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2011年5月28日 (土)

ガイガーカウンター連動アプリ”ガイガーボット”

まず注意事項ですが、この”ガイガーボット”アプリのみで放射線測定することはできません

あくまでも、カウンター表示の付いてないガイガーカウンター(つまり音しか出ないもの)の音をひろってカウントするためのアプリです。

iTunesプレビュー:ガイガーボット

ライフハッカーのこの記事を読んで知りました。

lifehacker:ガイガーカウンターキットを作ってみました

ロシア製ガイガーミュラー管”SBM20”のキットを購入、作成してみたという記事です。

簡易なキットだったためカウンター機能がついておらず、iPhoneの”ガイガーボット”で測定しています。

うちの秋月製ガイガーカウンターキットもカウンター機能がついていないため、早速使ってみました。

Img_1762

バックグラウンド(自然状態)でのカウント数は2~3CPMなので、いつまでたってもカウントが上がりません。

このため、この間手に入れた放射線源”アトムマントル”を近づけてみました。

Img_1763

みるみるカウントが上がっていきますが、iPod touch 4Gのマイクの反応の問題か、カウントしなかったり、1度に2カウントしたりと不安定です。

さてこの”ガイガーボット”被曝線量(μSv/h)も表示できてしまいます。

Img_1764

このアプリの設定にガイガーカウンターで被曝線量(μSv/h)を測定する種明かしがありました

Img_1765

設定の中に”変換係数”というのがあります。

デフォルトでは、ガイガーカウンターの1秒あたりのカウント数(CPS) ×22 = 被曝線量(mR/h) と変換しているようです。

ちなみに mR(ミリレム)に10をかけるとμSv(マイクロシーベルト)

ガイガーボットのサイトでこの係数の意味を確認してみると。

Geiger Bot

ロシア製ガイガーミュラー管 SBM20でコバルト60の放射線を測定した場合の係数が22のようです。

つまりコバルト60からの放射線をSBM20で測定したものでないとこの係数は使えません

CDV-700というGM管の係数も載ってましたが、私の使ってるD3372用の変換係数はないようです。

今騒がれている放射能汚染の件ではセシウム137が多いようですが、もしセシウム137による被曝線量を出すには、一度素性のわかるセシウム137線源を使って、そのガイガーカウンターを校正する必要があります。

市販のガイガーカウンターにせよ、このガイガーボットを使うにせよ、被曝線量表示には注意が必要です。

なお大事なことなのでもう一度言いますがこの”ガイガーボット”アプリだけでは被曝線量は測定できません

当たり前ですが、iPhone/iPod touchには放射線を測定する機能はついてません

別途校正されたガイガーカウンターが必要です。

もしそれを理解せず、ガイガーボットの被曝線量を真に受けると。

「ナミナミナ」を聴いたら1.86μSv/hの被曝をすることなっちゃいますが。

Img_1770

そんなことあるわけないですよね?

正しい知識のみが正しい結論につながり、身を守ることができます。

気を付けましょう。

みんなのくらしと放射線

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