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2009年4月 6日 (月)

EeePC 1000H-XにeeeXubuntu 8.10インストール中

ずいぶんご無沙汰となっているEeePC 1000H-Xですが、ただいま地味に活動中です。

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再び32GB SSdから160GB HDDに換装。今、eeeXubuntu 8.10をインストール中です。

なぜ、今頃Xubuntuか?事の発端は、「Linux 100% Vol.7」という本を買ったこと。

なんとなく立ち読みして面白そうだったので買ったのですが、数日ほったらかしにしていました。

ようやく読んだのは土曜日。するとJarisというOSの特集が組まれておりました。

Jaris(ヤリス)とは、サン・マイクロシステムズが開発したUNIX系OS、Solarisのオープンソース版、OpenSolarisがベースの日本で生まれたOSのこと、だそうです。Linuxの新しいディストリビューションではないそうです。

で、こいつのどこに惹かれたかというと、Windowsアプリケーションをそのままインストールできてしまう(そのまま、は言い過ぎですが)というところ。Linux上でWindowsソフトというと、Wineが有名ですが、やや使い勝手がよろしくないというのが欠点。この点、Madrisというプログラムはわりと手軽に使えるとのこと。うまくいけばWindowsいらなくなるか?

・・・なんて甘い話があるわけではないですが、こういうのを読むと試したくなるのが人情。

早速、EeePC 1000H-Xに入れてみようと思い立ち、インストール。

Dsc01265

しかし、ライブCD(雑誌の付録のDVDですが)を起動すると、このログイン画面でフリーズしてしまいます。

そういえば、アンビンバンコさんの「EeePCでブログ更新」でも同じような病状になっているという記事を見たような・・・

よくよく動作推奨条件を見ると、デュアルコアCPUでメモリ2GB以上、グラフィックボードはGeForce搭載と書かれています。これって、うちのメインマシンとぴったり。

ならばと、今度は160GB HDDをメインマシンにつないでインストール。

インストール自体はうまくいったのですが、再起動すると「Failed ~ Inetd~」みたいなメッセージが大量に出て先に進まず。

う~ん、考えたらVIAのチップセットなんぞつんでいるので、それがまずいのかも。

・・・というわけで、Jarisの試行には大敗北を喫しました

でもJarisでなくともLinuxでWindowsアプリというのも試せるわけで、そちらをやらずにいきなりJarisに行くのもどうかということになり、再びLinuxに帰ってきたというわけです。

Linuxといえば、手元には8.10のeeeXubuntuのライブCDがころがっていました。

・・・というわけで、今EeePC 1000H-XにeeeXubuntuを入れているというわけです。

本当は昨日インストールをしようとしたのですが、子供が突然吐いててんやわんやしていたので、昨日は断念。今日も仕事が遅くなり、ようやく今取り組んでいます。

不況で残業が出来ないはずなのに、余裕で忙しいです。最近は職場でも会話をする暇がないですね。疲れちゃいます。

・・・本題に戻って、LinuxでWindowsといえば、Wineが有名。でもどうやって使うのかはさっぱりわからず。

が、以前買った「カンタンUbuntu」という週アス増刊号に簡単な使い方が載っていたので、これを参考に進める予定です。

本当はデスクトップ機でUbuntuを動かすほうがいいんでしょうが、地デジ録画機となっているため、Windowsをはずすわけには行かず。

かといって、VAIO type Pのおかげですっかりお蔵入りの4G-Xでは力不足。

そこでドライブを交換すれば、簡単にWindowsとUbuntuの切り替えが効く1000H-Xに役割が回ってきました。最近稼働率が落ちているので、ちょうどいい機会かと。

・・・と、これを書いているうちにインストール完了。Synapticで検索するとWineがあったので、こちらもインストール完了。しかし、「Configure Wine」で「オーディオ」タブを開くと「There is no audio driver ・・・」の文字が・・・

果たして、「eeeXubuntuでWindowsアプリ」は動くのか?!それとも3日坊主で終わるのか?!

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コメント

 私もこのjaris面白そうですので、早速ダウンロードして片っ端からライブDVD起動させてみました。
 工人舎のSA、SXでは起動せず、SHでは起動成功。NEOBOOKでも起動成功。EeePCでは、900、900A、701SD-X、1000H-X全て起動成功。そうです、1000H-Xでも起動します。厄介なのは、パスワード入力後トラックパッドが反応しないため、フリーズしたようにみえること。USBマウスは反応するので、しばらく(約3分20秒ほど)待つと画面が切り替わり、デスクトップ画面が現れます。無線LANのドライバーは認識しているようですが、設定方法が分からない上、有線LANは認識しませんので、全くお手上げです。おまけに、シャットダウン後再起動しようとすると、何故か全く反応しないという症状がでます(全EeePCで共通のため、EFI領域に原因があるかも)。電源コードを抜き、バッテリーをはずした上しばらく放置すれば復帰しますが、使い物にならないのは確かです。いずれにせよ、無線LANのことが全く考慮されていないので、デスクトップPCで使うのが正解のようです。それでも有線LANのドライバーが不十分など、本家のOpenSolaris同様の問題点には注意が必要のようです。

こんにちは、passoさん。
ええっ?フリーズしたんじゃないんですか。てっきり逝ってしまったと思って落としてしまいました。
今度またトライしてみます。貴重な情報ありがとうございました。
それにしても、passoさんもネットブックが増えましたね。いや、すごいです。

すみません、さすがに全部私物ではありません。意外と探せばあるものだなぁと。
 Atom330マシンで、どのOSを使うか迷っていたのでちょうど良いタイミングの情報でした。ありがとうございます。今晩あたり、インストールして使い込んでみようと思います。

こんにちは。
Jarisインストール失敗してしまいましたか。残念です。

実は私もeeeUbuntu/Xubuntuのインストールをする前に、Jarisを試してみようと思いました。商用UNIXベースですし、Win32アプリの互換性を目指して開発されているというのが素晴らしいと思いました。それに何より、Netbookでも動作、特にAcer AspireONEでの動作確認というのが気になりましたので。

ですが、2chで情報収集してみると、良い評価が見つからず、発展途上のOSであることが分かりました。それで無難な所であり、EeePC用に整えてあるeeeUbuntuシリーズをインストールしてみました。Ubuntuも年々、完成度が増していきますね。9.04も起動時間が短縮されたようで、いよいよ「Netbook」というマシンも、PC = Windowsという構図を抜け出せるのかなと期待が膨らみます。

#メインPCが4/4のGENOウィルスに汚染されたかもしれません。システムのブルースクリーンやFirefoxの重鈍を1度だけ経験していますが、気持ち悪いのでリカバリします。丁度4連休ですし。 NoscriptアドインをOFFにしていたのが不味かったです。EeePCは4/4夕方までUbuntuだったのが幸いして、感染していませんでした。

こんにちは、passoさん。
さすがに全部私物ではないですね。それにしてもこれだけバラエティに富んでいるのもすごいです。私の周りはレノボ、MSI、AcerそしてASUSくらいです。
Atom330のマザー(ベアボーン)を買われたんでしょうか?いずれにせよ、Ubuntuも面白いですね。今夜もWineを使ってみる予定です。

また名前を間違えました。申し訳ないです。
Akiraです。

こんにちは、akiraさん。
passoさんからJarisを1000H-Xに入れて使ったというコメントをいただきましたが、有線LANが使えないなど、まだまだのところがあるようですね。今後に期待、でしょうか。
UbuntuもJarisも目指すは「打倒Windows」でしょうから、どちらも応援していきたいですね。今日もがんばってWineです。

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