EeePC 1000H-Xの分解手順
EeePC 1000H-Xを改造したいが、分解方法がわからなくて不安・・・なんていう人はあまりいないと思いますが、分解の仕方くらいは心得ておきたいという人は、私を含めてたくさんいると思います(って、いないか!?)
たまたま1000H-Xの分解手順が書いてあるものを見つけました。
ただし英語です。まあ、そんなに難しくはないですが。
http://32.sarutek.com/touch/epc_1000_installation_guide.pdfで開くPDFファイルの前半部分はまさに分解方法です。ねじを何本はずすか(どこにあるかまでマークされています)、コネクタはどの順序ではずすか、がしっかり手順になっています。
これ、実は1000H-X用タッチパネルキットの取付手順書です。
EeePC 4G-Xのタッチパネルは、EeePC 4G-Xにタッチパネル装着にあるとおり、液晶パネルのみをばらすだけでしたが、1000H-X用ともなると本体を分解しないと取り付けられないようです。まさに改造ですね。
もともとEmillitさんから教えてもらった(passoさんも買われた)タッチパネルキットfor Asus EEE PC 1000H-X タッチスクリーンのページをブックマークしておいたのですが、久々見に行って、リンクされているPDFファイルをよく読んでみたら、本体の分解手順書になっていることを発見。
ちなみにここでタッチパネルキットを買うと日本語の手順書が付いてくるそうです。
1000H-Xは裏蓋を開けるだけでメモリ、HDD、無線LANボードまでアクセスできてしまうので、あまりここまでばらすことはないと思います。
それゆえに、なかなか分解してみようと思わないので、こういう手順書がありがたく思えます。
Aspire oneを持っている人に、メモリやHDDを付け替えたいと思った人がいて、がんばってばらしたらしいので、人間必要性を感じないとなかなか動けませんね。
1000H-Xも出てまだそんなに経っていないのに、ずいぶん古い機種に感じてしまうのは、ASUSが矢継ぎ早にS101、1002HAなどを出しているからなんでしょうが、まだまだ現役主力機種ですね。Officeモデルも発売されたことですし、まだまだ盛り上がってほしいですね。こちらではOfficeモデルのお値段55,800円だそうです。私はOfficeなしで59,800円払ったのに・・・安くなりましたねぇ。
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分解記事ってのはありがたいですよね。
人柱で分解すると思わぬ見落としで壊したりしますから。
最近でこそ良く分解しましたが実は買って半年くらいは分解しないビビリマンだったりします。
投稿: アンビンバンコ | 2009年3月 8日 (日) 17時43分
こんにちは、アンビンバンコさん。
私は未だにビビリマンですね(笑)。分解する必要性が今のところないので、果たしてこれからもあけることがあるかどうか・・・
でもこのタッチパネルを買うとここまでやらなきゃいけないということですよね。4G-Xのこともあり、ちょっとタッチパネルを買うのは躊躇してしまいますね。
投稿: arkouji | 2009年3月 8日 (日) 18時18分
タッチパネルは人気ですが、私はどうもWindowsCE機の悪いイメージを思い出します。
反応は鈍かったですし(MIPSとWinCEのせいですが)、画面が白っぽくなってコントラストが低下しましたし。毎回タップする特定箇所が白く劣化したり・・・。
そういえばニンテンドーDSも上の画面の方が綺麗ですよね。
抵抗膜式ではなくて、iPhone/iPod touchのように静電式になってくれると良いのですが。
#光沢ボディが指紋だらけになるのは気にしませんが、画面が指紋で汚れるのは気になります。。メガネと同じで。
投稿: akira | 2009年3月 8日 (日) 22時49分
こんにちは、akiraさん。
4G-Xでタッチパネルを使ってわかったことは、タブレットPCのように液晶面を上に向けられる構造でないと使いづらい事です。
正面の画面をタッチして使うのは手首が疲れます。
私も画面の指紋も気になるので、タッチペンを付けたいのですが、元々本体にタッチペンをつけるところなどあろうはずもなく、やはり不便です。
やはり改造ではどうしても無理が出てきますね。タッチパネル改造はやらないで、タッチパネル付きEeePCの登場を待ちます。
投稿: arkouji | 2009年3月 9日 (月) 12時11分
そういえば、タッチパネルの件、何のご報告も無しでした。
日本語マニュアルですが、リンク先のpdfファイルそのものに、日本語の対訳がついているだけですので、保証が切れるのも構わず分解されるような猛者の方には、有難みは薄いかも知れません。以前も指摘していましたが、この資料はパネル取り付けには情報不足で苦労します。ただこうして記事にしていただくと、多くの方々にとって有用な情報になると思います。
使い勝手は予想外によく、付属の黒ボールペン兼用タッチペンも中々で、「モノ」としての満足度は高いです。Vistaだとタッチパネルのハードを検出するとタブレットPC向けとして、OrigamiExperienceというソフトが使えるようになります(エディションによって使えないかもしれません。ここではHomePremiumを使っています)。最近の携帯電話に採用されているようなビジュアルシェルです。でも未だこのシェルを使っている人って見たことがないですが。
今後モバイルPCでタッチパネルが流行りそうな気配がありますので、それまで待ったほうが良さそうです(それにしてもノート向けのデュアルコアAtomってでませんねぇ)。
投稿: passo | 2009年3月10日 (火) 12時41分
こんにちは、passoさん。
タッチペンが付属でついてくるんですね。そう考えるとちょっとお買い得に見えます。
今年はネットブックでもWindows7に向けてタッチパネルをつけてくるかもしれませんね。実際EeePC T91なんていうのがありますし、噂ではアップルもタッチパネル式ネットブックを出すらしいという話もあります。
デュアルコアAtom、なかなか出ませんね。もしかしてネットブックで大量に使われることで、Core2Duo系CPUが売れなくなるのを恐れているのかもしれませんね。
投稿: arkouji | 2009年3月10日 (火) 13時23分