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2008年11月17日 (月)

Vistaが普及しない理由

Windows Vistaがなかなか普及しません。Vistaを導入した企業はまだ3%台とお寒い状況。

ユーザー(私)の側としても何か引っかかるものがあって導入をしてませんが、その理由をうまく言い当てた記事を見つけました。

PC online:Vista導入の“見送り”を決断 前OSとの互換性がネックに

ある企業がVista導入を見送った経緯を取材したもので、そこからなぜVistaの導入が進まないかという理由を探った記事です。

かいつまんでいうと、

(1) Vista導入をする場合、前OS(2000、XP)で使っていたソフト(特に社内ソフト)が動かなくなる。つまりVista用にソフトを買い替え・作り変えが必要になる。

(2) Vistaの要求スペックを満たすPCが社内にはすくないため、これらを更新すると多額の費用がかかる。

(3) そこまでしてVistaを導入しても、得られるメリットがまったく見えてこない

私としてはこの(3)の意見には納得してしまいます。Vistaを導入された方には申し訳ないですが、どうしても乗り換えのメリットが見えてきません。

私も98から2000へ移行したときはソフト・ハードをごっそり買い換えました。しかし、OSの安定性が増したことなど、得られるメリットが大きいため投資することにためらいはありませんでした。

最近メインPCのVistaへの乗換えを検討しました。

使用ソフトはほぼVistaでも対応可能なものばかりであることがわかり、あとはVista本体を買うだけだというところまできました。

が、なぜか買う気になりません。それを言い当てのが上の(3)の理由です。

Vistaへ移行するメリットってなんでしょう?

ひとつには、64ビットOSになることでしょうか。

ただ、一般的には32ビット版Vistaしか売れていない現実があります。単純な話で、世間一般は64ビットなんて必要ないんです。4GB以上のメモリを利用できますが、はたしてそんなにでかいアプリケーションなんてあるんでしょうか。

私が業務で使っているソフトでAnimator3というソフトがあります。詳しくはhttp://www.sgi.co.jp/solutions/manufacturing/isv/simulation/animator3.htmlあたりに載っていますが、まあおそらく一般には使われないソフトです。これが私が使っているなかで64ビット化されていないと困るソフトです(サーバー用など含めるといくつかありますが)。

しかし会社でも64ビットVistaは導入されていません。このAnimator3の64ビット版はLinux上で使っています(32ビット版をWindows XPでも使っています)。

VistaがだめなOSとはいいませんが、現実はVistaを受け入れるようにはなっていません。Netbookの爆発的な普及をみると、従来のXPをもっと軽量化したもののほうがよっぽど時勢にのった商品だったかもしれません。

この記事に出てきているIT担当者は、XPサポート打ち切り後はどうするか?の質問に、(1)Windows 7導入、(2)Windows 7でもメリットが見出せない場合はXPを使い続ける、(3)Linuxに移行する、と考えておられるようです。

Netbookの世界では、Vistaが1.5%に対し、Linuxが25%。残りはXP (でしたよね?>アンビンバンコさん)。

これが数年後の企業用PCのOS比率になりそうな予感ですね。次期Windowsは7ではなく、5.6くらいにしたほうがいいかもしれません。

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コメント

呼ばれて出てきてボヨヨヨーン。
失敬。
わが社は来年からVista導入だそうです。
私、事前にモニターでOffice2007を試させられております。
これがとっても使いづらい。
ユーザーインターフェースがガラリと変わり些細なことで行き詰まります。
会社がLinuxになったら・・・さぞかし経費が浮くのでは?なんて思ってしまいます。

こんにちわ、アンビンバンコさん。
登場がなかなか古風ですね(笑)
もう少しXPでがんばると、Officeのファイルがオープン化されてLinuxの導入が容易になりそうなのですが・・・
個人的にはVistaはいいなあと思いますが、お金をかけてまで導入とはなかなか行き着きません。
でもサーバーの世界ではLinux全盛。Windowsが安さを強調するような世界になっています。これがいずれPC部門でもでてきそうですね。

 はい、Vistaに移行するメリットは全くありません。必要とされるのは、DirectX10対応ゲームをしたい一部のユーザーだけです。
 最近家族が使っている工人舎のSX6WP10Aという、Intel A100(600MHz)搭載ノートPCをVistaからXPにOS変更したのですが、劇的に使いやすくなりました。以前からユーザーより要望があったXP向けドライバーが公開されたため、HDD換装を含め(こればっか…)OS入れ替えを行ったのですが、これほどの差が出るとは思ってもいませんでした。
 大体デュアルコアでもクワッドコアでも、RAIDを組んでも何をやってももっさり動くOSなんてうんざりです。OSが使いたいのではなく、その上で走るソフトが使いたいのですから、こんなOS願い下げです。
 SSD容量は32Gもあれば、とりあえず困ることはないです。ところで、DellのSSDは、まぁまぁ速いと聞いていたのですが、やっぱりMLCなので遅いのでしょうか。

確かに、Vistaを必要として導入するのは
DirectX 10世代のゲームをするユーザーと、
最新の環境を整えたいユーザーだけでしょう。


…というか、私はVista大好きな人間なので(笑
いつまでも変わり映えしない古臭いXPに嫌気がさし、
メインPC環境(自作壱号機・伍号機)はVistaで整えましたw

そして、ThinkPadもVista化したいので、
今度のボーナスで新モデルを購入するつもりですし(^^;


まあ、個人ユーザーなら問題なくとも、
企業の様に、業務用の専用アプリケーションと
互換がないと死活問題ですね。


…私の職場では主要業務用アプリケーションがVistaはおろか
XPにも対応していないので(笑
未だにWindows 2000ですよ(^^;


こんにちは、passoさん。
この引用記事中では、OSはその存在がわからないくらいのものがよいと結んでいます。確かに携帯電話やNintendoDSなど、OSがわからないものは大ヒットしています。
私個人がVistaに期待したのは、64ビットOSへの移行に向けての橋渡し役だったのですが、これがさっぱり安定せず。ワークステーション用としては見限られているのが現実です。
教育現場では98のサポートが打ち切られたため、Linuxへの移行が検討されているといいます。うかうかしていると、MicrosoftもLinuxにお株を奪われそうですね。
DELLのSSDはどんなものなんでしょうね。これまでのInspiron Mini 9はあまり評判はよくなかったですが、32GB化を機に変えてくるでしょうか?

こんにちは、のりゅーさん。
上でも書いていますが、私もVista購入を検討していました(いや、まだしています)。
でも値段が高いですね。私にとって15000円くらいが限度ですね。これじゃHome Basicしか買えません。
将来的にクワッドコアにするかもしれないので、Bussiness以上が希望ですが・・・しばらくは無理そうです。

のりゅーさん、管理人様コメントいただき有難うございます。
 つい、Vistaでは苦労させられてきたので、突き放したような書き方をしてしまい、大変失礼しました。Windows7への期待の裏返しということで、勘弁してください。
 

こんにちは、passoさん。
お気持ちお察しいたします。遠慮なく書き込んでもらっていいですよ。
何も批判がないのはいいことではないですからね。やはりだめなところはだめということも大事だと思います。
私もただ批判だけで終わらないように努めたいと思っています。

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