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2008年4月30日 (水)

パソコンデータの危機管理

  突然ですが、パソコンの危機管理というのを考えたことがありますか?

  パソコンの故障などによるデータ消去への構えはもちろんですが、災害などに見舞われたときに、大事なデジカメの写真などを守ることは可能でしょうか?

  私は、パソコンの中で特に重要なファイルに絞り次のようなバックアップを取っています。

(1) デスクトップ内の2台のHDD(160GBと320GB)に、デジカメの写真、家計簿・住所録といったファイル、動画を2重にバックアップする

  これはHDD故障などのデータ消去に対する通常のバックアップです。大体80GBくらいのデータが対象になります。

(2) 退役した?iPod 5G 30GBにも、上記重要ファイルをバックアップする。ただし、動画は入りきらないので、iPod用に変換したものをさらに厳選していれておきます。

  このiPodは常に枕元においてあります。動画のみは一部、しかも画質が落ちた状態ではありますが、完全に失われるよりましというところです。動画のみでは1.6GB、それ以外は6.5GBが対象になります。

  なぜ(2)のようなバックアップを取るようになったかというと、過去にこんな出来事がありました。

Dsc00168 以前公団住宅に住んでいました。ちょうど5年位前の話です。写真の中央向かって左側の部屋より上がすすだらけになっています。早い話が火事の後です。火元は写真中央左ですが、このとき私の住んでいた部屋はすぐとなり、右側にありました。

午前0時を回ってこれから寝ようというときに、隣に住んでいたブラジル人が戸をたたくので見てみると、なんと煙が上がっていました。直ちに119番通報しました。

  通報後、とりあえず大事なものを持ち出そうとしたのですが、とてもそれどころではありませんでした。煙は徐々に入ってきていましたが、視界不良とまではいっていません。しかし、立ち上がると息ができません。ちょうどビニール袋を口に当てて思いっきり息を吸うとすぐに詰まりますが、あんな感じだと思ってください。もう部屋中が一酸化炭素で蔓延していたのです。

  さすがに生命の危機を感じましたが、ふと思い出したのは、火事のときはしゃがんで逃げろ、という話です。確かにしゃがむと息ができます。これは一酸化炭素がやや空気より軽いのか、それとも熱を帯びているので上にたまりやすいのか、ともかくしゃがんで階段を下りて避難しました。

  5分程度で消防車が消火を開始、30分ほどで鎮火しました。火事の原因は、ストーブの灯油がこぼれて引火したためというものでした。

  この階より上では煙で、下の階は放水による水でかなりの被害を受けましたが、同じ階の私の部屋は煙によるすすで汚れたくらいで、ほとんど被害なしでした。

  このときのエピソードはいろいろあります(消防署員と警察官とに同じ質問をされた[管轄が違うのだそうです]、とか、この火災の起こった上の階で前日に孤独死した人が、火事が起こったことで偶然発見された、など)が、最大の教訓はデスクトップパソコンは持ち出し不能だったため、こうした災害には無力だということです。

  この当時の私のバックアップ方法は、カードリッジ式DVD-RAMに2重コピーをとるということでした。いざとなればDVD-RAMを抜き取ればいいやと考えていましたが、いざとなったら何にもできませんでした。

  というわけで、今はiPodを使っています。なによりポケットに入りますし、衝撃にもある程度強いし、容量も十分だからです。

  次に火事に見舞われたときは、人命は最優先ですが、あとはiPodをポケットに入れ、財布類を持ち出せばなんとかなるかな、と考えています。

  最近思うのは、枕元にEeePCもおいているので、これも持ち出し対象に入れてはどうかということです。iPodだけ持ち出しても、パソコンを消失してしまっては新たに買うまでは果たしてデータが無事かどうかも確認できません。

  EeePCの利点は、小さくて軽いこと、ゼロスピンドルでそこらのパソコンよりは衝撃に対して強いかな、ということです。これは緊急持ち出し時の際には大きなメリットです。

  EeePCに限らず、小型軽量PCを災害時の危機管理PCとして考えるのはいいんじゃないでしょうか。そのなかでEeePCのメリットをあげるなら、なにより安いことでしょう。衝撃などに強いと評判のLet's Noteの5~6分の1という価格ですから。

  災害時にパソコンのデータが完全に救えるとは思っていません。人命最優先で、電子データのことまで気が回るとは思えないので、机上の空論かもしれません。が、少なくともデータ消失する確率を下げる効果はあると思っています。

  将来的にEeePCでも読めるSDHC 32GBカードが手に入ったら、iPodもいらなくなるかもしれません。今度妻にこの危機管理の話をすると、予算の方は簡単に解決するかもしれませんが、なによりこんな危機管理が発揮される状況が来ないことを願いたいものです。

  ちなみに、バックアップは手動ではなく、フリーソフトで自動で行っています。Real Syncというソフトです。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se061150.html

  有料、無料のソフトをいろいろ試して、結局これに落ち着きました。フォルダー間の同期をとるソフトですが、時間おきにバックアップさせたり、ある拡張子のファイルだけ選んでバックアップしたりできるなど、軽いソフトですが多機能です。

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