« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月30日 (水)

パソコンデータの危機管理

  突然ですが、パソコンの危機管理というのを考えたことがありますか?

  パソコンの故障などによるデータ消去への構えはもちろんですが、災害などに見舞われたときに、大事なデジカメの写真などを守ることは可能でしょうか?

  私は、パソコンの中で特に重要なファイルに絞り次のようなバックアップを取っています。

(1) デスクトップ内の2台のHDD(160GBと320GB)に、デジカメの写真、家計簿・住所録といったファイル、動画を2重にバックアップする

  これはHDD故障などのデータ消去に対する通常のバックアップです。大体80GBくらいのデータが対象になります。

(2) 退役した?iPod 5G 30GBにも、上記重要ファイルをバックアップする。ただし、動画は入りきらないので、iPod用に変換したものをさらに厳選していれておきます。

  このiPodは常に枕元においてあります。動画のみは一部、しかも画質が落ちた状態ではありますが、完全に失われるよりましというところです。動画のみでは1.6GB、それ以外は6.5GBが対象になります。

  なぜ(2)のようなバックアップを取るようになったかというと、過去にこんな出来事がありました。

Dsc00168 以前公団住宅に住んでいました。ちょうど5年位前の話です。写真の中央向かって左側の部屋より上がすすだらけになっています。早い話が火事の後です。火元は写真中央左ですが、このとき私の住んでいた部屋はすぐとなり、右側にありました。

午前0時を回ってこれから寝ようというときに、隣に住んでいたブラジル人が戸をたたくので見てみると、なんと煙が上がっていました。直ちに119番通報しました。

  通報後、とりあえず大事なものを持ち出そうとしたのですが、とてもそれどころではありませんでした。煙は徐々に入ってきていましたが、視界不良とまではいっていません。しかし、立ち上がると息ができません。ちょうどビニール袋を口に当てて思いっきり息を吸うとすぐに詰まりますが、あんな感じだと思ってください。もう部屋中が一酸化炭素で蔓延していたのです。

  さすがに生命の危機を感じましたが、ふと思い出したのは、火事のときはしゃがんで逃げろ、という話です。確かにしゃがむと息ができます。これは一酸化炭素がやや空気より軽いのか、それとも熱を帯びているので上にたまりやすいのか、ともかくしゃがんで階段を下りて避難しました。

  5分程度で消防車が消火を開始、30分ほどで鎮火しました。火事の原因は、ストーブの灯油がこぼれて引火したためというものでした。

  この階より上では煙で、下の階は放水による水でかなりの被害を受けましたが、同じ階の私の部屋は煙によるすすで汚れたくらいで、ほとんど被害なしでした。

  このときのエピソードはいろいろあります(消防署員と警察官とに同じ質問をされた[管轄が違うのだそうです]、とか、この火災の起こった上の階で前日に孤独死した人が、火事が起こったことで偶然発見された、など)が、最大の教訓はデスクトップパソコンは持ち出し不能だったため、こうした災害には無力だということです。

  この当時の私のバックアップ方法は、カードリッジ式DVD-RAMに2重コピーをとるということでした。いざとなればDVD-RAMを抜き取ればいいやと考えていましたが、いざとなったら何にもできませんでした。

  というわけで、今はiPodを使っています。なによりポケットに入りますし、衝撃にもある程度強いし、容量も十分だからです。

  次に火事に見舞われたときは、人命は最優先ですが、あとはiPodをポケットに入れ、財布類を持ち出せばなんとかなるかな、と考えています。

  最近思うのは、枕元にEeePCもおいているので、これも持ち出し対象に入れてはどうかということです。iPodだけ持ち出しても、パソコンを消失してしまっては新たに買うまでは果たしてデータが無事かどうかも確認できません。

  EeePCの利点は、小さくて軽いこと、ゼロスピンドルでそこらのパソコンよりは衝撃に対して強いかな、ということです。これは緊急持ち出し時の際には大きなメリットです。

  EeePCに限らず、小型軽量PCを災害時の危機管理PCとして考えるのはいいんじゃないでしょうか。そのなかでEeePCのメリットをあげるなら、なにより安いことでしょう。衝撃などに強いと評判のLet's Noteの5~6分の1という価格ですから。

  災害時にパソコンのデータが完全に救えるとは思っていません。人命最優先で、電子データのことまで気が回るとは思えないので、机上の空論かもしれません。が、少なくともデータ消失する確率を下げる効果はあると思っています。

  将来的にEeePCでも読めるSDHC 32GBカードが手に入ったら、iPodもいらなくなるかもしれません。今度妻にこの危機管理の話をすると、予算の方は簡単に解決するかもしれませんが、なによりこんな危機管理が発揮される状況が来ないことを願いたいものです。

  ちなみに、バックアップは手動ではなく、フリーソフトで自動で行っています。Real Syncというソフトです。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se061150.html

  有料、無料のソフトをいろいろ試して、結局これに落ち着きました。フォルダー間の同期をとるソフトですが、時間おきにバックアップさせたり、ある拡張子のファイルだけ選んでバックアップしたりできるなど、軽いソフトですが多機能です。

2008年4月29日 (火)

EeePC付属の4GB SDHCの性能

  EeePCの日本語版は、OSがWindowsXPであること以外に、4GBのSDHCカードが付属しています。

  先日、PQIの4GB SDHCカードを購入し、この連休中にEeePCで遊び倒すのに使おうかと思っていますが、このカードも含めて、ベンチマークをとってみることにしました。

  といっても、簡単なREAD、WRITEのみで、ファイルサイズは100MBです。

・ 付属の4GB SDHCカード :READ ・・・ 11.2MB/s、WRITE ・・・ 7.6MB/s

  ネットで見ると、この性能はそれほどいいものではないそうです。

・ 今回買った(安物)PQI SDHCカード:READ ・・・ 8.9MB/s、WRITE ・・・ 4.8MB/s

  遅っ!「Class6」って、WRITEが6MB/s以上ってことじゃなかったの?と思う速度です。PQIを弁護しておきますと、早い製品はPQIも出しているそうです。私が買ったのは、単に安物だっただけです。

  さて、ここで比較として登場するのは、普段よく使う1GBのUSBメモリーです。200~300MB程度のファイルコピーの体感速度はそこそこなので、結構いけるかと思ったら・・・

  READ ・・・ 6.8MB/s、WRITE ・・・ 2.4MB/s

  さらに遅っ!!これで早いほうだと思っていたなんて・・・

  実はいーれこ2で使っているメモリスティックDUOなんていうものもあるんですが、こちらは測定する気が失せました。USBより明らかに遅いからです(アダプタのせいもあるかもしれませんが)。

  以上、付属のSDHCはそんなに遅くない、という結論でした。まあ、こればっかりは人によるんで・・・300MB以内のファイルのやり取り程度なら問題ないと思いますよ。

3回目のタイトル変更

  当初は「ザク」の軌跡だったのですが、だんだんEeePCねたが増えたのと、今後もEeePCを初め、UMPC中心になりそうなので、タイトルを変更しました。

  2足歩行ザクは今後も時々動かします。ロボザックはEeePCで操作できるようにするのが目標です。EeePC中心にはなりますが、ロボット類も使い続けていきます。もちろん、バン○イが16自由度のザクなんて売り出した日には、妻に内緒で借金してでも手に入れます。(横で寝てるんだけど)

EeePC関連書籍は出ないか?

  EeePC関連の書籍って、以前紹介したEeePCハンドブック以外には見当たりません。国内でもかなりの台数でているし、時間もたっているし、なによりいじりがいのある機種なので「PSP」や「DS」の裏本並に出てくると思っていたのですが、なかなか出ません。

  ネット上で情報を収集するしかないのかと思っていますが、それ以外で今のところEeePCの活用法を載せたものを紹介しておきます(あくまでも私の見つけた物だけですが)。

  週間アスキーの2008/2/12号、2008/5/6号、そして増刊|別冊 2008/4/29号です。あまりまめに調べていないので、これ以外にもあるかもしれません。ちなみに2/13号と4/29増刊号とは同じ内容です。

  もちろんこれ以外にもEeePCの紹介を載せている雑誌はありますが、活用法となるとそれらしいのがありません。2/12号(=4/29増刊号)は8ページを割いて、SSDの容量アップの仕方や、ubuntuなどのLinuxのインストールの仕方などを書いています。また使用感・ベンチマークなど、一般ユーザーにも配慮した記事も載せられており、EeePCハンドブック以前では一番の情報源でした。

  私も最初EeePCを買うかどうか迷っていました。解像度やスペックが低すぎるのではという疑問に対して具体的な情報がなかったからです。週間アスキーのこの特集がなかったら、いまだに迷っていたかもしれません(そのときは次期EeePCを買っていたかも)。

  今後EeePC関連書籍は出るのか?についてはわかりませんが、個人的には改造・パワーアップがらみの裏本っぽい書籍、さらに初心者向け書籍の2通りがでるんではと思っています。EeePCハンドブックは見る限り、どちらかと言うと後者のタイプでしょう。

  だったらお前が書けと言われそうですが、文章力もないし、まあ今後EeePC関連書籍がでたらこのブログで紹介するということでご勘弁願います。

2008年4月28日 (月)

ザク射撃

  このブログのタイトルが「ザク」のわりにガンダムやザクの話題がないのはいったいどういうことだといわれそうなので、久々に2足歩行ザク(正確にはテックロイド ザク)に登場していただきます。

  移動の動画はこれまでのせてきたので、射撃の動画を載せました。

  といっても、空き缶に向かって数発打って、立った一発のみあたった音がしました。

  ザクマシンガンの発射音は「うぃーん、かしゃん」という音がしています。マシンガンにはモーターが取り付けられており、これでばねを巻き上げてはじき出している仕組みです。

Dsc00929 まるでかすり傷ひとつありません。アニメ中でも、ザクマシンガンの初速は遅いという設定だったためか、ラジコン版でも遅くなっているようです(わざわざあわせたというより、上半身を重くできないので、簡素な構造にした結果でしょうが)。

Dsc00931 マシンガンの向いている方向もよろしくありません。あきらかに真正面ではありません。しかしほとんど銃身方向の調整ができないようになっており、これでもまだ真正面に向けたほうです。

Dsc00930 ザクマシンガンのマガジンをあけると、BB弾が収められるようになっています。すり鉢の底のほうに弾が落ち、銃身に装てんされるようになっています。

ものはついでなんで、これまで載せていなかった細部の写真も載せます。

Dsc00932 このザク、細部まで作りこまれており、模型としての完成度もまあまあ高いと思います。足のひざ部分は、いかにもシリンダーのようなものが入っており、動作の際はちゃんと収縮しています。

Dsc00933 バッテリは、足の甲の部分に納められています。左右2個あります。

Dsc00934 バックパックのノズルもちゃんとついています。このバックパックを開けると、受信機側のスイッチ、受信バンド切り替え、マシンガンのオン/オフができます。

Dsc00936 動力パイプはいずれもばねにプラスチックリングを通しているだけです。写真のように足のパイプだけは引っ張ると伸びますが、顔や腰にはプラスチックの芯が通っていて伸びなくなっています。

Dsc00937 Dsc00938

ザクを万歳させても、マシンガンは落ちてきません。腰のところでマシンガンが胴体に引っ付いています。モーターはどうタイ側についています。

Dsc00941 充電器です。バッテリ2個を一度に充電できます。充電時間は8時間です。

送信機側には単3電池10本必要(操作用:6本、カメラ用:4本)ですが、今は操作のみの6本で動かしています。

  まるで使い道のないザクですが、なぜ買ったかといえば、将来の2足歩行ロボットへの投資をすることで、今後ロボットの普及につながるのではないかと考えたからです。2足歩行ロボットの分野は日本のお家芸です(最近微妙ですが)。ぜひもっと2足歩行ロボットの普及が進むことを切に願っています。

2008年4月27日 (日)

EeePC解像度変更(EeePC Tool使用、備忘録)

私はkkj氏のEeePC Toolを使ってEeePCの高解像度化を試しました。散々不安定だの遅くなるだのいっていたのに、ここ2~3日はEeePC Toolで800×600の縮小表示させています。

EeePCの再インストールをする羽目になったらまた調べなおしなので、ここで備忘録もかねて、手順を書いておきます。(リンク先は予告なしに変更されるかもしれませんが、とりあえず書いておきます)

①ASUS UMPC Graphics Driverを手に入れる。

http://drivers.softpedia.com/get/GRAPHICS-BOARD/OTHERS/Asus-R2H-UMPC-Graphics-Driver-614104764.shtml

  vista用と書いてありますが、XPでも使えました(ver.6.14.10.4764では確認済み)

  Zip形式で圧縮されているので、解凍します。

② 次にEeePC Toolをダウンロードする。

http://www.alcpu.com/EEEPCTool/EEEPCTool.zip

③ インテルシステムトレーアイコンがタスクバーにいるので終了させる。その後、現行のドライバーをアンインストールせずに、そのままR2H setup.exeを実行する。

④ Nextを押してコンピューターを再起動する。
⑤ 再起動したら、Asus Display Iconをタスクバーから終了させる。
⑥ ②のEeePC Toolを解凍しておきます。

⑦ EeePC Toolを起動する前に、画面上で右クリックし、「プロパティ」の「モニター」タブを選らんで「互換性の無い解像度を隠す」のチェックを外します。

⑨ EeePC Toolを起動します。

Eeepctool すると左のようなメニューが出てきますので、「Enable scaling」をチェックし、「resolution」で好きな解像度に変更します。

1024×768にもできますが、ちょっと字が読みにくいので、私は800×600までがよろしいかと思います。いずれにせよ、縮小表示は文字がつぶれ気味です。違和感はありますが、慣れればなんとかなります。

  ブログの更新やYouTubeを見るくらいなら、EeePC Toolの縮小表示でもなんとかなります。Google Earthでも多少かくかくしますが、何とか許容範囲です。

  Age of Empires Ⅱのようなゲームをするのにはいただけませんが、ほとんどゲームをするわけではないので、特に困らないことに気づきました。しばらくはこの表示でやってみようかと思います。

パソコン用地デジキャプチャー発表

パソコン用地デジキャプチャーが相次いで発表されました。

・BUFFALO

http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/chideji/

・IOデータ

http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2008/gv-mvphs/index.htm

  いずれも地デジチューナー内蔵 (B-CASカードも付属)、自作PCでも使えるキャプチャー機器です。今のところカノープスはなさそうですが、いずれ出してくると思われます。

  まえまえから製品開発は進んでいたことは聞いていましたが、ようやく発売にこぎつけたようです。どうやらB-CASカード発行を渋られていたようですが、さすがにメーカーPCでは地デジチューナー内蔵型があるのに、なんで自作PCやチューナー非搭載のPCに後付できるボードを単体で売ってくれないのか?という素朴な疑問に耐えられなくなったのでしょう。

  いずれダビング10が始まりますが、これらのキャプチャーは対応予定だそうです。

  しかし、地デジ放送にせよ、今のアナログ放送にせよ、電波の管理は総務省が行う、つまりは税金をつぎ込んでいるわけです。なのにコピーワンスだのパソコン用デジタルチューナーの発売は4年くらいほったらかしにするだの、納税者、消費者を愚弄する政策を続けている現状は許しがたいものがあります。海外でもここまでひどい政策をおしつけている国はないでしょう。消費省なるものが実現したら、真っ先にメスを入れてもらいたいです。

  さて愚痴はここまでにして、これらの地デジキャプチャーの発売は5月中旬ごろだそうです(B-CASカードの認可が下り次第だそうで、えらい時間がかかります)。お値段は2万円ちょいのようです。(IOデータはPCI Express×1、BUFFALOはUSB、PCIそれぞれ)

  ダビング10が始まれば、iPodなどの機器でも見られるようになるので少しは使えるようになります。それまではCPRMプロテクト破りをしてしのぐことにします

2008年4月26日 (土)

ディスカバリーチャンネルで英語学習?その2

  ディスカバリーチャンネルの録画には以前紹介したいーれこ2を使っています。これをスカパーのチューナーに接続し、チューナー側で番組予約をして、いーれこ2をスタンバイ状態にします。

  いーれこ2には、2GBのメモリースティックDUO Proをさしています。最高画質でなら、大体5時間くらいまで録画できます。

  いーれこ2の録画方式はMpeg4で、拡張子はMP4のファイルができます。この形式をそのまま再生できるのは、iPod (5G以降)とPSPです。録画したメモリースティックDUOをそのままPSPにさしてやると、すぐに見ることができます。パソコン上での再生はQuick Time 7以降が必要です。

  いーれこ2で録画をすると、ファイル名が「M4V00001.MP4」のような名前になり、また日付は2006年4月1日になります(時計が内蔵されていないため)。ファイル名は番組名にしてしまえばいいのですが、日付でソートしたい場合は日付の変更が必要です。私は日付を変更するのに、その録画ファイルで右クリックし「プロパティ」を開き、「概要」のタグを選んで「タイトル」のところに適当に文字を入れてやります。これでファイルの日付はファイルを操作した時間になります。ちなみにこのファイルをリムーバブルメディアにコピーするとき、情報が失われいますがいいですか?見たいなことをきかれるようになりますが、無視してコピーしてもらっても日付の情報はそのままです(「タイトル」にいれた文字が消えてしまうだけです)。

  ディスカバリーチャンネルはたいてい字幕放送ですが、たまに2ヶ国語放送をします(ここ最近は増えました)。スカパーのチューナー側で番組予約するときには、英語/吹き替え両方を出力するようにしておきます。すると、うちでは右が日本語、左が英語で流れるため、ヘッドフォンの左だけ聞くようにすると英語のみになります。

  英語学習という目的では、字幕放送ではなるべく字幕を見ないようにするしかないですが、翻訳の荒捜しをするという方法もあります。実際の英語と字幕がたまに違っていたり、字数の関係で省略していたりします。たとえば、5000(five thousands)といっているのに、字幕は500だったりすることもありました。

  しかし数字については注意が必要で、字幕の単位がkmのとき、英語ではマイルでいっていることが多いです(時速64km = 40miles per hour)。英語で言っている数字と字幕が違うからと言って、必ずしも間違いとは限りません。

  しかも英語独特の言い方もあります。quarter mile(=1/4 mile 、400メートル) など quarter や halfを使うことがよくあり、日本人にはわかりづらいです。

  私は会社のパソコンにあらかじめこれらの動画を入れておき、昼休みに見ています。

  ネット上で調べても、この学習法で英語を身につけている人が多いようです。もっとも、これがディスカバリーチャンネルではなく、CNNだったり映画チャンネルだったりします。要は面白いと思える番組を選ぶことが大事なんでしょう。ちなみにスカパーには英語教育用チャンネルもあります。

  スカパーにかかる費用ですが、チューナーレンタル代、月額使用量、およびディスカバリーチャンネル視聴量(525円/月)で大体1200円ほどです。ほかの番組は見ている暇がないので、チャンネルパックなどは入っていません。

・スカパーのホームページ

http://www.skyperfectv.co.jp/

・ディスカバリーチャンネルのホームページ

http://japan.discovery.com/

2008年4月25日 (金)

ディスカバリーチャンネルで英語学習?その1

EeePC関連ばかりなので、ちょっと違うねたでの書き込みをしようと思います。

  スカパーに加入して、かれこれ3年くらいたちます。ご存知の方も多いですが、スカパーはチャンネルごとに契約できるので(15チャンネルで月2800円などのパックもあります)、好きな番組のみを視聴することが可能です。私はディスカバリーチャンネルと、ヒストリーチャンネルのみです。

  なぜスカパーに加入したのか、なんでこの2チャンネルだけなのか、については、実は「英語」がキーワードになります。

  新婚旅行でオーストラリアに行ったとき、この直後に会社で英語研修を受けたとき、これまでの英語学習がまったくといっていいほど無意味だった、ということに気づかされました。文章でなら読めるのですが、耳では聞き取れないのです。

そんなときにこの本に出会いました。なんだか胡散臭い題名の本だと思って立ち読みしていたら、予想外の内容でつい買ってしまいました。

  この本で述べられている英語の勉強法とは、つまり英語をききまくる(このとき、頭の中で訳さない、英語を英語のまま聞き取る)、英和辞書などに頼らず、英英辞典で英語の意味を英語で理解する、といった単純なないようです。

  でも考えたら日本の中学校以来の英語学習って、ひたすら翻訳、ひたすら書き取りで、ちっとも英語を聞いていない、英語ではなく暗号解読の学習だったんだと思います。だからネイティブがしゃべっていても、さっぱりわからないという状況になるわけです。

  そういうわけで、英語の聞き取りをはじめようと決めて、いろいろなCDやNHK教育の英語番組で英語を聞きました。ところがCDではただ英語が流れてくるだけで、背景がさっぱりわからない(何の話をしているの?かがさっぱり)、NHKの番組は、背景は理解できるのですが、解説の日本語が多すぎてちっとも聞き取りにならない、という状態でした。

  それならいっそのこと英語ばかりをしゃべる番組を見ればいい、で、できれば自分の興味を持てる内容の番組を見ればいいんだと思いまして、ディスカバリーチャンネルとヒストリーチャンネルをみるようになったわけです。

  もっとも、ディスカバリーチャンネルは字幕放送がほとんどで、英語より字幕を見てしまう、ヒストリーチャンネルは2ヶ国語放送だが、そんなに面白い番組ばかりではない(私にとって、です。結局今は解約しています)。というわけでそれほど学習の効果があるわけではありませんが、なんとなく英語がききとれるようにはなってきました。

EeePCでGoogle Earth

EeePCでGoogle Earthって動くのか?と急に気になったのでためしにインストールしてみました。

http://earth.google.co.jp/#utm_source=ja-wh

Google Earthの動作環境に、解像度1024×768以上のディスプレイというのがあったと思いましたが、何も考えずにインストールして動かしてみました。

最初に警告が出ました、が、今後このメッセージを表示しない、にチェックをしてOKをおすと、800×600の解像度でもあっさり起動しました。ためしに解像度を800×480にして起動しましたが、問題なく動きます。

もっとも、さすがに800×480では地図の表示領域がちょっと狭いです。でもCeleron 600MHzのノートPCでは起動しなかったのに、EeePCではそれなりにちゃんと動きます。ズームアップ、ダウンもスムースに動きます。なんだかんだといってもEeePCはいまどきのCPUです。そんなに悪いスペックではありません。

ちなみにGoogle Earthではいろいろ遊んでいます。新婚旅行はオーストラリアのゴールドコーストというところにいったのですが、そのとき泊まったホテルやら空港やらをみつけていました。土地を探していた頃、ネットや不動産屋で気になった土地の場所にマークをつけて坪数・価格を書いておき、そこに主要な駅や小中学校、スーパーなどにも違う色のマークで載せて、ちょっとズームアウトしてながめていました。便利さ度合いが一目瞭然で、特に交通機関までの距離と土地の値段は相関があることがよくわかりました。

余談ですが、Google Earthって個人利用なら無料ですが、仕事で使う場合は有料になるそうです。なので会社のパソコンにいれて昼休みに見る場合でも「業務に使われている」とみなされる可能性があるとのことで、会社では削除するように通達が来ました。会社のパソコンに入れているという方は要注意です。

2008年4月24日 (木)

EeePCライバル2

EeePC対抗のPC(UMPC、ウルトラモバイルPC)を先日紹介しましたが、実はEeePCのライバルってほかにもたくさん存在しています。

といってもAtom搭載機、とかではなくて(もうそろそろ出るらしいですが)、値段的にEeePCを意識して下げてきたノートPCです。

Amazonだけでこれだけ気になる商品が出てきます。5万~10万円で調べればたくさん出てきますが、ここでは信用できそうなメーカーだけのせています(左から順におすすめです)。ここにあるいくつかはもともと10万円以上だったりします。

各メーカーともEeePCの対抗馬を持ち合わせていないため、とりあえず安い機種の値段を6万~9万円程度に下げて必死でEeePCの流出を食い止めている、といった感じでしょうか。

Vistaが出た一年ほど前は、10万以下のノートPCが一掃されてしまった記憶があります。Vistaの要求を満たす性能が高すぎたのが原因ですが、それ以上にVista発売で値を上げても売れるだろうという思惑がみえみえでした。

結果Vistaは売れず、Vista搭載PCも売れ行きが鈍っている状況が続いています。

そんな中、EeePCは登場したわけです。ノートPCは安くても10万、という高飛車な状況に鉄槌を食らわしたような感じです。EeePC発売の最大の貢献は、実はノートPCの価格を下げたことだと思っています。

EeePCのスペック、解像度、ストレージの容量は微妙すぎるのに対し、この値下げされたPCはA4ファイルサイズで光学ドライブも搭載(CD-ROMだったりするんですが)されているので、初心者でもある程度安心して買えます。できればVista搭載機ではないものをお勧めします。今の一般的なPCよりスペックはやや低めのものばかりですが、よほどゲームや頻繁に動画処理をしない限りはぜんぜん問題ないレベルです。

とりあえず私のおすすめメーカーの直販サイトのリンクも

・ 東芝ダイレクトPC

http://www3.toshiba.co.jp/jdirect/index_j.htm

東芝のノートPCは壊れません。少なくとも私の周辺で壊れたという話を聞きません(会社に数十台、個人持ち10台ほど、私自身はこれまで3台)。私が一番信頼するメーカーです。ただしここのページはあまり安いのはありません(99800円から、以下4月24日現在)。価格.comかAmazonのほうが安いでしょう。

・Dell - デル株式会社 (個人向けノートPC)

http://www1.jp.dell.com/content/products/category.aspx/notebooks?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs

Dellといえば、9.11同時多発テロの直後、貿易センタービル周辺の顧客に代替PCを即座に送ったという話もあり、危機管理体制のしっかりしたメーカーというイメージがあります。会社でもたくさん使っていますが、安い割りに信頼できます。お値段はAmazonと同じ64800円から。

・富士通直販サイト

http://www.fujitsu-webmart.com/pc/index0

  よくみると、下のほうに「FMVバリューシリーズ 期間限定59980円~」というのがあります。

・価格.com

http://kakaku.com/pc/note-pc/

メーカーではありませんが、一応載せておきます。

ノートPCの上位に10万以下のものがランクインしてきていますね。東芝のノートで7万円ほどのものがあります。

  4万~10万円付近がノートPCの激戦区になりそうな勢いで、この流れは定着して行きそうです。あとはUMPCの数が増えるのを待つばかりです。Atom搭載機も順次出るらしいので楽しみです(EeePC 900のAtom搭載機もあるそうです)。日本のメーカーも、どんどんEeePC対抗を出していただきたいものです。

2008年4月23日 (水)

EeePCメイン化計画(光学ドライブ接続成功!!)

以前EeePCにデスクトップ用内蔵型IDEのDVDドライブを接続して失敗した話を書きましたが、今回はそのリベンジです。

ちょっとおさらいもかねて手順を最初から書き直します。

Dsc00924 今回用意したのは、LF-D521というPanasonic製のDVD-RAMドライブです。ずいぶん前に買ったドライブで、カードリッジ型DVD-RAMメディアが使えるものです。

Dsc00925

これに以前も紹介したIDE-USB変換コネクタ+電源(1500円くらい)を接続します。

これらを接続し、EeePCを起動します。

(1) EeePCの起動画面で、F2キーを押します。

Dsc00904 すると、左のようなBIOS画面が出てきます。

(2) カーソルキーで「BOOT」のタグを選択すると、「Boot Device Priority」を選んでEnterを押します。「1st Boot Device」でEnterを押すと「USB:~」というのを選択します。

Dsc00905   (表示でTOSHIBAとなっていますが、実際はPanasonic製です。以前の写真流用です、はしょってすいません)

(3) ESCキーを押すと前の画面に戻るので、ここでカーソルキーをつかって「Exit」を選択。「Save Configration~」で「OK」を選んでやると再起動します。

早速前回同様、EeePC付属のDVD-ROMをドライブに挿入し、起動を試みました。

EeePCロゴ画面の後、「Press any key ~」のような画面が出てきますので、そこで何か適当なキーを押すと、DVD-ROMから起動します。

Dsc00920 Dsc00922

Dsc00921 左から順に起動中の画面、「リカバリしますか?」と聞いている画面、それを表示しているEeePCとドライブの写真です。うれしさのあまり3ショットつづけて載せてしまいました。

なんだ、最初からデスクトップのドライブを使ってみればよかった、という結論です。結局HARD OFFで買った300円のドライブ、2回目にトライした別のドライブ(BENQの1980円のDVD-ROMドライブ)は無駄に終わりました。機会があれば、デスクトップのもうひとつのドライブ(3980円で買ったLITEONのドライブ)でも試してみようと思います。これで動けば大抵のドライブはOKでしょう、という確認がとれます。

2008年4月21日 (月)

EeePCのライバル

  EeePCが発売されてからというもの、EeePCを意識した商品がちらほら出ています。EeePCの影響力の大きさを物語っています。

  EeePCを買いたいけど、画面が小さい、内臓SSDでは容量が足りない、などなどの理由で、どうしても多くの人は不安材料が多くて購入に踏み切れないというのはよく聞く話です。価格COMなどの口コミ情報でも「パソコンをよくわかっている人」「割り切った人」が買うものとされています。

  私は別にEeePCでも十分使えると思っている派ですが、そうはいいつつも回りの動向も気になります。そこで私の知る限りのEeePCのライバル機種を挙げてみます。

① EeePC900 : http://japanese.engadget.com/tag/EeePC/

  ライバルも何も、EeePCの後継じゃないか、といわれそうですが、現行を買ってしまった人にとってはとりあえず「ライバル」です。この900発売後も700シリーズはどうやら併売されるようです。700の値段が下がればいいライバル関係になるのではとおもいます。

  気になる700シリーズとの変化点は、

  (1)モニターが8.9インチ(1024×600)となり、タッチパネルとなること

  (2)内蔵ストレージが12GB (基盤に4GB・内臓PCIに8GB SSDをつけるそうで、ドライブも二つに見えるそうです)、メモリは1GB

  (3)内蔵カメラは1.3Mピクセル

  CPUはCeleronMのまま、本体は若干大型化されるくらいで、あとはほとんど現行と同じらしいです。ただしSDHCカード用スロットは空くので、ここに16GBあたりのSDHCカードを入れればよほど困らないのでは。

  お値段は$499と+100ドルくらいになりそうなので、予想ですけど日本で発売するときは59800円くらいになりそうですね。

② CloudBook  : http://japanese.engadget.com/tag/CloudBook/

  Everexから出ている、いかにもEeePC対抗という機種です。モニターも7インチ(800×480)、日本語版はWindowsXP Homeというところまで同じです。違いは、CPUがVIA C7M ULV 1.2GHzであること、フラッシュメモリではなく30GB HDDを搭載というところでしょうか。ストレージが30GBというのは魅力的です。CPUについては一見1.2GHzと630MHzで動くEeePCより高性能に見えますが、YouTubeでこま落ちするくらいの性能だそうで、EeePCより実態は劣っているようです。

  ちなみに日本語版は59800円、EeePCより1万円高いのを相応と見るか、高すぎと見るか、というところです。こちらも8.9インチ版の後継機が予定されています。

③ HP2133 : http://japanese.engadget.com/tag/HP2133/

  ヒューレットパッカードから出ているEeePC対抗ノートです。お値段は$499~749だそうです。一番安い機種は、512MBメモリ、4GB SSDのLinux搭載、$599でこれがWindowVista搭載でメモリ1GB 、120GB HDDとなります。最上位機種はCPUクロック数とバッテリが3セルから6セルへ変更(つまり倍)となっていることだそうです。

  EeePCとの大きな違いは、モニターが8.9インチ(1280×768)であること、CPUがCloudBookと同じVIA C7M ULV 1.2GHz (上位機種は1.6Hz)というところです。いずれ日本でも発売されるでしょうが、$の価格から見て、予想6~7万円くらいか?

④ Dellの新型ミニノート : http://japanese.engadget.com/2008/04/09/dell-lowcost-mini-notebook/

  DellからもEeePC対抗が出るようです。ただし、出るという以外の詳しい情報がまだありませんが、今でもDellはベーシックノートを59980円で売っています(http://www1.jp.dell.com/content/products/category.aspx/notebooks?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs参照、おそらくEeePCを意識して値段を下げたのでは?)ので、これ以下にはしてくるのではと思われます。

⑤ 工人舎 : http://www.kohjinsha.com/models/sa/lineupsa.html

  以前からあるミニノートですが、7インチモニター(800×480)という仕様を出してきました。お値段59800円。80GB HDDで、CPUはAMD Geode LX800という、ほかではあんまり聞かないものを使っています。以前、私が小型PCを探していた頃の候補のひとつでしたが、当時は8万~9万くらいだったような気がします。これもEeePC対抗で下げてきたんでしょう。

  ほかにも、イギリスで2万円くらいのマシンが開発されていたり、EeePCの開発のきっかけとなった100ドルPC(OLPCプロジェクト)などもあります(こちらは発展途上国の子供たちへの配布が目的なので、一般発売はしないようです)。

  以下、余談です。

  しかし、これだけEeePCが注目される理由のひとつは、やはりコンピュータを持ち歩きたいという欲求があるからだと思うのですが、これが度を過ぎるとこんなのができます。

http://japanese.engadget.com/2008/04/10/playstation3-laptop/

プレステ3ポータブルだそうで(PSPではありません)、ようするにPS3に液晶モニタなどをつけ、無理無理持ち運び可能としたものです。重量7.3kgはいまどきポータブルとは呼べませんが、人間の欲求にはものすごいものを感じます。なにか昔あったMacintosh Portableのようですね。

2008年4月20日 (日)

EeePCメイン化計画(周辺ソフトの整備)

EeePCをメインマシンとするしないにかかわらず、最低限必要な種類のソフトを列挙しておきます。うちで使っているソフトも併記しておきます。

(1) ウィルス対策ソフト

  これはいまどき必須のソフトウェアです。うちではウィルスキラーゼロというのを使っています。有名どころとしては、ウィルスセキュリティゼロや、ウィルスバスターでしょうか。

  フリーのウィルスソフトも存在しています(AVG Anti Virus Free)。

http://free.grisoft.com/doc/1/lng/us/tpl/v5/

  フリーではなんとなく私は不安だったので、比較的値段の安いウィルスキラーゼロにしています。3台分で3500円ほどで購入できます。

(2) コーディック、メディアプレーヤー類

  Windows Media PlayerでDivX、Xvidなどを再生するにはそれぞれコーディックと呼ばれるものが必要となりますが、いちいち入れていたら面倒です。そこで私はffdshowという、コーディック類がまとまったソフトをインストールしています。

http://cowscorpion.com/Codec/ffdshow.html

  メディアプレーヤーでコーディックがあれば再生できるものはたいていこれで見られるようになります。再生だけなので、動画変換はできませんので注意願います。

  これ以外にはQuickTime PlayerやFlash Playerも入れておいたほうがいいでしょう。Quick Timeはhttp://www.apple.com/jp/itunes/でiTunesをインストールするとついてきますが、単体のみ必要な方はhttp://www.apple.com/jp/quicktime/download/win.htmlからダウンロードできます。

Flash PlayerはYouTubeあたりを覗きにいくと、大抵Flash Playerが必要となりますといわれてインストールされますので、あまり意識しなくてもよいでしょう。

(3) CD/DVDイメージマウント用ソフト

  EeePC用にCD/DVDドライブを購入した場合でも、まさかつけっぱなしというわけにはいかないので、起動するときにCD-ROMを入れなくてはいけないソフトを持ち歩くのが難しいと思います。セカンドマシンとして使うときも、デスクトップのDVDドライブをネットワーク共有して使うというのも大変なので、ディスクイメージを作成し、これを仮想ドライブで読み出し、あたかもCD/DVDドライブがあるかのように振舞わせるソフトというのがあります。

  私が使っているのは DAEMON Toolsというもので、CCD、ISOという拡張子のついたディスクイメージを読み込んで、仮想的に光学ドライブがあるようにしてくれるものです。

  ディスクイメージの作り方ですが、私はCloneCDというソフトを使っています。プロテクト付のディスクでも読み取ってしまうすぐれものです(ただし違法コピーには使わないで)。これはAge of Empires ⅡのCD-ROMイメージを作るのに使いました。

  DVDビデオのイメージ作成には、DVDFab HD Decrypter + DVD Shrinkの組み合わせを使っています。

DVDFab Decrypterダウンロード先+使用法:http://www.backupstreet.com/tools/dvdfab_decrypter.html

DVD shrinkダウンロード先+使用法:

http://www.backupstreet.com/backupTec/dvd/dual-shrink.html

これにさらにDVD Decrypterを組み合わせると、DVDのコピーができてしまいますが、ここでは省略します。DVDビデオのISOファイルをDAEMON Toolsで読み込むと、メディアプレーヤーが立ち上がって、DVDのビデオを再生します。

  このDAEMON Toolsは便利なソフトですが、ひとつ注意点があります。それはインストール時にアドウェアを組み込もうとすることです(Ver4以降)。このアドウェア、要するに広告表示ソフトなんですが、どうもスパイウェアであることが多いらしいので危険です。「広告表示をしますがフリーです」というソフトは要注意です。

うちで使っているVer4.11.2では、インストール時にADWERE~をインストールしますか?みたいなチェックが出てきて、インストールしないようにチェックをはずすことができるのですが、どうも最近のは層ではないらしく、いきなり入れてきます。その際、ウィルスキラーゼロは「ウィルスが入っています」と警告し、動作しないようにしてくれるのですが、インストールもできなくなってしまいます。なので、古いバージョンを探してインストールするしかなさそうです(できればVer3以前のもの)。

  以上が私のEeePCに入っている基本的なソフトになります。

2008年4月19日 (土)

Eee PCメイン化計画(解像度変更)

最近職場の人で、EeePCを買いたいという人が増えてきました。理由は手軽な価格、手軽なサイズなためで、実際に使ってみてどうかという質問を多数受けます。

セカンドマシンとして考えているヘビーユーザーもいますが、中には一台目として買おうと考えている人もいます。EeePCを一台目にするのは、と思ってしまいますが、用途を聞くと

① ネットサーフィン、メールが中心

② デジカメの写真管理、年賀状の印刷

③ iPodの音楽管理

程度ができれば十分という人が多いです。確かにこれだけのために10万円するノートはいりませんし、安くても場所をとるデスクトップより、必要なときに出せるノートPCがいい、というのはうなづけます。

しかし、いざEeePCを買おうとすると、皆抵抗を感じてしまうのが「解像度の低さ」です。標準で800×480、画面スクロールを許容しても800×600しか変更できないというのは、いまどきのPCとしてはもの足りません。単に狭いだけなら工夫次第ですが、ソフトによってはXGA(1024×768)以上でないと動作しないものもあり、動かないのではどうしようもありません。

ところがEeePC関連のページを見に行くと、XGA表示させる方法が出ていたりします。以前ここでも書いたとおり私も試してみました。簡単に言うとEeePCの800×480画面に縮小表示させるツールを使って、7インチの画面に表示させる方法です。詳しいやり方は

http://eeepc.noncky.net/?page=8

に載せられています。(以前紹介したものより、ドライバ・ツールの入手方法や、手順がわかりやすく書かれています)

しかしこの方法を試した結果、以下のような問題がでました。

(1) 画面表示が遅い

   縮小表示をCPUパワーを使って無理やりやっているためで、特にゲームなどでは格段に表示速度が落ちているのがわかるくらいです

  また、画像が時々点滅します。これも無理やり表示させているためでしょう。

(2) 16Bitカラーにする必要がある

  上記リンク先でもさらりと述べられていますが、この高解像度化はスクリーンセイバーなどが起動したあとに文字がつぶれたりします。どうやらグラフィック用に割り当てているメモリが少ないから?らしいのですが(詳細は不明です)、カラーを16Bitとすることで回避されるそうです。

  ただ、気分的に「32Bitにできないのぉ」と思ってしまいます。

(3) 場合によってはうまくいかない

  私のマシンはたまたま上記方法がうまくいきましたが、失敗して再インストールする羽目になった人も多いようです。こうした無理やりな高解像度化は「自己責任で」というのが原則であり、うまくいかなくて最悪Windowsが立ち上がらなくなったとしても文句が言えません。

  以上により、結局もとのスクロールする800×600表示にもどってしまいました。クラシック表示にすると若干広くなったような気がするので、画面のプロパティのテーマをWindowsクラシックにしているくらいです。

  ところが、特にドライバやソフトの追加なしに、解像度を変える方法があります。Windowsの標準機能のみを使うので、おそらくもっともリスクが低い方法です。

  といってもたいした方法ではなくて、

(1) デスクトップ上で右クリックして「プロパティ」を選択

Photo (2) 「設定」のタブを開くと左図のような画面が出ます。

  下のほうの「詳細設定」を押します。

Photo_2 (3) 「モニター」のタブを選択すると、真ん中のほうに「60ヘルツ」という文字列に下側に、なにやら「このモニターでは表示できないモードを隠す」というのがチェックされている(レ点がついている)のがわかります。このチェックをはずし(レ点のところをクリックする)、「OK」をクリックします。

2 (4) すると「解像度」が800×600以上を選択することができるようになります。ここでは1024×768を選択して「OK」をクリックします。

これで解像度は「1024×768」になります。何か特殊なソフトやドライバのインストールはいりません。 もっともこの方法ではEeePC標準の「800×600」表示と同様、画面は800×480のままで、はみ出ている部分はカーソルを動かすことでスクロールするという表示方法です。ただ800×600のときは上下のみスクロールだったのが、縦横ともにスクロールする(たては288ドット分、横は224ドット分)ようになります。

  さらに、DirectXを使ったゲームを立ち上げた後や、起動直後は800×600にもどっていることがあります。そのたびに解像度の変更が必要になります。

  あまりいい解決策ではないかもしれませんが、慣れればこれも案外使えます。特にパフォーマンスの低下などはみられません。普段は800×600で使って、年賀状ソフトのようなある程度画面広さがあったほうがよいソフトのときはこの方法で解像度を上げておく、という使い方がよいかもしれません。

  私はいまこの擬似XGA表示で使うようになりましたが、これでネットもメールもある程度使いやすくなったので、メールをデスクトップから引っ越してこちらで見るようにしました。やはりEeePCのほうが気軽に立ち上げられるせいか、だんだんセカンドではなくメインになりつつあります。というわけで、EeePCメイン化計画を今推進中です。

  今後EeePCをメインとして使うための方法を模索しようと思います。とりあえずは先の①~③の用途に必要なものを取り上げる予定です。

2008年4月16日 (水)

アロマミストディフューザー

妻がアロマに凝っているので、よくアロマ関連の商品を売っている店にいくのですが、そこで私がひと目で気に入ってしまったものです。

本当は実物を探して写真を載せようと思ったのですが、残念ながら見つからず、とりあえずアマゾンのを載せておきます。

アロマの香水を室内に撒き散らすのに、よくアロマランプという、熱で蒸発させるものが売られています。たいていは電球の熱で香水を熱して蒸発させるので、模様のところだけ透けている陶器の中に電球をいれて、ランプの光で模様を浮かばせるようなデザインのものが大半です。が、熱を使うだけに、うっかり触ってしまうと熱いので要注意です。

ところがこのアロマミストディフューザーは超音波を用いて霧を作り出し、部屋中に噴霧するという方式のため、熱は出ません。そのかわり光らないため、青色LEDで霧を照らし出すようにしています。これがなかなか幻想的で、癒しのアロマテラピーとマッチしています。

最近は超音波式の加湿機なども登場し、またもっと安いミストディフューザーも登場しています。アマゾンで調べても、1万円以下のものがありました。

ちなみにアロマオイルなどは、大型店の薬局などでも置くようになり、アロマ専門店もみかけるようになりました。アロマ検定なるものもあるそうなので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてもよいのではないでしょうか。

2008年4月15日 (火)

SimROBOT

久しぶりにハイテックマルチプレックスジャパンのHPにいったら、こんな情報が出ていました。

http://www.hitecrcd.co.jp/simrobot/index.htm

「SimROBOT」というソフトが無料配布されるそうです。ROBONOVA-I用とのことですが、ROBOZAKでも使えます。配布は4月末からです。

最近モーション作りをしようかといろいろ試してしているのですが、うまくできません。私のしているモーションの作り方は、ROBOBASICを立ち上げ、ROBOZAKを狙いの姿勢にしてそのサーボモーターの角度をROBOBASICに読み取らせるという方法です。片手でROBOZAKを支えて、もう片方の手でマウスをクリックしてROBOBASICを操作し、動作を作りこんでいくのですが、思い通りのものができません。

重心を大きく移動させない動作、たとえば立ったりしゃがんだりという動作は簡単に作れますが、相撲の雲竜型を作ろうとするとうまくいきません。しゃがんだ姿勢から順々に立ち上がるのはできるんですが、しこを踏もうと片足を立てた姿勢を作るのですが、いざ動かすとバランスが崩れてしまいます。

まあ、いきなり難易度の高いモーションは無理かとあきらめていましたが、このソフトではバーチャル画面でかなりのことができる(ようにみえる)みたいです。

ROBONOVA、ROBOZAKを持っているユーザーはもちろん、ロボットを持っていない人でもとりあえずバーチャルなロボットを動かせるソフトがなんとフリーで手に入るということは、結構すごいことではないでしょうか。

2008年4月11日 (金)

いーれこ2で地デジ録画

以前紹介したハギワラシスコムのいーれこ2(メモリスティックレコーダー)ですが、これで地デジを録画できないかを試して見ました。

地デジの放送って、コピーワンスという厄介なもののせいで、コピーガード信号を入れてこういう録画機では録画ができないようになっているのでは、と思っていました。実際、このいーれこ2でスカパーの録画不可の番組を録画しようとすると、録画が途中で止まってしまいます。コピーガード信号を検出して、強制的に止めているようです。

これに地デジのチューナーを買ってきても、録画できないのではと思っており、購入をためらっていますが、よく考えたらうちの液晶テレビで地デジ放送を流し、外部端子から録画できるかを試せるんじゃないかと気づきました。チューナー単体でも、テレビの地デジチューナーでも同じ仕組みだから、わざわざチューナーを買わなくてもとりあえず試せるというわけです。

というわけでテレビにいーれこ2をつないで短時間録画してみたところ、あっさりと録画できました。いろんなチャンネルを試してみましたが、ちゃんと録画はできました。チューナー+いーれこ2の組み合わせはどうやら使えそうです。

もっとも、番組によっては録画できなかったり、あるいは将来できなくなるかもしれませんが、ともかくこれでチューナーを買ってみようという気にはなりました。私にとってはいーれこ2の320×240の画質で十分なので、とくにハイビジョン画質はいりません。これで録画できれば十分です。

価格.comでみると、一番安い地デジチューナーは16000円ほどです。もうすこし安いのがでればいいのですが。

液晶プロテクタ

Protecter1 今日、Amazonで注文した品が届きました。その名も液晶プロテクタ。といっても携帯電話のような小さなものではありません。40インチテレビ用です。

写真のように、40インチのテレビをすっぽり覆っている透明のものがそれです。エバーグリーンというところが出している、厚さ3mmのアクリル製です。

Protecter2 3mmといっても結構丈夫です。液晶画面の中央付近を指で押さえてみましたが、液晶画面に届きません。テレビが先に倒れてしまいそうです。ゴム製のスペーサーでパネルと本体の隙を開け、マジックテープ2箇所で動かないようにテレビに固定しました。

Protecter3 このプロテクタはL字形でテレビの上に引っ掛ける形状をしてますが、うちのテレビ(SONYのBRAVIA)は上にスイッチ類があるのであたってしまいます。このため、付属のスペーサー大を使ってスイッチにあたらないようにしました。

なんでこんなものを買ったかというと、ずばり子供からテレビを守るためです。トムとジェリーを見ると、よく画面をバンバンたたきます。結構液晶の色が変わるのでひやひやものですが、色が変わるのが余計に面白いのか、さらにたたくという悪循環です。

値段は16000円ほど、決して安くはありませんが、画面を壊されたときの修理費が10万以上はするそうで、保険と思えば安いものです。

ちなみに、Panasonic製のテレビは純正で液晶プロテクタが存在するそうです。また、プラズマテレビであれば表面がガラスなので、液晶よりは多少丈夫なようです。

子供がいないうちでも、たとえばNintendoのWiiのリモコンを誤って投げつけてしまった、あるいは突風が吹き込んでテレビが倒れてしまい、たまたま下に硬いものがあって画面を直撃した、という話もあるようです。いずれも液晶パネル交換の10万円コースです。心配な方はいかがでしょうか。

これは40、42インチ用ですが、ほかにも37インチ用などもあります。

2008年4月10日 (木)

ザク vs ロボザック

だんだんネタ切れ気味なので、うちの2台のロボットを対決させてみました。

撮影、操作(2台分)を一人でやっているので、動きがぎこちないのはご容赦ください。

さて、最初のビデオは「鉄砲編」です。要するにザクがザクマシンガンでロボザックを攻撃していますが、玉は見えないし、ロボザックは揺るがないので、さっぱりわかりません。発射音だけが響いています。

続いて、ロボザック側の反撃(笑)です。正面パンチを数回くらわしています。が、ザクの安定性の前に歯が立ちません。意外なことに両者引き分けでした。

ロボザックに前転、後転させれば倒せたでしょうが、さすがのザクも傷がつくのでやめておきました。大きさも性格も異なる2体のロボットの比較としてみていただければ幸いです。

ロボザックの動きをするザクが出てくれれば私としてはうれしいのですが、バン○イさんはだしてくれませんかね。

余談ですが、何かの雑誌でガンダム関連の売り上げは年間500億円なんだそうです(ほんと?)。さらに現代の技術でガンダムを作ると、約800億円くらいかかるそうです。もっとも形だけロボットで、時速10km程度の歩くだけのおもちゃだそうですが、これだけの売り上げをそちらにまわせば・・・なんて考えてしまいます。

2008年4月 7日 (月)

ZARD Le Portfolio

昨年ですが、なくなられたZARDの坂井泉さんのご冥福をお祈りいたします。

ZARDの音楽は「負けないで」が出た頃くらいからのファンです。就職した頃に一時気化なくなりましたが、まさにこれからというところでなくなられ、残念です。

最近買ったのはこのDVDです。いままでCDばかり買っていましたが、なぜか子供がZARDのビデオ(中古で200円で買ったもの)をよく見るのと、妻も含めてZARDは好きなので、買ってみました。

全部で42曲収められたDVDですが、70分くらいしかないDVDなので、それぞれの曲がダイジェストで収められています。年代ごとに5つに分けてそれぞれノンストップでプロモーションビデオが流れます。曲が短いのですが、それだけ多くの曲が楽しめるというわけです。

2006年につくられたこのDVDは、結局ZARDの総集編となってしまいました。ZARD好きの方はもちろん、そうでない方にもお勧めです。

ZARDの唯一のライブビデオ(でしたっけ?)というのもあります。私はまだ買っていませんが、かならず近いうちに買うつもりです。なかなか人前で直接歌うという機会がすくない坂井泉さんでしたので、これも貴重なビデオです。

EeePC用マウス

日本で発売のEeePCはマウスが付属しています。取り立てて欠点もなく、本体色とマッチした、ちゃんと使えるレーザー式のマウスです。

ところがブログを寝床でEeePCをつかって書いていると、おのずと問題が出てきます。それは静かな環境ではマウスが使えないということです。

マウスにせよ、トラックパッドにせよ、ボタンのクリック音って結構耳障りです。「かちっ」という音は何とかしたいものです。静音電源、静音CPUファンがあるのに、静音マウスはないものか、と探ってみると、一応ありました。

やはりこういう商品はあるんですね。もっとも、これくらいしか引っかからなかったので、あまり種類はなさそうです。しかも近所の店で見てもなかったので、ネットで買うしかなさそうです。

ちなみにメーカーのサイトでしらべたら、クリック音は4dBだそうです。といわれてもぴんときませんが、普通の人の声を1mはなれて聞こえる音量が60dB、dBという単位は対数表示のため、10dB低いと約3倍、20dB低いと約10倍小さくなります。この場合、50dBくらい低いとすると3の5乗=81倍小さいことになります。

でもマウスってクリック音がしてなんとなく押したことを実感している気がするので、普段だとかえって気持ちが悪いかもしれません。以前マウスのボタンが壊れて、クリック音があまりしなくなったことがあります。このときもクリックしても反応がないので(実際には押されているのですが、気持ち的に反応していない気がしてしまう)、そのマウスを捨ててしまったことがあります。なのでこういうマウスはなれが必要なのでしょうね。

EeePCの強化計画としては、このマウス以外に

① バッテリ大容量化

② 光学ドライブよりブート可能

③ SDHCカードからのブート

④ メインメモリ2GB

などを考えています。でもデスクトップのメモリが1GBなので、④ってやってもしょうがない気がしていますが、RAMディスク化などのメリットもあるようなので、一応検討課題には残しています。

あ、あと

⑤ シリアル→USB変換ケーブル追加

もあります。言わずもがな、ロボザックとの接続&モーション作成のためです。

近所でSDHC 8GBカードが5980円で売っていました。もう一踏ん張りして16GBが出れば買うと思います。

2008年4月 5日 (土)

ラジコン

最近懐かしい商品が売り出されていました。

私が中学生の時にお年玉はたいて買ったラジコンの復刻版です。当時はプロポとバッテリー、車体はばらで売られていました。バッテリを中古で安く手に入れ、プロポもできるだけ安いのを選択しました。

オフロードカーでしたので、スピードは出ませんが場所を選ばず走らせることができました。はじめは非開催日の競輪場の駐車場などで遊んでいましたが、アスファルトの上だととくにRrタイヤが早く磨耗してしまうため、校庭や河原、公園などいろいろ走行場所を探しました。しかしでこぼこが多いところはマシンが小さすぎて走れず、また土の上では汚れやすいため、洗うのが大変だった覚えがあります。今でもそうですが、ラジコンを走らせるところって探すのが難しいです。

遊ばなくなりしばらくしまっていたら、いつの間にか親に捨てられてしまい今では現存していません。そういう捨てられた思い出の品が多く、悔やまれます。せめて自分の子供の思い出の品は捨てないようにと思っています。

ミニチュア版も売られているようなので、今度買ってみようかと思います。

2008年4月 4日 (金)

Age of Empires Ⅱ

最近Age of Empires Ⅱが安くなり、本当にいい時代になったものです。

私がiPod touchではなく、EeePCを買わせたのも、このソフトが動く環境がほしかったからです。それくらい私にとってはインパクトの強いソフトです。

戦略ものですが、非常によくできたゲームです。今やっても遜色ありません。グラフィックは確かにいまどきの3Dと比べると見劣りしますが、ゲームシステムとしてはほぼ完成されています。

ゲームの流れとしては、町を作り資源を蓄えて、軍事力をつけていき、敵を攻めて攻略する、というところです。ゲームの勝敗にはいろいろあり、「民族の象徴」を建設して一定時間維持する、相手を一人残らず殲滅する「デスマッチ」方式、そして私がよくやるのが王を倒すと勝ちになる「チェックメイト」というルールもあります。

戦国時代の話で、攻城戦における攻守3倍の法則(攻める側は守る側の3倍の兵力が必要)があることや、退却するときのしんがりが大変だという話(信長軍の退却時に秀吉がしんがりをつとめた話など)は、平和ボケの我々にはぴんと来ませんが、このゲームはその辺が実感できます。大軍であっても、作戦も持たずに攻めるとあっという間に全滅することもあるゲームで、かなりシビアです。

基本的に歩兵、騎兵中心で、飛び道具は命中率が低くいか、続けて発射できないといった制約があります。その中で比較的鉄砲、大砲が進んでいるトルコを私は選んで使っています。

Dsc00910 EeePCの画面だとこんな感じになります。私の基本戦術は、木の柵をめぐらせ鉄砲隊を前面にし、大砲隊で援護Dsc00911 させる方法です。後ろに騎馬・槍兵を待機させ、敵が大型の飛び道具を出してきたときに突撃させます。この状態で周囲を攻撃し、掃討したらまた前進し柵や城をつくる、といった攻め方です。

民間人は経済力の源ですから、町があると殲滅していきます。その際城があると攻撃されるので慎重に前進します。

この戦術は鉄砲・大砲頼みですが、命中率が低いので、懐に飛び込まれるとあっというまにやられます。このため防柵が必須です。

兵とは国の大事なり、とは孫氏の兵法書にありますが、戦争準備に非常に時間のかかるゲームです。膨大な準備時間をかけて作った殲滅されるか大勝利を得るかは戦略次第というところにこのゲームの醍醐味があります。

同じようなゲームシステムのゲームをいくつか買いましたが、このAge of EmpiresⅡに変わるものは出てきていません。Ⅲもあるようですが、もう年(?)なので新しいものにはなかなか手が出ません。

腕が落ちないよう、EeePCで時々遊んでいます。ちなみにこのゲーム、ネットワークでつないで対戦もできます。

2008年4月 3日 (木)

ハ○エース

弊社製品の紹介です。といっても、あまりまともな使い方ではないです。

・ 11.7 Second Toyota Hiace

いやぁ、ここまでできるんですね。○イエースって。10年前に入社してすぐ、この車の検査ラインに現場実習で入りましたが、世界ではこんな使われ方をしているとは思いませんでした。

ちなみにゼロヨン(1/4マイル)11秒台というのは、最近出たGT-Rのノーマル車くらいですから、かなり速いです。当然エンジンはかなりすごいのに載せかえているんでしょうが、意外に○イエースのような車はエンジン載せ替えが難しいです(なんせシートの下ですから)。

そういえば去年の盗難車No.1がハイ○ースになったそうです。あまり名誉なことではありませんが、それだけ人気が出てきたからでしょうか。

ファンキーモンキーベイビーズ

最近会社からの帰り道で、このCDを聞いています。

去年の秋ごろに偶然ライブを聞く機会があったのですが、このファンキーモンキーベイビーズがなぜか一発で好きになってしまいました。なにか共感するものがあるんでしょう。今まではどちらかというとメロディ中心で、歌詞の中身まではあまりちゃんと聞いていない歌が多かったのですが、彼らの歌だけは別です。

人生がマンネリ化して疲れている方、あるいは日ごろの努力が実を結ばないと嘆いている方は是非このCDを聞いてみてください。何か共感するものがあるはずです。

2008年4月 2日 (水)

解像度変更

EeePCはデフォルトだと800×480というXPでは通常ありえない解像度です。ノーマルだと800×600までは解像度が上げられますが、このとき120dot分は隠れてしまい、カーソルを移動したときにスクロールして表示されるため、一度に見られるのは結局800×480のままです。やはり不便なので解像度が上げられないかトライしました。

EeePCで解像度をあげるやり方はネット上で出回っていて、私はhttp://www.eeejapan.com/ に載せられている方法でトライしました。日本語のページと英語のページを行ったり来たりして3つのファイル(VGA_vista_070315、EEEPCTool、EEEPC_Utility12)をダウンロードしてごにょごにょするとできるのですが、とりあえずここでは割愛します。

VGA_vista_070315というグラフィックドライバをインストールして、EEEPCToolを起動すると、こんな画面が出てきます。

Eeepctool ここで「Enable scaling」にチェックを入れて下の「800×600」を選んでApplyを押すと、解像度が変更されました。

Eeepc_800600 もともと800×480なので、ややつぶれた表示になっています。ともかく解像度が変更できました。

ちなみに1024×768のほうはうまくいきませんで、Applyを押しても変更されませんでした。

ところが、この状態でAge of EmpiresⅡをやってみたり、YouTubeを見たりしましたが、あまりに描画速度が落ちすぎて動きががくがくしてしまいます。無理やり表示を変えているので、CPUの負担が増えてしまっているようです。表示そのものはなんとかなるのですが、この速度だけはどうしようもありません。

というわけで、結局もとの状態に戻してしまいました。今は800×480でブログを書いています。フォントを小さくしたりして少しでも画面を広くして使っています。昔Libretto20のときはもっと小さい画面に640×480の256色表示でやりくりしてたのが信じられません。

もうすぐ8.9インチ版も発売されるそうですから、解像度がどうしてもいるという方は待ったほうが得策かもしれません。でもブログを更新したり、ちょっとした作業にはこんなEeePCでも充分です。

2008年4月 1日 (火)

ピタゴラスイッチ

NHK教育でも放送されていたピタゴラ装置のDVDです。主にビー玉を使った仕掛けが登場します。かなり絶妙な計算の元に作られた仕掛けで、最後に「ピタゴラスイッチ」と書かれたタイトルが出てきて終了という、そんな感じの装置が60個以上でてくるという、そんなDVDです。文章ではうまく説明できませんが、結構見ていて飽きません。

うちの子供のつぼにはまったらしく一時期毎日これを見ていました。最近はトムとジェリーに押され気味ですが、この独特の雰囲気には幼児心にも通じるものがあるのかもしれません。

こういってしまうとなんですが、役に立たない装置ばかりが登場します。ですが、一つ一つの装置がとても考えられていて、何か新しい発想の手がかりが沸いてきそうな、そんな気になります。最近の日本人は発想力がないといわれがちですが、頭が固いなあと感じる方にはぜひ一度見ていただきたいDVDです。

これを買ったのは、愛知県内では比較的有名なヴィレッジバンガードという本屋さんで、店頭で流されていたのを子供が見つけて買わされました。この店、本屋ではあるんですが、およそ本以外の雑貨のほうが多いので、あまり本屋には見えません。また売っている本もあまり普通のものはなく、どちらかというとかなりイレギュラーな本が多いです。愛知県中心に展開しているようなので、名古屋名物のひとつかもしれません。

余談になりますが、かつて名古屋名物といえば、ういろう、味噌カツ、きしめん、名古屋城といったところですが、最近はこのヴィレッジバンガードや、喫茶マウンテンといったものもあります。マウンテンは私はまだいったことがないのですが、かなりすごい店です。甘口小倉スパが有名です。甘口イチゴスパという聞いただけですごいものを創造してしまうものもあります。詳しくはhttp://park7.wakwak.com/~nymidi/mountain/で。なんでも公式ブログもあるそうです。

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村