科学・技術

2018年6月14日 (木)

医者よりも高い精度で皮膚がんを発見するAI

ディープラーニングによる画像認識技術は工場、医療での活用が増えているようです。これもその一つかと。

AI、ディープラーニングで医師より正確に皮膚がん発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

ほくろが悪性黒色腫(メラノーマ)か良性ほくろかを見分けるAIをドイツ、米国、フランスの研究チームによって作られ、58人の皮膚科の医師と競ったそうです。

その結果、58人の医師の平均が86.6%だったのに対し、このほくろ専用AIは95%の精度で見分けたとか。

もっとも、見落としを減らすことには使えても、この先の治療は人がやる必要があるため、医師の職が危ぶまれるというより、むしろ正確な治療が施せるということで期待されているようです。

誤診というのはどうしても多いのが現状のようなので、このような仕組みで誤診を減らし、正しい医療を受けられる体制が進むといいんですけどね。

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2018年6月10日 (日)

”名大祭”に行ってきました

この辺りで”めいだい”というと、”明治大学”ではなく”名古屋大学”のことを言います。

その名古屋大学の恒例の学園祭”名大祭”へ行ってまいりました。

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名古屋大学って、象徴となる建物がないんですよね。強いて言うなら、この”豊田講堂”でしょうか?

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受付でパンフレットをもらい、いざ学内へ。

それにしてもこの名大祭パンフ、いつの間にか凄くいい紙を使うようになりましたね。

20年前にいた頃の名大祭パンフといえば、手作り感満載の再生紙で白黒印刷というものでした。が、今やカラー印刷が当たり前なようです。

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ところで、私が在籍していた頃の名大にはこんな大きな建物もなく、この20年のうちに次々に建てられたようです。

日本で3番目に広い大学だとかどうとかで、しかも名古屋市内のわりと一等地にあるため、日本で一番地価の高い大学などと言われてましたけど、今はどうなんでしょうか?

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初めは、豊田講堂内にある研究室紹介をいくつか拝見。

これは「宇宙地球環境研究所」のポスター。太陽フレアの観測やら年代測定(炭素14の分析など)まで手掛ける研究所のポスターがありました。

小中学生にもわかるさまざまな冊子が置いてあったのですが、このサイトでダウンロードできます。

「50のなぜ?」を見てみよう 中高生向けページ | ISEE 宇宙地球環境研究所

漫画版の「...ってなんだ!?」シリーズは必見です。理科が好きな学生諸君であれば、興味をそそられること間違いなし、です。

ここには他に、人の動きをトレースする研究や、ディープラーニングによる田植えから収穫までのタイミングを予測するモデルを展示しているところもあって、なかなか今どきの研究も見られました。

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さて、祭りのメインストリートは、豊田講堂から図書館にかけてのこの通り沿い。

たくさんの屋台が出てました。わりと客引きがしつこかったです。

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で、長男が選んだのはこの”デブ・チュロス”。

写真を撮り忘れましたが、いうほど”デブ”ではなかったです。

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他にも、フリマの会場もありました。

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ところで、名大内にはあちこちにカフェがありますね。今回だけで3、4か所見つけました。これは、図書館にあるスタバ。

我々の時はこんなものなかったんですが・・・時代ですかねぇ。

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なんだか一瞬、目がおかしくなるこのアートが書かれた建物は「全学教育棟」というところ。

我々の時代には「教養部」と呼ばれ、大学1、2年を過ごした場所でしたね。

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この建物の中で「名大レゴ部」を発見。

東大レゴ部は有名ですが、名大にもあったんですね。

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地元らしく、地元にちなんだ作品が並んでました。これは「熱田神宮」。織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をしたことで有名な神社ですね。

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この奇妙な建物は、地元ではおなじみの「名古屋市役所」。どうしてこういうデザインなのか、私にもよくわかりません。お城に近いからですかね?

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北部の方には、こんな建物があります。

2014年に、青色LEDでノーベル物理学賞を受賞された3氏のお1人、赤崎先生を記念する記念館です。

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これは当時使用した電子顕微鏡?だそうです。こんな感じに、当時使われた研究機器類が展示されております。

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今や高輝度LEDはあらゆる分野に使われております。ここがその原点といえる場所なんですね。

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名大というところは、西側が発達しております。道を挟んで東側に行くと

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急に人口密度が下がります。

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おっと、こんなところに弊社製品が・・・

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ところどころ、高い建物が並んでいるかと思えば

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こんなうっそうとした林が残っているのも、東部の特徴。

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中には、こんなけもの道のような場所まで・・・この先に、私の所属していた研究室があったんですけどね。

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ついでに、ずっと東まで行ってきました。

東の果てこには、私にとってなじみ深い工学部6号館があります。

ですが、名大祭では特に何もしない建物だったため、中には入れず。残念。

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20年ぶりに来ましたが、相変わらずですね、この建物。耐震補強のみ施されてました。

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もう一人のノーベル賞受賞関連の施設も発見。これは2001年にノーベル化学賞を受賞された野依教授の記念館です。

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こんな感じに、ぐるりと回って得られた戦利品は以上。

名大祭パンフに青色発光ダイオードのパンフ、レゴ教室のチラシと名大ストラップです。

卒業後も数度ほど訪れましたけど、端から端まで回ったのは実に20年ぶりのこと。

また時々、訪れたいですね。

名古屋大学(理系) (2017年版大学入試シリーズ)

2018年6月 4日 (月)

ナマコを守るAI!?

ナマコを最初に食べた人間はとても勇気があるといわれます。が、今やナマコは「高級食材」なんですよね。

資源保護のために、ナマコの禁漁期間というのが設けられているようですが、そういうのはお構いなしに密漁する輩というものはやはりいるようです。

そんな密猟者からナマコを守るため、AIが活躍しているようです。

密漁監視:ナマコを守れ AI監視システムも導入 青森

通常の漁船とは違う特徴を持つ船を学習させて、15台の監視カメラに漁船以外の船が写ったら通報するという仕組みのようです。

昨年の4月から稼働を開始しているようですが、初期は誤認識が多発。しかし最近は精度も向上しつつあるようです。

なかなかの仕組みですが、軍事オプションのないこの国では正直、効果があるかどうかはわかりません。小笠原のサンゴも、見るも無残に取りつくされてしまいましたしね・・・

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2018年6月 3日 (日)

AIで万引き防止する時代に

万引きというのは、今でも結構あるようですね。そんな万引き防止に、AIが一役買っているようです。

人工知能が「万引きGメン」に 被害額は4割減 - ITmedia NEWS

「AIガードマン」という万引き検知システムをNTT東日本とアースアイズというベンチャー企業のペアが売り出すそうです。

これによって「不審者」とみなされた人をいきなりしょっ引くわけではないようです。まずは「声かけ」をして、確認をするそうです。

本当に万引きしようとたくらんでいた人ならば、ここでその野望をくじかれることになるわけです。犯罪を未然に防止するという意味では、なかなか有効な手段ですね。

先行導入した店舗では万引きを4割減らせたという話もあるようです。なんだか少ない気もしますけど、今後精度が上がってこれば、さらに効果を出せそうです。

先日もナマコの密漁対策にAIを使う話がありましたけど、防犯システムとしてのAIには期待がかかっているみたいですね。

ちなみにこのAIガードマンの初期投資は24万円ほど、クラウド利用に月額4千円、ストレージに月額500円(10GB)かかるそうです。

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2018年5月31日 (木)

入浴支援ロボット”fuuron”登場

ロボットというよりは、IoT機器と言った方が正確な気がします。

入浴効果の最大化をロボットが支援 博報堂と東京都市大学が共同開発 : J-CASTトレンド

博報堂と東京都市大学が、入浴の効果を最大化するためのIoTロボット”fuuron”を共同開発したそうです。

この白くて丸いものを浮かべるとスイッチオン、お風呂の温度や入浴時間を記録します。

設定温度より低いと青く光ったり、高いと赤く光り温度を知らせてくれます。また、出る時間を知らせてくれて、最適な入浴サポートをしてくれるというものです。

毎日の入浴情報は記録され、スマホで確認することも可能。これをみてユーザーが入浴環境の改善を行うこともできます。いずれは入浴事故を防止する安全な入浴サポートを可能にすることも考えているそうです。

とうとうお風呂にまでIoT機器が入り込む時代のようですね。お風呂にこだわりのある方なら、最良のパートナーとなってくれそうです。

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2018年5月30日 (水)

NECのAIツール”RAPID機械学習”に”良品のみ”データで不良品を見極める機能が追加に

NEC the WISEというNECが作るAIツール群の一つ”RAPID機械学習”という製品に、良品の写真やデータだけで学習して”不良品”を見極められる機能が追加されたそうです。

NEC、良品データの学習のみで不良品を検出するAIを製品化 (2018年5月8日): プレスリリース | NEC

今どきの工場は、ほぼ99%以上が”良品”が流れており、数千個、数万個に1つだけ不良品が流れてくる、というケースがほとんど。

実は私もそういう現場にちょっとかかわったのですが、ディープラーニングによる画像認識で”良品”と”不良品”を両方学習させようにも、”不良品”の量が少なすぎて学習データが集まらない、という問題が多いようです。

まあ、日本の工場なら、不良品が出にくいように長年に渡り創意工夫され続けてきましたから、当然といえば当然なのですが。でも、この”不良品”の少なさが逆に機械学習を活用する上で問題になっているというのも何とも皮肉な話です。

どうやら”良品のみ”で学習する機能、”1-Class SVM”というのを使っているようです。私もちょっと勉強中ですが、こいつを使って不良品の教師データなしで学習することができます。

このRAPID機械学習、お値段は375万円~(画像版、マッチング版の2種類、オプション設定あり、年間経費も別途必要)。高いとみるか、安いとみるかは現場のひっ迫度次第ですね。

インダストリー4.0時代を生き残る!  中小企業のためのIoTとAIの教科書

2018年5月22日 (火)

NVIDIAが開発中のAIが自動修正してくれるペイントツールを開発中

ディープラーニング技術の応用幅はとどまるところを知りませんが、NVIDIAがこういうものを作っているようです。

NVIDIAが開発。画像の消したい箇所をチョチョイと選択するだけで、AIが自動で再構築してくれる技術 | ギズモード・ジャパン

アドビもフォトショをベースに同様のツールを開発しているそうですが、NVIDIAのこの画像修正ツールはかなり楽そうです。

よくある写真修正アプリに見えますが、目や髪の生え際をいじってもかなり自然に修正してくれます。

機械学習により実現した技術のようで、元のデータセットにはImageNet、Places2、CelebA-HQを用いて、これをV100+PyTorchによるコードで機械学習し、上記のような修正アプリを作ったようです。なかなかすごいですねぇ。

このアプリが公開 or 販売されるかどうかは不明ですが、ディープラーニングの技術をいかんなく発揮した事例であることは間違いないようです。それにしてもこのアプリ、欲しいなぁ。

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2018年5月15日 (火)

どこか音源かを割り出せる廉価版のアコースティックカメラ”SOUNDCAM”がKickstarterに登場

異音の発生源って、結構特定するのは大変なようです。

その異音発生場所を手軽に特定できる”アコースティックカメラ”がKickstarterに登場です。

眠れない夜の救世主。音を見える化する「アコースティックカメラ」ってなに? | ギズモード・ジャパン

この”SOUNDCAM”というアコースティックカメラ、なんだかプラスチック製の盾のようですが、マイクがたくさん埋め込まれていて、音声の到達タイミングの違いから方向を割り出す仕組みのようです。

この通り、盾の裏にはモニターが付いていて、どこから発せられる音なのかを特定できます。

The First Handheld Sound Camera for Everyone by SOUNDCAM — Kickstarter

廉価なアコースティックカメラですが、お値段はなんと4399ユーロ(約58万円超)!

随分とお高いですが、通常のアコースティックカメラは1300万円以上するらしいですから、これでも安いことは安いです。

「修学旅行で、夜中にだれがいびきをかいているのか、特定してやる!」などという軽い気持ちで使うことはできませんね。せめて5、6万円になればお遊びで買ってみようかという気にもなるんですけどねぇ。

小型デジタル騒音計, Protmex MS6708 音圧計 騒音測定計 30-130db 30Hz-8kHz 音圧 レベル ノイズメータ テスター 高速/低速 選択 データ保存 バックライト付き Max/Min値 100グループデータストレージ

2018年5月10日 (木)

街の写真から道路マップを自動作成するAIをMITが開発中

何気なくGoogleマップを見たり、ナビ画面で道路地図を眺めてますが、あれを作るのはかなり大変な作業なんですね。

時々、Googleマップで新しい道路地図が追い付いていない場所に出くわすと「くそっ!」って悪態をついてしまいますが、裏では大変な作業のもと、地図の更新が行われてるみたいです。彼らに足を向けては寝られませんね。

そんな地図作成・更新作業を楽にしてくれる技術が、近々完成するかもしれません。

MIT、航空写真から道路地図を自動生成するニューラルネットワーク技術 - CNET Japan

MITで、航空写真から道路地図を自動で作成してくれるAIが開発されているようです。

従来にもそういう技術はあったらしいですが、今回のこれは精度がずっと高いようです。

例えばニューヨーク市の航空写真から道路地図を書かせた場合、従来手法では19%だったのに対し、MIT開発の手法では44%と倍以上の精度になってます。

それでもまだ44%なんだ・・・なんだか少しがっかりな感じですが、それだけ難しいってことなんでしょう。

世界中にはまだマップ化されていない道路が3200万キロもあるそうです。地球に最接近したときの金星までの距離が4200万キロらしいですから、それよりは少し短いくらいの道路がまだマップ化されていないってことになります。

この技術によって、未知の道路のマップ化や、マップ更新速度が向上することを期待したいです。

ロードマップ『道の駅 旅案内 全国地図 平成30年度版』

2018年5月 9日 (水)

ものを空中に浮かせられるキットが70ドルで発売中

ただし、浮かせられるのは米粒やビーズのような、直径4mmまでの物体限定ですが。

魔法のようにものを浮かせるキットが70ドルで販売中! | Techable(テッカブル)

超音波を使って物体を浮遊させる技術というのはありますが、あれを手軽に体感できるキットのようです。

Makerfabというところで売られているこのキット。お値段は70ドル+送料25ドルで入手可能。販売サイトは以下。

Acoustic LevitatorAcoustic Levitator

若干調整が必要そうですが、一から作るよりははるかに簡単に物体浮遊キットができそうですね。

あとは、こいつで浮かせられるサイズの「宇宙戦艦ヤマト」でも作れれば、いうことなしなんですけどね・・・

磁気浮上プラットフォーム 磁気浮上用ステージ 空中浮遊させる装置 360度回転 磁気浮上 ディスプレイスタンド 宙に浮く 磁力浮揚ベース(ホワイト)

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