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2008年3月23日 (日)

ノートパソコン編

今では写真で残っていませんが、私が最初に買ったノートパソコンはPC9801Nです。初代98ノートとして、当時DYNABOOKに対抗して作られたそうですが、私が買った頃は世の中CPUは486、ノートでも386以上が当たり前の頃です。バイト先の書類作成を一太郎でやっていたのですが、利便性を考えるとノートPCがあったらいいなあというのがきっかけです。

CPUはV30という8086のNECカスタマイズ版で、メモリは640kB、RAMDISKとして1.2MBついていて、ここにフロッピー一枚分のデータが格納でき、起動ディスクとしても使えるため、私はMS-DOS+一太郎v3.0+Lotus123を入れておき、本体のFDDにデータを入れるようにしました。ちなみにこの98ノートに一度コーラをこぼしてしまい、乾かして立ち上げたら何の問題もなく使えたという伝説があります。昔のPCは丈夫でした。

このときから私はデスクトップ+ノートの組み合わせがないと不便になり、気がついたら今までに9台のノートを購入しています。そのうち今でも手元に残っているのはわずか3台、ほとんど使い捨てに近いです。

さて散々この98ノートを使い倒して、大学4年に卒論を書く頃になると、HDD内臓のものが必要になりました。卒論を書くのに使ったソフトがLaTeXで、これはさすがにフロッピーでは起動不可能であるためで、こうして買ったのがPC9801NS/Eです。

Pc9801nse まあCPUが386になり、HDDが160MBほどついてきたというだけの違いですが、かなり役に立ちました。その後大学院時代をこいつと過ごすことになります。この大学院時代には、もう一台先に紹介したPowerBook5300csを買うのですが、こちらはプライベート機であり、研究室ではこの98ノートだけを使い続けました。

私は大学時代、1時間半の電車通学でしたが、修論を書く頃になると研究室で寝泊りすることも増えました。電車の移動時間は何もできなかったので、正直もったいないと思っていたところ、私にとって画期的な製品が登場しました。それが4台目ノートPCのLibretto20です。

Libretto20 VHSカセットサイズといわれるほど小さい筐体のこのマシンは486DX4/75MHz相当で、HDDは270MBと当時としても低性能でしたが、私にとっては電車の中でも使えるPCとして大変重宝しました。これなくしては卒業できなかったかもしれません。

その後、NECから出てきたLibretto対抗機(名前を忘れました)、VAIO-505(Age of EmpiresⅡが動かないという恐ろしく相性の激しいPCでした)と渡り歩いた後、再びLibrettoを購入しました。

Libretto2060 それがこのLibrettoL2です。Transmeta Crusoeの600MHzという、ちょっと変わったCPUのこのマシンを買ったのは入社して5年ほどたった頃でした。2年ほど使って、CLIEを買ったときには手放してしまいましたのですが、手放したことを公開するほど使いやすいマシンでした。

本当はWindows2000版が買いたかったのですが、その店にある在庫がたまたまMeのみだったので、Me版を買いました。全PCを通じて、WindowsMeだったのはこのマシンだけでした。このMeというのがいけなかったのか、それともCrusoeというCPUがだめだったのかはわかりませんが、ときどき非常に動作が遅くなることがありました。CPUファンが回りっぱなしで、意外にもうるさいマシンでした。

このときIntelかAMDあたりのCPUにしていたらと思うと残念です。ただ、そのときは最後のLibrettoのように高価なものになっていたかもしれませんが、10万円台ならなんとか買っていたと思います。結局手放した理由が、DivXやMpeg4といった動画の再生でこま落ちしてしまうということでした。その後しばらくして、東芝がLibrettoという機種をなくしてしまいました。

しばらくノートPCを使わない時代が3年ほどつづき、CLIE、iPod、PSPで動画再生とネットサーフィン、出張時の文書作成などをしていましたが、さすがに禁断症状がでてきてとうとう8台目ノートを購入しました。

Dsc00882 それがこのDynabookです。ジャンク品で購入、お値段15000円。去年買ったのですが、Celeron 600MHzでメモリ64MB(128MBメモリのジャンク品を後に購入、現在は192MB)、HDD10GBという組み合わせです。これにWindows2000を入れたらあっさり入ってしまったので、うちに余っていた20GBのHDDと組み合わせてつかっています。

Dsc00883 ジャンク品だけに、キーがひとつ(PageDown)が飛んでいます。でも東芝製だから大丈夫だろうという安易なのりで買いましたが、ちゃんと動いています。

とはいえ、実はほとんど使っていませんで、せっかく買ったものの大きすぎて使いづらいというのが正直なところです。よく考えたら、今まで買ったノート型で初めて光学ドライブ内臓でした。これほど重量級のノートPCを扱ったことがなかったので、たまにAge of EmpireⅡをやったり、ネットサーフィンをしたりというくらいです。

ただ性能的にどうかというと、YouTubeもちゃんと見られますし、ネットサーフィンやメールぐらいなら問題なくできます。普通の人レベルであれば、多分困ることのない性能かもしれません。

9台目となるEeePCを買った今はどうなっているかというと、リビングにおいてあります。1階でネット検索したい、家計簿ソフトを立ち上げたい、あと昔買った「お料理上手」を立ち上げたいという妻の要望があったので試験的に使ってみたのですが、画面も大きいし、思ったより早いし、わざわざ2階のデスクトップまでいってやっていたことが1階にいながらできるとあって重宝しています。買ってから1年あまり、やっと活躍の場を得たようです。

Vistaが出てから、10万円で買えるノートPCが一時店頭から姿を消したことがありました。おかげでパソコンの売り上げが下がり、VistaでもBasicモデルしか売れず、挙句の果てにEeePCが出る前後くらいでXPモデルが復活してきたりで、今ノート市場は混迷の時代に入りつつあります。極論をいうと、このままでは携帯電話に食いつぶされるんじゃないかと思っています。EeePCがこの流れを変えて、ノートPC市場の復興を果たすひとつのきっかけになることを期待しています。

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