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2008年5月10日 (土)

EeePCでcygwin

EeePCにUbuntuなどLinuxをインストールするという話題は多く、ネット検索するとたくさん出てきます。

・EeePCでUbuntu系を使いたい人に福音!

http://viva-ubuntu.net/?p=712

こちらの話題などは私も試してみたいと思っているもののひとつです。

元々EeePC自体がLinux機であったわけだし、LinuxとEeePCの組み合わせの話題は尽きません。

しかし私自身は私的にLinuxを使う動機は、昔作ったFortranプログラムを動作させることだったりします。OSとしては、やはりWindowsのほうが使い勝手がよいのはしょうがないでしょう。

実はWindows上でLinux(というよりUNIX)環境を実現させるフリーソフトがあります。それが今回紹介するCygwinというものです。

簡単に言うと、UNIX上で動かすコマンドをWindowsに移植可能にするソフト、といったところでしょうか。起動するとDOS窓が開きますが、これはLinuxでターミナルの一画面に掃討するものです。

C:\cygwin\homeの中がカレントディレクトリになっており、そこにプログラムソースなどを入れておくと、cygwin上でコンパイル、編集などができるようになります。ただ、Windowsのテキストファイルをそのまま入れると、cygwin上で開いたときに各行のうしろに「^M」という変な文字がつきます。これはUNIXとWindowsの改行コードの違いによるものです。

http://musashi.sourceforge.jp/cygwin/cygwin.html

cygwinの入手からインストール、環境設定などの手順は上のページが詳しいです。ここでは細かい部分を省略します。

さて、cygwinをインストールし、昔のFortranプログラムをいれてコンパイル (g77コマンドを使用)。早速実行させてみました。ちなみに動かしたプログラムは流体解析プログラムで、私の大学時代に使っていたものです。

プログラムの実行時間は40秒ちょうどでした。同じものをデスクトップでも流すと17秒(Pentium Dualcore 1.6GHz)です。このプログラム、CPUの能力とディスクアクセスの速度に依存しているものですが、CPUがしょぼいわりにいい結果なのは、SSDのアクセス速度によるものでしょうか。

  なんかこう書くとずいぶん小さいプログラムのような気がしますが、私の大学時代(10年以上前)はこんなのでも1時間以上かかっていました。当時の研究室にあった一番古いワークステーション(初代PlayStationをおなじCPUをつんでいました)だと一晩かかって動いてた覚えがあります。元々このプログラムは4MBメモリを搭載したコンピュータ(30年近く前で、こんなのが当時1億円くらい)で動くことを前提に作られたものだそうです。当時こんなのがあれば、と悔やむほど高性能なんですよEeePCは。

  cygwinのいいところは、Windows、LinuxとわざわざデュアルブートにしなくてもLinux環境が手に入ることです。cygwin単体だとせいぜいテキストベースのプログラムを作るくらいですが、これにXサーバーを組み合わせると本当にLinuxのようになります。私も以前、そういう製品版のソフトを買いました(XonWindowsという名前でした。今はあるかな?)

もしFortranのような、計算のためのプログラムを勉強するためにLinuxを入れてみようとするなら、cygwinで事足りるかもしれません。UNIXコマンドやFortranの勉強をするにはいいソフトです。

(追記)

書き忘れましたが、インストールに160MBの容量を使います。EeePCに入れるときは空き容量にご用心です。

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