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2011年4月13日 (水)

Intel、MSはどこへ向かうのか・・・

先日、Intel、MS両社それぞれで大きな動きがありました。

Engadget Japanese:インテル " Oak Trail " Atom 正式発表、タブレットなど35製品以上で採用

まずはIntel。要するに、Atom Zシリーズの新型のようですね。

省電力のAtom Zプロセッサですが、私にとってはVAIO Pのあの動作が激重なイメージしかありません。

初期のころはなぜかWindows XPに対応したドライバが存在せず、Vistaを動かすのにほぼすべてのCPUパワーを食われてしまい、結果”使えないCPU”のレッテルを張られてしまったような気がします。

CPUとしては申し分ないのですが、これに見合ったOSがないですね。強いて言うならAndroidが適任でしょうか?しかしARMほど省電力ではないし・・・なんとも微妙なCPUです。

一方、MSにも動きがありました。

Engadget Japanese:Windows 8 はアプリストア Windows App Store を標準搭載?

Engadget Japanese:マイクロソフト、Tegra 2 で動くWindows を披露

MS社まで”App Store”の名前を使ったら、またまたAppleと訴訟合戦が・・・などという心配の前に、もっと心配なことがあります。

これって、つまりメインストリームのWindowsをARMに対応させます、ということですよね。

つまりAndroidやiOSの主戦場に本命Windowsをぶち当てるという戦略のようです。

個人的にはそれはそれで面白いと思いますが、しかし・・・

なんでIntelとMSってどちらも相手の土俵に乗りたがるんでしょうね?

タブレット機なんぞ作ってないで、ネットブックと安い軽量なWindows 7を組み合わせて勝負するときのような気がします。

会社でiPadをアピールしてみたからこそよくわかるのですが、未だにキーボード・マウス信者は多いです。私の会社なら、まだ70%は”キーボード派”です。

ということは、スリムなネットブックを作ることができれば、十分iPad対抗になりうるということです。

ネットブックが売れなくなったのは、iPadが発売されたからとよく書かれてます。でも本当でしょうか?

私はネットブックにとどめをさしたのは”Windows 7”じゃないかと思っています。

7が出るまでのネットブックは、フルスペックのXPがついてて値段もそこそこ。いうことなしな構成でした。

ところが、7が出るや否や”ネットブック専用”なStarterという、壁紙も変えられないというダサいエディションに換えられてしまいました。

これじゃだめだと、ネットブックでもHome Premium搭載のマシンが売れるように。

当然価格は高め。しかし従来価格で売ってるStarterなマシンは買う気にならない・・・

と、そこへiPad登場。Android陣営もこぞってタブレット機投入。

こうもハンディを付けられたネットブックが勝てるわけがないですよね、これじゃ。

で、IntelもMSも、突然動きを変えてきた。

IntelはARM対抗のCPUを開発・投入。Android搭載のAtom機も登場。

一方でMSはWindows Phone 7に、今回のARM対応Windows。つまりARM市場に乗り込んできた。

簡単に言えば、バラバラに動いてるわけです。

”キーボード信者”のことをほったらかしにして。

私が以前にも書いた通り、”Windows App Storeがついた軽量Windows 7搭載ネットブック”作れば、このキーボード信者が振り向いてくれるんじゃないでしょうか?

せっかく自分たちの土俵を20年以上もかけて作ってきたのに、わずか1年でこの方針転換。

もちろん、従来型PCも売ってるわけですから、20年の基礎を手放したわけではありませんが、あまり従来型のPCに対して積極的じゃない感じがします。

高機能なネットブックを出したら高価なノートPCが売れなくなってしまう!なんて心配もあるんでしょうが、気が付いたらどちらの市場も奪われかねません。

さっさと既成概念を捨てて、ネットブック市場を強化するのが一番近道で確実な方策のような気がします。

そもそも”ネットブック”という名前がいけないですね。

ネット閲覧しか使い物にならないブック型PC”という差別用語でもあるわけですが、この消極さがかえってあだになってますね。

もっと優雅な名前で、かつ誰にでもわかりやすい機能の追加iPadを凌駕する低価格

これが勝利の方程式じゃないですかね?

第2次大戦中のドイツにあったコカ・コーラ社(そんなのあったんですね)が、ようやく原材料として入手したリンゴの搾りかすで作った飲み物に”ファンタ(素晴らしい飲み物!って意味だそうで)”と名付けたというのは有名な話ですが、半世紀以上たった今でもこの”ファンタ”という名前は残ってます。

これくらいポジティブな名前が”ネットブック”には欲しいところですね。もちろん名前負けしない機能も必要ですが。

・・・と、一ユーザーが叫んでみたところで何かが変わるわけではありませんが、なんとなくIntel、MSの行く末が気がかりです。

この両社、どこへいってしまうんでしょうかね・・・

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