Netbookは一過性のブームか?
EeePCをはじめ、いまや世界に広がるNetbook。これを雑誌記者の目で見ると・・・という記事です。
以前はモバイルノート特集というのは読者にうけない、というジンクスがあったそうです。携帯電話がこれだけ普及した今、わざわざパソコンを外に持ち出して使うということはもうはやらないというのが常識だったみたいです。
それがEeePCの登場以来、崩れてきている。日経PC21でもNetbook特集を組んだら思いのほか反響があった、という話です。
モバイルノートがうけないのは、ニーズがないからではなく、価格が高く手が出せなかったからではないか。それが低価格ででてきたNetbookにより、その潜在的な需要に火がついた、という分析をしています。
私も一年前までは、モバイルノートがほしいけど、高くて買えないという思いでした。数年前にLibretto L2を手放したことを後悔して、ヤフオクかなにかでもう一度手に入れようと思っていたほどです。
それがEeePCが発売されたというニュースを聞き、すぐにこれを買おうと決めました。日本発売は1月25日、私が買ったのは2月9日(ちなみにこのブログを作ったのは3月9日です・・・どうでもいいですが)。それほど待ち焦がれた商品でした。
日経の雑誌は、スポンサーメーカーに遠慮せずありのまま記事を書くほうですが、この記事でも日本のメーカーの認識の甘さを指摘しています。タイトルにあるように、「一過性のブーム」ととらえている節があるようです。
でもそうならないことをこの記者は感じているようです。多くのパソコンユーザーと向き合う職業柄、私たち以上にNetbookのすごさを感じているようです。
この記事の最後のほうにあるとおり、私もNetbook売り場に人だかりがあるのをよく見ます。ほかのノートPCは眺める人が多いのに、Netbook売り場はほぼ必ず誰かが店員と話しています。イーモバイルの営業の人もよくつかまっているところを目撃します。
このリンク先の記事、とても素直で率直に書かれています。なんとなく日経PC21、購読してみようかな・・・なんて思っちゃいますね。そういえば私がEeePCを知ったのは日経WinPCの記事でした。私の独断ですが、パソコン雑誌を買うなら日経○○というのがいいですよ。
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