Raspberry Piで16×2 LCD動かしてみた
先日買った「Arduino Starter Kit」の中にある16×2のキャラクター表示用LCDをテストして見たかったので、やってみました。
といってもこのLCD、ArduinoよりはRaspberry Piの方が使い道多そうな気がしたので、Raspberry Piで使ってみようかと。
ところでこのLCD、通常ならRaspberry Piと7本のジャンパ線を使って接続するもののようですが、今回買ったキットに入っていたものはシフトレジスターを使ってI2C接続できるものになってます。
つまり、Raspberry Piとは4本の線で接続可能。他の機器をつなぐなら、この仕様はありがたいですね。
とりあえずI2Cを有効化したRaspberry Pi 2にご登場願いました。
といっても、5V端子が空いてないため、サーボ用の端子を一時借用。
LCD側には4本の端子(GND、VCC、SDA、SCL)がありますが、それぞれRaspberry Pi 2のGPIOの6番、2番、3番、5番ピンに接続。
あらかじめI2Cを有効化しておきます。下記参照。
Raspberry Pi の I2C を有効化する方法 (2015年版) - 意識低い開発者のBlog
で、サンプルプログラムは以下のコマンドを入力し入手します。
wget https://bitbucket.org/MattHawkinsUK/rpispy-misc/raw/master/python/lcd_i2c.py
で、入手したサンプルプログラムを起動。
sudo python lcd_i2c.py
これでLCDに文字が出てくる・・・
はずなんですが、何にも出てきません。
が、裏にあるこの部分を精密ドライバーで回してみると
文字が出てきました。
初期の状態では液晶の表示が薄すぎたようです。
これ、このまま赤外線測距計の値を表示させることができるんじゃ・・・などとも考えましたが、そろそろレーダーネタはやめておき、他の使い道を考えます。
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