EeePC 901対抗機
EeePC 901が日本でも発売され、国内は大騒ぎという状況ですが、そんな中二つのEeePC対抗機が発表されています。
一つ目は8月中旬登場予定のAcer Aspire one。
・Acer Aspire one ミニノート国内発表、120GB HDD・XPモデルで54,800円前後
http://japanese.engadget.com/2008/07/10/acer-aspire-one-120gb-hdd-xp-5-4800/
901の12GB SSDを120GB HDDに置き換えて、メモリ1GBから増設不能にしたようなモデルです。内蔵するカメラは30万画素、お値段は54,800円前後という、ある意味EeePCより割り切るところは割り切り、内蔵ドライブ容量は充実しました、という作りになっています。
日本国内での発売が8月中旬、一ヶ月前なのに発表とはずいぶんせっかちな気がしますが、やはりEeePC 901を意識してのことでしょうね。
衝撃強さなどには不安な点がありますが、ストレージ容量に困ることはあまりなさそうです。
ちなみにもう国内での予約が始まっています。色は2色(白、紺)。
8月中旬発売!予約受付中!【送料無料】Acer Aspire one AOA150-BW ホワイト 『モバイルパソ...
そしてもう一つ。こちらも8月登場らしいですが(国内では不明ですが)、DELL E(仮称)です。
・デルの299ドルミニノートDELL E続報、8月発売?
http://japanese.engadget.com/2008/07/15/299dell-e-8/
メインクラスの性能的はほぼEeePC 901と同じくらいです(SSD搭載で12GB/メモリ1GB/WindowsXP)が、299ドルという廉価版もあるため、4GB SSD/ubuntuベースのLinux/512MBメモリというのが最小構成になりそうです。
もし8月中に日本でも売り出すとすると、299ドルという仕様が出るかどうかですね。出るといえば直販なので、思い切って299ドル構成も日本で売って欲しいですね(3万円くらいか?)。年内には200~300万台売るつもりらしいので、日本市場でもかなり売るつもりだと思われます。
日本のメーカーよ、そろそろ(略)・・・といいたいところですが、こんな情報もあります。
・富士通シーメンスからも8.9インチ Netbook
http://japanese.engadget.com/2008/07/13/fujitsu-siemens-netbook/
富士通シーメンスとは、どうやら富士通と、ドイツにあるシーメンスという会社が作った合弁会社のようです。ちなみに8.9インチノートの価格は300~400ユーロ(約50,000~67,000円、1ユーロ=約167円で計算)くらいらしいという情報があるくらいです。詳細は不明。
デルのミニノートでしばらく打ち止めかと思いきや、思わぬノートも出そうな気配です。もしかしたら、NEC、東芝あたりも隠し玉を持っていたりして・・・。
« 教育市場向けのEeePC | トップページ | EeePC 901で地デジ視聴・録画 »
「Eee PC・ネットブック」カテゴリの記事
- 1.3万円PCのmouse E10で「AI」を走らせてみた(2022.07.07)
- 激安PCでWord、Excel、Zoom辺りを使ってみた(2022.07.06)
- mouseコンピューター製12800円の「GIGAスクール構想」PCを買ってみた(2022.07.04)
- コロナ禍がややおさまった名古屋 大須へ行って参りました(2020.07.12)
- 9年前のVAIO PをWindows 10にアップグレードしたら・・・(2019.12.21)
「モバイル系」カテゴリの記事
- リモート会議用スピーカーマイク EMEET Luna Liteを買った(2023.01.15)
- 2022年まとめ(2022.12.31)
- GEOの激安イヤホン「SWE100QT13」を買ってみた(2022.10.23)
- イオンモバイルで5G回線に変更する方法(2022.08.23)
- 我が家のSurface GoをWindows 11にアップグレードしてみた(2022.08.11)
コメント