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2009年4月27日 (月)

Windows 7 RC版が4月30日リリース

Windows 7のRC版(最終テスト版)が、思ったよりも早く4月30日からリリースされるそうです。

PC online:Windows 7の製品候補版が近日中に公開

夏ごろに登場と言われていただけに(ベータ版が8月30日期限ですので)、かなり順調に(大急ぎに)スケジュールが進んでいるようです。

4月30日に公開されるのはMSDN、TechNet会員向けだそうで、一般には5月5日だそうです。

Vistaの場合RC版から5ヶ月で製品版が出たため、Vistaと同様のスケジュールで進行すると、9月末から10月にかけて販売ということになりそうです。

年末にはもう出ている可能性が高い、ということですね。

さすがにベータ版からパフォーマンス・ユーザーインターフェースが改良されているそうです。

RC版には関係なさそうですが、このほかの情報として、Windows 7には「Windows XPモード」というのがあるそうです。どうもVirtual PCを使い仮想的にWindows XP環境を作り、そこにXP対応ソフトをインストールするんだそうです。別に普通の”仮想化”ですね。

これでXPからの移行を躊躇している中小企業などがWindows 7に移行しやすくするんだとか。

でも、Windows Vistaを導入していない企業(個人も)は、XPの互換性だけが問題ではなくて、Vistaが使えるパワーのあるマシンに買い換える資金がないという問題もあるんですが・・・

XPをようやく動かせるPCしかない中小企業が、Windows 7を入れて仮想XPを構築しても、まともに使えない気が・・・これじゃOS買い替えになりませんね。問題の本質を本当に理解しているんでしょうか?MS殿。

もしXPが仮想化でもかまわないのなら、Windows 7でなくてもUbuntuでもいいですよね?・・・なんて意地悪なことを言ってみたりします。いくらWindows 7が軽いといっても、Ubuntu 9.04のほうが断然軽いですよ。

・・・まあいずれにせよ、Windows 7 RC版はまもなくリリース。気になる方はこの連休中、目が離せませんね。

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コメント

>Windows XPモード
 これは初耳でした。楽しみです。Vistaで動かないソフトというのも、商用でも少なくなってきてはいると思いますが、互換性があれば安心ですね。

メモリ2GBが2枚セット(4GB)で\7,000-ぐらいで買える時代になると、頻繁にスワップするWinXPも、もう時代遅れになってきたのかなと思いました。Vistaはメモリ管理が上手くなったと聞きますので、リソースが豊富にある環境なら移行しても良いのですが・・・

 会社のPCが5年目に突入してサポート更新時期なのですが、不景気で予算が出ず、延長申し込みしました。当分はWindowsXPが使えなければ困ってしまいます。(あとEeePCも)

>Ubuntu 9.04
 起動が速くなったUbuntu出ましたね。Ubuntu環境専用のEeePCが欲しくなってきました。

こんにちは、Akiraさん。
私もXPモードは初耳です。といってもアイデアとしては大したことはなくて、仮想化を使おうというものみたいですね。
ソフトの互換性はいいんですが、特殊なハードの制御用にXPを使っていたりするときは大丈夫なのか?と思ってしまいますね。
私の会社で使っているPCは、2002年製(Pentium4 1.6GHz)なので、もう7年目突入です。まだWindows2000ですし、一体いつXPマシンをくれるのやら(笑)
私の部署にはOA用PCが100台余りありますが、なんとXPは6~7台程度。これからXPに移行するところです(笑)・・・笑うしかない状況です。

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