« EeePCを改造した「フォルダPC」 | トップページ | 日経PC21で見つけたWindows用アイコン作成サイト »

2008年12月26日 (金)

東芝のSpurs Engine

最近、GPGPUだの並列計算だの、あまりNetbookと関係ない話が多くてすいません。単なる私の趣味です。

今回も残念ながら(?)ハイスペック分野のお話になります。

先日、近所のパソコンショップをうろついていたら、こんな冊子が置いてあったのでもらって来ました。

Dsc01086

ちなみに紹介サイトはこちら : Spurs Engineの紹介

なんとなしにやってることはGPGPUとは?で紹介したGPGPUを使った動画処理の話とちょっと似ています。

Spurs Engine(スパーズエンジン と読むそうです)とは、動画のエンコード・でコードに特化したチップのことのようで、専用ソフトで動画変換を行うと、CPU単体処理に比べて1.8~8.7倍もの速さで行うことができるそうです。すごい。

SD画質の動画(720×480)をHD画質(1920×1080)に拡大変換することもできるそうですが、このときの映像が自然になるように拡大できるため、非常に鮮明な画像にすることができるんだそうな。へぇ~。

東芝のQosmio G50、F50という機種にはすでに内蔵されているそうです。このほど一般PC向けにLeadtek社からWinFast PxVC1100というボードが売り出されたそうです。PCI Express×1スロットに搭載、SpursEngineに対応したCorelのDVD MovieWriterがバンドルされています。お値段は3万円弱。エンコードを頻繁にやられる方は重宝しそうです。

« EeePCを改造した「フォルダPC」 | トップページ | 日経PC21で見つけたWindows用アイコン作成サイト »

パソコン系」カテゴリの記事

科学・技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東芝のSpurs Engine:

« EeePCを改造した「フォルダPC」 | トップページ | 日経PC21で見つけたWindows用アイコン作成サイト »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村