特価」 ですね。楽天市場でも3万円台ですから安いですね。

 

このEeePC 901-X、もう発売から一年近くたちますが、未だに物欲をそそられるデザインのネットブックです。私は好きです。

で、もうひとつのダイレクトメールは・・・先日、私宛に会社へとどいたものですが、ちょっと個人用ではないですね。

Dsc01431

住商から届いたHPサーバーの特売広告です。Core i7のXeon版(5500番台Xeon)発売記念ですが、AMD Opteronも売られています。

そこはさすがサーバーですから、お値段が一桁も二桁も違うものが盛りだくさん

Dsc01433

「特価」で379万円もしてしまう素敵なこの解析用サーバーは、クワッドコアOpteronが8個 = 32コアで、メモリは256GB (8GB×32コア)、多分1ノード(4コア)あたり300GB×2の1万回転HDDがついているようです。なんとこれで40%引きだそうです。

OSはもちろんLinux。こんな並列計算機にWindowsなんてちょっとおっかないですね。ところどころとまってしまいそう。

ただ、これだけのハードを生かせるソフトのほうが高かったりするので(32コア用なら下手をすると1000万円台!)、とても個人では買える代物じゃないですね。

また、のりゅーさんの萌えちゃってブログにでてくる自作伍号機が8台並んでいるようなものなので、強力なエアコンのもとで使わないと室温を70度くらいまで上げてしまいます(会社で一度やられました)。

何でこんなダイレクトメールが私宛に来るのか?ですが、きっとLS-DYNAユーザー会などで名刺をばら撒いたからなんでしょうが・・・サーバーも売れていないらしいですからね、きっと大変なんでしょうね。激しいサーバーがほしい方は、ぜひお買い上げください(笑)

ちなみに楽天市場でもサーバーを扱っていますね。HD画像で20台まで接続可能なメディア会議プラットフォームで、お値段がなんと税込み約2,750万円!!

こんなの誰が買うの?

2009年6月14日 (日)

手のひらサイズのAtom Z自作キット発売

またまた気になる商品登場です。

Akiba PC Hotline:手のひらサイズのAtomファンレスキット登場、消費電力8W HDMIやGigabit Ethernet付きの豪華仕様

本当に手のひらサイズです。まるでIONプラットフォームの試作機、ちょっと大き目のLa Fonera、といったところです。

CPUはVAIO type Pなどに使われているAtom Z系です。クロックは1.6GHz。

こんなにちっこくて非力なCPUをつんでいるのに、フルHD(1080p)動画が再生可能だそうです。動画支援チップのおかげのようですね。

消費電力は通常6W、最大でも8Wなんて書いてありますが、相当な低電力のようです。

メモリは1GB搭載済み(増設は多分不可)。2.5インチドライブとOSをそろえれば稼動します。

お値段は42,800円ということですが・・・高いと見るか、安いと見るか。

三鷹の森・ジブリ美術館に行ってきました

昨日(6月13日)は東京へ行きました。朝は7時前に家を出て、帰ったのは夜11時ごろです。

東京といっても、いったのは八王子から三鷹にかけてです。23区ではないです。

妻の用事についていったのですが、ついでに三鷹の森・ジブリ美術館ものぞいてきました。

さて、愛知県よりも新型インフルエンザの発生数が多い神奈川・東京方面へ行くということで、ばっちりマスクをしていきました

まあ、近所の買い物でも最近は人ごみで時々マスクをしているのですが、今日はどういうわけか・・・

息臭い・・・

これは鳥臭い

前日はちゃんと歯を磨いたのか?と思うくらい。お茶やコーヒーを飲んで無理やり洗浄

・・・とまあちょっとしたハプニングに見舞われながら、粛々と予定をこなして夕方4時ごろにジブリ美術館に到着。

ずいぶんと遅い時間ですが、ローソンで予約したらこの時間しか空いてなかったためです。

Dsc06703

そのジブリ美術館ですが、屋内は撮影禁止。ですが、屋外のこうしたモニュメントは撮影可でした。これは「天空の城ラピュタ」に出てくるロボットですね。結構でかい。

今回の戦利品はこちら。

Dsc06736

左から子猫バス、ラピュタのロボットのカードたて、ぜんまい駆動の中トトロ です。これらまとめて4,000円近くしました。

紅の豚に出てくる飛行艇が一番ほしかったのですが、最もいいものは80万円!!とびっくりな価格で(買う人いるの?)、最も安いのでも1,500円ほど。それも1/72サイズのプラモデルで、どう見ても普通1,000円もしないだろう的な中身。これの完成品が5,000円以上。

ちょっと物価が違いすぎですね。田舎者にはついていけませんでした・・・。

それにしても、我が家より遠くにある三鷹の森 ジブリ美術館は制したわけですが、もうひとつのジブリ系施設である「サツキとメイの家」は、うちから車で20分程度のところにあるにもかかわらず未だにいってません。

そろそろ行かないといけないですね。

今回、新幹線を利用しましたが、

Dsc06670

行きは700系。

Dsc06721

帰りも700系。

N700系にはめぐり合えませんでした。残念。

2009年6月12日 (金)

VAIO type Pのバッテリ駆動時間測定

普段VAIO type Pを使っていると、2時間そこそこで切れてしまう感じでした。

ただ、断続的に使っているため、ちゃんと計測していないので、一度計測してみることにしました。

といっても、その手のベンチマークを使うわけではなく、今回は動画をどれだけ再生できるか?に絞ってみました。

私の持っている動画は、ほとんどすべてiPod用動画になっています。結局動画はiPodで見ることがほとんどなためと、容量が小さいので(1時間300MB程度)保存には便利だからです。

今回使った動画は次のようなもの。

圧縮形式 : ISO-MPEG4 CBR 384kbps(フレームレートも1~30fps可変)

画像サイズ : 320×240

音声 : AAC 128kbps(サンプリングレート48kHz)

この圧縮形式の1時間40分の動画(422MB)を再生させてみました。

Dsc01420

ちなみに再生していたのは「崖の上のポニョ」です。なんで7月3日DVD発売の崖の上のポニョの動画が今ここにあるのかという深い突っ込みは置いといて、スクリーンセイバーなし、液晶輝度は下から3つ目、音量は中程度、無線LAN & Bluetoothオフで放置しておきました。

一度1時間30分まで再生したところでもう一度頭から再生しましたが、2度目の再生では1時間40分まるまる再生できました。この状態でバッテリは残り8%。ちょうどこのタイミングで自動でスリープに入りました。

つまり、3時間10分動いた、ということになります。

無線LANを切っているのが大きいでしょうが、それにしても思ったより長いのでびっくりです。

東京行きといいつつも、新幹線は新横浜まで(八王子行きがメインのため)。名古屋~新横浜間は81分なので、かろうじて往復いけそうですね。もっとも、子供が退屈し始めたら使うつもりのため、ずっとは使わないでしょうから、これで十分ですね。

VAIO type Pは、壁紙を真っ白にしてさらにバッテリ駆動時間を延ばす「スタミナモード」というのもあるそうなので、駆動時間はもうちょっと伸ばせそうです。

うちはVistaですから、これが6月6日に発売されたばかりのXP版のVAIO type Pならもうちょっと伸ばせるのでしょうか・・・

XP版VAIO type P、楽天市場で70,410円で売っています。Vista版と違い、メモリが1GBに減っているのと、HDDが80GBと増えていることに注意です。

VGN-P50/W VAIO typeP P50 XP Home

メインPCのHDD温度

我が家のメインPCには、1TB、640GBの2種類のHDDがついています。

メインドライブは1TBですが、写真や動画、住所録などのデータのバックアップ用に640GB HDDを使っています。

バックアップには、昔からフォルダ内のファイルを同期してくれるReal Syncというソフトを使っています。

Vector:Real Sync

バックアップソフトもいろいろあり、別にこれに執着しているわけではありませんが、このソフトで慣れてしまっているので未だに使い続けています。

さて、このHDDをケースの最下段に置いています。

Dsc01418

丸いわっかが2つ見えますが、このうち下側のわっかのついた鉄枠のところに2台縦置きで並べておいています。

最下段は、電源とHDDのマウントの間に12cmファンがついており、これでHDDを直接冷やせるため、冷却上何かと都合がいいのでここにHDDにおいています。

ところが・・・640GB HDDが縦置きで使うとなぜかうるさい。アクセス時にかちっ、かちっと音を立てます。

普通に水平においているときはそんなことがないので、しょうがないので640GBのドライブだけ中段のHDDマウントに移動しました。

ここは12cmファンの風がまったく来ないところ。当然、HDD温度が上昇すること間違いなし。

1時間ほどたったところで、CPUID HWMonitorで比較してみました。

Hdd

下側の2行がHDDの温度を示しています。「ST31000333AS」は1TBドライブ、「WDC WD6400AAKS-・・・」というのが640GBドライブです。

40度と50度。ちょうど10度違いです。やはり差は出ます。

どうやらHDDは50度を超えてしまうと「メーカー想定外の温度」らしいと聞いたことがありますので、ちょっとやばいですね。

この温度測定時の室温は29度。真夏にはちょっと不安です。仕方がないので、ケース背面の12cmファンを使うことにしました。これだけで640GB HDD温度は2度下がって48度です。

ちょっとまだ高い気がしますが、まあサブドライブなので壊れたらそのときは500GB HDDでも買います。640GBありますが、使っているのは320GB弱。半分程度しか使っていません。

500GBなら5,000円以下で買えますし。こちら4,880円。

余談ですが、今日は会社を休んでいます。体調不良というわけではなくて、うちの会社、年休消化にうるさいところなので計画的に取った年休です。明日東京にいくので、骨休めです。おかげで真昼間からパソコンに向かっています。

ところが、ちょうどこの記事を書こうとした16時ごろ、なぜかブログにも管理画面にもつながらなくなりました。

どうやら障害が発生したようです。一瞬、自分のブログが抹消されたのかと心配になりましたが、幸い大丈夫でした。

この時間帯に「EeePCの軌跡」にこられた方々、ちゃんとブログは続いております。ご安心ください。

ちなみに、いまVAIO type Pのバッテリ計測を行っています。

明日の東京行きで、子供が新幹線車内で退屈しないようにVAIO type Pと動画を持っていく予定です。

EeePC 1000H-Xを持っていく予定でしたが、荷物が多く重くなりすぎるため、結局VAIO type Pにしようかと・・・ただ、バッテリが持たなければやめますが。

動画を再生しっぱなしで、果たしてどれくらい持つのか?1時間半経過しましたが、今ちょうど半分くらいです。意外にに持ちそうです。

結果は終了後、また追って報告します。

2009年6月11日 (木)

BUFFALO製RAMディスク作成ソフト

ネットブックに2GBメモリを載せたり、デスクトップ機に4GBメモリを載せて、RAMディスクを設定される方が多いですね。

私は使っていませんが、このRAMディスクにIEの一時ファイル置き場を作るなどして高速化することができるようです。

RAMディスクは、当然電源が切れれば消去されてしまうため、なかなか普通のディスク感覚では使えないというのが欠点です。これを改善してくれるソフトがBUFFALOから提供されています。

窓の杜:バッファロー、OS終了時にデータを保存可能なRAMディスク作成ソフトを無償公開

BUFFALO RAMDISK ユーティリティーというソフトだそうで、OS終了時に、RAMディスクの内容を保存してくれて、再起動時に再び使えるようにしてくれるというものだそうです。

BUFFALO製メモリでなくても使えるようですが、32ビットでは使えない3GB超の領域をRAMディスクにこのソフトを使う場合はBUFFALO製じゃなければいけないようです。

もっとも、OSが異常終了した場合には消えてしまうので、やはりディスクと同様とはいかないようです。常時保存させたいデータ置き場にRAMディスクを使うのはリスクが大きいです。

ただ、RAMディスク利用の自由度はあがりそうですね。

ちなみにEeePCなどネットブック用のBUFFALO製 2GBメモリはこれ。お値段2,940円。安いような、高いような・・・

2009年6月10日 (水)

Ubuntu搭載 格安ネットトップ

久しぶりにViva! Ubuntu!!をのぞいていたら、こんな記事がありました。

Viva!Ubuntu!!:Ubuntu 9.04プリインストール、19,800-の格安”ネットトップ”が登場!

何かと思ってリンク先を見に行くと、要するに自作PCでUSBメモリにUbuntuを入れたPCでした。

VSPEC Type-S/Ubuntu-SPECIAL

Atom 330にメモリ1GBをつけただけのベアボーンですね。ドライブはHDDも含めてなし。

変わりに8GBのUSBメモリをつけていて、これにUbuntu 9.04を入れているというだけのようです。

ネットトップと書いてあるわりに、かなり巨大です。Micro-ATX用ケースのようで、Eee Boxのようなイメージで見にいくと幻滅します。

これなら、こちらのほうが安いですね。

Epson Direct Shop:Endeavor NP11-V

Windows XP付で26,800円。ディスプレイ付でも39,800円だそうです。Eee Boxが本体のみで4万円超だったことを考えると、結構安いです。

Atom 230、メモリ1GB、160GB HDDと、CPUがデスクトップ用Atomということ以外はネットブック同様。光学ドライブもオプション。

ちょっと変わっているのは、チップセットがSiS672+SiS968というもの。グラフィック統合チップのようですが・・・。

でもちゃんとネットトップの形をしています。音も17dBとかなり静音なので、ちょっとした小型サーバーでも仕立てたい人にはお勧めですね。

小型サーバー用といえば、これくらいの中古PCでもいいかもしれません。お値段9,999円。これでCeleron 2.0GHz、Windows XP Pro付、40GB HDD、CD-RWドライブ付。

この写真を見ると、どうみても「Pentium 4」のシールが張り付いていますが・・・まあご愛嬌ということで、大目に見ましょう。

サーバーといえば、最近までいろいろいじっていたのに今は絶賛放置中のLa Fonera以外に、こんなものもあります。

Dsc01417

最近のメインマシンの更新により、余ったパーツで組まれたマシンです。こいつをUbuntuマシンにしてサーバー化とたくらんでいますが・・・

LGA774 CPU対応のASUS製マザー、メモリ1GB、HDD 320GB、電源あり、ケースあり、光学ドライブ(DVD-RAMドライブ)あり。おまけに、汚れ隠し用に以前EeePC 4G-Xに張っていた「ウサビッチ」シールまで張ってあります。

ここまでできていて、なぜ稼動していないのか?!

単純な理由です。

CPUがありません(笑)

まさに「画竜点睛を欠く」ですね。

どうせ買うなら、メインPCのCPUを買って、そのあまりをまわしたいなあと思っているので、なかなかCPUがつけられないでいます。

そのメインPCにつけようと考えているCPUは、Pentium Dual Core E6300という最近発売されたCPU。廉価版CPUのくせに、FSB 1066MHzとCore2Duoとほぼ同等のCPU。キャッシュが少ないですが、まあ私には十分な性能ですね。大体1万円弱で手に入ります。

でも妻にフォトフレームを買ったり、子供におもちゃを買ったり、TMPEGEnc Editor 3を買ったりしてなかなかCPU代が出ません。ボーナス払いも使いすぎで、すでにボーナス予算は底をついています。ちょっと物欲先行しすぎですね。

それにしても、CPU以外にもファンレスのグラフィックボードもほしいし、TMPEGEnc 4.0 Xpressもほしくなってきたし、銀河英雄伝説のゲームもほしいし、いつか日本で発売されるであろうEeePC T91もほしいし・・・ああ、物欲にのまれそうです。

2009年6月 9日 (火)

Eee Keyboardお披露目

台湾で行われたComputexにEeeKeyboardが展示されていたそうです。

Engadgat Japanese:動画:キーボード型PC「Eee Keyboard」、内蔵ディスプレイ上でWindows XP動作

横に480×800の5インチタッチパネル式液晶がついていますが、サブディスプレイとしてだけでなく、これ単独でも使用可能なようです。

有線バージョンと無線バージョンがあるらしく、無線バージョンはバッテリ駆動が可能だそうです(駆動時間は2時間)。

以前は6月発売かといわれていましたが、発売日、価格ともに未定のようです。

個人的に気になるのは、これ普通のPCのキーボードとして使えないのかなあ、ということ。

普段はパソコンのキーボードとして使っていて、突然本体から切り離して独立して使い始めてしまうなんて手品みたいなことやるとなんか受けそうですね。

そんな一発芸のために、予想価格で499ドルのこれ買うの?という話もありますが・・・まあきっとキーボードとしては使えないでしょうね。

かの国では、今朝方にかけてはAppleのWWDCというビッグイベントが行われましたね。

Engadget Japanese:速報:アップルWWDC 2009 基調講演、iPhone 3G S 発表

大きな話題としては、

(1) iPhone 3G S発表

日本では6月26日にソフトバンクから発売。お値段11,520円から。

(2) Mac OS X Show Leapard 9月に発売

システムの64ビット化がすすみ、マルチコアCPUへの最適化や高速化などが行われているそうです。

(3) 新型Macbook登場

性能的な底上げと、値下げが主な改善点のようです。

まあどれもすごい話題なんでしょうが、個人的に期待していた

(4) ジョブス登場

(5) Apple版ネットブック登場

という2点はとうとう実現しなかったみたいですね。残念です。

話がまたComputexに戻りますが、x-gadgetの管理人のすまささんが台湾にいかれたようで、そのレポートが載っています。

そのうちのひとつ、x-gadget:Computex Taipeiで見たネットブック その3を読むと、

「EeePC 1008HAの日本登場は7月上旬、1005HAは6月下旬予定」とさりげなく書いてあります。

ちょうどEeePC 901-Xが出て1周年目にいくつか出てくるみたいですね。

それよりなによりも気になる機種は「EeePC T91」。タブレット版EeePCです。

ASCII.jp:これは欲しい! COMPUTEXで見た日本未発表パソコンでも紹介されていますが、このEeePC T91、ストレージはSSD 16GB(+16GB SDHCメモリ)らしいです。

しかもAtom Z520搭載でありながらバッテリ駆動時間は5時間。

ということは、EeePC T91って相当コンパクトでスリムなネットブックであることが想像されます。実際、ASCII.jpの写真を見る限り、いかにもそんな感じです。

正直T91って、これまであまり期待していませんでしたが・・・これはちょっとほしいかも

今国内でこれと同じようなものを手に入れようとすると、とりあえず

EeePC 901-Xを手に入れて、

この8.9インチ用タッチパネルキットをつけるしかないですね。

T91、ぜひ日本で発売してほしいですね。10インチネットブックもいいですが、これこそ日本で受け入れられそうなEeePCです。

2009年6月 8日 (月)

戦艦大和のプラモデル

最近、クローゼットからこんなものを再発見しました。

Dsc01411

戦艦大和のプラモデルです。スケールは250分の1。

こいつが結構でかい!!

Dsc01412

大和って全長が263mだったそうなので、1052mm。箱はさらに100mmほど長い。

おかげで全部出すとこんな感じです。

Dsc01413

6畳の部屋半分を埋め尽くすくらいになります。

船体部分だけを仮組みさせてみるとこんな感じ。

Dsc01414

これ、以前結婚祝いと知り合いからもらったもの。これをみていただければ、なぜ未だに作らずにおいているかがよくわかりますね。作る場所、置く場所がありません

それにしても大和って、長さよりもとにかく幅が広い戦艦ですね。これは世界最大の46cm砲を搭載したためだそうです。普通の船と同じ長さ:幅比にしようとすると、全長が290mにもなり、作れるところがなかったそうです。

同型艦に武蔵、信濃(空母になってますが)がありますが、ひとつ残らず活躍しないまま終わってしまいましたね。

この「大艦巨砲主義」の代表のような大和を見ると、つくづく思うのが今のパソコン業界。

いや、Vistaが「大艦巨砲主義」だといいたいのではありません。時代が戦艦から空母による戦いに変わった節目に登場した大和と、今のパソコン市場が重なって見えるというだけです。

これまでは20万円もの値をつけて売れば儲かる業界でしたが、昨年あたりからネットブック登場、そして昨今もCULVノートの登場で10万円以下のPCが当たり前になりそうな情勢になり、翻弄されているメーカーもちらほら。

またOSやアプリも、多機能できらびやかな概観より、軽快に動作するものが望まれる時代。

10月にでるWindows 7は軽快になったと評判ですが、正直言うとXPより軽いものを作らないといけないご時勢なのに、「Vistaより軽くなった」と喜んでいる場合じゃないでしょう、と思うのですが。

60年以上も前に、2,740名もの命と引き換えに歴史的教訓を残した大和。時流を読めないことで起こる悲劇が、パソコン業界で繰り返されようとしている気がしてならないのは私だけでしょうか。

ところでこの大和、楽天市場では7,203円で売ってますね。場所と腕がある人はいかがですか?

2009年6月 7日 (日)

HT1100とEeePC 1000H-XをBluetooth接続

突然ですが、来週土曜日に東京方面に行くことになりました。

この間のゴールデンウィークで行きそびった家族旅行のリベンジです。もっとも、今回は日帰りですが。

旅のお供にEeePC 1000H-Xを連れて行くとして、何かのためにネット接続できるようにしておいたほうがいいだろうと、以前やったHT1100をモデムに使うよう設定することにしました。

一度リカバリをしてしまったため、一からやり直しです。

まず、HT1100側で「スタートメニュー」-「設定」-「接続」-「Comm Manager」を開きます。

Dsc01416

見にくいですが、こんな画面が出てきます。

まずBluetoothをオンにします。こうしないと始まりませんね。

次に下にある「インターネット共有」をクリックします。

するとこんな画面になります。

Dsc01415

「PCとの接続」を「Bluetooth PAN」にして、「ネットワーク接続」はすでにスマートフォン側で設定された接続先を選んでおきます。

私の場合、Docomoのプロバイダ「mopera U」というのに入っているので、これを選択します。

以上、設定が終わったら「接続」としておきます。

次にEeePC 1000H-X側の設定。

Bluetoothは有効にしておくとして、デスクトップ上に「マイ Bluetooth」があるので、これをダブルクリックします。

Blt02

一発でこんなアイコンが出ていれば、右クリックして接続としてやればキーコードを入力する画面が出てきます。

キーコードはPC側、スマートフォン側で同じものを入力してやると認証が完了し、次回からすぐ共有できるようになります。

問題は、上のアイコンが出てこない場合。私は出てきませんでした。

なので、左サイドメニューにある「選択したBluetoothデバイスの追加」というのをクリックし、そこで出てきたHT1100をクリックして追加しました。

Blt

途中でBluetoothサービスでどれを使うか?をきかれますが、とりあえず「Network Access Point」のみを選択しました。

これで上のようにマイBluetoothにアイコンが出てくるはずです。

・・・ちょっと書き方があいまいになっていますが、実は一発でうまくいかなかったためです。

試行錯誤で何度かやっているうちにできるようになった、という状態のため、果たして上の手順でいけるのか、確認できていません。

いきなりHT1100のアイコンが消えたり、右クリックして「接続」を選んだ後にキーコードを聞く前に勝手にエラーになったり・・・

今回はXPで何とかできましたが、以前VAIO type PのVistaでやろうとしたときは、認識はするものの、インターネット共有ができませんでした。

さて、つながるようになったものの、問題は接続料金。私の場合、月額980円の最低プランのため、パケット単価が1パケット0.21円と高いので、このままでは使えません。

Docomoといえばパケホーダイ・ダブルというのがありますが、あれはiモード機種でのサービス。HT1100のようなスマートフォンにはBizホーダイ・ダブルというのがその代わりになります。

これは月々490円払えば、5,838パケット(約600KB)までは490円で、そこから71,250パケット(約7MB)までは0.084円/パケット。ここまでで5,985円で、これがスマートフォンを使った通信ならこれが上限となるのですが、パソコンのモデムとして使う場合は0.021円/パケットとなるようです。

まあ、そんなに何MBものデータをやり取りする予定はないので、このBizホーダイ・ダブルに入るだけなんですが、面倒くさくてほったらかしでした。せっかくの機会なので、今週中に入っておきます。

それにしても、モバイル通信代はまだまだ高いですね。ADSLに慣れると、モバイル通信料のぼったくり度合いにはびっくりさせられます。128kbps程度でかまわないから、月額2,000円くらいで使い放題にならないと本格導入する気になりません。まあこれは通信会社というより、国の政策の問題かもしれませんが・・・

ちなみにBluetooth設定の参考本は、おなじみこの「UMPCハンドブック」です。発売から7ヶ月くらいたちますが、未だに使えますね。

TMPEGEnc Editor 3でTSファイル編集

TMPEGEnc Editor 3を結局買いました。

すでにペガシス製品のユーザーだったので、優待価格で4,480円で買いました。

TMPEGEnc Editor 3 製品情報から購入できます。

QRS-UT100Bで録画したデータをいきなりそのまま読み込めます。

Tenced3_00

「編集」というボタンをクリックすると、カット編集などができる画面になります。

Tenced3_01

ここではCMカットなどができます。

他にも、「音声フィルター」のタブで音声のノイズ除去や2カ国語放送の設定などができます。

ただし、字幕表示の切り替えなどはなかったですね。このソフトでは字幕の抜き出しはできないようです。

Tenced3_02

編集が終わったら出力設定。といっても、ほぼデフォルトのままでいけます。

体験版ではDVD、BDなどの出力ができなかったので、ためしにやってみようかと思ったら・・・

Tenced3_03

こんな画面が出てきました。

DVD、DVD-VRにはTSファイルの1,440×1,080のままでは書き込めないので、一度変換が必要になります。ところがこのTMPEGEnc Editor 3は解像度変更などの大規模なエンコードができないようで、上のようにはじかれるみたいです。

つまり、DVDなどに焼きたい場合は一度720×480のMPEG2に変換してやらないと書き込めない、というちょっと厄介な仕様です。やはりこういうところは”Editor”ですね。

とはいえ、TSファイルの画像自体はMPEG2なので、これに必要な音声のみをつけてカット編集し、劣化なく出力するという目的には十分使えます。

ちなみに1,440×1,080のままだとBD出力は可能のようです。とはいえ、BDドライブを持っていないので未確認ですが。

このソフトで、1時間ほどのNHKスペシャルをカット編集(前後の30秒ほどですが)し、出力しましたが、元ファイルが5.02GBだったものが4.65GBに減りました。変換は10分もかからないくらい。まあほとんどは変換せずに書き出しただけです。

この状態でメディアプレーヤーでも再生可能になりました。ちゃんと音も出ます。

またMovie to Portableでも変換可能です。一度BonTSDemuxでMP4ファイルにしたものより、ブロックノイズが減ったように見えます。これでiPodでも少しは見やすくなると思います。

残念なのは、デジカメで取ったムービーを読み取らないこと。体験版では読んだような気がしたのですが、勘違いだったようです。まあデジカメムービーはMPEG1なので、このソフトの仕様ではどのみちDVDにはできなかったでしょうが。

このソフトでは大規模なエンコードを伴う作業ができません。が、TMPEGEnc 4.0 Xpressがあればカバーできます。TMPEGEnc 4.0はDVD書き込みができませんが、逆にTMPEGEnc Editor 3ができるので、お互いカバーしあいます。

ということは、今度はこれを買えということになるんでしょうか?

TMPEGEnc 4.0 Xpress 製品情報を見ると、優待価格でも7,800円。さすがにしばらくは無理ですね・・・

2009年6月 6日 (土)

QRS-UT100B(TVTest)で字幕表示

QRS-UT100Bセットアップ完(2カ国語放送番組再生成功)のコメントで質問をいただきました。

いくつかあったのですが、その中で「字幕表示できますか?」というのがありました。

そういえば、字幕表示を試していません。早速やってみました。

まず「視聴」から。

TVTest用の字幕表示プラグインというのがあります。まずこれを入手します。

http://2sen.dip.jp/cgi-bin/hdusup/upload.cgi?page=0&lm=25

から、「up0381.zip (字幕 Plugin For TVTest(20081216) 改変版)」をダウンロードします。

これを解凍し、「TVCaption.diff」「TVCaption.tvtp」というファイルを「TVTest」フォルダの「Plugins」に入れます。

TVTestを起動し、右クリックメニューで「プラグイン」を選び、「TV Caption」を選ぶと字幕放送であれば、字幕が出てきます。

Tvtest_jimaku00

起動してすぐは字幕が出てきません。2~3秒ほどかかります。

・・・上のNHKニュースでは字幕が出てませんね。とりあえず字幕表示できるチャンネルで確認しました。

Tvtest_jimaku01

こんな感じになります。ちょっと字がでかい気がしますが・・・

右クリック-「プラグイン」-「TV Caption」をもう一度選ぶと、字幕を解除できます。

つづいて「録画」。

実はTSファイルにはRecTestで録画したそのままのデータですでに字幕が入っているようです。なので録画側で特に何もすることはありません。

問題は再生ソフトです。TSファイルの字幕を呼び出せるソフトを使えば表示できます。

そこで一番手っ取り早いのは、字幕表示ができるようになったTVTestで再生させる方法。

今度はプラグイン+ドライバが必要です。

私はhttp://typezero.ddo.jp/dtv/から「up029.zip」を拾ってきました。

これを解凍して、「BonDriver_File.dll」を「TVTest」フォルダに、「BonDriver_File.ini」「BonDriver_File.tvtp」は「TVTest」フォルダ下の「Plugins」フォルダに入れます。

TVTestを起動し、右クリックメニューで「設定」を選びます。

Tvtest_jimaku02

ドライバ」のところを「BonDriver_File.dll」に変更します。

「OK」を押すと、ファイル選択画面が出てきます。そこで録画したデータを読み込みます。

ためしに以前録画した「けいおん」を再生させてみました。

Tvtest_jimaku03

このとおり、字幕が出ました。

さて、続いて「編集」・・・といきたいところですが・・・

字幕付のまま、MPEGファイルなどに出せるのか?

少なくとも、BonTSDemuxはだめそうです。

となるとTMPEGEnc Editor 3試行でも出てきたTMPEGEnc Editor 3の出番か?

このソフト、TSファイルを読みこみ、編集が可能なところまで確認しています。字幕は読めるのでしょうか?

ところが、すでにEditor 3の試行期間が切れてしまいました。残念。

TMPEGEnc Editor 3 製品情報も見にいきましたが、字幕については書かれていません。

ただ、私が持っている、同じペガシス製のMovie to Portableは、DVDの字幕データを扱えるんですよね。もしかしたら・・・と思うんですが、どうなんでしょう。

ただ、うちでは買わないと試せません。うーん、どのみち買うつもりなので、買ってしまおうか・・・

2009年6月 5日 (金)

Ubuntu 9.04 on EeePCでFORTRANプログラム実行

大学院生時代にFORTRANのプログラムをせっせと作っていました。なぜかそのソースコードをずっと持っておりまして、FreeBSDやLinuxを入れては実行してベンチマークをとっていました。

せっかくEeePC 1000H-XにもUbuntu 9.04をインストールしたので、ためしに動かしてみました。

いまどきにLinuxにFORTRANコンパイラなんてついているのかしらん、と思ったら案の定ついておりませんでした。が、後付けで導入できます。

「端末」を開いて、

sudo apt-get install fort77

とやれば導入できました。簡単ですね。

FORTRANとはなんぞや?という方にはnag:Fortran入門がお勧めです。数値計算用に特化したプログラム、とでもいうんでしょうか?ずいぶん古い言語ですが、未だに使われていたりします。

今からもう10年以上も前、一種の流体解析コードを作成しシミュレーション解析を実施した、という修士論文を書きました。

「プログラムコードを作った」といっても、先人たちの作り上げたものを改良しました、というレベルですが。

そのプログラム、当時どれくらいの計算容量が必要だったか?というのがその論文に残っています。

当時使っていたのはHP9735というワークステーション、計算能力は57MFLOPS(一秒間に計算できる浮動小数点演算の数)で、これを使って計算させると1,000サイクルで10時間、一回の計算では2,000~10,000サイクル必要なので大体1~7日かかっていました。

ワークステーションでは足りないので、1台20万円ほどかけて自作PCを作って、計算環境を整えました。このとき作った自作PCはMMX Pentium 233MHz。これを使うとHP9735の倍は時間がかかっていました。

つまり、ものによっては2週間もぶっとおしで計算させてたわけで、今考えると恐ろしい計算時間です。

とはいえ、今でも会社で平気で1~2日かかる計算をさせていますが・・・さすがに2週間はないですね。

さて、EeePC 1000H-Xでこの解析プログラムを動かすとどうなるか?ためしに1サイクル動かしてみました。

結果は・・・わずか17秒。ということは、1,000サイクルで4.7時間ということになります。

つまり、当時のワークステーションの半分の計算時間ですんでいるということです。

しかも、この結果はバッテリ駆動させて行ったもの。下手をすると、バッテリ駆動だけで1,000サイクルできてしまいそうですね。

こんなものがほいほいと3~5万円ほどで売っているいまのご時勢、そう考えると恐ろしいですね。

 

こちらはEeePC 900HA。お値段は3万円ちょい。当時これがあったら、どんなに助かったことか・・・

とりあえず、実際に1,000サイクルを流してみているところです。ACアダプタ付ですが。

Dsc01410

計算中のシステムモニタです。なんかCPU1と2とが交互になっています。多分サイクルごとにCPUを入れ替えているみたいです。

・・・というか、EeePC 1000H-XのAtomプロセッサはシングルコアじゃねえか!と思われる方もいらっしゃいますが、もちろんN270はシングルコア。ただAtomプロセッサはハイパースレッディングによる擬似デュアルコアによりこう見えるようになっています。

このプログラムはシングルスレッドなので、結局1CPU分しか使っていません。ちょっともったいない。

私の周りでも、AtomプロセッサのネットブックをメインPCに使う人が増えましたが、これだけの性能があるわけですから当たり前のような気がします。十分すぎです。

なんか久々にプログラムを作ってみたくなりましたね。といっても昔より腕が落ちたし、目的がないので、なにかいいネタないかなあ・・・と物色中です。

2009年6月 4日 (木)

恵安の7インチ格安デジタルフォトフレーム

来月3日は私の妻の誕生日。今日、ふらっと立ち寄ったエイデンでこんなのを見つけたので、ちょっとはやい誕生日プレゼントを買いました。

Dsc01408

恵安の7インチサイズのデジタルフォトフレームです。お値段は3,980円。かなり格安です。

Dsc01409

内蔵メモリはなく、こんな感じにメモリスティックかSDメモリを挿してやる必要があります。

7インチというサイズはフォトフレームとしては最低限のサイズですね。これより小さいと、ちょっと見にくいです。

なのでずーっと前からこのサイズの安い商品が出ないかと思っておりましたが、近所にできたGoodWillで4,380円というのがありました。

まさか、それより安いのをエイデンが売り出すとはちょっと予想外でしたね。おもわず安さに惹かれて買ってしまいました。

しかし、あまり妻へのプレゼントに安い安いと喜ぶのは、ちょっと考え物ですが・・・今回のはお試し品、気に入ったらもっといいのを買おうかと思います。

安いので、液晶の反応速度や切り替えの効果・設定など、あまり期待していなかったのですが・・・ぜんぜんいいです。表示切替も案外スムーズ。下手な高級機に見劣りしません。

解像度は480×234。ネットブックと比べるとずいぶん荒いですが、そんなに悪くありません。

しいて難点を挙げるなら、写真ぽく光沢があると見栄えがいいですが、ノングレア液晶なのでそういう華やかさはないことでしょうか。また写真の端がちょっと切れて表示されるものもあるのも気になるところです。

GoodWillの4千円台フォトフレームはスピーカー付で音楽が流せますが、こちらは写真オンリー。もっとも、フォトフレームに音楽がいるのか?と思う人にはこれで十分です。

早速リビングにおいて使っています。子供や結婚式の写真を見て楽しんでいますが、なかなかいいですね。これから設定もいろいろいじってみようかと思っています。

楽天市場には3,990円でありました。奥さんへのプレゼント、玄関の飾りなどにいかがですか?

2009年6月 3日 (水)

ASUS 新型EeePC、CULVノート発表

台湾で行われているComputex 2009で、新型EeePCにCULVノートが発表されたようです。

PC Watch:ASUSTeK、11時間駆動の新型Eee PCやCULV採用薄型ノート~マザーボードやビデオカードの新製品も

新型EeePCは、昨日書いたEeePC 1101HAのほかに1005HAというのがあるそうです。

どちらもEeePC Seashellシリーズなので、EeePC 1008HAのような薄型ネットブックのようです。1101HAが11.6インチ 1366×768、Atom Z520、530で重量1.38kg、バッテリ駆動時間は11時間。1005HAが10.1インチ 1024×600、Atom N280で重量1.27kg、バッテリ駆動時間4時間のようです。

1101HAは実際に長時間駆動であることをデモンストレーションしていて、Conputexの会場が開かれている9:30~18:00の間つけっぱなしにしているみたいですね。

これ以外の性能はWindows XP Home SP3、HDD 160GB、メモリ1GBとごく普通のネットブックのようです。

なんか、10インチ以上の製品ばかり出てきますね。つい一年前までは7インチ版も出していたわけですから、この短い期間でずいぶんとEeePCも大型化してしまいました。

9インチも大事だと思うんですが・・・EeePC T91くらいしかなさそうというのも寂しい限りです。

また、CULVノートも出るようですね。Acerも出すわけですし、ASUSも負けてられませんね。

UX30というシリーズは、13.3インチ液晶、CULV版Core2Duo SU9400などを搭載、バッテリは4時間、重量は1.6kg、HDDは最大500GB。

UX50という15.6インチ液晶版もあるようです。こちらはGeForce G105M搭載のグラフィック搭載モデルあり。

Uシリーズというのもあるそうで、U20Aという12インチ液晶(重量は1.78kgだそうですが)、U50Vgという15.6インチ液晶版、U80Aという14インチ液晶版などあるそうです。

なんか型番と液晶サイズがごちゃごちゃですね。いずれにせよ、従来のノートPC以下、ネットブック以上という位置づけのようです。

これまで、4~5万円前後の9~10インチ液晶搭載の1GBメモリ、160GB HDDのネットブックが低価格ミニノートPCの主流でしたが、今後Android版ネットブックなども加え、ネットブックより上下の価格帯の商品がにぎわせそうですね。

そんな中、とうとうネットブックがノート市場の3分の1に達したそうです。

PC Watch:ネットブックの構成比が初めて3台に1台に、BCN調べ~東芝のシェアが拡大、国内PCメーカーのシェアは35%に

特筆すべきは、東芝のシェアが拡大して3位になったそうです。1、2は相変わらずASUS、Acer。

要するに、dynabook UXというやっと東芝が本気を出した機種が投入されたためにシェアを伸ばしたようです。やれやれ最初からそうすればよかったのに・・・

こちらお値段50,760円。

まあ、本当は本気を出したくなかったんでしょうが・・・東芝とはいえ、世の中の流れが低価格PCに動いたことを認めざるを得なくなったんでしょうね。富士通からもネットブックでましたし。

ここにCULVノートが参入すると、10万円以下の市場がいよいよ活性化しそうです。

個人的にはAndroid版など、安めのネットブックが気になるんですが・・・こちらも今年中に日本で出てくるんでしょうか。

今年中といえば、Windows 7の発売日が決まりましたね。今年中にでてきます。

PC Watch:Microsoft、Windows 7を10月22日に発売

ということは、今年の終わりからネットブックのXPモデルはなくなってしまうんでしょうか?アプリ起動数制限がなくなったとはいえ、あまりいいイメージのないStarterエディションに切り替わるというのも不安ですね。

それにしても、今週に入ってからニュースがおおいですね。Computex 2009が開かれているからでしょうか。おかげでNECのSSD/HDD両方搭載ネットブックのニュースなどスルーしています。

そういえば、気がついたら100万HIT突破。1年前は10万HITいったらすごいなあと思っていたのに、何がすごいことになっています。なんだか元気が沸いてきますね。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

ところで、一年前といえば、そのころもComputexの記事を書いていますね。

Comptex 2008で新型EeePC発表

この記事を書いているときは、まさかEeePC 1000Hを買うことになるとは夢にも思っていませんでした。ということは、1年後にも「まさか○○を買うことになるとは・・・」なんて書いているんでしょうか?

2009年6月 2日 (火)

メインマシン静音化対策

メインPCの静音化のためにAntec P180まで買ったにもかかわらず、依然としてうるさいので、ちょっと騒音源を探りました。

ケースファンは全部とめて、CPUファンを指でつついてとめてみました。

するとグサッという感触・・・ふと指を見ると血が出ています。

Dsc01401

とうとうバンドエイドのお世話になってしまいました・・・どうやらファンの外周側に触れてしまったようです。

こういうファンのとめ方はよろしくないですね。

ここまでしてファンをとめてみましたが、どうもCPUファンは決定的な音源ではなさそう。

まあ怪我の功名というやつで、おかげで音源が特定できました。

こいつです。

Dsc01402

一番の原因はグラフィックボードです。こいつのファンを止めるとえらい静かになりました。

電源などのファンの音にしては中~高周波の音だったので、変だなあとは思っていました。小さいくせに侮れません。

結局グラフィックボードは取り払い、G31のオンボードグラフィックを使っています。なんかDVI接続からアナログRGBになり、いまいちぼやけてしまいました。そのうちファンレスのグラフィックボードを買わないといけませんね。

さらに、背面のファンも切ってしまえとやったのはいいですが、内部のHDDの温度が56度くらいまで上がりました。

こりゃまずいということで、背面ファンを復活させましたが、いまいち不安だったのでHDDの位置を動かしました。

Dsc01403

このP180というケース、電源の前側にも12cmファンがあります。その前にHDDがおけるようになっており、ここならこのファンを使って直接HDDを冷やせます。

Dsc01405

こんな感じでHDDを専用のドライブマウントに収めて・・・

Dsc01406

先ほどのファンの前に取り付けます。

これにより、HDDの音が外に漏れるようになってしまったのですが、まあそれでも十分静かなので良しとします。

それよりもHDDの温度が56度から45度まで下がりました。HDDって温度が10度上がると寿命が半減すると聞いたことがありますから、これは大事ですね。

真夏になりもっと温度が上がってきたら、もう少し冷却対策を考えます。多分12cmファンを追加するんでしょうね。

ちなみに、このHDDの温度はCPUID HWMonitorというフリーソフトでの計測値です。

http://www.cpuid.com/hwmonitor.phpからダウンロードできます。

なんとか静かさに温度対策の両方ができました。これもやはりAntec P180というケースのおかげですね。

EeePC 1101HA Seashell発表か?

待ちに待ったComputexがいよいよ開催です。

去年はEeePC 901、1000などが発表され、ネットブック時代の幕開けという雰囲気でしたが、今年もまた話題のネットブックが出てきそうですね。

まずは、われらが(?)EeePCシリーズから。

Engadget Japanese:11インチ&11時間駆動のEee PC 1101HA Seashell、HDディスプレイ搭載

薄型EeePC Seashellの11インチ版で、11時間駆動を誇るEeePC 1101HAというのが出てくるみたいです。まあお値段まで11万円というのは勘弁願いたいですが・・・

それにしても、バッテリ容量が2,200mAhから2,800mAhらしいですが・・・いくらAtom Z520でも、本当にこんな容量で9.5時間から11時間も持つの?

ちなみに私の持っているVAIO type Pは2,100mAhで公称4.5時間(実質2時間くらい)、EeePC 1000H-Xが6,600mAhで6.5時間(実質5時間ほど)。CPU的にはVAIO type Pに近いわけですが、バッテリ消費が半分くらいということになりますね。

まあ、まだ正式発表ではないので、これからの情報に期待です。

他には、Engadget Japanese:NVIDIA Tegraベースのネットブック elan、重さ836gでHD動画10時間再生というのもあります。

どちらかというと、Android版EeePCに近いもののようです。NVIDIA Tegraという、ARM CPUにグラフィックや無線LANなどの機能を統合したチップを搭載しているものだそうです。

OSなどはわかりませんが(おそらくどう考えてもLinux系)、Office文書も扱えるうえ、動画再生が5~10時間、音楽再生にいたっては24日(24時間の間違い?)という脅威のメディアプレーヤー端末になるそうです。

重さは836g、8.9インチディスプレイに3G接続も可能というまさに究極のネットブック。Android版EeePC同様、日本での登場が楽しみです。

・・・とまあいきなり序盤戦でこれだけ飛ばしていますから、Computexの情報から目が離せません。

Android版EeePC登場

長らく表に出てこなかったAndroid版EeePCが登場です。

Engadget Japanese:動画:Eee PCにファンレスのAndroid & 1GHz Snapdragonモデル

ARM系 1GHz CPUにAndroidの組み合わせで、概観はまるで話題のEeePC 1008HA Seashellです。ファンレスで放熱口もないそうですが、これでちゃんと720p HD動画が再生できるそうです。

お値段が気になるところですが・・・これはComputex本番を待て、ということでしょうか。

別の会社からも同様のSnapdragonを使ったモデルが発表されるんだそうです。

ついにAndroidが始動、第2のネットブックブームになれば面白いんですが・・・果たしてどうなるか?

VAIO type P用XPドライバ公開

VAIO type PのWindows XP版が発売されますが、これに合わせてVAIO type PのXP用ドライバが公開されました。

It media +D PC user:「VAIO type P」Vistaモデルを速攻でWindows XP化した

こちらのサイトには、実際にドライバをダウンロードしてインストールする手順が紹介されています。

VAIO type PのXP化にあたって必要なものは、Windows XP SP2またはSP3本体、DVDドライブ(Vistaのリカバリディスク作成に必要、つまりリカバリディスクもいるようです)、BIOSのアップデート、です。

結構いろいろ段階を踏まなくてはいけませんが、以前のXP化に比べればずいぶんと楽なようです。

私もXP買ってこようかなあ・・・ただしサポート外になるそうですが。

最初からXP版を買っておけばこういう面倒なことはないですね。6月6日発売だそうです。

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