自作編3
私が手に入れた最初の1GHzオーバーのCPUはAthron 1GHzでした。中古で割と安く手に入れたのがきっかけでした。買ったのは2001年中ごろくらいでしたか、メモリはとりあえず128MBつんで、3980円くらいで買ったケースにいれて使っていました。
当初はサブマシンの扱いで、メインはPentiumⅢの750MHzで使っていました。というのは、このマシンにWindows2000を入れていたからなのです。
今のVistaと同じで、当時Windows2000は対応していないソフトが多く、正直メインで使うのはどうかなという頃でした。特にWindows2000への移行を阻んでいたのは、キャプチャ機器のMPEG-BOXがWindows98までしか対応していなかったことです。
ところがこのおまけPCにいろいろソフトを入れてみると、意外に対応しているものが多いことがわかり、メモリは128MBながら、CPUがやはり高速だっただけにだんだんこちらの稼働率が上がっていきました。そこでメ98マシンとメモリをひっくり返し(128MB←→256MB)、こちらをメインに格上げしました。
こうなるとWindows2000にすべて移行したくなるのが人情?というもので、MPEG-BOXを手放し、ついにキャプチャも2000対応にすることにしました。
最初はMPEG-BOXの後継MPEG-BOX2でした。しかし録画ボタンを押してからのレスポンスが悪く、非常に使いにくいものでした。しかも買って1年ちょっとで壊れるという、まるでソニータイマーのような結末を迎えてしまいました。次に買ったのは無名のメーカー製のキャプチャボードで、こちらは音声関係がしょぼくて、雑音が激しくて使い物になりませんでした。最後にメルコ(現BAFFALO)のキャプチャボードで落ち着きました。
実はWindows XPに移行したのはついこの間のことで、iTunesの最新版がXP以降しか対応しなくなったからというそれだけの理由で乗り換えたのですが、それくらいWindows2000を使い続けました。この調子だとVistaはあと5年後くらいに乗り換えることになるかもしれません。
このAthron1GHzとのつきあいは短く、キャプチャがこわれて数ヶ月ほどで壊れました。理由はCPUファンを静音タイプに変えようとして、CPUファンを取り外そうとしているときにすべってマザーボードを傷つけたからです。
仕方なく、マザーボードだけを買おうとしたのですが、もうAthronのSocket A用マザーでSDRAMが刺さるものがなく(時代はDDR SDRAM)、なんとかSDRAMがささるマザーは会ったのですが、Pentium4用でしたので、マザー+メモリか、マザー+CPUかで悩み、結局買ったのがこのPentium4用マザーボード(SDRAM可)+Celeron 1.7GHzにしました。これを無理やりケースにいれ(電源とCPUファンが干渉したので、電源をケースの底において使用)、なんとか復活させました。
こんな状況なので、もうハードウェアを一新したいということになり、1年後にフルモデルチェンジを果たしたのでした。
「パソコン系」カテゴリの記事
- わりといい感じの椅子を買った(2024.06.15)
- 最大45W出力のUSB-C端子を持つUSB‐A × 2 、USB-C × 2、電源4口タップを購入(2024.05.15)
- 名古屋 大須へ行ってきました(2024.04.28)
- 東京ビッグサイトへ行ってきました(2024.04.25)
- 大須へ行ってきました(2024.03.22)
コメント