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2008年12月19日 (金)

私の2008年PC十大ニュース

今年もあと十日あまり。ちょっと早いですが、私なりにPC関連の十大ニュースを振り返ってみました。

ちなみに順番は思いついた順ですので、あまり意味はありません。

(1)EeePC日本発売

なんといってもこれが私にとっては一番大きなニュースですね。4G-Xが1月下旬に発売されて、2月中旬に購入。性能が低いだの一時的なブームだの散々いわれていましたが、私は満足でした。

意外だったのは、思ったより性能が高いこと。動画はわりとスムーズに動きますし、Windowsの起動が速いのにはびっくり。Windowsの起動時間を重視したノートPCなんて、何十万円もする国内メーカー製PCがやっててもおかしくないことをこのEeePCは実現しました。

その後のNetbookブームのさきがけとなったこともあり、日本だけでなく世界でも多大な影響を与えたPCでした。

(2)Netbookの爆発的普及

これは(1)とダブるかもしれませんが、とりあえず別枠で。

日本でもEeePC 901、Aspire oneが出たあたりから売り上げが急速に伸びてきました。DELLやHPも即座に対抗機種を出しましたし、このNetbookを皮切りに海外勢(特にASUS、Acer)が国内シェアを増やしました。

国内メーカーも慌てふためいて次々に出してきました。あとは富士通、SONYくらいですね。ノートPC全体の価格も下落したのもこのNetbookの影響といわれています。

まあ、世界的に見るとNetbookって必ずしも安いPCではないんですよね。アメリカなんて399ドルのフルサイズノートなんていうのもあるみたいですし、そもそも500ドルを超えるノートPCを売って商売が成り立つのは日本くらいだと言われたほどです。

しかしこの不況の波は、Netbookの枠を超えて国内のPC全体の値段をさらに下げることになりそうですね。PCメーカーは大変ですが、ユーザーにとっては大歓迎です。

(3)Atomプロセッサの登場

国内ではEeePC 901の発売が印象的なAtomプロセッサの登場(その前にMSI WindNotebook[現WindNetbook]や、Willcome D4が先に出ていましたが)。

この大不況にもかかわらず、今年のIntelの売り上げ、利益を増やしたようですから、これはIntelにとっても当たり商品でしたね。

もともとは携帯市場を狙ったAtomプロセッサ(もちろん今でも狙っていますが)。でもやっぱりPC用もつくっておいてよかったんじゃないですか?

(4)SSDの価格暴落&普及

EeePCとも絡みますが、今年は一気にSSDが普及した年ですね。

去年の今頃なんてSSDは高級機種がつけるものだ、というイメージがあったのに、最も価格の安いノートPCであるEeePCがSSDを採用(ただし4GBと少容量ですが)してそのイメージをぶっ壊してしまいました。

2.5インチサイズSSDは毎月のように価格が下がり、今や32GBで7,499円です。

来年早々に64GBも1万円を切りそうですね。HDDだと容量が小さくなっても価格があるところで下げ止まりですが、SSDは機械部分がないのでもっと安くなりそうですね。

そういえば、東芝が512GBなんていうSSDを作ったみたいです。

PC Watch:東芝、最大容量512GBの2.5インチSSDを開発~読込み最大240MB/sec

この辺が普及価格帯に来ると、よほど大容量のデータを持つ人以外にはHDDを買わなくなるかもしれません。

(5)MacBook Air発売

インパクトはすごい商品でした。なんといってもあの薄さ。封筒から取り出すというデモンストレーションは印象的でした。

EeePC S101など、このデザインに影響を受けた商品はちらほら見られますね。DELLも近々薄いのを出すらしいです(Engadget Japanese:デル、MacBook Airより薄いノート 「adamo」を投入?)。

AppleはPCのデザインに影響を与える商品をよく出します。パームレストにトラックボール(今はトラックパッド)というスタイルもMacが初でしたし、iMacが出たときは妙にカラフルな周辺機器がはやりました。iPodのデザインも出たときは強烈で、特に白いイヤホンが目を引き、気がついたら白いイヤホンだらけになっていました。

Appleには来年以降もまた強烈な一発を期待したいですね。折り紙のようにたためるノートPCとか、3Dディスプレイとか。

(6)Ubuntuの普及

Ubuntuなんて前からあるじゃねえか!と言う意見もあると思いますが、今年はその知名度が一気に上がったんじゃないでしょうか。

なんといっても、大手メーカーからUbuntuモデルが国内に登場しました(DELL Inspiron Mini 9の最廉価機種)。週刊アスキーも3回も増刊号を作っています。

(7)ツクモ民事再生法適用申請

あのツクモが・・・誰もが思ってしまうほど意外な展開でした。私にとって「リーマンショック」並みの衝撃を持って聞きました。

一時営業休止になるなど大変な状況が続いていますが、何とか立ち直ってほしいものです。

(8)秋葉原での残虐事件

歩行者天国に車で突っ込み、次々に通行人を殺傷したあの事件。あれもショックでした。しかもネット上に直前に犯行予告・中継をしていたというのにはびっくりです。

秋葉原に限らず、電脳街に影を落としてしまった事件ですね。

(9)地デジキャプチャー、一般PC向けに発売

フリーオをきっかけにようやく実現した地デジキャプチャーの販売。地デジチューナー付じゃないPCでは地デジの録画ができないというなんとも基本的なことが今年になるまで実現されていませんでした。

ダビング10もようやく始まり、多少は使いやすい方向に向かったように見える地デジ放送。

しかし未だにEee PCでも地デジのコピーガード CPRM解除成功!の記事へのアクセスが多いです。つまり地デジはちっとも使いやすくなっていません。

こんなユーザーを馬鹿にした商品もありません。いや、商品を作っているメーカーではなく、こんな仕組みを押し付けているどこかの団体に問題があるんです。

iPodでも動画が簡単に取り込めるようにこんなコピーガードは廃止すべき(海外なんかはそう)だし、B-CASカードなんていうどこかの天下り用団体もつぶすべきです。

地デジの普及は5割目前で止まったようです。2011年以降が危ういとか。あたりまえですね。

(10)「EeePCの軌跡」ブログの立ち上げ

私事ですいません。私にとってはなんといってもこれが大きいです。

EeePC 4G-Xを買ったため寝モバし放題となり、これがブログを始めるきっかけでした。

立ち上げは3月9日。あれからまだ10ヶ月もたっていないのに40万以上のアクセス。こんなくどい文章を書くブログを多くの人に見ていただき、本当に感謝感激です。

もともとこのブログは今まで安物買いして集めたものの購入記でも書こうかとはじめたものです。バンダイが限定発売した2足歩行ザク、ロボザック、そしてEeePC。ロボット関係はあまり進展がないので、だんだんEeePCをはじめとするPC系に比重が移ってしまいました。

小遣い生活者なので、そうそう高いものは買えません。自分の趣味にかけられるお金はボーナス以外にはせいぜい月に5,000円程度です。

この乏しいお金でSDHC 16GBを買ったりHDDを買ったり、最近だとSSDを買ったりといろいろ工面しています。でも安物買いだからといって銭失いはしたくない、もの探しも真剣にならざるを得ません。

といいつつも、時々銭失いはしています。ワンセグチューナーは結局使わなかったりと、後で考えると買わなきゃよかったと思うものもいくつかありますね。

逆に買ってよかったものもたくさんあります。SSDやUSBメモリ、最近ではウサビッチのシール(笑)など、思わぬ買い物もたくさんしました。

この世界同時不況で、来年は一段と厳しい年になりそうです。何とかこの月5,000円という枠を維持すること、このブログを続けていくこと、が来年の目標です。

ほかにもWindowsXP販売終了、Corei7発売などなどありましたね。皆様にとって、今年はどのような年だったでしょうか。

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