パソコン購入23周年(+EeePC購入1周年)
今日は記念すべき日です。バレンタインデーとは関係ないです。
それは今から23年前の1986年2月13日、私がパソコンを手に入れた日なんです。
1986年といえばチェルノブイリ原発事故のあった年(4月26日)。そう考えると、最近のような、遠い昔のような・・・
このころ私は中学2年生。いにしえのパソコンX1発掘&起動でも紹介したX1F model20という5インチフロッピーディスク1台内蔵の8ビット機でした。
これを手に入れるや否や、うちにあったファミコンを売っぱらってしまいました。それくらいパソコンにかけていましたね。
主な使い道はゲームとBASIC。マイコンBASICマガジンという電波新聞社の出していた雑誌を時々買って、BASICリストを解読しつつ自分のプログラムを作っていました。
このころは今と違って各社各様のパソコンを売っていた時代。NECはPC-8801/9801、富士通はFM-7/77、シャープはX1とMZ・・・あとはMSXという、いろんなメーカーが出していた共通規格のパソコンもありました。このころSONYはHitbitという名前のMSXを出していた記憶があります(ひーとびとーのhitbit、というCM文句があったような)。
23年前の今日から、私のパソコン人生が始まったわけです。
これ以降に私の買ったPCの数を数えてみると、PC98が3台、Macが5台、いわゆるDOS/V機のノートが5台、EeePCが2台。
自作PCはカウントが難しいですね。マザーボード数だと9枚(あくまでも自分用です。ちなみにCPU数なら13個)。マザー1枚=1台と数えると、実に24台のマシンを買ったことになりますね。年1台ペースです。
そういえば、私がEeePC 4G-Xを買ったのは1年前の2月11日。14日と勘違いしていました。昨日のブログ記事に「もうすぐ1周年」なんて書いていますが、すでに1周年でしたね(笑)
この23年間、パソコンは「ムーアの法則」に従って発展し続けていました。が、ここ最近は鈍ってきています。
1コアあたりの処理能力が頭打ちになり、マルチコアにでもしない限り性能向上が望めなくなってきました。
そうなると、一般の家電製品にみられるように、性能追求から価格追求に方向転換が起こります。まさにそれがネットブックなわけですね。
よく考えると、私が2月に買った2台のパソコン X1とEeePCは、それぞれ性能追求の時代と価格追求の時代の始まりに位置するパソコンだったことがわかります。
さて、これからもパソコンユーザーであり続けますが、これ以降もパソコンの時代の節目は来ることでしょう。何が来るかは予想できませんが、多分その節目のマシンも買っていくことでしょう。
ところで、我が家のEeePCの近況です。
その1年目を迎えたEeePC 4G-X。傷隠しのウサビッチシールは最近端っこがはがれてしまったので、今ははがしてしまいました。
EeePC 1000H-Xを寝モバに使っていると、LEDバックライトが明るすぎて妻から苦情をいわれっぱなしのため、寝モバの友はもっぱら4G-Xです。この暗いと評判(?)の液晶はこんなところで役立っています。
最近リカバリをした1000H-Xですが、結局ココログへのログインがしづらいという病状は改善しません。原因は不明です。なんなのでしょう?
ちなみに昨日、カード一括払いでVAIO type Pを買って帰りました・・・という夢を見ました。
買ったのはいいけど、どうやって10万近いお金を工面しようか・・・というか買った記憶がない(夢ですから)。困ったけど、とりあえずブログネタにしてから妻に相談しようか、ということを考えながらパッケージを開けているところで覚めました。半分残念のような、ほっとしたような・・・
せっかくなんで、ブログネタにしてみました(笑)
まあ、今もし衝動買いをするならきっとEeePC 1002HAでしょう、と私は思っていますが、何でVAIO type Pだったんだろう?夢判断などをしてみると面白い深層心理が見えてくるかもしれませんね。
今のお値段は81,900円(店頭販売モデル)。ちょっと安くなりました。
ひょっとして、欲しいのか?>私
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こんにちは、arkoujiさん。
1.パソコン購入23周年
おめでとうございます! ス、スゴイと思います。WindowやMacのようなUIがない時代から使っているからこそ気づく視点(今の便利なOSしか使っていないとわからない)がありそうですね。
私は今月でパソコン購入9周年です。9年前はWindows98SEのVAIO PCV-J10(デスクトップ)で夜中に56kbpsの速度でネット接続していました。ダイヤルアップのピーピャララ~という音が懐かしいです。
2.4G-X
今見てもデザインと色のバランスがよくて好みのデザインです。バックライト、1000H-XでもFnキー+F5で暗く出来ますが、毎回調節も面倒ですし4G-Xだと丁度よさそうですね。
3.VAIO type P
夢に出てくる気持ちもわかります。パソコンを何台持っていても「思わず欲しい」と思わせるデザインですし!
投稿: sou | 2009年2月13日 (金) 23時33分
こんにちは、souさん。
23年も使っているわりに、あまり成長がありませんが・・・本当はC言語なんかも勉強したかったですが、今のようにLinuxがあるわけではないので高いCコンパイラを買う必要があり、結局できずじまいでした。
最初に買ったDOSマシンはPC-9801BXという機種でしたが、これがないないづくしのマシンで、Windows3.1を動かすためにグラフィックボード、メモリ、音源などなどいろいろ買い揃えました。昔はそれが当たり前だったんですが、今は何でも標準装備で、ハードウェアをいじる楽しみがなくなってしまいましたね。
ちなみに、@niftyに加入してもうすぐ13年になります。掛け金の一番安い2,400bpsでパソコン通信をしていました。モデムのぴーひゃらら、という音は懐かしいですね。
VAIO PとEeePC 4G-Xに共通しているのは「そのままでは使い物にならない」という点でしょうか。店頭でVAIO Pを触ると「ああ、軽量化したい・・・」と思ってしまいます(笑)。それで夢に出てきたんでしょうかね。4G-X同様、いじりがいがありそうですね
投稿: arkouji | 2009年2月14日 (土) 09時17分
こんにちは。
X1・・・なつかしいですね。
私は1983年11月に、あまり知る人のいない3インチフロッピーというのが付いた「X1D」
を購入しました。それまではポケコンでしたので、初めてのパソコンになります。
arkoujiさんと同じく、雑誌に載ったBASICなどのリストを打ちまくったおかげでタッチタ
イピングが習得できました。
また、“XEVIOUS”などのゲームで子供達と一緒によく遊んだ思い出深いマシンです。
投稿: mura74 | 2009年2月15日 (日) 11時19分
こんにちは。23年とはまた古くからのユーザーさんですね。
ウチにPCが来たのは11年前ですが、その頃にはPenII400MHzやCeleron300MHzぐらいが出てました。メモリも64MBという贅沢(!)な仕様で、HDDも新型の6GBと、購入したときは楽しかったです。
パソ通・インターネットは建築フォーラムでのCADソフトの関係で、直ぐにNiftyサーブに加入しました。当時はネット上よりもNiftyのフォーラムの方が充実していた印象です。
ファミコンが登場する以前より従兄弟の家にPCがあって、MSXでコナミのゲームをやってました。(音源内蔵のカートリッジでしたよね)
あとは、NECのPC88/98シリーズではなく、シャープのX68000と5インチフロッピーがありました。FM音源のサウンドは今聞いても新鮮なイメージです^^。その後暫くして130MB(128MB)のMOが増設されていました。
>Vaio P
次はEeePC 1002HAの購入夢ですね(笑
投稿: akira | 2009年2月15日 (日) 13時47分
こんにちは、mura74さん。
X1Dというのも懐かしいですね。電波新聞社が3インチフロッピー版ゲームをいくつか出していましたが、結局その後X1は5インチフロッピーに行ってしまいましたね。
私はX1の後にポケコンを買いました。シャープ製のでしたが、えらいマイナーな機種で、近所のディスカウントショップで5000円くらいで叩き売られていました。
高校生だったのですが、これで化学の実験結果を処理するプログラムを書いた記憶があります。BASICさまさまでしたね。
投稿: arkouji | 2009年2月15日 (日) 16時05分
こんにちは、akiraさん。
X68000、憧れの機種でした。残念ながら、あこがれただけで終わってしまいました。おまけでついていたグラディウスが恐ろしくきれいだった思い出があります。
11年前は私が初めて自作PCを作ったころですね。Pentium 120MHzというえらい中途半端なCPUに24MBメモリ、HDDは500MBという組み合わせでした。パーティションを分割してFreeBSDとWindows95のデュアルブートで、BSDではFortranプログラムを実行させていました。
>次はEeePC 1002HAの購入夢ですね(笑
実は昨日、一瞬だけタッチパネルPCが夢に出てきました。どうやらEeePCらしいのですが・・・もしかして予知夢?
投稿: arkouji | 2009年2月15日 (日) 16時12分