最近、iPhoneの”メモ”アプリをよく使います。
新幹線の中で出張報告書を書いたり、ブログ記事の下書きをしたり、その他にもいろいろあるんですが、とにかくよく使います。
正直、iPhoneのソフトキーボードって大量の文字を打つにはあまり使いやすいキーボードではないんですが、場所を選ばず使えるというのは最大の利点。隙間時間を使ってなにか文書を書くには、今のところこのソフトキーボードが一番いいんです。
ところで、せっかく書いたメモを他のiPhoneと共用させたくなったんですが。
iCloudに”メモ”の項目があるものの、いったいどうやってiCloudにあげるのか、さっぱりわかりませんでした。
が、よく見るとそんなところに・・・
ちょっとここで、iPhoneのメモアプリのクラウド化のやり方について書いておきます。
iCloudでの共有化
まずは普通にiCloudを使う方法です。
”設定”の上にある”Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp Store”の中にある”iCloud”をタップすると、以下のような画面が出てきます。

ここで”メモ”のところをオンにしておきます。
これでOK・・・なんですが、

こんな感じの画面で、どこにもiCloudとつながるものが出てきません。
情けないことに、私はこれで引っかかってました。
ここでは、左上にある「<」をタップしてください。

こんな画面に行けました。
ここでiCloudに接続できます。
”ICLOUD”の下の”メモ”をタップすると、iCloudで共用するメモが書けます。
また”IPHONE”にあるメモでもiCloudに移動するメニューがあるので、これを使うとiCloudを共有する機器でメモが共用化できます。

私はすっかりiCloud上でメモを共用して使ってます。会社ではiPhone 5s、自宅ではiPhone 6 Plusか6s、7 Plusでメモ書きしてます。
今iOS 11 パブリックベータを入れているiPhone 6sでも問題なく共用化できてます。
他のアカウントを使った共有化
iCloudを使うと、iOS機器同士は共用化できるんですが、PCとは直接共用化できません。
メールで送ってPCで取り込んでますが、これが面倒な人はGoogleアカウントなどを使うと便利かもしれません。
”設定”-”メモ”-”アカウントを追加”、または既に登録しているアカウント(”Gmail”など)をタップします。

こんな感じに”メモ”のチェックが出てくれば、これをオンにします。

”ICLOUD”以外に”GMAIL”なんてのが出てきました。

試しに、メモを書いて置いてみます。

PCのブラウザでGmailを開き、その中の”Notes”を選ぶと、先ほどのメモが出てきます。
ただ、直接テキストファイルとして取り込めるわけではないので、開いて選んでコピーして、PCの他のエディタアプリにペーストして持っていく必要があります。
私が確認する限りは、GmailとOutlookアカウントはいけます。Yahooなどもいけるんじゃないかと。
私は思いついたときに文書を書くという癖があるので、さっと起動してどこでも書けるスタイルのものが性に合ってます。
今のところ、これにマッチしているのが”メモ”アプリです。
ポメラも考えたんですが、キーボード端末は机がないと使えないのが欠点。
座椅子に寝転がっていたり、片手だけ空いている状態だと、iPhoneでないと使えませんね。そんなわけで、iPhoneのメモアプリばかり使っております。
とはいえ、時々キーボードも使いたくなるので、先日折りたたみBluetoothキーボードを買いましたが、今度はiPhoneとキーボードが分離しているため、意外と使いづらくて難儀してます。
キーボードにスタンドがついているやつがありますが、できればキーボードへiPhoneをクラムシェル端末のように取り付けられるものが希望。
iPhone 6 Plus、7 Plusで使えるやつがいいんですが、これが全然なくて困ってますね。何かいいものないんでしょうか?

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