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2011年10月10日 (月)

NECのAndroidノート、ついに1万円台に

あまりに予想通りの展開です。

発売当初4万円ほどだったこのNEC Life Touch NOTEはついに1万円台まで下落してるらしいです。

Android関連ニュースが盛りだくさんですが・・・でも書きましたが「『キーボード付にあらずんば ビジネス機に非ず』という怨念が姿を変えてこの世にあらわれたような端末」ですね。

しかしそんな精神論がコンシューマ向けにうけるわけもなく、あっさりと中華Android並の値段になったわけです。

今年の2月に、いくらTegra搭載とはいえシングルタッチ・Android2.2の端末が4万円台で売れると考えてたあたりがすでに終わってます

発売前に自社の社員食堂において若い人に触ってもらい、意見をもらっただけでこの端末のダメさ加減がわかりそうなものなのに、一体どういう過程を経てこんな商品にGoサインが出てしまったのやら

ビジネスマンが持ち出してOffice文書扱うには低スペックすぎ、携帯端末として使うには大きすぎ、Angry Birdsで遊ぶにはキーボードが邪魔すぎ(笑)です。

私がこれを見ると思いだすのは”航空戦艦 伊勢”です。

Wikipedia:伊勢 (戦艦)

前が戦艦、後ろが空母というまさに両取りの戦艦だったようですが。

飛行甲板が短すぎて大した航空機もつめず、砲塔も通常より少ない戦艦だったために攻撃力もない。

つまり、欲張りすぎてどっちつかずな中途半端な船だったと聞きます。

時代はiPadやSONY Tablet、Galaxy Tabといった”空母”の時代に入ってるというのに、大艦巨砲主義が捨てられない時代錯誤の産物だったというわけで。

いっそ”EPC”のように7,000円ほどで売れば話題になるかもしれませんね。

どうもいらついた記事を書いてしまいましたが、すぐ隣にいる若い人に聞けば”ゴミ”だとわかる商品をなぜ出してしまうのかが不思議でならない。

かつてPC-98シリーズを売ってた頃は、こういう時代のニーズに敏感だったNECですが、どうなっちゃったんですかね・・・

最近の日本のメーカーは妙に昔の成功神話に基づいた製品ばかりだしてるような気がしてなりません。

ジョブス氏が遺した新しいタブレット機の世界に、残念ながらついていけてる経営者がいないようです。

ジョブス氏については、彼自身がなにか技術を持ってるわけではなく、ただ人の技術やアイデアを拾い集めただけだ、というようなことが言われてるようですが。

確かに事実かもしれませんが。

でもそれは強烈な製品イメージをもち、そこにいろんな人の技術やアイデアを集約したというのが正しい言い方かもしれません

もしジョブス氏がいなかったら、マルチタッチパネルなどは日の目を見なかったかもしれません

すごい技術は、結局それを理解する経営者と出会わなければ単なるアイデアで終わります。

日本って技術はたくさんあるのに応用力がまるで駄目ですが、それをうまくひろって製品をイメージしてくれるトップが不在なのでは?

えらそうなことが言える立場ではありませんが、ふがいない日本製品を見るとついつい愚痴りたくなっちゃいます。

そろそろ”これは!”という製品の登場を期待したいところです。

LT-NA70W1A Life Touch NOTE

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コメント

発売当初、週刊アスキーにも実物大の写真がありました。
あ、こんなにデカイ。。。ってのが、正直な感想でした。
それでも使ってみたら、案外イイのではと売り場に赴き、
ライブ壁紙にワクワクしながらキー叩いたらば、
あんだコリは?な打鍵感。

大きさ、閉めた時の分厚さ、メモソフトが最初から付いてないとか、
ちっがーうッ!と。

悲しいけど、売れないわよコレ、って思ったなあ。

私も結構キツイこと書いてましたねぇ。
日本のマスメディアもモバイルギアが復活!みたいな騒ぎ方をしていましたが、なぜモバイルギアが市場から求められなくなったのか、という視点の記事はありませんでした。こういった「帯に短し、たすきに長し」的な商品は必ず淘汰されているという事実を、正直に記事にするべきだと思うのですが、結局いつもの”提灯記事”であったわけです。
ソニエリの周りが騒がしくなっていますが、特徴のある、とんがった最先端マシンを投入することを企図しているなら、大歓迎です。やっぱりAppleに対抗するのはSONYブランドであって欲しいですね。

こんにちは、atushiさん。

私も発売当初触りにいきました。案外小さいなあというのが私の第一印象でしたが、いまいち使い道が思いつかなかったですね。

シングルタッチでも使えるアプリはあるのですが、キーボードが邪魔で扱いにくい。Androidって手元にあることが前提のアプリが多いので、今ひとつしっくり来ません。これがキーボード付きAndroid端末が主流になれない理由だと思いますね。

こんにちは、passoさん。

Windows全盛の時代にCP/Mマシン復活!ってやる様なものですね。

東芝もキーボードAndroid機でやらかしてましたが、あちらはその後反省してタブレット端末に乗り換えてきました。あの時点でNECも気づくべきでした。

最近もキーボード付きAndroid端末のコンセプト機を出して2ちゃんねるでゴミ扱いされてましたよね。GALAPAGOS作ってるシャープや、SONY Tablet出したSONYが、タブレット+コンテンツというところに目を付けて展開してきてますが、あれがまともな対応なんでしょうね。片方は風前の灯火になってしまいましたが。

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