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2009年2月18日 (水)

EeePC 1000H-Xでフォトムービー作成

去年の6月ごろ、とある合唱祭で前座用のムービー作成を頼まれました。その合唱の練習風景の写真をBGM付フォトムービーにするという作業でしたが、これにUlead Video Studioを使ったところ、なかなかいいものができました。

当時の記事はEeePCの限界に挑戦?などに載せています。

同じようなムービーの作成をまたすることもあるので、EeePC 1000H-XにUlead Video Studioをインストールして動作確認をしてみました。

まあ、4G-Xでも動作するものが1000H-Xで動かないことがあろうはずがないですが、ついでにベンチマークもかねてサンプルムービーを作ってみました。

これがサンプルムービーです。こんな感じになります。

BGMはfeelというリラクゼーション系CDについていた「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。とりあえず使った写真は2005年5月に愛知万博へ行ったときのものです。

BGMはそのままに、去年の6月の時は合唱の練習風景の写真を使っていました。

当時、Ulead Video Studioでフォトムービーができるとは知っていましたが、まさかこれほどのものが簡単に作れるとは思っていなかったので、自分にとってもかなり収穫でした。

ネットブックでこのUlead Video Studioを使うには注意点があります。それは解像度を1024×768以上にすること。1000H-Xでも、当然4G-Xでもそのままでは起動しません。

「画面のプロパティ」-「設定」-「詳細設定」の「モニタ」タブで「このモニタでは表示できないモードを隠す」というチェックをはずすと表示できるようになります。EeePC 901/1000Hなどではもうちょっと簡単に1024×768表示に変更できます。

ただ、画面をスクロールさせて無理やり表示されるので、一度に全体が見えません。

縮小表示を使うという手もありますが、Ulead Video Studioほどの重いソフトではお勧めできません。

このフォトムービーでは写真がズーム & スクロールしています。Ulead Video Studioはこの効果を適当にやっているわけでなく、人の顔がある場合はその顔にあわせて自動で作り出しています。なので、人物の入った写真ではそれなりのいい仕上がりになります。このサンプルは風景写真ばかりなので、残念ながらそんなによくないですね。

今回のサンプルは、ただ写真を読み込んで、おまかせモードで作ったままになっています。なので、曲の途中でムービーが終わっています。実際には曲の長さに合わせて写真の表示時間を調整したり、ズーム & スクロールを修正したり、写真切り替え時の効果を編集する必要があります。

動きが多少かくかくしますが、プレビューで出来栄えをある程度確認できるので、いちいちムービーにしないとわからないわけではありませんが、やはり最終確認はムービーに変換して行います。ちょっと気に入らないところがあるとやり直しです。

さて、今回この3分のムービーをエンコードするのにかかった時間ですが、EeePC 1000H-XではDVD画質のMpeg2で12分でした。ちなみに512MBメモリの4G-Xだとこれが30分くらいかかりました。

短いムービーだからまだネットブックでも何とかなりましたが、やはりこういう作業はできればデスクトップでやりたいですね。

とはいえ、なんで当時4G-Xでやったかというと、練習現場で撮影しながらこのムービーを作ったからです。デスクトップを家の外に持ち出すのはさすがに大変ですし、かといってまともなノートPCは4G-Xしかなかったので、現場で30分エンコードをやりまくったというわけです。

これがEeePC 1000H-Xを買う一つのきっかけでもありました。やはりある程度の処理能力のあるマシンでないとつらいです。

でも苦労した甲斐があって、多くの人に喜んでもらえました。

なによりEeePCのいい宣伝になりました。別にEeePCでなくてもUlead Video Studioは使えますが、49,800円の安物ノートのくせにこんなのが作れるんだ、というのが強烈だったようです。

実際、このフォトムービーをきっかけにEeePC 4G-Xを買った人もいます。ムービーを見た人の中で、その後Aspire oneやEeePC 901-Xなどネットブックを購入した人も出てきています。

私が常日頃「ネットブックは性能が低い、使えない」という記事に噛み付いるのは、こうした実績があるからです。使いもしないで、ただスペック表やベンチマークを頼りに書いている記事が多すぎです。

さてこのフォトムービー、よく結婚式などでも使われていますね。うちでは子供の写真をムービーにしたりしています。

BGMには「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」以外に、FUNKY MONKEY BABYSの「Lovin' Life」、ZARDの「心を開いて」「負けないで」、Kiroroの「未来へ」、セリーヌ ディオンの「My Heart Will Go On」などが個人的にはお気に入りです。一般的にゆったりとした曲だといい感じになりますね。

最近はこのフォトムービーに特化したソフトというのも出ていますね。ジャストシステムの出している「感動かんたん!フォトムービー」というソフトがなんかよさげですね。お値段8,000円ほど。

ところで今私が考えているのは、Ulead Video StudioはEeePC 1000H-Xにくれてやって、デスクトップ用にはペガシスのTMPEGEncシリーズのDVD作成ソフトを買おうかと思っています。

このソフトもDVD作成以外だけでなく、当然フォトムービーもつくれます。

Ulead Video Studioとの違いはエンコードの速さ。今Movie to PortableなどのTMPEGEncシリーズのソフトを2つほど持っていますが、ペガシス製エンコードエンジンの速度は半端じゃないです。一度使うとやみつきですね。当然マルチコア対応なので、うちのデュアルコアを遺憾なく発揮させてくれそうです。

ただこのソフトの欠点は、起動するとライセンスキーを確認することがあるため、インターネット接続環境が必要です。ちょっとモバイル機には使いづらいですね。デスクトップ向きです。

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Eee PC 1000H-X」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、arkoujiさん。
動画編集のレポートありがとうございます。
私も早速1000H-XでWindows ムービーメーカーを使って、青空の画像7枚とどらえもんの歌(オープニング)でフォトムービーを作ってみました。wmvファイル、1.5分、1.1MBのものが3分で作成できました。思ったより早くてびっくりしました。

思えば私の初代所有PC、VAIO PCV-J10(Celeron500MHz、メモリー192MB、ビデオ機能:オンボード)でも時間をかければフォトムービーを作れていたので、Atom1.6MHz メモリー2048MBの1000H-Xだとサクサク作成できてもおかしくないですね。

デジカメでの写真撮影(主に風景)と音楽は好きなので、フォトムービーでオリジナルのPVもどきが作れそうですね。

こんにちは、souさん。
フォトムービーってはまるとなかなか楽しいですね。Windowsムービーメーカーでもできるんですか?知りませんでした。
結婚式の余興ビデオなんかにはもってこいですね。これをPowerPointで作ろうとしている人がいたので、VideoStudioなど使うといいよと教えておきました。
今年も外でEeePCを活躍させる予定です。またファンが増えるといいんですけどね。

さっそくWindowsムービーメーカーで作ったフォトムービーを@niftyビデオ共有を利用してブログに公開しました。写真の枚数を10枚以上に増やし618KBのMP3と組み合わせましたが、やはり3分以内で5.5MBのWMVファイルができました。

arkoujiさんがアドバイスされたようにMPEGやWMVで作成した方がオススメです。後でCD-ROMやDVD-Rに焼いて配布したいときにも再生できる環境の敷居が低くなりますし、DVDビデオ形式で焼けば、PC以外でも見れますし。
PowerPointで作ってしまうと再生できるPCの環境が限られるのがデメリットです。

こんにちは、souさん。
早速souさんのブログにコメントを入れました。なかなかいい出来になりましたね。
PowerPointって、やはりプレゼンがメインですから、フォトムービーという感じを出すのは難しいですね。魅せる映像はやはりビデオファイルに限ります。

こんにちは、arkoujiさん。
フォトムービー第2弾、公開しました。
Windowsムービーメーカー、結構使えますね。画像のフェードイン、フェードアウト、ズームアウト(名称はイーズアウトだったと思います)が使えるので、より画像のつなぎがスムーズになりました。行事の写真をフォトムービーにすると楽しそうですね。
Eee PCで「こんなこともできるぞ」というのが今回よくわかりました。フォトムービーであれば2~3分でwmvファイルが作れること、ブログへの公開も@nifityビデオ共有を使えば自分のパソコンで公開用の形式にエンコードする必要もない(@niftyなら5.8MB、1.5分の動画が2分程度でエンコードできる)ことが新しい発見です。

こんにちは、souさん。
2作目も拝見しました。なかなかのできになりましたね。
ネットブックの使い方、特にネットやOffice系ソフト以外の使い道というのはあまり出てこないので、そういう意味ではネットブック(というか、パソコン全般)の活用法を提示できたのはよかったですね。
また面白い作品を期待しています。

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