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2008年12月23日 (火)

Atom330機をWake up on LANで完全遠隔操作

Atom330マザーマシンにVNCを入れて、遠隔操作をできるようにした話は昨日のAtom330遠隔操作で書いたとおりです。

(ちなみにVNCのインストールについては以前の記事セカンドマシンとしてのEeePCを参照)

今日はさらに進んで、Atom330機のスイッチをリモート操作してしまいました。

Wake up on LANという機能を使います。

(1) まず、http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se241927.htmlから、「Wake up on LAN tool」をダウンロードします。「wol193.lzh」という圧縮ファイルがダウンロードされるので、これを解凍してProgram Filesにでも入れておきます。

(2)Wake up on LANで起動させたいマシンを立ち上げて、「コントロールパネル」-「システム」の中の「ハードウェア」タブから「デバイスマネージャ」というボタンをクリックします。

Wol01

「ネットワークアダプタ」をクリックすると「Realtalk~」というのが出てくるので、ここで右ボタンを押して「プロパティ」をクリック。出てきた画面の「電源の管理」タブを選ぶと上のような画面が出てきますので、「電源の節約のために~」以下の項目をチェックします。

(3) 「コントロールパネル」-「ネットワーク接続」を開き、「ローカルエリア接続」を右クリックして「プロパティ」を開きます。

(4)ここではルーターのIPアドレスが「192.168.1.1」であるとします。

電源を立ち上げたいマシンを固定IPにするため、「インターネット プロトコル(TCP/IP)」をダブルクリックすると、「プロパティ」が開きます。

たいてい「IPアドレスを自動的に取得する」になっていると思いますので、以下のようにIPアドレスをつけてやります。

ルーターが「192.168.1.1」である場合、頭3つの数字は同じ「192.168.1」にして、最後の数字のみ2~254の中から適当な数字をつけてやります。

ネットワーク上に同じ数字のアドレスは併用できませんので、番号は重ならないようにしてください。

Wol03

「サブネットマスク」は「255.255.255.0」、デフォルトゲートウェイとDNSサーバーは「192.168.1.1」(つまりルーターのアドレス)をつけます。

参考までに、私のうちでは、

・ブロードバンドルーター ・・・ 192.168.1.1

・メインマシン(Pentium DualCore 1.6GHz) ・・・ 192.168.1.10

・EeePC 1000H-X ・・・ 192.168.1.11

・EeePC 4G-X ・・・ 192.168.1.12

・Atom330機 ・・・ 192.168.1.20

一ケタ台と10番台、20番台に分かれていますが、特に深い意味はありません。思いつきでつけています。

(5)さて、Wake up on LANを使うには、LANで起動させたいマシンのIPアドレス以外に、MACアドレスというのが必要です。

一番手っ取り早い調べ方は、「コマンドプロンプト」を開き「ipconfig/all」と打ち込みます。

Wol02

こんな感じでIPアドレスまで出てきます。MACアドレスは「Physical Address」の後に出てくる16進法の2桁数字6つです。

ここまでできたら、いったんリモートマシン(ここではAtom330機)の電源を落とします。

(6) ここまでできたらWake up on LAN toolを起動します。

Wol04_2

ウィンドウの白い部分 (上の画面では「atom330」と書かれていますが、初期は真っ白です)を右クリックし、「編集」-「新規追加」を選択。

Wol05

「リモートホスト名」には適当な名前を入れて、「IPアドレス」「サブネットマスク(255.255.255.0)」「MACアドレス」をそれぞれ入れます。

入力し終えたら「起動テスト」をクリックします。電源が入れば成功です。

私の場合はAtom330機にVNCサーバーをスタートアップに入れて立ち上がるようにしましたので、電源が入った後1分ほどしてVNC Viewerを使って接続。これでAtom330機を遠隔操作できるようになります。

シャットダウンはVNC上から通常のWindows XPのシャットダウン操作をやるだけ。これで遠隔操作で電源も落とせます。

つまり、Atom330機はモニタにつながっている必要がなくなります。キーボード、マウスすらもつながっていなくてもOKです。今はマザーボードに電源とHDD、スイッチしかつないでいません。

Atom330機でファイル共有をさせておき、そこに動画ファイルなどを入れておけばNAS代わりになります。昨日の夜は、EeePC 4G-Xから寝モバでAtom330上の動画ファイルを再生させたりしました。

NASだと電源が入れっぱなしですが、これだと必要なときだけ電源を入れて、いらないときは電源を落とすという使い方ができるので電機の節約になります(まあ、NASとは比べ物にならないほど消費電力がでかいですが)。

しかしそれにしてもたかだかNAS代わりだけに使うにはあまりにももったいない・・・デュアルコアなので、なにかいい使い道を見つけたいですね。

ついでに言うと、遠隔操作ができるなら別の部屋に移してしまいたいですね。しかし有線LANでしかWake up on LANが効かないので、PLCあたりで別の部屋までLANを伸ばしてやらないといけないですね。

ちなみにPLCとは、家庭用コンセントを使ってLANをつなぐアダプタ。うちでは1階にルーター付ADSLモデムを置き、PLCを使ってコンセント経由で2階の無線LAN機器・メインPCなどとつないでいます。LANケーブルを1階から2階まで持ってくる必要がないのは便利です。欠点は、携帯の充電器などを使うとノイズが入って通信速度が落ちる(あるいはつながらない)こともあります。なぜかうちではほとんど起こっていませんが。

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