EeePC他、低価格UMPC動向
ここしばらく仕事が忙しくて情報収集を怠っていましたが、この2週間くらいの間にいろいろな情報が出ていました。
そのひとつがEeePC 1000。名前のとおり、EeePC 901の次の仕様です。10インチモニタの901といったところでしょうが、気になる価格は2万台湾ドル(約68000円)予想、発表は6月3日で発売は6月下旬だそうです。ちなみに今のEeePC 700系は価格を下げてくるという情報です。1万台湾ドル(約34000円)くらいになるとか。
このEeePC 1000も気になりますが、いよいよHP2133、cloudbookに続く低価格UMPCが続々と出てきそうです。
国内で発売しそうな順でいくと、早そうなのはMSI Wind。6月ごろから欧米で発売予定。
モニタは8.9インチと10インチの2タイプ。メモリ1GB、2.5インチ SATA HDD 80GBが乗っているそうです。
こんな感じです。1.8インチではなく、2.5インチなところが将来HDDを増設したいと思ったときには便利ですね。
続いては、Acer Aspire One。Atomプロセッサ1.6GHz、メモリ512MB、8.9インチモニタ 1024×600。
EeePCを意識していると感じるのは、ストレージがSSD 4GBであるところ。WindowsXP (SP3)で値段は約5万円くらいになりそうというところもかなりEeePCライクです。
そしてとうとうあのデルコンピュータからも発売されます。
が、横の写真以外は、仕様・登場時期などは今のところ不明です。
ただ、デルでは『この製品を「これからの10億人のインターネットユーザーに最適なデバイス」と位置づけているという』ことらしいです。10億人に売ろうとおっしゃるくらいなら、当然EeePCに対抗できるだけの低価格にするつもりなんでしょう、と勝手に解釈しています。
- 追記 -
未確認情報ですが、8.9インチディスプレイ、Windows XP HomeまたはUbuntu、ウェブカメラ、8-in-1メディアカードリーダ、そして価格は500ドル以下を目指しているらしい、戸のことです。
夏はともかく、冬のボーナス時期あたりは、こうした低価格UMPCを買いたいと思っている人たちの財布をはげしく揺さぶるものであふれそうな勢いですね。また、そろそろノートPCの老舗ぞろいの日本のメーカーも低価格UMPC市場に名乗りを上げて欲しいものです。
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