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2008年9月18日 (木)

進化を続けるEeePC

日経のPC onlineで、こんな記事が載っていました。

PC online:ユーザーの声を反映、進化を続けるEee PC ― ASUSTeK Computer

ASUSのEeePC企画、マーケティングを手がけるスティーブ・パイ氏へのインタビューですが、なかなかいい内容だったので、紹介します。

EeePCの開発は今から3年以上前にスタート、コンセプトは「ユーザーの使いやすさ」。ノートPCにフル機能を求めるユーザーは30%、それ以外のユーザーは使い勝手を求める、という調査結果から、使いやすさを追求したのが今のEeePCだそうです。

発展途上国向けを考えて、199ドルPCとして作ったといわれるEeePC。しかし、それ以外にもこんな考えがあったんですね。確かに、100ドルPCといわれたOLPCのXO-1は本当に発展途上国向けしか売られていませんが(アメリカで、2台分の価格で売っていましたけど)、このEeePCはアメリカを始めとする先進諸国で発売しましたから、単に値段が安いだけ、というだけではなかったわけです。

当初はLinuxのみ搭載していましたが、日本で発売時はWindowsXPを載せました。やはりアプリの手に入れやすさや操作環境を考えると、Linuxでは難しいと判断したとのことです。

でもLinuxをあきらめたかというと、実は次の一手を用意しているということでした。

それはEee downloadというサービス。要するにiPod touchとApp Storeみたいなもののようです。EeePC用Linuxアプリケーション開発環境も提供し、いくつかのグループと共同でソフトウェアを開発しているようで、まもなく登場するようです。

これがASUSとほかのNetbookメーカーとの違いになっていくんでしょうね。Eee download、どんなソフトが出るかちょっと楽しみですね。

考えたら、iPod/iPhoneや携帯電話って、Windowsではありませんが、あれだけ普及しています。それは必要なソフトがすでに組み込まれている、あるいはネット上からわりと簡単に手に入る(iアプリみたいに)環境がある、という側面も否定できません。PCと携帯なら競合しませんが、このサービス、うまく運営されれば、Windows陣営にとっては脅威ではないでしょうか。

ちなみにEeePCにASUSが検証していないハードウェア追加を行うことは注意が必要といっています。あまり余裕がある設計ではないからだそうで、つまりUSBメモリを内蔵したりするとまずいってこと?

ちょっとそういうキットを買おうか悩んでいましたが・・・やめたほうがいいのかな。

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コメント

こんばんは。
日本発売時はXandrosの日本語化が間に合わなかったようですね。
マイクロソフトからの軽量版Windows納入が間に合わなかったとの情報もあります。
真意のほどは謎ですが。。。
Eee download、ありがたいサービスですね!
ちなみにEeePCは電源管理をぎりぎりの線で設計しているそうでUSB増設は電源的に負担が大きいそうですよ。

こんにちは、アンビンバンコさん。
そういえば、軽量化XPの話がありましたね。反故にされちゃったみたいですね。
ASUSにしても、なかなか日本でLinuxが受け入れられるのかが不透明ですから。そこで東芝さんあたりが火をつけてもらって・・・というのはどうでしょう?
しかし実は世の中Linux天国なんですよね。携帯なんていまどきLinuxが主流(日本はまだTronが多いかもしれないけど)ですから、躊躇することはないようと思います。

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