Sony VAIO Type P わりといいかも・・・
SonyのVAIO Type P、ついに発表されました。
PC online:満を持して投入!ソニーの低価格ミニノートを最速レビュー
正直、私はこのVAIO Pに対しては冷めていました。が、写真を見るとさすがはSony、物欲をそそるボディです。
634gと軽量、メモリ2GB、HDD 60GB(1.8インチか?)、1600×768というちょっと変な解像度の8インチモニタ、OSはVista Home Basic。
やはり売りは片手で持てる大きさ、そして2cmをきる薄さ。寝モバには最適ですね。
発売は1月16日、予想価格は10万円前後。通常のネットブックの約2倍。
さすがに以前「安いだけの商品は作らない」といわんばかりの高飛車発言をしただけあって、物欲をそそる仕上がりです。間違いなく人気は出ますね。
しかし、実際に売れるかどうか、といわれると微妙ですね。
まず値段。いまどきAtom搭載で10万円は高いです。しかもVista搭載。Home Basicなんて「Vista」である意味がないでしょう。何とかBusinessあたりにして、ダウングレード権付きにするべきでした。
まあそのうち値段が下がるでしょうから、そこでようやくネットブックと張り合うことになるかもしれません。
ネットブックとの差別化をしたという点ではさすがですが、もはやこの手の商品は価格が安い上でなにか+αが必要、というのがないと売れない時代です。100年に一度の大不況、「ガラパゴス市場」向け商品では通用しません。
でも、これが69,800円だったら、間違いなくEeePC S101と張り合いますね。いや、こちらの方が売れるでしょう。そうなるとS101が値下げして・・・ユーザーにはいい価格の連鎖が始まりますね。
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