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2017年4月 6日 (木)

大きさ10×2m 重さ500kgの16ビットプロセッサ

サイズの単位を間違えているわけではありません。また、過去の話ではなく、現代の話です。

全長10m、高さ2mの16ビットプロセッサを作り上げた方が英国にいらっしゃいます。

【やじうまPC Watch】個人が自作したサイズ10×2m、重量500kgの超巨大16bitプロセッサ - PC Watch

総重量は500kg。プロセッサ部に使われている15,300個、LEDは8,500個。RAMには27,000個のトランジスタと2,048個のLEDがを使用。最大消費電力は500Wで、大半はLEDの消費電力なんだとか。

内部バスは16ビットですが、外部バスは8ビット。まるで8088のような仕様です。

2014年から2年がかりで製作、現在はイギリスのCenter for Computing historyという博物館に展示されてるんだとか。

なお、動画中 5:50あたりから”テトリス”をプレーする映像もあります。16ビットですから、ちゃんと動くんですね、テトリス。

しかし、16ビットはおろかスマホでさえ64ビットの時代にどうしてこんな大きな16ビットプロセッサをわざわざ作る必要があったのか??

これを作り上げたJames Newman氏曰く、「プロセッサはあまりにも微細になり、内部で何が行なわれているか把握できなくなってしまった。そこで、逆にデータの動きや論理状態が目で見て分かるほど大きく作ろうと思った」なんだそうで。

確かに、今のプロセッサの構造を人の頭だけで理解することはおよそ不可能ですよね。

もっとも、回路が肉眼で確認できるこのプロセッサを見ても、私にはさっぱりですが。

James Newman氏によるMegaprocessorのサイトもあります。

Megaprocessor

基板の一部の写真もちらっと出てます。デバッグも含めると、途方もない作業だったでしょうね。

プロセッサの進化はとどまるところを知らず、最近は若干頭打ち気味とはいえ、まだまだ伸びることは伸びそうです。

ですが、そろそろ一般レベルにはオーバースペックな感じ。多少スペック的に低くても、安価で手軽に入手できるプロセッサが望まれます。それが今のスマホで使われているARM系プロセッサなのかもしれませんけど。

Raspberry PiやArduinoをいじってみて思うのは、これくらいのスペックの方がいろいろ学ぶのに適切なスペックじゃないかということでしょうか。多少制限があってもその方がいろいろアイデアがわいて楽しいものですし。この辺りが安価なコンピュータボードの人気につながっているのかもしれませんね。

Arduino エントリーキット(Uno版)- Physical Computing Lab

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コメント

LEDが点滅するとこを見たら
古い特撮とかで出てくるコンピュータを
思い出しました。

あと、こういうのを作る才能はあっても
テトリスは得意じゃないんですね(w

こんにちは、mokekyoさん。

昔のコンピュータって無駄に(?)光り物が多かった気がしますね。いや決して意味がないわけではないんでしょうが。最近自作パーツでも光り物をつけたものが出てて、透明なケースと組み合わせて使うのがありますけど、この古のコンピュータへの憧れから起こってる現象ですかね?(んなわけないか)

さすがに説明しながらやるテトリスって、ああなっちゃうかもしれません。なにせCPUの動作について解説しながらのテトリスですから、例えるならプログラムを打ちながら電話に出るようなものですね。昨日それやったら不思議なコードができてしまいまして…

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