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2009年4月21日 (火)

SaaS型アプリケーションを使ってみる(Zoho)

最近 SaaS という用語が最近よく飛び交っています。

なんかSARSと似ていていやな響きですが、れっきとしたIT用語です。

Wikipediaによると、Software as a Serviceの略だそうで、ソフトウエアそのものを商品とするのではなく、ソフトウェア機能をインターネットなどを通じてサービスとして提供し、その月額使用料などで収入を得る事業モデル、のことらしいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/SaaS

非常に簡単にいってしまうと、ブラウザを使ってアプリケーションを動かす仕組みを提供するもの、とでもいうんでしょうか。

データもネット上に置けるため、会社の仕事の続きは家でする、なんていうことも簡単に出来るわけです(コンプライアンス上あまりよろしくないですが)。

このブログの管理画面でも、私はメインPCで書いた記事を、寝床のVAIO type PやEeePCで続きを書くなんていうことをよくやりますが、そう考えるとこれもSaaS型アプリの一種といえるかもしれません。

ココログの管理画面を使われている方ならよくわかると思いますが、ブラウザはIEでなくてもFireFoxでも使えるわけですから、要するに端末はブラウザさえ動いてしまえばなんでもいいわけです。Windowsで書いていたものを、UbuntuやMacでも引き継げます。

極論を言うと、SaaSの技術がもっと進めば、Windowsがいらなくなるわけです。

そう考えると、ちょっとやる気になりませんか(笑)

まあ現状ではそこまでたいしたことはできませんが・・・

ブログ管理じゃアプリとしては使い道に乏しいので、もうちょっと実用的なSaaS型アプリを提供してくれるサイトを紹介します。

http://www.zoho.jp/というサイトがあります。

Office互換のSaaS型アプリを無料(一部有料のものもありますが)で提供してくれます。

やり方は、上のサイト内でどれかの「サインアップ」を押すと、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを聞いてきます。

登録すると、確認メールが来るので、メール内のリンク先をクリックして登録完了。

あとはhttps://accounts.zoho.com/から、登録したユーザーID、パスワードを入力してログイン。

たったこれだけです。

ログインするとこんな画面が。

Zoho02

Zohoサービスの一覧を見ると、いかにも仕事に使いそうなものばかり。Officeソフト的な機能(ワードプロセッサ、表計算・・・などなど)や、タスク管理、DB作成など、いろいろあります。

とりあえず、Zoho Sheetを使ってみました。

Zoho01

わりと無難な2002年作の「自作PCの見積もり」なんていうのを例で出しています。上のメニューバーの「インポート」で、自分のパソコン内にあるExcelファイルを登録できます。

マクロや特殊な関数がない限り、ほぼ互換性は保たれているようです。

私は小遣いをExcelファイルで管理していますが、そのファイルも上げておきました。いつもはスマートフォンのExcel Mobileで打ち込んでいますが、これならブラウザが開けばどこでも開くわけですね。

さて、このファイルをeeeXubuntuを入れたEeePC 1000H-Xで読ませると・・・

Dsc01329

おお、ちゃんと見ることが出来ました。編集もばっちりです。

IE7、Google Chrome、FireFoxいずれもちゃんと動作しました。

これもクラウドコンピューティングの一種ではあるんで、気分はクラウド!ですね。

もっとも、外部にファイルを置くため、あまり秘密情報を含んだファイルは置けませんね。

うちの会社のファイルを置こうものなら確実に首が飛ぶので、私の場合は個人ファイル限定です。会社の仕事なんて、首をかけてまで家でわざわざやりたくないし(笑)

あまり秘匿性がなく、でもネット上においておくと便利なファイルがある人にはいいですね。私の小遣い帳なんて、たいして秘匿性がないですからちょうどいいかも(笑)

このZoho、有料サービスだと結構いろいろ出来るようです。中小企業レベルなら導入してもよさそうなくらい機能が盛りだくさんなのだそうです。

MicrosoftもSaaS型Officeの導入を検討しているようです。それほどこのSaaSを脅威として捕らえているみたいですね。

そうなると、ストレージ容量の小さいEeePC 900-XあたりにUbuntuをいれたモデルでも、十分実用的に使えてしまいますね。ネットブックも”脱Windows”の時代が来るか?!

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この記事を書いていたら、ASCII.jpで「J-SaaS」というものを紹介しておりました。ちょうどいいタイミングなので紹介しておきます。

ASCII.jp:J-SaaSの仕掛け人、経産省の安田さんにお話を聞く

経済産業省主導のSaaSだそうで、このJ-SaaSのサイトは

https://www.ec.j-saas.jp/shop/mainです。

見てもらうと、もうOffice系どころではなくて、財務会計や税務申告、経営分析など、かなり本格的なものばかり。

予算や人員の関係でIT化が難しい中小企業向けのSaaSだそうで、これだけのソフトをそろえながら、利用料は月1000円台からだとか(使うソフトによりますが)。そう考えるとリーズナブルですね。

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コメント

PCはOffice系アプリと、ブラウザーしか使わないというユーザーが多いわけですから、ネットブックはこちらの方向へ向かうのかもしれません。ゼロスピンドルで良いわけですし、画面の解像度だけなんとかすれば、これはこれで良いんでしょうが…。
それにしても、管理人様の情報収集能力はすごいです。面白くて、役に立つ情報をいつもありがとうございます。
あ、関係ないですが刈谷の親戚の家に行く機会があるので、いつも話題に上るグッドウィルというお店の探索に行ってみます。

こんにちは、passoさん。
この情報、元はLinux100%という雑誌に載っていたものです。
SaaSやクラウドには興味があるんですが、なかなか体験できないものだと思っていたんですが、こうした一般向けもあるんですね。
刈谷のグッドウィルは、JR刈谷駅より北側、近くにイトーヨーカ堂があります。目印はそれくらいですね。

目印教えていただき、ありがとうございます。泉田からですので、割と近そうです。

しばらくアクセスできなかった「ライブCDの部屋」が移転されたそうです。EeePCユーザーにとって大変お世話になっているサイトですので、存続されていてほっとしています→ http://simosnet.com/livecdroom/index.html

また、関係の無い話題ですが、アニメ「けいおん」で滋賀県人には馴染みの深い、豊郷(とよさと)小学校がロケハンで使われています。階段手すりの、ウサギと亀の真鍮の飾りや美しい図書室など、細部まで再現されていて見ていて楽しいのですが、現在の豊郷小旧校舎は放置状態で荒れ果てています(新校舎が併設され、旧校舎は使われていません)。旧校舎の保存を訴えてきた地元の人たちの心中を察するに、複雑です。朽ち果てた軍艦島の話題を見て、そんなことを考えさせられました。

/ブログの趣旨から外れた発言で申し訳ありません。必要なら削除してください。/

こんにちは、passoさん。
泉田とは、私が以前住んでいたところですね。刈谷総合運動公園があり、川をまたいだところにサークルKがあるんですが、そのすぐ隣のコーポに2年ほどすんでいました。
passoさんは今は滋賀県人なんでしょうか?私の実家は、岐阜県の滋賀県のわりとすぐそばで、関が原をちょっといったところにある大垣市というところです。大学時代にはよくバイトの後輩をのせて滋賀県まで送っていきました。
なんだかずいぶんローカルな話になってしまいましたね。
ところで「ライブCDの部屋」の移転の件は記事にてアナウンスします。なぜかライブCDのミラーサイトの記事にアクセスが多いもので・・・

はじめまして。Zoho推進の松本と申します。Zohoについて詳細に取り上げていただき誠にありがとうございます。記事中にも記載いただいていますが、Zohoに限らず、Google Docsなど、こういったSaaSのオフィスサービスを使いますと、ネットにつながってブラウザさえあればどこからでも仕事ができるので便利です。また、共有/共同編集機能を使えば添付ファイルのやり取りをしなくて済むのでファイル管理がぐっと楽になります(特にプレゼンファイルなどをShowで作っておくと、USBメモリなど持ち歩かずに行った先のPCでプレゼンできるので便利です)。
例として挙げられていたZoho Sheetのほか、
Zoho Creator http://zoho.jp/service/zoho-creator.html
というサービスも、データの管理には便利です。Webフォームをドラッグ&ドロップで簡単に作れますので、お小遣いの入力等が楽になるかと思います(Sheetの方が手っ取り早いかもしれませんが。。)
また、スマートフォンをお使いと言うことであれば、モバイル版のZohoもご利用いただけるかと思います
http://mobile.zoho.com/
Zoho Creatorはこちらからもご利用いただけます。よろしければぜひお試しください。

こんにちは、 松本暁義さん。
Zohoはネットがつながる環境であれば、どこでも使えて便利ですね。
といいつつ、この記事を書いて以来つかっておりません。
理由のひとつには、会社からこういうデータを参照するサイトへの接続が禁止されているためで、一番使いたいところで使えないのが大きいですね。
モバイル版のZohoというのもあるんですね、知りませんでした。ただ、うちのスマートフォンはネット接続をまったくしていません。データ通信料が高いので、なかなか自由に使えませんね。
モバイル通信料も下がってくれば、こうしたSaaSが一気に普及しそうな気がします。通信会社の人にはがんばってもらいたいですね。

ご返信ありがとうございます。
記事以来、ご利用いただけていないとのことで、少し残念ですが、やはり会社などの利用では、社内の規定との関連があるので難しいとの声をいただくこともございます。ただ、一方、会社としてこうしたサービスを導入していこうというお話も少なからず聞いておりますので、これから少しずつ変わっていくかなと思っています。
モバイル版のZohoは、特にiPhoneなどに力を入れて対応しています。特に日本ではモバイルからの利用がかなり重要だと思います。仰る通り利用料金含め、通信環境等のインフラが整ってくると普及する土壌ができてくると思いますのでこれからに期待したいと思います。

こんにちは、松本暁義さん。
何とかねたを作って、Zohoをまた使ってみたいですね。今いろいろ考えています。
このブログを見てくださる人で、ぜひ利用してみたいと思われる方も出てくるかもしれませんし、いろいろ情報提供していきたいですね。
個人的には、WindowsとUbuntuなどLinuxとが混在している環境では、かなり便利じゃないかと思うのですが・・・今後出てくるARM系ネットブックだと、Officeソフトそのものが入らなかったりしそうなので、こういうサービスは便利だと思います。

返信ありがとうございます(レスポンスが遅くてすみません)。
ブラウザさえ利用できれば、どのPCからでも作業ができますので、仰る通り、環境が混在しているような場合にかなり便利だと思います。
また、文書共有などは、添付ファイルの代わりに共有のURLを教えれば良いという形になり、添付ファイルを何度もやりとりしたりする必要もないですし、どのファイルが最新のバージョンかを探したりする必要もないので便利かと思います。
ネットブックの広がりとともにZohoのようなオンラインオフィスも広がっていけばと考えています。
また何かありましたらぜひZohoをご利用いただき、感想等聞かせていただけると嬉しいです!

こんにちは、松本暁義さん。
また、Zohoを使ったレビュー記事を書いてみようかと思っています。なかなかねたが思いつかないですが・・・これからもよろしくお願いいたします。

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